2020年01月16日

ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの『BEHIND THE SCENES』ツアー

今日も午後遅くから雨になりそうな木曜日のロンドン。本日の予報は曇りのち雨。降り始めは午後4時前後の可能性が高そうですが、午後は降水確率が10%以上あり段々と上がるので、いつ降っても大丈夫なように準備して出掛けたほうが安心そうです。最高気温は13℃。雨が降り始めるに連れ気温も上がるようです。

ロンドンの就学年齢に達する前のお子さんの5人に1人しかインフルエンザの予防接種を受けていないため、インフルエンザ流行の注意報が今週ロンドン市内で発令されました。確かにクラスメイトとかも体調を崩して休まれてる人が多いんですよね。復帰しても喉がガラガラだったり。私も移動中はマスクしようと夫に日本で買ってきてもらったのに、朝ドタバタと準備に追われて忘れてばかり。これからは忘れずにマスクを着用しようと心に誓いました。予防接種を受けていても感染しない保証はないので。お子さんがいらっしゃる方は予防接種をお忘れなく&お気をつけください。

韓国の人気K-POP グループが、世界5都市で無料のアートインスタレーションを開催することが話題になっていました。ロンドンではサーペンタイン・ギャラリーで太古の森をテーマにしたインスタレーションを開催するとのこと。無料ならば足を運んでみたいと思います。それにしても韓国国内ではなかなか大きな市場が確保できないからか、国を上げてK-POP を世界中に普及する活動に力を入れていますね。ニューヨークに居る時も、K-POP スターが独自のカウントダウンをしたり、地下鉄の広告をジャックしたりと、あの手この手で振興活動をしていました。
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さて、今回はシェイクスピアの生誕地であるストラトフォード-アポン-エイボンにある『ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー』の劇場をガイドさんに案内してもらうツアー『BEHIND THE SCENES』に乗った感想です。
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15・6歳からずっーっと訪れてみたいと思っていたロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの劇場。観劇するだけでなく、ツアーに乗って案内もしてもらいたいと、£9のチケットを事前に購入して訪れました(4月1日以降は値上がりするそうです)。

ツアーの集合場所はクロークルーム前。カウンターに居る方にチケットを見せると、ツアー参加者の印であるステッカーが配られます。人数が多い場合はステッカーの色別にグループ分けされますので、同じグループとしてツアーを受けたい場合には同じ色のステッカーを貰うようご注意ください。
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ツアーの所要時間は全部で1時間となっていますが、私達が乗ったツアーは誰も質問をしない大人しいグループだったせいか45分で終了しました。ほぼ立ちっぱなしですが、ロイヤル・シェイクスピア劇場の説明を受ける際には客席に座れます。

1879年に最初の劇場ができてから大家事からの復興、改築・増築を繰り返して現在の姿になった大まかな歴史の説明の後、ロイヤル・シェイクスピア劇場(ROYAL SHAKESPEARE THEATRE)に入り。劇場の収容人数(1,018席)や2010年11月に再オープンした際の変更点、上演する演目によってどのように客席や舞台が変更されるかの説明を受けた後、舞台裏も見せてもらえます。
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裏に回ると想像を遥かに下回る狭さに驚き。こんな狭い通路であんな目まぐるしい衣装替えをしていたのか!とか、舞台装置をこんな狭い空間で入れ替えていたのか!とか発見の連続でした。これでも2010年のリノベーションで大分広くなったそうなのですが。

劇場を出たら上階に行って、俳優さんが身につける鬘の説明。ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの演目では舞台と客席が非常に近いため、よりリアリティを出すために鬘は全て本物の人毛を使用して作っているとのこと。
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その為、一つの鬘が£3,000もするそうで、なるべく無駄にしないように切れてしまった毛は髭に使ったりと使いまわしているそうです。一番手に入りにくいのは白髪の長髪との事。なるほど、確かに。

通路でも歴史や展示されている写真等の説明や、通路にある演者さん達が使うメイクルーム(上演中はお客さんは通路に居ないので、演者さんの早替え場のように使っているそうです)の話をしてくれつつ移動。お次はスワン劇場(SWAN THEATRE)に入り、説明を受けました。
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1986年にオープンしたばかりという比較的新しい劇場ながらも、426席という親密な空間と何故か歴史があるように感じる円形の作りが印象的。こちらは入ったことがなかったので、ツアーで入れて嬉しかったです。

最後は廊下に出て舞台装置を出し入れする扉の説明や、通りの向かい側にある舞台装置を制作している建物等の説明でツアーが終わりました。毎年オーディションで役者を選び直していることや、誰がいつ怪我や病気で欠席するかわからないので、全ての役者が最低3役の台詞や動きを全て頭に入れていること。
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稀に劇の途中で役が入れ替わっていること。誰がどんな間違いをしても、即興でカバーする能力も必要であること。等など、実際に演じている役者さんならではの話も聞けて、役者さんへの尊敬の念が増すこと請け合いです。

このツアーに乗ると、プラス£1でタワーの展望台に登れるようでした。ガイドさんも「ストラトフォード-アポン-エイボンの町が一望できる」とお薦めしてましたが、我々はパスしました。ツアーで十分満足でした。
posted by london-twosome at 00:00| Comment(0) | 映画・劇 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする