2019年01月22日

ストリートアートツアーの作品②

朝は晴れの予報が出ている火曜日のロンドン。でも午前10時頃から雲が出て、夕方から夜にかけては少しだけ降水確率があります。最高気温は5℃。朝方にかけて降った氷交じりの雨が地面で凍って滑りやすくなっているようなので、足元にお気を付けてお出かけください。

在英日本国大使館から北アイルランドの治安について注意を促すメールが送信されています。これからハードブレグジットの可能性が完全に消えるまではロンドンでも注意した方がいいかもしれません。以下に送信されたメールを添付します。
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●北アイルランド地方ロンドンデリーにおいて1月19日には車両爆発事件,21日には車両乗っ取り事件2件が発生しました。
●事件の背景などは明らかになっておらず,捜査中ですが,英国を含め外国ではこうした不測の事態に常に警戒する必要があります。
●最新情報の入手に努めるとともに,人が多く集まる場所(イベント,観光施設,駅や公共交通機関など)では周囲の状況に警戒するなど自らの安全確保に十分注意を払ってください。

1 1月19日,北アイルランド地方ロンドンデリーにおいて,駐車されていた自動車の爆発事件が発生しました。北アイルランド警察は,20日,4人を逮捕し事件の背景・テロとの関連を含め捜査を継続しています。
 また,21日には覆面をした男が車両(バン)を乗っ取り,物体を車両後部に投げ入れた後,逃走するという事件が2件発生しています。21日午後3時現在,警察は当該車両の捜査を行っており,付近の住民に避難を呼びかけています。

2 本件については,未だ事件の背景などは明らかになっておりませんが,当地に滞在している方や渡航を予定している方は,改めて次の事項に注意を払い,不測の事態に巻き込まれないよう十分注意してください。
(1)テレビ,ラジオや新聞等の報道に注意を払い,最新の関連情報の入手に努める。
(2)観光施設をはじめ,イベント会場等の人が多く集まる場所や施設,駅や公共交通機関,政党事務所などは,テロ等の標的となりやすいことを認識し,常に周囲の状況に注意を払い,不審な人物や状況を察知したら速やかにその場を離れる,できるだけ滞在時間を短くする等,その場の状況に応じて安全確保に十分注意を払う。
(3)不測の事態の発生を念頭に,会場や施設内では避難経路等についてあらかじめ確認する。
(4)事件に遭遇した場合には,まず身を伏せた上で,周囲の状況を把握するよう努め,可能であれば早めにその場から立ち去る。その際,現場の警察官等の指示をよく聞き,冷静に行動するように努める。

3 また,何らかの邦人被害の情報に接した場合には,当館にご連絡ください。

4 3か月以上海外に滞在する方は在留届の提出を,3か月未満の場合は「たびレジ」への登録を必ず実施してください。(「たびレジ」の登録: https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/ )渡航先の最新安全情報や,緊急時の大使館又は総領事館からの連絡を受け取ることができます。また,家族や友人,職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。


このメールは,在留届にて届けられたメールアドレス及び「たびレジ」に登録されたメールアドレスに配信しています。
*「たびレジ」簡易登録された方でメールの配信を停止したい方は,以下のURLから停止手続きをお願い致します。
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delete

【問い合わせ先】
在英国日本国大使館領事班
電話:020-7465-6565(代表)
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さて、今回は前回からの続きで『East End Graffiti and Street Art Tour』で紹介されたストリートアートです。
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イギリスで一番大きいという壁画

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そもそもこの地域一帯は、世界でも3番目に大きなハイテク産業のクラスターである『Silicon Roundabout』のある場所。私はてっきりこの辺りはデザインとかファッションが主な産業だと思っていたので、先ずそこが意外でした。

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このビルは通信会社の社屋なのだそうで、壁画のテーマは『接続性』(connectivity)。

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巨大な壁は8分割され、其々のセクションを2人のストリートアーティストがペアで担当。

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女性アーティストも参加。

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このセクションを担当したストリートアーティストは、未来っぽい作品が特徴。子供のころから絵が大好きで落書きばかりしていたので、小学校とトラブルになった時、母親が「この子はアートを愛していて、才能があるんです」と学校を説得。イギリスの小学校で初めて、正式に認められて壁画を描いた過去がある…と説明されたと記憶しています。

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壁画の署名に描かれている王冠は「私がこのスタイルの第一人者です」という宣誓(私が/僕がクイーン/キングという意味での王冠)なのだそう。

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1ブロックぐるりと巨大な壁画に囲まれているので圧巻です。

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Silicon Roundaboutは、ストリートアートだらけ。

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企業の宣伝壁画も点在。

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巨大壁画から道を渡った場所の脇道でバンクシーの作品が見られます。

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正面から見るとただのカフェなのですが、カフェの中に昔はここに建っていた公衆トイレの壁にバンクシーが描いた絵が保護されて残されています。バンクシーは貧困に喘ぐ地域にストリートアートを残して、それらのアートが売買されることによって地域復興を手助けする活動を行っていたそう。ただ彼は覆面ストリートアーティストで、作品の真偽が証明できないためお金にならないという問題が。そこで売買されたお金が地域復興に使われることを条件に、自分の作品であることを署名して証明したことがあるのだそう。

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ベン・アイネ氏の作品がここにも。

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オールドストリート駅方面に移動。

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スティックの過去・現在・未来を表した作品。スティック氏は元々はホームレス。その為、現在彼は世界中を回って貧困に苦しむコミュニティーにどんな絵が欲しいか聴取。希望に基づきストリートアートを描き、それらの作品がオークションで売れることによって住民が地域復興をする一助を担っているとのこと。必要経費以外は利益は一切得ないのだとか。ニューヨークのローワーイーストにも彼の作品がありましたが、納得。それにしても巨大な作品が多いですし、そのまま作品は残されていますし、どうやってオークションにかけるんでしょうか…?

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ブリックレーンはグラフィティとストリートアートで覆いつくされています。

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ショーディッチの方に歩いても、アーティスティックな雰囲気が続きます。

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Adrian Boswell氏のカラフルなブロッコリーはブリックレーンを中心に至る所にあります。

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高架下も大きな作品から小さな作品で埋め尽くされています。

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posted by london-twosome at 06:57| Comment(0) | パブリックアート・アート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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