
イギリスは金曜日に38℃近くまで達して暑かったものの、土曜日からは過ごしやすい気温に戻りましたが、大陸ヨーロッパではまだ熱波が続いているとのこと。気温も軒並み40℃近くに達しているので、皆さん噴水や水辺に集まって、ソーシャルディスタンスを保ちながらもクールオフしようと工夫を凝らしているとのこと。
金曜日の暑さの最中には、またコーンウォールの海辺の町に観光客が殺到。ビーチがすし詰め状態となり、警察が道路を封鎖して、人の流入を一時期制限したそうです。

地元の人達は、他所からやってきた人達がCovid-19を持ち込んでいるのでは…と恐れて、買い物や外食を控えて家に籠もっていたとか。イングランドの海辺はほぼ小石のビーチなので、コーンウォール等の数少ない砂浜に人が殺到しちゃうんですよね〜。
コーンウォールは産業が少なく、極端に観光に頼る経済になってしまっているので、観光客が訪れなかったら経済が立ち行かなくなってしまう。けれどお年寄りも多いので、Covid-19を持ち込まないで欲しい…というジレンマに悩まされているようです。

今朝調べたら、私達が住むカウンシル(区)でも新規感染者数が微増していました。このカウンシルだけでも、7月10日時点で累計158人の方がCovid-19で命を落とされていて、そりゃUK全体の死者が46,193名にもなるわけだ…と改めて気を引き締めています。
*****************
さて、今回はブライトン発インディペンデントなティーカンパニー『Bird & Blend Tea Co.』からブラックティー各種を購入して、お気に入りを模索した徒然です。

何度も書いていますが、朝はブラックティーが定番の我が家。ロックダウンをきっかけに、美味しい紅茶が飲みたいというのと、パンデミックで苦しむ個人商店(やスモールビジネス)を応援しようという気持ちから、バード&ブレンドの紅茶を定期購読し始め。
フレーバーティーやフルーツティー、グリーンティーなど3種類が、お店側のセレクトで届くので朝飲んでみたりしたのですが、やっぱりしっくりこない。朝はブラックティーでしょ、ということで結局アールグレイティー(フレイバーティーですが…)やイングリッシュブレックファーストなんかをスーパーで購入して飲んでいました。

イングランドの硬水が紅茶に適しているらしく、スーパーで購入した安い紅茶で十分美味しいのですが、折角なのでブラックティーもバード&ブレンドから選ぼうと4種類を購入。試しに一番小さい15個入のティーバッグにして、日替わりで味見をしました。
個人的にはダージリンティーとアッサムティーが好きで、柑橘の香りは好きだけれど、甘い香りや味がついているのが好みじゃない。ので、好みに合いそうな紅茶を選択。

ティーバッグじゃなければ、選択肢が広がったのですが、体調が悪い日はティーポットでお茶を淹れる余裕がないので、ティーバッグから4種類を購入したわけです。普段だったら一番好きなアールグレイティーは、バード&ブレンドのブレンドだとバニラの香りが付いているのがどうにも気になり。嫌いじゃないけれど、お気に入りでもなく。
アッサムティー&セイロンティー&雲南茶をブレンドしたという『Great British Cuppa』が、適度に苦味もあって、スッキリしていて一番好きかも、という結果に。でも、大好きなアールグレイティーである『Assam House Blend』も捨てがたく。

結局2種類を新たに購入して、毎朝楽しんでいます。試してみたかったり、午後には緑茶のフレーバーティーが飲みたかったりで、また色々購入もしました。紅茶の飲み過ぎは、貧血に良くないんですけれど…。