2019年11月01日

ハロウィン

朝から雨の金曜日のロンドン。本日の予報は雨時々曇り。午前10時まで雷雨になる可能性があり、午後7時ころから再度雨が降り始めるようです。日中は降水確率が下がるものの、10%以上はあるので折りたたみ傘を持って出掛けた方が良さそうです。最高気温は16℃と雨の影響で少し寒さが和らぎそうですが、太陽が出ないのでは体感気温は寒いかもしれませんね。このまま来週の火曜日まで雨の日が続くようなので、晴れ間を狙って用事を済ませようと思います。

この5年間で食物アレルギーが原因で入院を余儀なくされるお子さんの数が60%増えた事がBBCニュースで取り上げられていました。亡くなる方も居る深刻な問題であるにも関わらず、学校での対応やアレルギーを持たないお子さんへの教育が行き届いていないことが大きな原因だと考えられており、対応が求められています。特にお子さんが小さいと、友達に誘われてアレルゲンを口にしてしまうケースが多いのだそう。ご家庭でも「人はそれぞれ違っていること、食べられる食べ物も人によって違うこと、命に関わることなので他人に食べることを強要しないこと」を教えるのはとても大切ですが。学校でしっかりと教える機会を必ず設けることも大切だと感じます。

クラスメートと雑談していたら、学校のあと夕方から深夜に掛けて仕事をする彼女が午前5時半から子供を職場まで車で送り届けるから寝不足でいつも疲れている事を話していました。今週彼女のスウェーデンに住む喘息を持つ娘さんが肺炎で苦しんでいる話をしていたので、「毎朝送っているのは違う娘さんなの?」と聞くと「あー、その子は私の子供じゃないの。もう29歳なんだけど、自閉症なので早朝に一人で通勤させるのは心配なの。誰かが面倒をみなければならないなら、私がやろうと思ってね」と軽く仰ってました。いつも思うのですが、ご自身も苦労されて、お金持ちじゃない方のほうが、他人に優しいケースが多いんですよね。寄付したり、電車とかで物乞いの方に小銭をあげたり、お互いの為に時間や労力を割いたり。今朝のBBCニュースで、自閉症の方々が独房のような場所に治療と称して閉じ込められるケースがあることが問題として取り上げられていました。様々な個性や文化的背景を持った人達が、のびのびと暮らせる社会を目指したいですね。
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さて、今回はハロウィンの徒然です。
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元々イギリス文化では無かったにも関わらず、ソーシャルメディアの影響なのか、企業が売上を伸ばす機会だとこぞって力を入れた影響なのか定かではありませんが、ロンドンでもハロウィンは大きなイベントになっています。この季節になるとスーパーにはハロウィンをテーマにした、目玉のチョコレートとかドラキュラやミイラを模ったキャンディー、蜘蛛の巣に見立てたマシュマロや綿菓子なんかがずらりと並びます。
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幼稚園/保育園も蜘蛛の巣に見立てた綿が張り巡らされ、蜘蛛の人形やら骸骨やらが飾り付けられ。劇でも演じたのか、黒いスパンコールの緞帳を巡らせたステージが設置されてました。
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お店のショーウィンドウにはパンプキンや『立ち入り禁止』と書かれたテープ、蜘蛛や骸骨、オレンジと黒の飾り付けがされ。フリーペーパーには、ハロウィンをテーマにした仮装パーティーやら、DJを招いてのダンスパーティー、墓地で夜行われる怪談ツアーや怪談ライブ、ハロウィンをテーマにした特別なアフタヌーンティーの宣伝がずらりと並んでいました。
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ボランティア仲間に「ハロウィンには何かするの?」と聞かれたので、「なーんにも。そもそもイギリス文化では無いのでしょう?」と答えると「アメリカから入り込んだ商業主義のお祭りだよね」とのこと。無料新聞には、ハロウィンの本家本元だと信じられているアイルランド出身の方が「アイルランド人として、昨今のハロウィンには物申したい。私はハロウィンを子供の頃から祝いながら育ったけれど、こんな商業主義的なものじゃなかった。子供たちがトリック・オア・トリートで貰ったのは、小銭や林檎、余ったホームメイドのケーキの切れ端とかだったし。仮装は家にある古いコートに帽子。ハロウィンの日のごちそうは、フルーツを練り込んだパンにバターを塗って食べることだった。チョコレートなんて見たこと無い」とエッセイを寄稿してました。
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昨晩は腰痛の為に通っているピラティス教室の日。冬時間に突入して午後5時には暗くなってしまうので、一汗かいて帰宅の途につく頃には既に真っ暗でした。
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すると仕事を終えたと思しき人達が頭にパンプキンやコウモリなどハロウィンっぽい人形がついたカチューシャを付けたり、簡単に魔女や魔法使いっぽいマントを羽織っただけで仲間との集まりに向けて移動していました。いつもは夜は閉店しているパーティー用品を売るお店も開店しており、多くの人で賑わっていました。当日、集まりに向かう前にぱぱっと買い物するんですね。
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それだけでなく、本格的な魔女の仮装をした女性が車椅子を押しながら歩いていたりも。車椅子に乗っている老女も簡単な仮装をしていたので、お年寄り向けのパーティーなども企画されているんですね、きっと。
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孤独が大きな社会問題となっているイギリス(とアメリカ)では、こういったイベントを口実に皆で集まるのは意外と良いのかも、なんて思って眺めました。パブは何処も大繁盛していましたが、それはハロウィンとは無関係かも?ニューヨーク同様、ロンドンでも週末は木曜日の夜に始まるようで、毎週木曜日からパブは混んでいるので。
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一方、BBCではハロウィン1日のためだけに破棄されるプラスチックゴミの多さについて統計を示し。なるべく手作りして飾り付けをすること、プラスチックの飾り付けを購入したら保存して繰り返し使うことの必要性を呼びかけていました。
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数値は忘れてしまったのですが、ビックリするような量のゴミだったんですよね…。クリスマスに比べて、ハロウィンの飾り付けはプラスチックで安価に造られている率が高く、加えて1年で直ぐに破棄される率も高いのだそう。
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ハロウィンには特に思い入れが無い我々。昨晩の夕食は家にあったじゃがいも、ブロッコリー、ソーセージ、イチゴ、ベビーリーフを消費する為に、簡単にポトフとベビーリーフと苺のサラダだけ作りました。
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でも何もしないのも寂しい気がして、通りがかりのお店でデザートを物色。パンを購入した『Gails』ではチョコレートクッキーに黒猫やパンプキンをアイシングした洗練されたお菓子がありましたが、チョコレートクッキーはあまり好きでないので、パス。
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PAUL』には特にハロウィンのお菓子は無く(フランスはまだハロウィンの波が押し寄せて無いのでしょうか?)。『Krispy Kreme』の前を通りかかったら、ハロウィンをテーマにしたドーナッツが並んでいるのを見つけて、思わず購入しました。
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なんでもスライムをイメージした、キラキラしたアイシングが掛かっているシュガードーナッツです。クリスピー・クリーム・ドーナツはニューヨークで1回購入した際に、劇的に甘くて辟易し二度と購入しなかった記憶があるのですが。昨晩デザートに食べたら、甘いものの結構美味しくて意外でした。
posted by london-twosome at 16:22| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする