2018年10月24日

ロンドン・レビュー・オブ・ブックスの本屋&カフェ

晴れ所により曇りの予報の水曜日のロンドン。アメリカより一足先にもう直ぐ冬時間に突入するだけあり、午前6時は真っ暗で何も見えません。週末からずっと青空が広がっていますが、今日も降水確率は0%。最高気温も16℃とひんやりしているものの、過ごしやすい1日になりそうです。

ニューヨークからの引っ越しをお願いした日系の引っ越し業者さんから、やっと今週荷物がロンドンに着きそうとの連絡を貰いました。通関に到着してから、通関を通して、我が家に配達されるまで2週間~3週間かかるらしいのですが、目途が立っただけでもほっとしました。スーツケースに詰めた荷物と2箱の航空便の荷物、それにロンドンで買い足した電化製品で生活は成り立っているものの、かなり冷え込みも厳しくなってきたので自分の荷物が恋しく、今か今かと待っていたのです。キッチン用品も最低限あるとはいっても、ざるが1個しかないとか、缶切りが無いとか、何かと不便で。食器もオーナーさんが買いそろえてくれたセットと自分たちで航空便に詰めた分で何とかなっているものの、やっぱり早くちょっと凝った料理とかもできるようになりたいと心待ちにしています。引っ越し荷物が少なくて業者さんにビックリされたのですが、それでもやっぱり自分たちの慣れ親しんだ物が恋しく感じます。そうすれば、もう少し自分たちの家と感じられるようになるのでしょうか…。

例の如く、風邪+貧血+眩暈のトリプル技に襲われて久しぶりに殆ど家事もできずにどっぷり寝込んでいました。今日もまだ完全復活とはいかないものの、ほぼ回復したので、チャキチャキ用事を片付けたいと思います。日本の運転免許証をイギリスの物に変えるべく、小切手を作りに行ったり、必要書類を揃えたり。寝込んでいる間、結構真剣に検索して悩んだので、先ずは1か所ボランティアに応募してみたり。ロンドンのボランティアの募集要件って、ニューヨークに比べても厳しい印象を受けました。地元優先!を打ち出している組織も多いですし、そこまでボランティアに求める⁈みたいな厳しい条件がある組織も。その代わり交通費や昼食代を出すという組織も多いみたいなので、期待するものも大きくなるのでしょうか。正社員になるステップなのかもしれません。
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さて、今回は大英博物館と目の鼻の先にある隔週で発行されているジャーナル『ロンドン・レビュー・オブ・ブックス』(London Review of Books)が運営している実店舗の本屋さん&併設されているカフェ『London Review Bookshop』です。
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私はすっかり毎日新聞を読むという習慣がなくなっています。ニューヨークでは毎朝ラジオを聞きつつ家事をして。ざっとネットニュース(地元局のNY1とか)に目を通すだけ。後は雑誌「New Yorker」を読んで、本当に知っているべきことはある程度頭に入れようとしていました。
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最近殊にニュースを読んでいると気が滅入る上に、色々考えることも多かったので、リアルタイムでニュースを追い過ぎると精神的疲労が激しすぎるというのが理由です。新聞やらTVやらはセンセーショナルに騒ぎすぎるきらいがありますし、主義・主張が反映され過ぎていて疲れてしまいます。まぁ、それはNew Yorkerとて変わらないと言えば、そうなのですが。

新居に暮らし始めて3週間。まだまだ落ち着かず、生活のリズムが確立できていないので、色々模索中です。その一環として、ニュースをどのように入手するかという問題があります。
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今のところ朝ご飯を作りつつBBCニュースを見てから、ネットでニュースをチェック(まだイギリスのサイトは分からないので、アメリカのハフィントンポストとかNew York Timesとかのままです。これもイギリスのに変えなければ…)という感じなのですが、しっくりきていないので検討中。そしてThe New Yorkerに代わる雑誌の検討も始めました。

そこで調べてみると、ネットの意見では「雑誌New Yorkerにあたる媒体はthe GuardianかLondon Review of Booksではないか」という意見を目にしました。勿論ロンドンでもニューヨーカーを購読できるのですが、折角なのだからイギリスをもっと知りたいので、これら2媒体を試してみようと考えました。
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そこで調べてみると、ロンドン・レビュー・オブ・ブックスには実店舗があることに行き当たりました。店舗は大英博物館の直ぐ傍、コベントガーデンからも歩ける中心地にあるそうで、丁度近くで買い物もあったので足を運んで試しに読んでみることに。

『ロンドン・レビュー・オブ・ブックス』の本屋さんは、周りにラーメン屋や和食処、お洒落なカフェなどが並ぶ一角にありました。場所が場所だけに観光客も多く、ガイドブックにも載っているのかな?という感じのお店。
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店舗は大きくなく、他の本屋さんと品揃えが全然違うという感じでもありませんでしたが、そこはかとなく親密な空気が流れていました。手書きのポップがあったり、本のセレクションがちょっとユニークだったり。如何にも独立系の本屋さんぽくて、思わず本を買いたくなる雰囲気です。実際1冊買っちゃいましたし…。

レジの横には「絵葉書の代わりに送ろう」という趣旨の、薄い冊子が封筒とセットで売られていました。猫好きの人に贈る用の猫の詩を集めた詩集やら、ファッション好きの人に贈る冊子やら。ロンドンに関する記載を集めた冊子もありましたので、文学・詩が好きな人に絵葉書代わりに送ったら喜ばれそうです。
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レジの前には、ロンドン・レビュー・オブ・ブックスの最新号も置かれていました。ネットで見て勝手に雑誌だと思い込んでいましたが、実物は新聞みたいな印刷物。早速購入して、お隣のカフェで読みました。

元々は書評から始まったというだけあって、The New Yorkerとかに比べると世相に関する作品は少なく、個人的にはちょっと残念。ちょっと求めている感じと違う気がします。
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カフェは、狭い空間でしたがそんなに長居する人もいないようで、皆さん座れていました。ドリンク、軽食、デザートが一通り揃っていました。多分、ベジタリアン/ビーガン料理&グルテンフリーのデザートに力を入れているのだと思います。

お茶とジンジャーケーキで一休みしましたが、どちらも美味しかったです。但しトイレはないと思いますので、観光のついでに寄るには少し不便かもしれません。
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本好きの方には是非お勧めしたい、ロンドンの雰囲気を味わえる本屋さんだと感じました。

London Review of Books
14 Bury Place, London, WC1A 2JL
お店の詳細やカフェの営業時間についてはHPにてご確認ください。
posted by london-twosome at 05:41| Comment(0) | カフェ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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