2019年03月05日

ベルファスト観光1日目

昨日は夕方ホテルに着いて、町の中心地に夕食に出掛けただけで終わってしまった為、本日初めて観光に乗り出しました。とは言え、宿に朝食が含まれていたのでのんびりと寝坊してから朝食を堪能し、出掛けたのは午前10時過ぎ。
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午前中のアジェンダはベルファストの町の至る場所に残されているカトリック系住民とプロテスタント系住民を隔てる壁を見物すること。10年計画で徐々に撤去しているようですが、まだまだ長距離に亘って分断壁が残されていますが、その中でも特に有名で中心街から訪れやすい『peace wall』と『International Wall』を見に行きました。

市役所から徒歩約20分しか離れていない場所に突如として現れる巨大な壁。壁と壁の間には緩衝地帯が設けられており、そこには長年に亘る紛争の犠牲者を悼む十字架と教会。頑丈な門で隔てられた両側は、見事に主張の異なる旗や壁画が並ぶ異様な光景が広がっています。
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ピースウォールは全長1キロはあろうかと言う長さの壁で、平和を願う団体が観光客や市民に自分の名前やメッセージを書き込むことを推奨しています。細い道の両側が鉄条網で覆われた壁で覆われた殺風景な光景は威圧的。別に今現在武力紛争が起こっているというわけでもないのに、空気がぴりついているかのようでした。

これには夫と二人で言葉を失ってしまい。結局見物していた1時間、言葉少なになってしまいました。
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既に知識として知っていたにも関わらず何故かショックに似た感情を覚え、2人共「これは実際に訪れないと解らない」と来たことは嬉しく思いつつ、喋る気にはなれず。どよーんと落ち込んでしまいました。平和ボケした日本人の私達には非常にきつい日常風景でした。
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午後はフリーウォーキング・ツアーに乗りました。こちらは2時間45分でベルファストの歴史やお勧め観光地のアドバイスをもらえました。とても有意義で興味深かったですが、このツアーも勿論北アイルランド問題には触れずにいられないわけで。

万人に分かりやすく、ライトに仕上げていましたし、とても公平に意見を仰っていましたが。やっぱり結構ヘビーでツアーが終わったら精神的にグッタリしてしまいました。
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いやー。自分の無知が故の無理解とお気楽さを恥じ入りました。これからはブレクジットも真剣に考えられそうです、少しは。美味しい夕食で気分も持ち直せましたし、明日からまた楽しく観光できそうに思います。
posted by london-twosome at 05:40| Comment(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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