2019年10月31日

2019年10月第4週のバーンズ風景

今晩から天気が下り坂になる木曜日のロンドン。本日の予報は曇り時々晴れ。でも午前9時頃を中心に雨が降る可能性が高く。午後9時以降は明日まで続く雨が降り始める予報です。出掛ける時に太陽が出ていても、午後2時までは念の為傘を携行した方が安心そうです。最高気温は12℃。相変わらず寒い日が続きそうです。

ボランティア仲間が火曜日に4チャンネルで放送された『The Great British Bake Off』の決勝戦を楽しみにしていました。それまでの放送を見てなかったのですが、ボランティアで1日肉体労働をした日はぐったり疲れているので本を読む気にもなれず。丁度良いので1時間見てみました。ベイク・オフは素人のお菓子やパンを焼くのが好きな人達を集めて、4週間に亘って与えられたお題を時間内に作って優劣を競わせ。3人のファイナリストが決勝戦に臨んだ様子を今週放送しました。お題は3つ。それぞれ見た目や味、独創性や焼き具合等を総合的に判定されます。ロンドンで暮らし始めてから、ニューヨークとは違ってボランティア仲間が自分で育てた野菜等を使って料理をするだけでなく。お菓子や身の回りの小物も自分で作る事に気付きます。自分でもお菓子やパンを焼く人はヒントをもらえるのでしょうし。そうでなくとも、出場する人の人生や個性も紹介されるので、人間模様やドラマも併せて楽しめる番組なんだな、という印象でした。

アメリカと同様、イギリスでも誕生日の人はケーキを持ってきて、人々に振る舞います。そのケーキは何でも良いみたいですが、ホールのケーキを持ってきてその場で切って配る人が多いです。その為フルーツケーキとかエンジェル・ケーキ、ビクトリア・スポンジ・ケーキ(むき出しのスポンジケーキの間にクリーム/カスタードクリームとジャムが挟まれている)を持ってくる人が多く。お誕生日の方自ら皆さんに配り、配られた人は手でつまんでそのまま頂きます。誕生日の人が周りの人にご馳走しなければならないのは最初は不思議な気がしましたが、自分が1つ歳を取れたのは皆さんのお陰ですという気持ちは大事だと特に感じる今日この頃。そう考えると、納得の風習です。
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さて、今回はロンドンの西にある小さな村のような風情を持つ高級住宅街『バーンズ』(Barnes)の2019年10月第4週の風景をお届けします。
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寒くなってきたからか朝方霧が出ることが増えました。

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幻想的で静かな気持ちで散歩できます。

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ハマースミス橋。

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ハマースミス橋から見たテムズパスと…

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丸屋根。

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バーンズは立派なお屋敷が多いです。

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バーンズの八百屋でハロウィンディスプレイ。

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分離帯に白鳥が勢揃い。雨が降って静かだったからでしょうか?

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バーンズからテムズパスに入った所。

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バーンズ近くからチヂック方面を眺める。

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テムズパスからのバーンズ橋。

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何故かカモが集まっていたので。

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テムズパスの脇にある自然保護地区。倒木がそのままあり、キノコが生えてました。

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テムズパス。まだ紅葉していない場所もありました。

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でも落ち葉が敷き詰められたような場所も。

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フラーズを対岸から。

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ボートハウス脇の紅葉。

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ハマースミス橋袂のパブ群。『ボヘミアンラプソディ』に登場してました。

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2019年10月30日

ブレグジットを巡る攻防

薄曇りの水曜日のロンドン。本日の予報は曇り。昨日と同じく午前11時〜午後5時の間は小雨がぱらつく可能性がありそうです。昨日は雨が降ったり止んだり。午後1時ころ10分だけ太陽が出て、陽光が凄く有難く感じました。今年は雨が多く、強風が吹いたので、紅葉があっという間に散ってしまった場所も多いようです。美しい風景を楽しめる内に楽しんでおきます。

土曜日のラグビーワールドカップの決勝戦でイギリスチームが戦う事になってから、ロンドンは湧いています。昨朝のBBCニュースでは、急遽日本へ応援に行くことにした人々の様子を流していました。チケットは持っていないけれど、現地で手に入れるチャンスに掛けて取り敢えず飛行機とホテルの手配をした人が殆どみたいで、その情熱に圧倒されました。中には日本なんて旅行先として考えたことも無さそうな方も居て、千円札を何枚か置いたテーブルに集まって、日本地図を見ながら熱心にロジスティクスを話し合っているさまは、日本人として心が温かくなるようでした。皆さんが試合を楽しんで、ついでに日本で良い時間を過ごして、日本にも好意的な印象を持ってくださるといいですよね〜。皆様、温かく迎えてくださいね。BBCのレポートの締めが「リポートしたのは〇〇、NOT from Nihon」って言ったのもオシャレでした。

試合当日はボランティアのトレーニングなのですが、「人が集まらない」とトレーニングを計画した女性が嘆いていました。それに対して「それならラグビーの試合を見終わったら参加するよ」なんて声を掛けている人も居て、ラグビー優先なのが可笑しかったです。土曜日の午前中は皆さん自宅やパブ、パブリックビューイングの会場で画面に釘付けになりそうです。
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さて、今回はついに総選挙に雪崩込んだブレグジットを巡る日常の風景についての徒然です。
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1年前にロンドンに暮らし始めてから、ニュースで取り上げられない日が無いほど人々の興味を独占しているように見えるブレグジット。あーでもないこーでもないと微に入り細に入り報道されるので人々はうんざりしており、とうとう4チャンネルでは『ブレグジット・フリーゾーン』を設けたというのが先週ニュースになっていました。
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ボランティアのランチ時にも「ブレグジットの話してるの〜」とか言いながら、控室に逃げ帰ってくる人が居たりして、もううーんざりという雰囲気がありありだったのですが。それでもやっぱり議論が持ち上がっていたりしました。
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でもこと今週に至っては、皆さんブレグジットの事を隠語扱い。Fu*ckとかSh*tとか悪態をつく汚い言葉は『Fワード』とか言われるのですが、とうとう「Bワードを口にするなよ」とか言っていて、ブレグジットが汚い言葉と同じ扱いになってました。もう議論を始めるきっかけを作ってくれるな、ということですね。
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「正気の沙汰とは思えない!」とか「イギリスがこんな体たらくになるなんて!」とか、ロンドンなのでブレグジット自体が起こるべきでは無いと考える人が多いからか、現首相をまるで気狂いのように話す人までいます。地方では「12月に総選挙なんて信じられない!ハロウィンにブレグジットをするべきで、総選挙を今更何故するんだ?!」と怒りの声がニュースで流れていました。
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そんな中、先週から電灯に『Home is where your heart is. We'd love you to stay.』とか『Proud member of EU』とか書かれたフラッグが出現。このフラッグに気付いたのは、わざわざ自転車を停めて写真を撮っている女性がいたからでした。
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最初は一つの道で見ただけだったのに、週末になったらバスが通るような太い道にはずらりとフラッグが並びました。静かな攻防が繰り広げられています。
posted by london-twosome at 15:22| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月29日

ヒーバー城の秋の庭と駅からのフットパス

冷え込んでいる火曜日のロンドン。本日の予報は曇り。午前10時〜午後4時の間、小雨がぱらつく可能性があるかもしれませんが、雨の心配はあまり無さそうです。最高気温は11℃。昨日は寒かったですね〜。とうとうニット帽とカシミアのレギンスを登場させたのですが、それでも外で活動していると寒くて震えました。今日も完全防寒して作業するつもりです。

自称ISの首脳が殺害されたのを受けてヨーロッパでのテロリズムの可能性が高まっているというニュースを読んだ昨日、地下鉄で席が空いたので座ろうと思ったら座席の下に荷物が。一瞬『え?!どうしよう?あ、座っていた人に知らせなきゃ』とかパニクってフリーズしてる間に、多分私のビックリした顔で気付いた人が荷物を取りに戻ってきて事なきを得ました。その人に「荷物忘れてますよ!」と声を掛けても振り切って降りていったら、迷いなく直ぐに警察に通報できますが。もしただ荷物が置かれていたら、どうしたら良いんでしょうね?ただの忘れ物かもしれませんし、かと言って通報しなくて万が一爆発物だったら甚大な被害が出ますし。普段からいざという時の行動を色々シュミレーションしておくべきだな…と痛感しました。

ずっと車両の通行が禁止されているハマースミス橋。工事に3年は掛かるという試算が出ているので、仮設橋を3ヶ月で直ぐ隣に建造する案が出されていましたが、区の議会で否決されたとのこと。確かにそんなお金使うなら、本物の橋をさっさと直せという気がします。個人的には、このまま歩行者&自転車専用の橋になってくれると嬉しいのですが…。
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さて、今回は秋のヒーバー城(Hever Castle)を訪れた最後の備忘録で、メインのイタリアンガーデン以外の庭と鉄道ヒーバー駅からヒーバー城までのパブリック・フットパスについてです。
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今回も前回と同じくロンドンブリッジ駅からサザン鉄道(Southern Railway)でヒーバー城まで行き。ヒーバー城まで約30分徒歩で移動しました。

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今回は一緒に電車を降りた人達が皆さんパブリック・フットパスを利用したので、よく晴れていましたし私達も途中まで牧場を横切る長閑な道で移動しました。

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この方が歩道がない車道の脇を移動せずに済んだのは良かったのですが。

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直ぐ近くの羊を横目に見つつ、草原を突っ切るイギリスらしさを満喫できる道なき道。

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しかし、足元が悪い上に羊の糞がそこら辺にあるので、天気の悪い日や足元がはっきり見えない暗い日は利用しない方が無難です。その為、帰り道は車道を歩きました。

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また帰りは1時間に1本しか無い電車が前触れ無く人員不足でキャンセルされ。駅舎もトイレもない寒いヒーバー駅のホームで1時間以上待つ羽目に。今後はヒーバー城を出る前に、必ずサザン鉄道のHPをチェックして、電車の運行状況を確認しようと心に誓いました。

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ロンドンブリッジからヒーバー駅までは約50分で手頃な日帰りの旅を楽しめる場所ですが、夫と同じフロアのイギリス人の方が「あの路線は直ぐ電車が止まるから気をつけて!」と開口一番言っていたというのが深く肯けたのでした。皆様も家を出る前とヒーバー城を出る前に必ず運行状況の確認をお忘れなく。

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ヒーバー駅にはトイレが無く、駅とヒーバー城の間にはお店がありません。お城の目の前にパブがありますが、開店してるのを見たことがありませんので、トイレは電車の中で済ませておくこともお忘れなく。

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入り口から立派。ヒーバー城の入場料はオンラインで購入しておくと少し安いです。予約番号を入り口のブースで告げると、チケットをプリントアウトしてくれます。

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ヒーバー城のメインの庭はイタリアンガーデンですが、その他にも庭があります。その1つが『TWO SISTERS’ LAWN』。

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この庭では夏の終わりから400のダリアが咲きます。

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もう1つが『FAITH'S GARDEN』。

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この庭は、春に訪れた際にピート・オードルフ氏のデザインを彷彿とされる配置に惹かれ、オーナメンタルグラスが成長する秋に訪れたいと思っていたのでした。

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その印象の通り、ハイラインっぽい自然な印象の庭に。

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イタリアンガーデンの外壁に沿ってベンチが置かれているので、陽気に恵まれたらここで休憩するのも良さそうです。

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イタリアンガーデンを中心にハロウィンのスカベンジャー・ハントやデコレーションを設置してましたが…

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敷地内に鍵が散らばってました。

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トイレを借りがてらイタリアンガーデンのカフェで温かい飲み物を購入し、ベンチで池を眺めたり、サンクンガーデンのベンチで寛いだりして休憩。ハロウィンのイベントの一環で、子どもたちがビスケット(イギリス英語でクッキーのことです)のデコレーションに挑戦してました。ミッドターム休みだったことも相まって、カフェはとても賑わってました。

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散歩道に沿って絵本から飛び出したかのようなキノコを発見。実在するキノコだったんですね〜。

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チューダーガーデンは唯一アン・ブーリンがお城で過ごした時代から存在したと信じられている庭園。随分手を入れて当時とはガラリと変わっているとは思いますが、ノットガーデン等を当時の流行を再現するように造っているので歴史ファンは必見の庭です。

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posted by london-twosome at 02:50| Comment(0) | 日帰り旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする