2019年03月20日

ジャイアンツ・コーズウェー

どんよりと曇っている木曜日のロンドン。本日の予報も曇り。昨日よりも雲が多いでしょうと言っていましたが、確かに晴れ間がのぞきません。最高気温は14℃。きびきびと動いていればコートが要らないような日中の気温です。

今朝も色々やっていたら、ブログを書きそびれてランチ時に書いています。これから買い物に出掛けたり、家事を済ませねばならないので早速本題です。
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さて、今回は前回からの続きでウォーキングツアーで訪れた北アイルランドの世界遺産に指定されている海岸『ジャイアンツ・コーズウェー』(Giant's Causeway)の風景をお届けします。
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ジャイアンツ・コーズウェーは、ベルファストの街から1時間15分程のドライブで到着する海岸線。柱状節理により六角形や五角形の玄武岩の柱が海岸を埋め尽くす光景が有名です。
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近くにナショナルトラストが管理するビジターセンターがあり、そこからは往復1時間程の距離です。ビジターセンターは有料で、周辺の情報も展示されているようでした。
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私達はハイキングの前後にトイレを使ったり、雨具を着脱する為だけに利用して、展示は全く見る時間がありませんでした。ビジターセンターの利用料金はツアー料金に含まれていたため、いくらだったかは不明です。
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夏場の観光シーズンは非常に混雑するようですし、有料駐車場も売店で買い物をすると無料になったりするようなので、ご自身で訪れる際には必ず事前に調べた方が安心だと思います。また観光バスが訪れる時間は人でごった返すので、なるべく朝方に訪れた方が楽しめるというのがバスガイドさんのアドバイスでした。
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私達はガイドさんに連れられて、東側から海岸線をずっとハイキングしたので、そのまま東側から崖を下る道を使い下へ通りました。

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多分これがパイプオルガンというニックネームがつけられた岸壁。

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ブーツに見える岩なんかも眺めながら、海岸線を歩いていくと奇石が剥き出しになった海岸に出ます。

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『ジャイアンツ・コーズウェー』という名前はアイルランドに伝わる伝承が由来。

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北アイルランドに住む巨人フィン・マックールは対岸に住むスコットランドの巨人ベナンドナーを遠めに見て大したことはないと高を括り、「俺の方が強い」と挑発。

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2人は決闘をする事になり、フィンは対岸へと石を海へと投げ込んで道を作りながら渡ったが、近くで見たベナンドナーは自分より巨大で強そうなので、すごすご逃げ帰った。

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そんな夫に妻ウナは、フィンを自分たちの赤子用の乳母車に入れ毛布を掛けて、フィンが子どもであるかのように見せかけ夫を匿った。

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フィンが出掛けていると言われたベナンドナーは部屋でフィンの帰宅を待つことに。待つ間海岸の岩をスナックとしてベナンドナーに出すウナ。ベナンドナーは内心「こんな固い岩を普段から食べているフィンは強いに違いない」と思い始め。

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赤ちゃん用の乳母車だったのでフィンの足が飛び出ているのを見たベナンドナーは誰かを質問。ウナはしれっと「私達の子供です」と回答。

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赤子の大きさを見て、父親のフィンはもっと大きいのだろうと思い込んだベナンドナーは、恐れをなして逃げ帰った。

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ベナンドナーは、逃げ帰る際にフィンが追ってこれないようにコーズウェー(石道)を壊したとさ、というのがその伝承。

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因みにガイドさんによると、アイルランドに伝わる伝承は面白いので機会があれば読んでみることをお勧めするとのこと。

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長く複雑な歴史のせいか、ゲール語が失われつつある言語であるせいか、ゲール語の中でもこの地域で話される言葉はスコットランド語と混ざって独特の方言を形成しているせいか、伝承として言い伝えられたり書き留められたりする過程で、話が飛んだり、翻訳間違いが起こったりしたのだろうというのがガイドさんの推測でしたが…突然、人が魚に変わったりとかとんでもない展開があって、面白いんだそう。

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ビジターセンターの方に上がって来たら、急に青空が広がりました。
posted by london-twosome at 05:16| Comment(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする