2019年03月28日

ベルファストでのディナー

曇りの木曜日のロンドン。本日の予報は晴れと曇りを繰り返すけれど、雨は降らないだろうというもの。最高気温は15℃。土曜日まで暖かくなるようですが、夜は冷え込むそうなので帰宅が遅くなる方は調整ができる服装で出掛けた方が安心そうです。

昨日の夕方、不動産屋さんから連絡があり、今日の午後に雨漏りと火災報知器の修理の技術者の方が来てくれるそうです。今日は午前中と夕方から用事で出掛けるのですが、修理は絶対してもらえるように、私が居なくとも入ってくれるようにお願いしておきました。1回できちんと直ると良いのですが…。

週末には、真昼間に子供たちが遊ぶ公園で発砲があり母親が負傷したり。早朝に開店準備をしていた店主が刺殺されたりと、相変わらず治安が悪いロンドンですが。一昨日は小さな子供を連れた母親がピムリコでバスを待っていた女性をバスの前にわざと押し出して怪我を負わせる事件が起こり騒然としています。犯人の写真は公開されていますが、まだ逮捕はされていません。電車をホームを待つときだけじゃなく、道端でバスを待つ時も周りを気にしなきゃならないなんて…。でも気を付けましょう。
**********************************************************************
さて、今回は北アイルランドのベルファストでした夕食の備忘録です。

カテドラル・クオーターのレストラン『Made In Belfast』
北アイルランド産の材料をなるべく使った今風の料理を提供するレストラン。3軒ありますが、一番人気がありそうだったカテドラル・クオーターのレストランに行きました。
2019-03-03 19.16.55.jpg
ホテルで何処で食事をするのかレセプションの女性に聞かれたのでこのレストランの名前を挙げたら、「あー、あそこの料理はとっても美味しいわよ。どう思ったか教えてね」とコメントされていました。人気のレストランみたいだったので予約したのですが、凄く寒い冷たい雨の夜だったので、がら空きでのんびり食事を楽しめました。
2019-03-03 18.01.11.jpg
レストランがあるのは、カテドラル・クオーターのシンボルである教会やTHE MACの近く。人気のバーやカフェにも近いので、他のお店と梯子するにも便利な立地です。
2019-03-03 18.01.45.jpg
店内は「食事にお金を掛けたいので、店内の装飾や家具はIKEAとかで寄せ集めで作ってますし、段々と変わってきます」と謳っているだけあって、統一感がない、不思議なインテリア。でも、ニューヨークとかにもあったお洒落な誰かのリビングルームに招かれたような雰囲気がありました。
2019-03-03 18.06.10.jpg
ベルファストには、プレシアターとかアーリーバードとかいう名前で、夕方から午後6時頃までに入店したら、前菜とメインをお得な値段で食べられるプリフィックスメニューがよくありました。このレストランもそれがあり、ショータイムメニューをお目当てに足を運びました。
2019-03-03 18.06.17.jpg
ショータイムメニューは、2コースで£18(前菜+メインでもメイン+デザートでもOK)。全般的に量が凄く多い北アイルランドでしたが、このレストランは特にてんこ盛りでやってくるので、3コース食べきるのは難しいと思います。残さないよう気を付けている我々も、メインは半分くらい残してしまいました。
2019-03-03 18.29.49.jpg
私が選んだのはギネスパイ。北アイルランドは牛肉も売りにしているようでメニューに沢山登場したのですが(ベルファスト~デリー/ロンドンデリーへと移動する際に、延々と続く牧場に羊や山羊、馬と並んで牛も放牧されていて納得しました)、牛をギネスで煮込んだシチューがパイに包まれている料理でボリューム満点で美味しかったのですが、やっぱり少し塩辛かったです。添えられていたマッシュポテトが豆が混ぜられていてとっても美味でした。
2019-03-03 18.30.45.jpg
夫は素直にステーキを選んで美味しかったそうですが、兎に角凄い量で残してました。チップ(ポテトフライ)が凄い量なんですよね…。

立地も良いし、お店の人は一生懸命でフレンドリーだし、居心地も良いのでお勧めの食事処です。2019-03-03 19.16.33.jpg

Made In Belfast
25 Talbot St, Belfast BT1 2LD
営業時間やメニュー等の詳細はお店のHPにてご確認ください。市庁舎近くにも店舗があります。

カテドラル・クオーターのイタリアン(?)『Hadskis』
2019-03-04 17.27.36.jpg
このお店は地元の食材や手打ちパスタを使った料理とワインのセレクションで人気のようです。立地もカテドラル・クオーターのシンボルともいえるライトやアンブレラのアートに彩られた裏路地にあり、観光の一環として訪れるのに最高。レストランで食事したついでに、ベルファストを代表するような夜景の写真も撮ることができます。
2019-03-04 17.47.34.jpg
私達はワインとのペアリングされたお得な特別メニューがある月曜日に訪れたので、地元のカップルや親族の集まりが多かったですが。時間が経つにつれてアメリカからの観光客と思しきグループ等も増えてきました。
2019-03-04 17.47.45.jpg
細長い店内は、シンプルな内装でまとめられていて、席と席の間も余裕があり、落ち着いて食事を楽しめました。店員さん達もきびきびしていて、気持ちの良い接客です。
2019-03-04 18.17.47.jpg
このレストランにも平日の午後4時~6時半まで限定のアーリーバードメニューがあり、2コースで£18.5でした。尚お店の人は自動的にメニューを出してくれないことが殆どなので、メニューを督促する必要がありますが、聞けば快く出してきてくれます。
2019-03-04 18.17.53.jpg
地元の食材を使いつつも北アイルランドならではという料理ではなく、味付けも丁度よく珍しく塩辛く感じなかったです。量もお腹一杯にはなったものの、残してしまったり、お腹がはち切れそうという感じではなく、全体的に雰囲気も、味も、量も、盛り付けも、接客も品が良い印象が残っています。
2019-03-04 19.06.43.jpg
如何にも北アイルランドという感じのお店ではなかったと思いますが、美味しいものを食べたい時や街並みをついでに楽しみたい時にはお勧めの食事処です。

Hadskis
Commercial Ct, Belfast BT1 2NB
営業時間やメニュー等の詳細はお店のHPにてご確認ください。

ボタニカル駅前の大衆食堂『Maggie Mays』
学生街であるクイーンズ大学近くにあるボタニカル駅から直ぐの場所にある、学生に絶大な人気を誇る大衆食堂。私達は、ジャイアンツ・コーズウェーへの日帰りツアー後にホテルの近くにあるという理由で夕食をしました。
2019-03-05 18.47.00.jpg
このお店は兎に角安い。そしていつでも満席の活気ある店内と、ざっくばらんでむらがある接客、現金のみの個人経営店で、支払いはレジと、チェーン店とは一線を画すレストランです。
2019-03-05 18.47.09.jpg
ベルファストは、その昔午後8時に門限があり、人々は午後8時以降家から出ることを禁止されていた名残で、殆どのお店が今でも午後8時頃閉まってしまいます。その為街中が午後8時には凄く静かになるのですが、このお店も閉店は早そうでした。
2019-03-05 18.53.49.jpg
出ていけと言う代わりなのか、雹が降りそうな寒い夜だったにも関わらず、突然ドアを全開にしてお客さんを追い出しにかかったり、すんごくぶっきらぼうな接客です。なのに次から次へとお客さんが入店して、人気の程が伺えます。
2019-03-05 18.55.08.jpg
味もお世辞にも上品とも美味しいとも思いませんでしたが、不味くはないんですよね。日本の学生街にある安さと量が自慢の大衆食堂を彷彿とさせました。一番安く上がる注文の仕方を提案してくれたり、サイドディッシュを好みに応じて変えてくれたり、良心的なお店でもありました。
2019-03-05 18.14.57.jpg
このレストランの一番人気はブランチらしいので、ブランチはもっと美味しいのかも?夜になるとホームレスの人達がいたので、外観の写真は撮り損ねました。

Maggie Mays
50 BOTANIC AVE, BELFAST, COUNTY ANTRIM, BT7 1JR
営業時間やメニュー等の詳細はお店のHPにてご確認ください。他にもシティーセンター等にも店舗があります。
2019-03-06 17.50.26.jpg
もう一か所ディナーをしたのですが、そのお店は悪くはありませんでしたが、特にお勧めするポイントもなかった気がするので省きます。我々の他にお客さんも居なかったですし、食事が少し塩辛かったですし。場所も格別便利でもなかったので。
posted by london-twosome at 02:38| Comment(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月27日

ベルファストでのランチ

雲があるものの晴れている水曜日のロンドン。本日の予報は薄曇り、所によりにわか雨。最高気温は13℃です。昨日のような美しい日和には恵まれそうもないものの、今日も十分散歩に良さそうな天気になりそうです。

本日は議会でブレグジットの決議が行われます。最近何が起こっているのか解りにくいですが、本日のBBCニュースの記事に記載されていた図解が分かりやすかったです。どうなることやら。普段は政治の話を全くしないボランティア仲間も流石に昨日はブレグジットの話題でもちきりでした。別れの言葉は「来週会う頃にはイギリスはどうなっていることやら」。昨日取引先の担当者と会っていた夫も、「雑談がブレグジットの話だったよ。昨日会った人たちは残留派だったから、ブレグジットが無くなることを未だに願っているみたい」と話していました。他の取引先の方たちはブレグジット推進派で、「直後は大変でも、長い目で見ればブレグジットした方がイギリスの為なんだ」と話していたそうなので、真っ向から意見が対立してるんですよね。今晩のニュースを見るのが怖いような、不思議な気分です。

サッカー試合中に黒人選手に対してファンが猿の鳴真似をして愚弄したことが、スポーツにおける人種差別の問題として改めて注目を集めています。昨年からメディアの人種差別や待遇の差別などが取沙汰されてきましたが、今度はファンの差別行為。人種差別行為をしたファンにスタジアムからの退場を命じるなど、色んな対応が検討されているようです。イギリスにおいても、人種差別問題はなかなか進展しないようです。
**********************************************************************
さて、今回はベルファストの街でした昼食の備忘録です。

アイルランドの雑貨屋のカフェ『AVOCA
2019-03-04 13.54.16.jpg
1723年アイルランドウィックロー州のアヴォカ村で、素朴な毛織物の工場としてスタートした「AVOCA」。アイルランドで愛される雑貨屋&マフラーや毛布のお店のベルファスト店は市庁舎から直ぐの便利な場所にあります。1階はショップで雑貨や服、アイルランド産の食料を売っており、2階にカフェとレストランがあります。
2019-03-04 13.14.45.jpg
カフェは凄く混んでいてテーブルが空いていないし、注文するカウンターの列も長かったので、諦めてレストランに入りました。レストランは落ち着いた田舎風のお洒落な内装で、ゆったりと食事が楽しめました。店員さんはフレンドリーではありませんが、きびきびして気持ち良くタイムリーなサービスを提供してくれます。
2019-03-04 12.39.24.jpg
レストランは、物価が安いベルファストにおいては高価な部類に入ると思います。が、メニューには軽めの選択肢もあり、凄く高いというわけでもありませんでした。ヘルシーなメニューも多めの印象。
2019-03-04 12.39.30.jpg
私は日替わりスープを、夫は北アイルランドの名物料理でもあるらしいシーフードチャウダーを注文。豆苗のようなグリーンが添えられていたり、パンが北アイルランド名物のwheaten bread(ブラウン・ソーダブレッド)だったりと地元の味を楽しめますし、プレゼンテーションもお洒落。でも北アイルランドの料理は全般的に私達の好みからするとちょっと塩辛いことが多く、このレストランも例外ではありませんでした。美味しくはあったのですが、気持ち塩が少ないと尚良かったです。

2人で£20を切ったので、居心地が良い落ち着いた食事としては上出来でした。ついでにお土産を買い物できるのもポイントが高かったです。

AVOCA
41 Arthur Street, Belfast, BT1 4GB
営業時間やメニュー等の詳細はお店のHPでご確認ください。

お得なランチセットがあるシーフードレストラン『Deanes Love Fish』
ここも市庁舎から徒歩5分程のビジネス街にあるレストラン。高級レストランのカジュアルバージョンらしいのですが、平日のお得なランチセットを目当てに訪れたら、お客さんの殆どはスーツを着たビジネスパーソンでした。
2019-03-06 13.01.14.jpg
北アイルランドの定番料理でもあるらしいフィッシュ&チップスをお得に食べられると思い訪れたのですが、£6.5のランチセットは安いだけあって量が少な目。でも上品な味を楽しめました。如何にもな定番の味を求めるとちょっと違うかもしれませんが、油臭いのが苦手な人もここなら大丈夫だと思います。
2019-03-06 13.22.16.jpg
でも夫は足りなかったようで、この後立ち寄ったカフェでスープを注文していましたし、私もケーキを食べました。いつもランチでお腹一杯になってしまいデザートを食べ損なうので、そういう意味では適量で良かったです。
2019-03-06 13.22.21.jpg
私は頻繁に目にした『goujon』が何か解らなかったので店員さんに質問すると「細長く切った魚にパン粉を付けて揚げた料理です」との回答。要は魚のフライですね。なのでなんでも揚げ物にするという北アイルランドらしい料理なのだろうと思い注文。これも私の好みからすると、少し塩辛かったです。北国の味付けなのでしょうか?

お仕事中の人々の日常を垣間見れるレストラン。お手頃価格でパパっと食事が済ませられ、街の中心街にあり観光のついでに寄りやすいという意味でも利用しやすいお店でした。

Deanes Love Fish
28-40 Howard St, Belfast BT1 6PF
営業時間やメニュー等の詳細はお店のHPにてご確認ください。
posted by london-twosome at 15:46| Comment(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月26日

ベルファストの宿『Tara Lodge』

快晴の火曜日のロンドン。本日の予報は晴れ後曇り。現在は5℃を切っているので肌寒いですが、最高気温は13℃まで上がる予報です。今日も春らしい日和に段々となりそうです。

昨日はロンドンからドイツのドュッセルドルフへと行く筈の飛行機がエディンバラに到着したことが大きなニュースになっていました。別に乗客に危険が及んだわけでもなく、乗客は3時間半遅れで目的地に着いたそうなので、どちらかと言うと笑い話のように報じられています。が、未だにパイロットを含め、何故こんなことが起こったのかが分からないというのが問題だと感じます。どうやら頻繁に運行されるシャトル便なので、一つのエアラインに勤めている職員によって運行されるのではなく、色んな会社の職員の寄せ集めによって運行されているために起こった連絡ミスが原因だと言われていますが、原因を突き止めて今後同じようなことが起こらないよう改善策を講じて欲しいと思います。

週末ソメイヨシノも満開だったロンドン。他の都市に比べて随分春が早かったようですね。ベルリンではやっとクロッカスが咲いているようです。通常よりも早めに春が来ているので、雑誌や会報の情報も古く感じます。これからガーデンを見て回るのに良い季節がやってきましたね。なるべく色んなガーデンを見たいとは思っているのですが、車が無いと行きにくい場所が多いです。
**********************************************************************
さて、今回は北アイルランドのベルファストで滞在したホテル『Tara Lodge』の感想です。
2019-03-04 08.54.51.jpg
このホテルは街の中心からはやや外れた、クイーンズ大学、アルスター国立博物館、植物園の近く。最寄りの鉄道駅は『ボタニカル駅』という立地です。

とは言え、ホテルのレセプションで移動手段について尋ねると「ベルファストは小さな街なので、何処でも歩いて行けます。市の中心までなら15分も歩けば到着します。」とのこと。実際タイタニック・ベルファスト以外は、徒歩15分~30分の圏内だったので、アドバイス通り殆ど徒歩で移動しました。
2019-03-05 07.14.33.jpg
ただ日曜日の夜だけは、凄く寒くて大雨なのに週末はバスの運行が疎らだったので、夕食からの帰りにUBERを使いました。その時の費用は£7位。凄く痛い出費ではありませんでした。

また空港からホテルまで乗ったUBERの運転手さんは「あのホテルの周りは学生街だから、大騒ぎしないと良いけど。偶に羽目を外す学生がいるからねぇ」と言ってましたが、私達が滞在していた間は静かでぐっすり眠れました。
2019-03-05 07.15.18.jpg
因みに空港から鉄道駅まで無料のシャトルが出ていますが、シャトルから降りて駅のホームに行くには歩道橋を上り下りする必要があります。また飛行機の発着時間に合わせて電車が運行しており、1時間に2本とかしか電車の便がありませんので、重い荷物を持っている時や飛行機が遅延した時などは素直にタクシーを使ってホテルまで行くことをお勧めします。

『タラロッジ』の周りには、学生街だけあってリーズナブルで美味しいレストランやカフェがあるので外食にも困りません。よっぽど悪天候でなければ、繁華街であるカテドラル・クオーター辺りに歩いて出掛けても25分とかなので苦ではありませんでしたが。
2019-03-05 07.09.19.jpg
アルスター国立博物館や植物園は徒歩10分程の場所にあるので、便利です。評判が良いのが納得の立地&サービスでした。

部屋もそこそこの広さがあり、快適に過ごせました。毎日ショートブレッドと紅茶&コーヒー類を補充してくれるのが嬉しかったですし、アメニティーも一通り揃っていました。
2019-03-06 08.29.41.jpg
ただスリッパ、バスローブ、歯ブラシはありませんので、持参するのをお忘れなく。あと旧式のスチームヒーターなので、部屋は少し肌寒いため温かめのパジャマにした方が安心かもしれません。

この宿はフレンドリーな職員さんも凄く良かったですが、毎朝注文に応じて作ってくれる朝食が含まれているのが非常にお得感がありました。コンチネンタル・ブレックファーストも並べられて自由に取り放題ですが、メニューから温かい朝食を注文もできます。
2019-03-05 16.37.25.jpg
フル・アイリッシュブレックファーストやアイリッシュウォーマーと呼ばれるポリッジにウィスキーを少量入れた料理、スモークサーモン+スクランブルエッグ、オムレツを食べましたが、どれもとても美味しかったです。特にポテトブレッドとソーダブレッド、wheaten breadを試せたのは嬉しかったです。

Tara Lodge
36 Cromwell Road, Belfast, Northern Ireland BT7 1JW
宿のHPはこちら
posted by london-twosome at 02:08| Comment(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする