2019年06月16日

リッチモンドパークの鹿

快晴の月曜日のロンドン。ですが、予報は薄曇り。最高気温は20℃で風が強めに吹くようですので、木がある場所に行く時は気を付けた方がいいかもしれません。明日から水曜日にかけて強い雨が降る可能性があるようですので、済ませられる用事は今日中にやっておくと安心です。

去年10月頃購入した水着が既に透けてきてしまったので新たな水着を買おうと探しているのですが、未だに見つけられません。去年買い物をしたスピードは路面店を閉店していましたし、リサイクル素材を使っているというエコロジカルな水着は胸にパッドも何も無く胸の形が丸見え。そして多くの店舗が水着は置いておらず、WEBで買うか、一回購入して取り寄せてもらってから試着して、気に入らなければ返品するという手間を踏むことに。下着や水着は試着が大事なのに、何故店舗に置いてないんだろう…とストレスに感じてます。こうやって余計に路面店の業績不振に拍車がかかるんでしょう。毎朝ジムで泳ぐのに必要なものなので、早く見つけたいものです。今回は2枚購入して、次回はこんなに焦らなくても良いようにするつもりです。
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さて、今回はロンドンの西の郊外にある王立公園『リッチモンドパーク』(Richmond Park)で鹿を見た徒然です。
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リッチモンドパークは2,360エーカー(ニューヨークのセントラルパークの約3倍)の広さを誇る王立公園。園内には野生の鹿が生息(放し飼い?)していることでも有名です。
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あまりの広さに前回訪れた際には北側を少し歩いただけで疲れてしまい、鹿との遭遇は叶わず。今回はイザベラ・プランテーションの西側が鹿のサンクチュアリ(保護区)と記載があることから、イザベラ・プランテーションからリッチモンド駅へと抜けながら鹿を見れたら良いなーと期待していました。
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今回歩いたのはバス85番のWarren Roadバス停~リッチモンド駅近くのバス停まで。途中イザベラ・プランテーション内をくるっと巡って、約11,000歩でした。イザベラ・プランテーションを出てから、駅近くのバス停まで徒歩約1時間。
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現在王立公園は全て車両侵入禁止にしようという議論が起こってはいるのですが、現時点では多くのビジターが車で園内を行き来します。園内の道路には信号が存在しない割に交通量は割と多いので、お子さんをお連れの方は車道近くを移動する際にはご注意を。
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またリッチモンドヒルから公園に出入りするゲートにも信号も横断歩道も存在せず、殆どの車が歩行者がいても絶対に停車してくれません。その為なかなか出入りできずに毎回困る羽目に陥ります。あそこだけでも歩行者優先に改善してくれることを強く望みます。
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小さなお子さんや身体障碍者の方への対応を考えた上で、園内は車両禁止にしてくれるといいなぁと個人的には思います。自転車は歩行者に目を配ってくれれば大いに奨励すべきだとして。
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さて、結論から言うと今回は沢山の鹿を目撃することができました。リッチモンドパーク内には1637年時点では630頭のアカシカとダマジカが生息していたと考えられているそうです。ただ現在は鹿が増えすぎると鹿自身の健康や自然環境にも良くないため、計画的に頭数を管理しているとのこと(イギリスでは野生動物に不妊などを目的とした薬剤を投与することを禁じているため、残虐にならない方法で狩りをしているようです)。
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ただ5月~7月は出産時期なので、鹿に近づかないよう特に注意が促されています。公共のパスからは外れないようにと強くアピールされていたので、遠くから眺めるに止めました。子育て中の鹿を刺激したら危ないですし、可哀想ですしね…。
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しかも鹿が居る草むらにはライム病の原因となるダニがいる可能性があることも注意書きがあったので、そんなリスクを取るのは真っ平ごめん。きちんと草が刈られている場所のみ気を付けて歩きました。
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それでも遠めにも鹿の大きさが感じられて「想像より大きいね」と2人で言い合ったり。白い鹿が2頭居て「神の化身!」とふざけたりして十分楽しみました。出産シーズンでなくとも、最低でも100メートルは距離を保つことを推進していますので、良い鹿の写真が撮りたければ望遠機能のあるしっかりしたカメラが必要かもしれません。
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閉園時間中は鹿が自由に園内を歩き回っているようで、リッチモンドヒル入口近くの道にも糞が落ちていました。至る所に鹿の糞があるので、散歩の際にはお気を付けください。
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写真だと鹿の様子が分かりませんが、肉眼だとかなり遠くからでも様子が分かります。

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シダの草原はあまり目にしないので新鮮。

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ペン・ポンドは水鳥の観察を楽しめる場所として紹介されていますが、この時はカモが少しいただけでした。

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鹿に遭遇しなくともだだっ広い草原の風景だけでも十分散歩が楽しいです。

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木立を抜ける道もあるので、太陽が照っていても休憩可能。

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写真ではよく分かりませんが、肉眼ではシャードやウォーキートーキー等の有名ビル群が木立の間から見渡せます。リッチモンドパークが高台にあるからでしょうか?

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雑草に咲く小さな赤い花で草原が赤く染まっている場所があって綺麗でした。

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テムズ川を見下ろせるリッチモンドヒルを抜け…

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マッサージ店&ヨガ用品などを販売するショップ併設のヘルシー志向のカフェで、ビーガンおやつとドリンクで一休み。

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トイレも借りて一休みしてから、駅前からバスに乗って帰宅しました。

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posted by london-twosome at 20:59| Comment(0) | 公園・お散歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

リッチモンドパークのイザベラ・プランテーション

ちょっと暖かい朝を迎えた日曜日のロンドン。今にも降りそうですが、本日の予報は午前中は曇り時々雨。夕方からは太陽が出る時間もあるというもの。最高気温は20℃。太陽が出ると急に暖かく感じるんですよね。昨日も肌寒かったり、汗ばんだりと忙しい1日でした。今日も上着を着たり脱いだりと温度調整が必要な日になりそうです。

昨日書くのを忘れてしまいましたが、昨日と今日サークルラインとディストリクトラインが殆ど運転していません。サークルラインはオルゲート駅とエッジウォーター駅の間で、ディストリクトラインはオルゲート駅と3つの終点まで全て運休中。ピカデリーラインは運転していますし、代替バスが走っているので何とかなりますが、観光客の方々は通常より大変な思いをしそうです。
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さて、今回はロンドンの西の郊外にある王立公園『リッチモンドパーク』(Richmond Park)の中にある『イザベラ・プランテーション』(Isabella Plantation)です。
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イザベラ・プランテーションは、広大なリッチモンドパークの南東部にある40エーカーの庭。鹿が入り込んで植生を荒らさないよう、柵に囲われた特別区となっています。
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私の印象ではプランテーション=植民地の大農園という方程式が成り立っていたので、プランテーション?とはてなマークが頭の中で飛び交ったのですが。元々プランテーションとは、農地とか植物(主に樹木)を植え根付かせた場所というような意味だそうで、このプランテーションも1831年にレンジャーさんが薪が欲しくて植樹したのが現在の名前の由来とのこと。
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現在のように池、小川、草地が整備された庭の形になり始めたのが1950年代から。以降は新たな小川が掘られたり、ボグガーデン(湿地に湿生植物を使って造った庭)が追加されたりと徐々に整備が進んで現在の姿になったようです。
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この庭を知ったのはボランティア仲間に熱烈に勧められたから。雑談していた際にロンドンに住み始めてまだ1年経っていないため初めての春であることを告げると、「だったらリッチモンドパークのイザベラ・プランテーションには一度は足を運ぶべき!」と言われたのです。
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なんでもシャクナゲ(Rhododendron)とつつじ(azalea)および椿(Camellia)のコレクションで有名なのだそうで、薦められた5月中旬時点では見頃でした。しかし週末に旅行したり、用事があったり、体調を崩したりでずっと行きそびれ。
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やっと足を運べることになったのが6月中旬。既につつじやシャクナゲ、椿は散っているのは承知の上で足を運びました。
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広大なリッチモンドパーク。隈なく見ようとすると時間が足りないので、イザベラ・プランテーションの近くまで85番のバスに乗りました。

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Warren Roadバス停からリッチモンドパークに入り、徒歩15分でイザベラ・プランテーションのゲートに到着。

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イザベラ・プランテーション自体は然程広くないので、いくつかある遊歩道をくるりとのんびり一周しても1時間かかりません。

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園内にはトイレが2か所ありましたが、いずれも水洗ではなく、手を洗う水道もありません。塗るタイプの消毒液のみ設置されています。

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私達が訪れたのは時折小雨が降る肌寒い日。それでもピクニックを楽しむグループが数グループいたり、家族連れが其処彼処に居たり。晴れた日やアザレアが満開の時期は相当混み合うのではないでしょうか。

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High Woodゲートから入ってツツジの木に囲まれながら小川沿いを進み…

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ジギタリス(Foxglove)等の花を愛で…

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川のせせらぎに耳を傾けていると…

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ペグス・ポンドに出ます。

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この池は如何にもイギリスといった雰囲気に感じます。絵本から抜け出てきたみたい。

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野鳥の宝庫でもあります。

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流石元は樹木園だっただけあり、立派な木も多いです。

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そこからくるりと池を回り込み、トムソンズ・ポンド方面へ。

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先ほどとは違う小川に沿って道が続きます。

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鮮やかな黄色のポピー。

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トムソンズ池にはお子さんが水辺で遊べる工夫がされており…

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生まれて間もない産毛がほわほわとして、羽毛が生えそろっていないので頭頂が禿げている雛が泳いでいて凄く可愛らしかったです。

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全然人を恐れないので、極近くで観察できました。

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緑が鮮やかでツツジが見頃じゃなくても十分楽しめました。

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Isabella Plantation
開園時間や場所、行方などの詳細はHPにてご確認ください。
posted by london-twosome at 04:37| Comment(0) | ガーデン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする