2020年05月04日

ロイヤル・オペラ・ハウス『The Winter's Tale』

曇天の月曜日のロンドン。本日の予報は曇り時々晴れ。最高気温は18℃。日中は暖かくなりそうです。湿度が低いロンドンでは、家の中に居ると上着が必要な位涼しく感じますが。
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通っていた学校もどうやら6月末に学科が終了するまで学校の再開はできなそうだと思い当たったのか、先週突然自宅で勉強するよう通達してきました。今までシステムのパスワードが変えられて、問い合わせても返事がなかったので、クラスメイトと日常のあれこれを連絡しあっているだけでしたが。

急にパスワードを連絡してきて、先生が作った資料が送信され。「クイズを送信するので、答えて返信するように」と連絡が来ました。クイズはまだ来ていませんが…そして提出期限は今日の筈だったのですが。
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元々学校の提供しているシステムはクラスの復習や補足として使われる前提で作られているので、それのみでどうやって勉強するべきなのか全然分からず困惑していたら、クラスメイトも同様のようで。「皆でZOOMミーティングしようよ」という話になりました。

幸いなことに有料版のZOOMを持っている方が居て、全員を招待してくれ、今日の午後ミーティングをすることになりました。夫が仕事している時間帯なので私はあまり喋れませんが、皆さんの元気な姿を見れるだけでも嬉しいです。
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それにしても学校やり直しをさせてくれないのかな?と不安に思います。4ヶ月近くクラスに行けなかったのに、そのままにされちゃうのかなぁ…と。

試験も受けられない学生さん達とは比べるべくもありませんが、それにしても不確定要素ばかりで不安になりますね。
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さて、今回は2020年5月1日〜6月1日まで無料で配信されているロイヤル・オペラ・ハウス(Royal Opera House)のバレエ『冬物語』(The Winter's Tale)です。
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ロイヤル・オペラ・ハウスは、ロンドンのコヴェント・ガーデンにある歌劇場で、ロイヤル・オペラ、ロイヤル・バレエ団そしてロイヤル・オペラ・ハウス・オーケストラの本拠地です。シャットダウンから6週間が経ち、自宅から出られない多くの人のため、そして多分少しでもYouTubeを通じた広告料を得るために、期間限定でコンテンツを無料で視聴できるようにしてくれています。
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5月1日からは2014年に公演が行われた『冬物語』が配信されています。シェイクスピア劇である『冬物語』をダンサー/振付師であるchristopher wheeldon氏が新たに振り付けたバレエとのこと。
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家から出れずに6週間も経ったら暇なのかといえば、時間があったらあったでやる事を見つけてしまうので、なんだかんだやってると1日終わってしまう上に。有り難いことに多くのアーティストや団体が多様なコンテンツを提供してくれているので、それらを観る時間もなかったりしますよね?
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では何故『冬物語』を観たのかといえば、ボランティア仲間がわざわざ推薦メッセージをグループアプリに送ってくれたから。彼は2014年に実際のバレエを観たようで「オリジナルの振り付けも素晴らしいし、美しいバレエだったよ」とお勧めをしてくれ。
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それに対して複数の人が「あれは良かった」とか「私もあのバレエ好きよ。美しい作品に仕上がっていたわよね」等と応えていて、そんなに良いならば…と興味を惹かれて観始めました。
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少しだけというつもりで観始めたのですが、2時間全部あっという間に観終わってしまいました。確かに素晴らしい作品で非常に楽しめました。
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シェイクスピア劇『冬物語』を知らない方でも、台詞が全く無いバレエを観るだけでもストーリーが問題なく理解できると思いますし、バレエとしても美しく仕上がっているのではないでしょうか?
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斬新過ぎてバレエの形が崩されてしまった感じはしませんし、でも新しさも感じられる絶妙なバランスに感じました。難しい事を考えずに、物語や超絶技巧の踊り、美しく創造性に富んだ舞台美術を楽しんでいる内に観終わりました。
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折角無料で一流の舞台が楽しめる機会なので、お時間が許すようでしたらいかがでしょうか。
posted by london-twosome at 13:36| Comment(0) | 映画・劇 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする