2019年01月21日

ストリートアートツアーの作品

曇天の月曜日のロンドン。折角のブラッドムーンが見えません。勘違いしていましたが、皆既月食がロンドンで見えるのが10年後なんですね、ブラッドムーンではなく。本日の予報は晴れ時々曇り。最高気温は5℃です。

北アイルランドのロンドンデリー/デリーで爆発が起こりました。路上で起きた車の爆発で、今の所怪我人はいないとのこと。本当に治安が不安定になってきちゃうんですね…。今回の爆発は警告の為に行われたと考えられており、わざと人が巻き込まれないような場所に仕掛けられたようですが、本当にハードブレグジットしちゃうようなことがあれば、また紛争が始まってしまうかもしれないんですね。なんてこった。

ウィーンの友達カップルは、お子さんが生まれたら家庭内ではドイツ語で言語を統一すると決めていました。友人はドイツ語を学び始めて5年ほど。そんなことできるのかな?と思っていましたが、昨日フェイスブックに「子供に新しい絵本を買って、読み聞かせをしました。皆さんもご存知の『かえるの王様』です。でもドイツ語で物語を初めて読んだ私は衝撃を受けました。蛙はお姫様にキスされて魔法が解けて王子様に戻るとばかり思っていたのに、原文ではお姫様は蛙を壁に投げつけて潰したことにより魔法が解けるんです!」と書いていて驚きました。日本語に翻訳する時に残酷な描写を変更したのでしょうか?それとも元々英語か何かで既に変更されていた内容を翻訳したのでしょうか?全然違いますね。それにしても努力で何事もやり遂げる友人にも関心。ドイツ語で子育てをしてるんですね。見習わなくちゃ。
***********************************************************************
さて、今回は前回記載した『East End Graffiti and Street Art Tour』で説明してもらったストリートアートのご紹介です。
2019-01-14 14.12.38.jpg
最初に案内されたストリートアートは集合住宅の敷地に入った場所にありました。これは案内してもらわないと見つけられないかも。アーティストの名前も教えてくれたのですが、私はメモを取らなかったので殆ど全て忘れてしまいました。このアーティストは有名な方とのこと。確かに他の場所でも見たことがある作風です。建物の凹凸とか木の柵を上手く使った作品で、見ていて楽しい。

2019-01-14 14.28.32.jpg
次のアートも集合住宅の駐車場の壁に描かれていました。ツアーの1週間ほど前に描かれたばかり。

2019-01-14 14.29.19.jpg
奥に入るとメタリックな質感まで表現された作品の全貌が露わになります。これを外でこっそり描くんですからビックリです。

2019-01-14 14.33.27.jpg
ストリートアートとグラフィティの違いは、壁の持ち主が描かれて嬉しいと思うか、落書きだと認識するかの違いなのだそうです。

2019-01-14 14.33.41.jpg
説明を聞いていると外国のアーティストの作品が多いことに驚きます。このアートも外国の方の作品でした。国は忘れてしまいましたが(チリだったような?)。

2019-01-14 14.34.12.jpg
イーストロンドンではストリートアートが集客力を生んでいるので、企業が正式に壁の持ち主とアーティストにお金を払い、広告をアートとして提示するケースが増えているそう。確かにニューヨークでもグッチなどの企業が出している壁画が誕生していました。

2019-01-14 14.35.03.jpg
ストリートアーティストからすると、表現の場が奪われるので好ましくないトレンドなのだそうですが。かと言って、企業に依頼されれば壁画を描かないのかと言えば、確実な収入になるので自分の作品であることは伏せて仕事はするとのこと。

2019-01-14 14.36.18.jpg
ブリックレーンなど彼方此方で見掛ける人の顔。これはアーティストが自分の顔を世界中の道に貼り付けているのだそう。

2019-01-14 14.38.17.jpg
ストリートアーティストは、圧倒的に男性アーティストの占める割合が高いそう。肉体的に過酷、違法行為なので捕まったら罰金のみならず場所によっては牢屋に放り込まれる、認められる為にはひたすら数を描く必要がある、という要因が女性の進出を阻んでいると考えられるそう。でも近年女性ストリートアーティストが増えており、この鳥の作品は女性によるものなのだそう。確かニューヨークにもこの作者の作品がありました。

2019-01-14 14.38.24.jpg
このアーティストの作品は点在していて、物語があった筈ですが…忘れました。ごめんなさい。

2019-01-14 14.44.38.jpg
ストリートアートは何も絵だけではありません。このアーティストは、なるべく気付かれないようにこっそり彫像を色んな場所に隠してあるとか。これはポールの上にちょこんと乗っています。ガイドさんに言われるまで全然気づきませんでした。

2019-01-14 14.47.26.jpg
有名なストリートアートが集結しているTruman Breweryのパーキングスペース。マーケットが開かれている日は賑やかな場所です。MSKと書かれたグラフィティは私から見たらなんてことないですが、その場所からストリートアーティストからは尊敬されているとのこと。

2019-01-14 14.52.18.jpg
このなんてことなく見える猿の顔も、逆さ吊にされて描く難易度からストリートアーティストからは尊敬されている作品なのだそう。

2019-01-14 14.48.02.jpg
これはストリートアートなのか?という疑問が湧きますが、有名で商業的にも成功しているアーティストの作品も飾られています。アメリカの店舗から依頼を受けて、壁にアートを制作しているそう。

2019-01-14 14.56.58.jpg
バンクシーの車はボックスに入れて守られています。誰かが盗もうとして落としたのだとか…。そのせいか傷みも激しい。

2019-01-14 14.58.18.jpg
至る所にインベーダーの作品が残されています。

2019-01-14 15.04.27.jpg
菌でぐんぐん増えていくキノコ。その増殖能力とストリートアートが似ているという発想から、マッシュルームを設置しているアーティスト。見上げると色んな場所にカラフルなキノコが生えてます。

2019-01-14 13.01.31.jpg
アジアの風景を多く描くストリートアーティスト。でもイギリス生まれなのだそう。彼の作品は殆どが雨の風景であることも特徴。

2019-01-14 13.01.13.jpg
私には落書きにしか見えないグラフィティ。でもストリートアーティストとして名を馳せるためには、離れた沢山の場所に自分のサインを残す必要があるのだそう。絵だけを描いても、ストリートアーティストとして尊敬されないのが掟。

2019-01-14 15.11.23.jpg
ミュージシャンのアルバムジャケットも手掛けたことがある成功しているストリートアーティストの方の作品。彼は他のストリートアーティストにチャンスを与えるべく、この絵の隣にカフェをオープン。周りの壁に自由に描くことを奨励しているとのこと。

2019-01-14 15.11.39.jpg
近くにある名の知られたストリートアーティストの作品。

2019-01-14 15.15.42.jpg
オールドストリート駅の方向に向かい歩くと、アルファベットを学ぶ絵本のようなテイストのストリートアートがあります。このアーティスト『ベン・アイネ』(Ben Eine)氏の作品はキャメロン首相からオバマ大統領へのギフトとして贈られたのだそう。お陰で現在は有名なアーティストとのこと。ストリートアーティストは自分のサインを多くの場所に残さないと尊敬を得られないというのは有名なアーティストにも当てはまるそうで、彼のサインがTruman Breweryのパーキングスペースの階段の側面にさりげなく書かれています。水色のイニシャルみたいなグラフィティです。

2019-01-14 12.57.17.jpg
長くなってしまったので、次回に続きます。
posted by london-twosome at 06:55| Comment(0) | パブリックアート・アート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください