2020年03月04日

コッツウォルズにある200年前に時を止めた村『レイコック』

灰色の水曜日のロンドン。本日の予報は曇り後雨。でも小雨で風も弱そうなので、困るほどではないかもしれません。最高気温は9℃。でも最低気温が5℃もあるので、0℃まで下がっていたここ数日と比べれば寒さが骨身に沁みないのでは?と期待しています。

昨日ジョンソン首相がコビット19に関する国の方針を発表しました。現在はまだウィルスの蔓延を抑え込む段階なので、大きな変化は無いように感じました。手洗いをして、握手やハグを避けることが強調されていたように思います。他にも色々病院の敷地内にコビット19に似た症状の患者さんを診察する専門のプレハブ施設が設置されたり、流行が始まった時の指針が示されていました。計画があるのは良いことです。

一方、ボランティア先では皆さん「風邪と同じで、掛かる時は掛かるし。心配し過ぎても仕方ない」と割り切っているようで。スタッフさん達は冗談にして笑ってましたし、「ブレグジットして鎖国した途端、こんな菌が流行して皮肉だよね〜」なんて言ってました。政府は現金の使用も控えるよう呼びかけていますが、今週で卒業する見習い職員(apprentice)さんへの餞別を現金で集金。カードを回し書きして、business as usualってな風でした。

一方で、シンガポール出身でイギリスの大学に所属する学生が、オクスフォード通りで集団暴行を受ける事件が起こりました。顔を数回殴られ、鼻血が出たり、目が腫れ上がったりしていました。襲った男たちは「この国にコビット19を持ち込みやがって」みたいな事を叫んでいたそうで、アジア人(中国人?)を狙ったヘイトクライムとみられています。極々一部の輩ですが、新型ウイルスの混乱に乗じて犯罪を犯す事例が幾つも報告されていますので、十分注意して行動しましょう。とは言いつつ、自衛はしつつも、神経質になりすぎないで元気に暮らしましょう。
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さて、今回は旅行会社『Rabbie's Tours』が催行する日帰りツアーで訪れたナショナルトラストが管理する村『レイコック』(Lacock)です。
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ツアーがこの村に滞在したのは約1時間。レイコックには『ダウントン・アビー』や『ハリーポッター』のロケ地である『Lacock Abbey』があります。
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1時間あればレイコック・アビーだけであれば見学できる気はしますが、小さな町とアビー両方を観光するのは難しく。ナショナルトラストの会員証を持参していなかったこともあり、私達は外観のみ見物しました。
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アビーを眺めた後は、2本ある村のメインストリートをくるりと回りました。この村は200年前の様相をほぼそのまま保存していることで有名で、イギリスの田舎らしい民家が並ぶコッツウォルズの中でも人気が高い村の1つ。
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散策を終えたら、空腹を満たすためにナショナルトラストが運営するカフェ『Stables café』で食事。イギリスの田舎を訪れると特に感じますが、ここも完璧な白人の世界。
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入ったらあからさまにジロジロ見られましたが、気にしていたらやってられないので、そのまま席を確保。私はスープを、夫はアップル・ソーセージロールを注文。20分しか時間が無くて焦ってましたが、5分もせずに出てきたので余裕を持って食事ができました。
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いつもながら素朴で手作りの味がする食事で満足。上記にラテ&アメリカーノで£14弱でした。ただ非常に混み合いますので、席を確保してから注文することを強くお勧めします。
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トイレは誰でも利用できるよう、同じ敷地内ではあるものの、一旦カフェを出た隣の小屋にあります。カフェの利用をしなくとも誰でも利用できますので、アビーや博物館の見学をせず、村だけを散策する方は借りると良さそうです。比較的清潔に保たれてました。
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車さえ停まっていなければ映画のセットのような小道。

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突き当りにあるベーカリー&駄菓子屋。小腹を満たすのに便利そうでした。

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突き当りの右には教会の広場。

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ケルトの文化の名残で馬蹄がラッキーチャームであり、軒先に吊るすとリトル・ピープル(ゴブリン等)を寄せ付けないおまじないになると知識では知っていましたが、馬蹄のノッカーはイギリスでは初めて見たかもしれません。

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『リトル・ピープルは鉄を恐れ、なおかつ馬蹄はケルトの月の神の象徴である三日月のように見えるので余計に怖がる』という言い伝えらしく、ラッキーチャームとして鉄の馬蹄を販売しているようでした。

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観光地に設置されている赤い電話ボックスがあるので、夏場は観光客で賑わう事が想像できます。

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レイコック・アビーに続く一番太い通り。パブ等が並びます。

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控えめで可愛らしい庭があったりもしましたが…

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こんな立派なトピアリー?があったりも。砦みたいです。

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posted by london-twosome at 03:21| Comment(0) | 日帰り旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする