2019年05月09日

ピーターズハム・ハウス・オープンガーデン

曇り始めた木曜日のロンドン。本日の予報は曇り時々雨。最高気温は16℃と大体昨日と同じような天候になるのでしょうか。昨日は雨が降ったと思ったら、太陽が出て、曇ったと思ったらまた強い雨が降りと何回も繰り返して不思議な天候でしたね。場所によっては霰も降ったそうで、明日まではそんなイギリスらしい天候になるようです。でも昨日はあまり風が強くなかったせいか、雨漏りはしなくてほっとしました。雨が降る度に冷や冷やします。

私はどうにもスポーツに興味が持てないのですが、ロンドンに住んでいるとスポーツも文化の一部なのだと凄く感じます。夫も「同じフロアで働くイギリス人と雑談するためにスポーツも知らなきゃなー」と常々言って、ニュースで気にして見たり、日曜版の新聞で目を通したりしているようです。BBCのアンカーさん達も普通に会話ができていて、いつも感心してしまいます。今週は特にスポーツでエキサイティングなニュースが多いようで、見ながらその興奮が解らない…と首を傾げる機会が多いです。
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さて、今回はロンドンの西の郊外であるロンドンで一番ハッピーな町リッチモンドにあるガーデンショップ/カフェ『PETERSHAM NURSERIES』のオーナーご夫妻のご自宅のガーデンが開放されるイベント『NGS OPEN DAY』があったので、ガーデンを見物した感想です。
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なお、今回のイベントはチャリティーの為に開催されており、毎年春と夏に行われ、収益は寄付されるとのこと。個人のお宅の為、ブログにご自宅の写真を載せることはできませんので、添えられている写真は隣にあるナーサリーとリッチモンドの公園のものです。
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ガーデンの写真を期待して見るとがっかりしますので、予めご了承の上お進みください。
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ピーターズハム・ナーサリーのオーナーさんのご自宅は、リッチモンドの店舗の真隣にありました。入り口はティーハウスの斜め前、公衆トイレの真横辺りにあります。普段は閉まっている訳ですが、この日は受付の方が立って開け放たれていました。
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入場料は£12/人で庭を見学して、ガーデンチェアーで簡単なドリンク&ケーキを味わうことができます。お庭にある小さな小屋は開放されていますが、ご自宅の建物内は見ることはできず、あくまで庭を楽しむという趣旨です。
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驚いたことに個人のお宅にも関わらず、庭には鶏が6羽ほどいる鶏小屋や野菜畑、果樹、草花が咲き乱れるボーダーガーデンに広い芝生にトピアリーが配された庭があるだけでなく。テニスコート、お洒落な田舎風のスイミングプール、蓋をして隠せる砂場、薪が並べられたセクションや丸太小屋なんかも揃っていました。
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何処かの高級なB&Bみたいで、これが個人のお宅か~と感心するやら、貧富の差に思いを馳せるやら。なんだかちょっと複雑な心境でした。
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とは言え、お店そのままにイタリアかフランスの田舎に迷い込んだようなテイストのお庭はセンスが良く、拝見して楽しかったです。偶々ボーダーの所で言葉を交わしたイギリス人の女性は、「ピーターズハム・ナーサリーは凄く素敵だけど高価で商品には手がでないでしょ?だからこうやってお店に来たり、ガーデンを見たりして、アイディアや色味、ディスプレイ方法なんかを盗むと良いのよ。この花と葉っぱの組み合わせ方とか、色の掛け合わせが素敵だから覚えておいて、後から安いお店で買って真似してみるの」と熱心に写真を撮ったりされてました。
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彼女は日本企業で働いていた時期があるそうで、私の英語の訛りで直ぐに日本人だと気付き、「日本庭園を見に行きたいわー」と仰っていました。イギリスに来てから、日本庭園への憧れのようなものを感じることがちょくちょくあります。ちょっと庭園の根底を流れる思想が似ている部分がありそうですものね。
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「イースター休暇を利用してイタリアの庭園を見て回ってきたの。でもイタリアは寒くってねー。ロンドンの気温をアプリでチェックして、なんだって私はこんな寒い場所にわざわざ来ちゃったんだろうって後悔してたの」と面白可笑しく話してくださり。イタリアの庭巡りの感想を聞いたら、「勿論私はイギリスの庭園も好きなのよ?でも、そもそもイギリスの庭園の多くが16世紀にイタリアから学んだことを根底に造られているでしょう?だから似ている部分もあるし、やっぱり彼方が先進国だけあって段違いに美しいと思ったわ。」とのこと。
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「イギリスに居る間に、近いんだからイタリアの庭園も是非見に行ってみるべきよ!感動すると思うな。」と勧めてくださいました。また彼女は去年の7月にもピーターズハム・ハウスの庭を見に来たのだそうで、「個人的には春の方が好きかな。色味が多いし、華やか。でも夏の方がグラス類は元気に育っているから、好みが分かれるかもね。貴方も是非7月にも訪れて、比べて見るべきよ!」とも仰っていました。
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最後は「また7月に会いましょーねー!」と冗談を言いつつ、手を振ってくださいました。アメリカもそうでしたが、イギリスでも仕事で成功している人って冗談を交えた雑談が上手いよなーとしみじみ感じます。
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お宅を拝見したり、女性と言葉を交わしたことで何かが触発されたらしく、自宅に花を飾る生活をしようと一念発起して花瓶を購入しました。金持ちじゃなくとも自分なりに気持ち良い住処にしたいな、と思わせてくれるようなお庭でした。
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帰り道には、馬が放牧された農場の横を通り抜け…

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Buccleuch Gardensの美しい花壇を眺め…

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TERRACE GARDENSの薔薇園は全然咲いてないなぁと思ったり…

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高低差を利用して造られた花壇を眺めたり…

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森林浴気分が味わえる小道を歩いたりして、リッチモンド・ヒルに出ました。

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次回の7月14日のオープンガーデンのチケットはこちら
posted by london-twosome at 02:20| Comment(0) | 行事・イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする