2019年03月22日

コーズウェー海岸その他の見所

雲に覆われた金曜日のロンドン。本日の予報も曇り。雨は降りそうもありませんし、風も穏やかそう。最高気温は14℃。大体昨日と同じような天候になりそうです。

キューに住む映画監督がご自身の自宅で今月頭に殺害されたそうです。とても良い住宅地なのに怖いですね。イギリス内のモスク数か所でハンマーで窓が割られる被害が出て、ヘイトクライムとして捜査が行われています。敵を作り出して攻撃するのは、どの国でも時代が動く時の特徴のように思います。ブレグジットで人心が荒れているので、普段よりも気を付けた方が良さそうですね。

21歳の大学生が行方不明になって捜索が続けられていましたが、3マイル離れた場所で遺体が発見された事がニュースになっています。ニュージーランドで殺害された女性のこともありますし、夜遊んで楽しむ時にはよく知らない男性についていったりしないように気を付ける必要はありますね、やっぱり。
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さて、今回はAway A Wee Walkの1日ツアーで訪れたコーズウェー海岸に沿った絶景ドライブウェイ『コーストルート』のその他の見所です。
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もう一つの目玉である吊り橋『キャリック・ア・リード』(Carrick-a-Rede)。この橋を渡るには(と言うか、近づくためには)時間で区切られたチケットを予め購入する必要があります。訪れる際には、必ず事前に調べ、計画的に刊行することが肝要。

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チケットのチェックは吊り橋から結構離れた場所で行われるので、渡らなくとも近くで良い写真を撮ろうと思ったらチケットの購入が必要でした。我々の参加したツアーはハイキングをした人は自動的にチケットが代金に含まれていたので、吊り橋を渡れたのですが。写真では分かりませんが遠めからでも吊り橋が見えたし、ランチ抜きで3時間半歩きっぱなしで疲れていたし腹ペコだしで、カフェでランチをして一休みしました。カフェはナショナルトラストによって運営されていて、トイレとお土産物を売っている売店もありました。

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ジャガイモ飢饉の原因は空気感染するジャガイモの病気だったそうですが、当時の人達は空気感染だと知らなかったので、何とか病気に感染せずに栽培できないかと、このような岩でできた小さな島にもジャガイモを植えたそうです。当時の人々がどれ程困っていたかが伺えるエピソードです。

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1時間程キャリック・ア・リードで停まった後は、アントリム渓谷(The Glens of Antrim)や美しい海岸線を眺めながらバスに揺られます。写真ではよく分かりませんが、虹が出ました。

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海岸線を暫く走ると、小さな港町『カーンロー』(Carnlough)で最後のトイレ休憩があります。

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北アイルランドは酪農が盛んだからか、乳製品が自慢らしく。アイスクリームも是非食べて欲しい物に上げられています。そのせいか、この休憩所にある小さなコンビニで売られているアイスクリームは手作りだからお勧めとのことでした。

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寒かったのでとってもじゃないけどそんな気分にはなれず、結局旅行中何処でもアイスクリームを食べることができませんでした。しかしツアーに参加していた人たちの殆どはアイスクリームを食べてました。根性ですね…。

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この小さな港は、人気テレビドラマシリーズ『ゲーム・オブ・スローンズ』(Game of Thrones)の撮影で使われた事でも人気。シーンを紹介した看板が立てられています。皆さん階段に這いつくばって、同じポーズで記念撮影に勤しんでらっしゃいました。ファンの方は是非お立ち寄りを。

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そうじゃなくとも、とても綺麗な港でした。

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最後のストップはキャリックファーガス城(Carrickfergus Castle)。

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1177年にノルマン人が侵略した際に建てられたお城で、北アイルランドにおいて数少ない中世の建造物。

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でも既にクタクタで、あまりガイドさんの説明が頭に入ってきませんでした。他のツアー客の方々も疲れた様子で、写真を撮ったら直ぐにバスに帰っていました。

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10分停車した後、後は一路ベルファストへと帰ったのですが。美しい海岸線を走るツアーと言えども北アイルランド問題と無縁ではいられません。小さな町を通り抜ける度、その町がユニオニストかナショナリストであるかの説明がされます。歩道の縁石がユニオンジャック色の赤・青・白やアイルランド国旗色のオレンジ・白・緑で塗られていたりして、一目でわかることもしばしば。旗がランプポストに掲げられていることも。

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午後6時半頃ベルファストの街に帰り着きました。充実した内容で大満足のツアーでした。
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2019年03月21日

バラマーケットで北アイルランド物産展

曇りの水曜日のロンドン。今日は1日曇りの予報で、最高気温は15℃。雨も降らないようですし、暖かくなるので、晴れではなくとも過ごしやすい日になりそうです。

ジンバブエ・モザンビーク・マラウイがサイクロンによる甚大な被害を受けましたね。あまりの被害に言葉もありません。政府も全く被害を把握できない程の広範囲に亘る大きな被害で、沢山の被害者が出ているようです。ちょっと調べて少しでも寄付ができないか考えたいと思います。オランダでも無差別発砲がありましたし…知り合いのご家族や友達が無事だったことを祈っています。

昨日は正午頃太陽が顔を出したら、一時だけ体を動かしていれば長袖一枚で十分な暖かさでした。クラブアップルと思われる花が満開の住宅街の道を発見して、ボランティアの帰りに花見を楽しみました。やっぱりこの季節って特別ですねぇ。

…家事や用事を済ませていたら、夕方になってしまいました。ブログを書く時間が無いので、本日は短いお知らせのみ。
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さて、今回はバラマーケット(Borough Market)で2019年3月23日(土)まで開催されている北アイルランドの物産展『Taste the Greatness of Northern Ireland』です。
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北アイルランドを旅行した際に、自分たちへのお土産に買って帰りたかったものの色んな事情から諦めた物が多々ありました。そんな物の1つがちゃんとしたベーカリーで焼かれたソーダブレッドとポテトブレッド。
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スーパーマーケットのテスコで2つとも購入して帰宅したのですが、本場の味を持ち帰りたかったという気持ちが残りました。そんな時、フリーマガジン『TimeOut』にバラマーケットで北アイルランドの物産展が開催されていることを知り、足を運びました。
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週末夫に行ってもらった際には、お目当てのパン屋さんが出店しておらず。心残りだったので、3月20日に足を運んだら地ビール屋さんは反対に出店しておらず残念でしたが、パン屋さん『Krazi Baker』は営業していました。
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デリー/ロンドンデリーのタクシー運転手さんに地元のお勧め料理を聞いたら「ソーダブレッドかな?やっぱり本場のは全然味が違うからね。ロンドンとかでも買えるけど、別物だから」と胸を張っていましたし。ホテルの朝食で出てきたソーダブレッドは、確かにアメリカやロンドンで食べた物と似ても似つかないパンでした。
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同じくホテルで出てきたポテトブレッドは初めて。ニューヨークでジュイッシュフードとして食べられていた「ポテトパンケーキ」に似てる気がしましたが、食べ方が全然違っていて本当にパンみたいな感じでソーセージとかといっしょに食べました。

Krazi Bakerのお店の方に質問したら、日持ちは2日。でも冷凍できるそうなので、店頭に並べられていた全てのパンを購入してきました。
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ランチに早速ベーコンとチーズのソーダブレッドとアップル・ポテトブレッドを食べましたが、どちらも美味しかったです。ソーダブレッドはふんわりしたスコーンみたいな感じで、ポテトブレッドは本当にバターの香りがしないマッシュポテトを食べているかのよう。何とも不思議な感覚です。
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他にも化学調味料を添加していないソーセージ&ベーコンを購入してきたので、今晩は簡単にソーセージとサラダをソーダブレッドで食べて、ギネスを飲んで済ませるつもりです。
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他にもスイーツ、ジン、ウィスキーなんかのお店が出ていました。アイルランド観光のパンフレット各種も置かれていたので、旅行の計画がある方は参考になるかもしれません。地ビールはデリー/ロンドンデリーで飲んだのですが、美味しかったですよ。

ご興味がある方はお早めに。
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2019年03月20日

ジャイアンツ・コーズウェー

どんよりと曇っている木曜日のロンドン。本日の予報も曇り。昨日よりも雲が多いでしょうと言っていましたが、確かに晴れ間がのぞきません。最高気温は14℃。きびきびと動いていればコートが要らないような日中の気温です。

今朝も色々やっていたら、ブログを書きそびれてランチ時に書いています。これから買い物に出掛けたり、家事を済ませねばならないので早速本題です。
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さて、今回は前回からの続きでウォーキングツアーで訪れた北アイルランドの世界遺産に指定されている海岸『ジャイアンツ・コーズウェー』(Giant's Causeway)の風景をお届けします。
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ジャイアンツ・コーズウェーは、ベルファストの街から1時間15分程のドライブで到着する海岸線。柱状節理により六角形や五角形の玄武岩の柱が海岸を埋め尽くす光景が有名です。
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近くにナショナルトラストが管理するビジターセンターがあり、そこからは往復1時間程の距離です。ビジターセンターは有料で、周辺の情報も展示されているようでした。
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私達はハイキングの前後にトイレを使ったり、雨具を着脱する為だけに利用して、展示は全く見る時間がありませんでした。ビジターセンターの利用料金はツアー料金に含まれていたため、いくらだったかは不明です。
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夏場の観光シーズンは非常に混雑するようですし、有料駐車場も売店で買い物をすると無料になったりするようなので、ご自身で訪れる際には必ず事前に調べた方が安心だと思います。また観光バスが訪れる時間は人でごった返すので、なるべく朝方に訪れた方が楽しめるというのがバスガイドさんのアドバイスでした。
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私達はガイドさんに連れられて、東側から海岸線をずっとハイキングしたので、そのまま東側から崖を下る道を使い下へ通りました。

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多分これがパイプオルガンというニックネームがつけられた岸壁。

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ブーツに見える岩なんかも眺めながら、海岸線を歩いていくと奇石が剥き出しになった海岸に出ます。

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『ジャイアンツ・コーズウェー』という名前はアイルランドに伝わる伝承が由来。

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北アイルランドに住む巨人フィン・マックールは対岸に住むスコットランドの巨人ベナンドナーを遠めに見て大したことはないと高を括り、「俺の方が強い」と挑発。

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2人は決闘をする事になり、フィンは対岸へと石を海へと投げ込んで道を作りながら渡ったが、近くで見たベナンドナーは自分より巨大で強そうなので、すごすご逃げ帰った。

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そんな夫に妻ウナは、フィンを自分たちの赤子用の乳母車に入れ毛布を掛けて、フィンが子どもであるかのように見せかけ夫を匿った。

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フィンが出掛けていると言われたベナンドナーは部屋でフィンの帰宅を待つことに。待つ間海岸の岩をスナックとしてベナンドナーに出すウナ。ベナンドナーは内心「こんな固い岩を普段から食べているフィンは強いに違いない」と思い始め。

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赤ちゃん用の乳母車だったのでフィンの足が飛び出ているのを見たベナンドナーは誰かを質問。ウナはしれっと「私達の子供です」と回答。

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赤子の大きさを見て、父親のフィンはもっと大きいのだろうと思い込んだベナンドナーは、恐れをなして逃げ帰った。

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ベナンドナーは、逃げ帰る際にフィンが追ってこれないようにコーズウェー(石道)を壊したとさ、というのがその伝承。

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因みにガイドさんによると、アイルランドに伝わる伝承は面白いので機会があれば読んでみることをお勧めするとのこと。

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長く複雑な歴史のせいか、ゲール語が失われつつある言語であるせいか、ゲール語の中でもこの地域で話される言葉はスコットランド語と混ざって独特の方言を形成しているせいか、伝承として言い伝えられたり書き留められたりする過程で、話が飛んだり、翻訳間違いが起こったりしたのだろうというのがガイドさんの推測でしたが…突然、人が魚に変わったりとかとんでもない展開があって、面白いんだそう。

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ビジターセンターの方に上がって来たら、急に青空が広がりました。
posted by london-twosome at 05:16| Comment(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする