2020年03月05日

バース名物『サリー・ランズ・バン』

今にも降り出しそうな木曜日のロンドン。本日の予報は雨。時折強い雨が降るようですので、お出かけの際には雨対策を万全に。最高気温は7℃。雨の割には気温も低いので、体感気温が低くなりそうです。

一昨日の夜少し体調が悪かったのですが、昨日起きたら調子が悪く。でも気にせず家事を済ませて、夕方スーパーに出掛けたら割れるように頭が痛み始め。急いで買い物を済ませて帰宅すると、微熱が出ていました。こんな時期なので焦って、NHSのHPへ行き対応を調べると「感染者が多い地域に旅行した、感染がわかっている人と接触した、もしくは①高熱が出て、②咳が出て、③息苦しく感じるという症状が出ていない場合には、通常の風邪と同じ対応で問題ありません」と記載されていて、胸を撫で下ろしました。14日間自主的に隔離生活してくださいなんて指針が出されていたら非常に困るところでした。でも今日は1日自宅で安静にして、風邪を完璧に治すことに専念したいと思います。

連日の雨と突然の寒さで風邪を引きやすい状態が続いています。皆様気をつけてお過ごしください。
*****************
さて、今回はイギリスサマセット州最大都市であり世界遺産にも登録されている街『バース』(Bath)の名物パン『サリー・ランズ・バン』(The Sally Lunn Bun)です。
IMG_2257.JPG
バースの観光名所の1つともなっている『サリー・ランズ』は街の中心地にある小さなティーショップ。ツアー会社『ラビーズ』の配ってくれたセルフガイドの観光ルートにも入っていましたし、ガイドさんも「バースで食事するならサリー・ランズがお薦めです。サリー・ランズ・バンは街の名物にもなっていますし、お土産で買って帰れますがその場で食べたほうが断然美味しいです」と太鼓判を押してました。
IMG_2256.JPG
しかし我々の滞在時間は2時間で、セルフガイドを終えてティールームに到着した時点で残り時間は45分。しかしティールーム前には長蛇の列で早々にイートインすることは諦めました。
IMG_2268.JPG
でも折角なので地下にある博物館を見物して、お土産にバンは買って帰ろうということに。廊下にぎっしり並んでいる人達に事情を説明して通路を空けてもらい、地下に行くと幸いな事に人っ子一人居ませんでした。
IMG_2270.JPG
サリー・ランズは、フランスにおける宗教的迫害を逃れてイギリスに亡命したユグノー(カルヴァン派:プロテスタント)が開いたベーカリーで、有名なバンも彼女が持ち込んだレシピ。1680年から焼かれ続けた名物パンで、土台はフランスで祭事に食べられるブリオッシュなのだそう。
IMG_2278.JPG
博物館は地下室の一角に昔の窯を再現しているもので、数分で見終わります。残りのスペースに小さなショップがあり、顔程の大きさもあるサリー・ランズ・バンが1個ずつ箱に入って販売されていたり、オリジナルのシナモンバターやジャム類に加えてトートバッグやティータオル、マグネットなんかも売られていました。立派な観光地です。
IMG_2276.JPG
販売員の女性に「ティールームはいつもあんなに混んでいるんですか?」と聞くと「今日はまだましよ。でも見た目ほどは混んでないの。廊下が狭いから人が沢山居るように見えちゃうのよね。並ぶのが嫌なら、日帰りツアーの人達が押し寄せる午後3時〜5時は避けることね。皆ツアーが終わる前に立ち寄るから、その時間はいつも混むの」との事でした。まさしく私達がやっていることで、そりゃそうかと笑ってしまいました。
IMG_2269.JPG
バンは1個£2.48。3個買うと4個目が無料になるという値段設定。箱も4種類あるので4個購入する人が多いらしく、店員さんに「4個買うなら予め詰めた袋があるから教えてね」と声を掛けられました。因みに上の写真にある陶磁器みたいな柄の箱の赤および緑の色違いと鳥の柄の箱で4種類です。

値段も手頃だし4個買いたいのは山々だったのですが、非常に嵩張るのでバンツアーで訪れていて地下鉄で帰宅する私達には2個が限界でした。帰宅したら箱に「3日〜5日日持ちします」と記載があったので、車で訪れていたりで荷物に余裕がある方は多く購入して、ちょっとした手土産にするのにもピッタリの値段設定ですね。
IMG_2277.JPG
次の日の朝、早速朝食に出したのですが。フワッフワのこのパンをどうやって食べたら良いのか?と調べるもよく分からず。お店の写真を見ると、トーストされているように見えるので、先ずはトーストしようと箱を開けると「トーストして食べると美味しいです」とか甘いレシピ、おかずレシピ等が丁寧に記載されてました。

真ん中で半分に切ってもトースターには入らない厚さだったのでオーブンで焼いたのですが、部屋中バターの甘く芳しい香りが充満して、準備している段階から幸せな気分。夫も「凄く良い香りだね〜」とわざわざコメントに来た位でした。
IMG_2279.JPG
巨大ですがとても軽いので、一人1個ぺろりと完食。初めてなのでベーシックに半分はバターのみ、もう半分はマーマレードを塗って食べましたが名物パンの名に恥じぬ美味しさでした。

確かに味や食感はブリオッシュに一番近いですが、ブリオッシュよりもモチモチ感が強い印象を受けました。次回バースを訪れる際には、予約をして店内で味わってみたいです。

The Sally Lunn
4 North Parade Passage Bath, BA1 1NX
営業時間やメニュー等の詳細はお店のHPにてご確認ください。但しショップの情報はありません。
posted by london-twosome at 18:03| Comment(0) | 日帰り旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする