2019年10月16日

食品ロスを減らすパン『GAIL’s』の『No-WASTE BREAD』

今にも降り出しそうな水曜日のロンドン。本日の予報は雨のち曇り。最高気温は14℃ですが、夜は最低気温が7℃まで下がって寒くなるようです。昨日はまんまと帰宅途中に雨に降られましたが、今日は本当に午前中で雨が上がるのでしょうか。

去年1年間でイギリスで起こったヘイトクライムの数が急増したことが新聞で取り上げられていました。2019年4月迄の12ヶ月間で届け出されただけでも103,379件のヘイトクライムが起こり、内約1/6に当たる16,980件がロンドン市内で起こった事件とのこと。LGBTQや宗教を理由とした攻撃が多かったようですが、アジア系であるために目立って、犯罪のターゲットになりやすいと思いますので、気をつけて生活したいと思います。昼間から人の目のある場所でナイフで襲われる事件も多発していますし、無用な口論や争いは避けるに越したことはありません。人種差別的な発言や言動を受けても、いちいち目くじら立てていたらやっていられないので(殆どの場合は無知から来るんですし)、受け流すようにしています。反応するとつけあがるだけですしね…。
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さて、今回はロンドン各地にあるベーカリーチェーン『GAIL’s』が売り出した食品ロスを減らす為の新しいパン『No-WASTE BREAD』です。
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ゴミ(特に1回しか使わないプラスチック=ビニール袋やペットボトル)削減運動が盛り上がりを見せるロンドン。なかなか使わないわけにはいかないものの、エコバッグを幾つかとウォーターボトルを持ち歩いたり、チーズ等を塊で買うようにしたりとできることは取り組んでいます。

そんな小さな取組の一つが、パンを購入する際にベーカリーから直接買うこと。スーパーで購入するとどうしてもビニールに入っているケースが多いですし、可能であれば紙袋も削減したい。
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そこでパン専用の麻袋を持参して、ベーカリーで購入したパンを直接麻袋に入れてもらうようにしました。なるべく個人経営のベーカリーからパンを買おうと思っても、時間の関係で足を運べないことが増えていましたが。チェーン店でも専門店から購入して、麻袋を使う事くらいなら時間が無くても続けやすいです。

用事で出掛けた先にあるベーカリーでついでにパンを購入していたのですが、先日ロンドン各地に店舗を構える(何故かお金持ちが住む閑静な住宅街にしか店舗がない気がしますが…)ベーカリーチェーン店『GAIL’s』に行ったら、前でパンを注文したご婦人が「No-WASTE BREADを一つ」と注文している声が聞こえ。
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ん?と思いケースをよく見てみると、確かに『No-WASTE BREAD』と書かれた札が(店舗ではNo-WASTE BREADと呼ばれていると思うんですよね…HPにはWASTE BREADと記載されていますが)。試しに購入してみました。

帰宅して調べてみると、前日売れ残ったパンをパン粉に戻してお粥状にし。新しいホワイト・サワードーブレッドの生地に1/3の割合で練り込んで焼き上げるパンとのこと。
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店舗や日によって売れ残るパンの種類が違うため、日々少しずつ違う味わいに焼き上がると記載がある通り、確かに食感から味まで毎回少し違います。パン粉が練り込まれているせいか、とても軽い食感なので大きめでもお腹にもたれません。

通常のローフと同じくらいの値段ですが、大きめなのでお得感もあるかも?モチモチした食感がお好きの方にはお薦めできませんが、軽いパンが好きな方や大きな拘りが無い私みたいな方には食品ロスを減らす取組を応援する意味でお薦めです。
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歳のせいかお弁当にサンドイッチを作ると半分くらいでお腹いっぱいになってしまって、半分に切って2日に亘って持参しようかな…と思案していたのですが、このパンに変えてから1個食べられるようになりました。

こんな風に食品ロスを減らす取組が広がりを見せるといいですね。
posted by london-twosome at 15:57| Comment(0) | テイクアウト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする