2019年08月09日

アイルランドのコーヴ

雨の金曜日のロンドン。私達が住んでいる場所では普通の雨に見えますが、場所によっては雷雨になっているのでしょうか。夕方にも雷雨になる可能性がありそうですし、1日中降水確率が高いので、お出かけの際には傘の携行をお忘れなく。最高気温は24℃。昨日もムシムシとちょっと暑く感じましたが、今日もそんな感じみたいですね。

今日からプレミアリーグがキックオフするので、近年急増している人種差別・宗教による差別・LGBTQに対する差別をどのように減らすかが大きな議題になっています。アメリカでも差別を露わにするケースが増えているようですし、イギリスも球場以外の場所でも差別的な言動が増えていることが問題になっています。経済が長期間に亘って停滞し、イライラしている人が増えているように感じます。イギリスはブレグジット問題もありますし…なるべくご機嫌に暮らしたいものです。
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さて、今回はアイルランドのコーク旅行中に友達カップルにレンタカーで連れて行ってもらったコーヴ(Cobh)の風景をお届けします。暫く続いたアイルランド旅行の備忘録も今日で最後です。長い間お付き合いくださりありがとうございました。
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アイルランドの南にある港町は、コークの中心地から車で20分~25分程。電車やバスでも移動できるようなので、コークを訪れるついでにコーヴを訪れる人が多い様です。
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コーヴの街はタイタニック号が沈没前に最後に寄港した場所として有名。1845年に起こったジャガイモ飢饉の際には、多くのアイルランド人がアメリカへと移民するためにこの港から旅立ったので、自分の出自を辿る旅をする事が多いアメリカ人観光客も多いのではと推察します。
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コーヴの街の観光名所は、タイタニック記念館と聖コルマン大聖堂(St. Colman’s Cathedral)、そしてスパイクアイランドにフェリーでいくことでしょうか。でも私達は街の雰囲気を味わいながら喋れれば満足なので、聖コルマン大聖堂の丘に登った以外は街中をプラプラと散策しました。
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先ずは港の路肩のパーキングに駐車。パーキングメーターで3時間分の料金を支払い(コインとカードが使用可)探検に出発。
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直ぐ傍にインフォメーションがあったので地図を入手に行ったものの、まだ開いておらず。目の前にあった図書館でトイレを借りました(質問したら笑顔でOKしてくれました)。トイレから出たらインフォメーションが開いたので、地図を貰っていざ。
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最初は海沿いを散策。

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コーヴはカラフルな家が立ち並ぶことで有名です。

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土曜日の昼間だったにもかかわらず、港の一角と大聖堂の辺りを外れると凄く静かでした。

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インフォメーションや図書館がある一角。車もこの一画に駐車しました。

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タイタニック記念館の近く、スパイクアイランド行きのフェリーが発着する一画に公園があります。

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公園に公衆トイレがあるので利用。女性トイレは長蛇の列でした。

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港から急な坂道や階段を上って聖コルマン大聖堂へ。息が切れました。坂が多い町なので、歩きやすい靴でどうぞ。

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聖コルマン大聖堂は高台にあるので、スパイクアイランド(Spike Island)や…

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コークの町が一望できます。

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坂道に階段状に並ぶカラフルな家。

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大聖堂から3分歩いた場所に修道院の一角と思われるSt. Benedict's Priory Bible Garden & Tea Roomsがあります。

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ガーデン好きの私の為に友達カップルが調べておいてくれました。

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とても静謐で癒しの空間。

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下りの道も良い景色です。

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昔の電話ボックスがWiFiスポットとして活用されていました。

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コーヴからコークへと帰る途中、小さなお城があったのでついでに見ようと立ち寄ると、其処は個人のお宅でした。皆で「中どうなってるんだろう?」と興味津々。これはお城のお庭と石垣、遠くに見える家。

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posted by london-twosome at 14:47| Comment(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アイルランドのコークの観光名所

時々曇るもののよく晴れている木曜日のロンドン。本日はこのまま夜9時頃まで落ち着いた天候のようですが、その後雨が降り始め。明日の午前6時~9時前後まで雷雨の予報となっています。また土曜日は強風が吹き荒れて、公共交通機関に影響が出る可能性が高いそうなので、それを踏まえて予定を組んだ方が良さそうです。アウトドアの活動は避けた方が無難だというのがBBCのお天気お姉さんの見解。ロンドン近郊でも土曜日は木のある場所は危ないので避けた方が良さそうです。また車や自転車の運転は最新の注意を払うよう呼びかけられています。

ロンドンのステイケーション中ですが、今朝は午前中から大家さん&不動産屋さんによる入居1年後の点検がありました。その為、急いでジム→朝食→簡単な掃除を済ませ、出掛けていました。別に居ても良いのですが、折角の休みを家の点検に費やすのもなぁ~となった訳です。でもお陰で絶好の行楽日和にガーデンを楽しめて、結果的に良かったのかもしれません。

イーストロンドンで巡回中の警察官が刺されて重傷を負う事件が起きました。ロンドンでは警察官が襲われることが少なくないと感じます。アメリカみたいに、警察官が誰彼構わず怪しい人を撃つのも問題ですが、ロンドンは警察官が精神的トラウマを抱えて職務に復帰できないケースが増えていると聞きます。貧困対策やギャングに走る若者を減らす対策などを、地道にするしかない気がします。これから景気の悪化が予想されているので、尚の事助け合いの精神が大事になってきますね。
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さて、今回はアイルランドのコーク(Cork)で見物した観光名所の備忘録です。
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コークはとてもこじんまりとまとまった街で、中心地は徒歩20分で全て回れるようなサイズ感。少し離れたリー川沿いの遊歩道や橋、公園や大学の辺りを見物しても徒歩30分位です。
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コークの見所としてよく挙げられる観光名所の1つにエリザベス要塞(Elizabeth Fort)があります。
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エリザベス要塞へは、市の中心街から運河を渡って徒歩10分もあれば着きます。
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入場は無料で、入口の所で写真撮影に使える小道具を無料で貸し出しています。王冠とか剣とかがあったようです。
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入口には簡単な歴史が紹介されています。この要塞が最初に建造されたのは1601年。マンスター州のトップだったGeorge Carewが同年に起こったキンセールの戦いに危機感を抱いて築いたとのこと。この時点では木材と石、土を使った要塞だったそうです。
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1624年~26年にかけて、現在の石造で星形要塞の砦の基となる砦の工事が行われたそう。1649年から1年かけてオリバー・クロムウェルの命で城壁が高くされたとのこと。
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1690年にはウィリアマイト戦争の戦いがコークでも交わされ(コークの戦い)、ジェームズ二世支持派のジャコバイトが砦内に立て籠り、ウィリアム三世支持派であるウィリアマイトが攻撃。1週間の砲撃の後、コークの街を囲う市街城壁の一部が瓦解して侵入を許し、ジャコバイト派の降伏で幕切れ。
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1719年以降は要塞内に兵舎が建造され、750名の兵隊さんが駐屯したとのこと。
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1817年~37年間には、オーストラリアに島流しになる罪人を一時収容する施設として使用。多い時には250人の罪人を収監していたそうです。
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1919年~21年に戦われたアイルランド独立戦争では、イギリス軍の基地として利用されたそう。反骨精神の強さで知られるコークの住人は屈辱だったことでしょう…。
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1929年にはアイルランド自由国によってガルダ駐在所が建造され、2013年まで利用されていたとのこと。現在も建物が残っています。
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要塞からはセント・フィンバレズ大聖堂や…
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コークの街が一望できます。
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もう一つの観光名所が聖アン教会(St. Anne's Church)。こちらはリー川を越えて丘を少し登った場所にあります。中心街からは徒歩15分と言ったところでしょうか。
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何故この教会が有名かというと、この教会には有名な鐘があり。観光客が拝観料を支払えば自由に登って、景色を楽しみつつ鐘を奏でることができるから、ということらしいです。
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もう一つの理由が、Francis Sylvester Mahonyというアイルランド出身のジャーナリストが作詞した『シャンドンの鐘』という歌のお陰なのだそう。私は全然聞いたことがありませんでしたが…。
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シャンドンの鐘の周りには博物館などがありましたが、私達は入りませんでした。日曜日の午前中だったので、お店は閉まっていました。
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またこの地区は歴史的景観保護地区になっているようで、細い道に古そうな建物が並んでいて散歩が楽しめました。
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コークのシティーセンターは中洲のようになっており、川や運河沿いにベンチが設置されています。

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川沿いに少しカフェやバーが並んでいて、水を見ながら食事やドリンクで休憩できます。

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南側の運河に沿って建っていた教会。有名ではないようですが、見栄えします。

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サウスモール通りとグランドパレード通りが交差する場所には、モニュメントと…

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芝生の広場の周りにカフェやレストランが集まっています。余裕があったら、芝生でビールを飲んで一服したかったです。

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南側の運河には橋も多く、散策が楽しい場所でもありました。エリザベス要塞への通り道なのですが。

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周りにはカラフルな家が並んでいて、絵になる一角です。友達とお喋りしていたりで撮りそびれましたが、川縁では綺麗な夕焼けも眺められました。

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リー川沿いにはガラス張りのホテルがあるかと思えば、古い工場も。

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ゲール語と英語の併記。

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グランドパレード通りにある噴水は歴史があるらしいですが、詳しく書いてなかったか、忘れてしまいました。

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イギリスではパブが必ず花で飾られていますが、アイルランドでも同様のようでした。何故パブには花が飾られているのか調べたいと思ってはいるのですが。

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