2020年08月05日

パリ『シェイクスピア・アンド・カンパニー書店』からお取り寄せ

曇天の水曜日のロンドン。本日の予報は晴れたり曇ったり。最高気温は25℃で午後は暑くなりそうです。今日も夜は降水確率が10%近くあるので、雨がぱらつく場所があるかもしれません。
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昨日夕ご飯を食べつつ、いつもの如くBBCニュースを見ていたら、レバノンの首都ベイルートで大規模な爆発が起きたという衝撃的なニュースが流れていました。今朝のニュースでは少なくとも78人が死亡、4千人以上が負傷しており、今後瓦礫からの救助活動が本格化すれば増加するであろうことが予想されているそうです。
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2020年は半分が過ぎましたが、とんでもない年ですね…。これからは良いことが沢山起きますように。
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さて、今回はパリの左岸にある伝説の書店『シェイクスピア・アンド・カンパニー書店』(Shakespeare and Company)から本をお取り寄せした徒然です。
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1951年に文化の中心であったパリ左岸、ノートルダム大聖堂からセーヌ河を挟んだ対岸にオープンしたこちらの書店。パリにおいて英語の本を専門に取り扱う書店で、創始者はアメリカ人。
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往年にはヘミングウェイ、ジョイス、フィッツジェラルド、エリオット等の著者が入り浸っていた伝説の書店です。場所も観光の中心地にありますし、歴史ある建物は外観も内観もとても素敵でした。
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クリエイティブ・ライティングを一緒にしている友達から、絵葉書が届いたり。彼女が参加したワークショップの感想が送信されたりで、訪れたことも無いのに憧れを募らせていたこの書店は、私の中にあるパリという街の中心的存在でもあります。
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実際に友人との再会を果たしたパリ旅行で初めて訪れたのは、去年の7月。観光シーズンの真っ盛りだったこともあり、入店するのに行列ができるほどの繁盛で、店内でゆっくりすることは叶いませんでした。

そんな訳で本を購入することもできず。その後友人とディナーをした際、彼女が買った昔の雑誌『New Yorker』を見せてくれ、「シェイクスピア・アンド・カンパニーのスタンプを押してくれたんだよ!」と喜んでいるのを見て羨ましく思ったものです。
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それが心に残っていたのか、『The New Paris』を読了後フォローしている著者/ジャーナリストLindsey Tramuta氏が新刊を発売し、そのサイン本がシェイクスピア・アンド・カンパニーで販売されていると知った時、心が動き。

彼女が当該書店で行ったディスカッションをポッドキャストで聴き。非常に面白そうでしたし、若い女性のジャーナリスト/著者を応援したい!という気持ちや、Covid-19で苦境に立たされている書店を応援したい気持ちもあり、本を取り寄せました。
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取り寄せた本は5日間でロンドンに到着。厳重な梱包を開けると、シェイクスピア・アンド・カンパニーの袋とシールに包まれた本が出現。

購入時に無料で当該書店をイメージして調合された香水を振り掛けた栞とスタンプを追加するオプションがあったので、勿論選択。本の表紙をめくるとスタンプが押してあり、ふわりと甘いような、埃っぽいような、古い建物のような香りが鼻をくすぐりました。加えて、オリジナルの栞が挟まれています。
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書店を応援する意味で、£3する古いタイプライターを使って書店員さんが選択した詩をタイプしたカードも購入したので、詩も挟まれていました。懐古趣味なんでしょうが、得も言われぬ文学の香り一杯で本を手に取るたび幸せな気分に浸っています。

本自体も面白く、現在半分ほど読了。内容については別途感想を書くつもりです。

Shakespeare and Company
37 rue de la Bûcherie 75005 Paris, France
オンラインの書店はこちら
posted by london-twosome at 13:51| Comment(0) | お買い物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする