2019年12月04日

フォークストンのビーチ

真っ暗な水曜日のロンドン。気づけば日の出が午前7時48分、日の入りが午後3時54分と随分日が短くなりました。クラスメイトやボランティア仲間も「すっかり日が短くなっちゃってー」と嘆く声を頻繁に耳にします。フィンランドに旅行した際にお店の人と話したり、ウィーンの友達カップルと話したりしてもつくづく思いますが、皆さんが冬が好きじゃないのは寒いからというよりも日が短いからなんですよね。本日も1日曇りの予報で、最高気温は7℃。寒くて暗い1日になりそうですが、元気を出していきましょう。

今年の授業もあと2週間で終わり。新年は早々にクラスが再開されるので2週間しか休みは無いのですが、それでもなんだか寂しい気分になるようで。最終日には皆で持ち寄りパーティーしようという計画が持ち上がり、「私〇〇作ってこれるよー」とか言い合っていて(どうしよう…日本らしさを出すべきか?いつも迷います)。クラス終わりには(クラスの後に仕事がある人も多いので、全員ではありませんが)皆でパブに繰り出そう!という話になっています。9月〜6月までと9ヶ月も一緒に過ごすというのもあるのか、なんだか凄くアットホームなクラスで驚いています。

今週は先生へのクリスマスプレゼントを…と随意で寄付を募り、一人のクラスメイトが代表してセーター(イギリス英語ではjumperと呼ばれる事が多いです)と毛糸の帽子を購入するのだとか。皆さん数£ずつ寄付していて、アメリカではそんな事やってるの見たことも聞いたこともないので(とは言え、私がアメリカで受講したのは4ヶ月単位のトライメスター式クラスだけで、1年に亘るクラスなんて無かったので比べられませんが)、なんとはなしに温かみがあるよなーなんて感じてます。クラスルームに電気ケトルが用意されていたり、学校のカップボードに誰でも使える陶器のマグが常備されていたり。トコトン効率と合理性を追求しているニューヨークに比べ、ロンドンはちょっと非効率だけれども温もりがあるんですよね。やっぱり全然違う文化圏です。
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さて、今回はケントの海辺の町『フォークストン』(FOLKESTONE)の海辺の風景をお届けします。今回がフォークストン旅行の備忘録最終回です。長らくのお付き合いありがとうございました。
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フォークストンの町は海に面しており、鉄道の駅からは徒歩15分で海辺に出ます。海辺には小石のビーチとハーバーアーム(THE HARBOUR ARM)と呼ばれる埠頭に造られた商業施設、それに白い崖側に小さな砂浜が広がっています。
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地元に住む方と話していたら、白い崖の上を通る遊歩道が繋がっており、約4時間でドーバーまで歩けるとの事。「真ん中辺りにカフェがあるから休憩もできるし、気持ち良いから暖かくなったらお勧めのハイキングよ」だそうです。
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今回は寒い時期でもありましたし、時間もなかったので、宿のあったダウンタウンからジグザク小道(The Zig Zag Path)を通って海辺に下りて、浜辺をハーバーアームまで歩き。ハーバーアームを灯台までくるりと散歩してから、クリエイティブ・クオーターへと歩きました。
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写真を撮りつつのーんびり歩いて約1時間半の散歩でしたが、新鮮な潮風を目一杯吸い込んで、アートを楽しみつつ歩ける海辺の道は最高に気持ちがよく。朝一人で散歩したものの絶対夫にも味わって欲しくて、再度2人で歩きました。
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命の洗濯とはこのことという感じの気持ち良い散歩道で、この散歩ができたのもフォークストンを再訪したいと熱望している理由の一つです。砂浜を散策できなかったのが心残りなので、次回は白い崖側にも足を延したいという希望もありますし。
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以下、海辺の風景をお楽しみください。
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ダウンタウンから海辺の道に出ると、戦没者を祀るモニュメントがあります。

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上空にはカモメ(ウミネコ?)がギャーギャー鳴きながら多数飛んでいて、糞が降ってくるのではとヒヤヒヤでした。

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カフェ等を通り過ぎて5分程歩くと…

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フォークストンがイギリス人の避暑地として賑わった頃に人工的に造られた海へと降りる道、ジグザグパスに出ます。

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ここからハーバーアームまでの海岸は小石のビーチ。

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海沿いの道には、フォークストンのシンボルにもなっているパステルカラーの更衣室が並んでいます。

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途中からは海岸の中程を横切る木道があり、ハーバーまで続いています。

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サンディエゴもそうでしたが、小石の海岸に波が寄せると、引くときにカシャカシャというような独特な音を立てるのも、心が凪ぎました。

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ハーバーアームは夏は賑わうそうですが、初冬のこの時期は散歩する人達がちらほらといるのみ。

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灯台跡にあるシャンパンバーや…

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電車の車両を利用したカフェ…

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カラフルなコンテナの屋台が営業し…

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生の音楽演奏がある夏はさぞかし賑わうのでしょう。

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港には昔の税関(Customs House)が修復されて建っています。一般公開されている時もあるようですが、私達が訪れた時は閉まっていました。

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向かいには昔信号所として使われていた建物を利用したカフェ『BOBBIES BAKEHOUSE』が営業しています。

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港の対岸にはフォークストンの人々が「ドーバーにも負けない!」と豪語する白い崖が見えます。

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小さいけれど砂浜もあります。次回は歩いてみたいです。

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港にはアートもあり、対岸の町や船の風景と共に楽しめます。

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緑の橋を渡って町へ戻ると…

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パブや…

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シーフードを提供するカフェがあります。写真は開業前に撮影したので無人ですが、寒くても割と繁盛してました。

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posted by london-twosome at 05:21| Comment(0) | UK旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする