2019年04月04日

デリー/ロンドンデリーの街②

雨が降ったり止んだりの木曜日のロンドン。あまりの寒さにコートを着なかったことを後悔しました。同じクラスの女性と話していたら、私は気づきませんでしたが、昨日の夕方20分位雪が降ったそうです。BBCではスコットランドなどの雪景色を紹介していましたが、ロンドンでも雪が降っていたなんて知りませんでした。とは言え、彼女たちが住んでいる地域と私の住んでいる場所は少し離れているので、私の町では降らなかった可能性も高いと思います。明日は最高気温が14℃に戻るので、少し肩の力が抜けそうです。ビックリするような寒さですよね。

昨日ボランティアのトレーニングから帰宅する為に歩いていたら、私の横を通り抜ける車が窓を下ろし、拡声器(運動会とかで使われる白い物です)で「○○ OUT!」と2回言って通り過ぎていきました。○○の部分が聞こえなかったのですが、多分「外人出てけ!」みたいなこと言ってたんだろうと、凄く嫌な気分になりました。ニューヨークも大概でしたが、ロンドンも本当に人種差別が酷いですね。ブレグジットなどで、外国人排斥の機運が高まってもいるのでしょう。夕方のまだ明るい時間だったので言葉を投げつけられるだけで済みましたが、暗くて周りに人が居なかったら何されるか分かったものじゃありません。気を付けなきゃ…と夫と改めて言い合ったのでした。

朝から用事で出掛けたついでに買い物していたら、こんな時間になってしまいました。早速本題です。
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さて、今回は前回の続きでデリー/ロンドンデリーの街の風景をお届けします。
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1613年~1618年にかけてイギリス人およびスコットランド人の入植者を保護する目的で建造された城壁。

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17世紀に都市が建造された時点で造られた4つの門の内の1つ『Shipquay Gate』。しかし現在のゲートは1805年に造り直されたもの。ギルドホールに近いゲート(ですし、シップキー・ホテルに滞在していた)ので一番潜ったゲートでした。

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Ferryquay Gateは、ショッピングセンターの目の前、ウォーキングツアーの集合場所にありました。フェリー埠頭門も4つあったデリー建造時のオリジナルの門の1つですが、現在の門は1866年(観光案内所で購入したガイドの年号。北アイルランド観光局のHPでは1865年とされています)に建造されたもの。

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城壁沿いにある劇場『The Playhouse』は、19世紀にはセント・メリー修道院、20世紀にはSt. Joseph's schoolとして使用された歴史ある建物。

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元々は8つあった要塞は、現在は5つしか残っていません。城壁の外には約10メートルの堀が巡らせてあったそうですが、現在は埋め立てられています。

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聖コロンブス大聖堂(Saint Columb's Cathedral)は1633年に完成した建物。デリー包囲戦の遺品が多く展示されていることでも有名とのこと。

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何か歴史的な建物だった筈ですが、忘れてしまいました…。

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デリー/ロンドンデリーの街にも存在するピースライン。

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紛争の最中には監視塔が立てられていた場所に、現在は監視塔そっくりの高級集合住宅が建てられているそうです。

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城壁の高さは6-8メートル、幅は4.5-9メートル。1.5Kmしかないので、一周くるりと歩いても大して時間はかかりません。

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1590年~1642年の間に使用された20の大砲が残されています。

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グランドパレード(Grand Parade)と呼ばれる城壁部分。このプラタナスの木はジェームズ王の侵入を防ぐために門を閉めた13人のデリー徒弟少年団員を記念して植樹されたとのこと。

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グランドパレードからはボグサイドがよく見えて景色が良いです。

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聖オーガスティン教会(Saint Augustine's Church)は、1872年に建造された歴史ある教会。

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Apprentice Boy's Memorial Hall(デリー徒弟少年団記念館)。

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1780年からある第一長老派教会(First Derry Presbyterian Church)は、改装され近年一般に公開されたそうです。

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Butcher Gate(肉屋の門)…かな?現在の門は1810年に再建されたもの。

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Hands Across the Divide monument 。鉄道駅からクレイガヴォン橋を渡って城壁側に入って直ぐの場所にあるモニュメント。このモニュメントはブラディーサンデーから20年の節目にお披露目されたそうで、2つのコミュニティーの融和の象徴として、および平和を願って建造されました。2人の手が触れそうで、でも握れていないのは、まだ融和が道半ばであることを表しています。

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クラフトヴィレッジ(The Craft Village)には、地元のアーティストの作品や工芸品を売る小さなお店やギャラリー、アクセサリー店やベーカリーカフェが集まっていました。城壁の中にあるので、観光のついでに寄り易いです。

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ニューゲート(New Gate)は、1787年から使われていましたが痛みが激しく、1866年に現在の門に修復されました。

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フォイル川の西岸(城壁側)は、ほぼカトリック系住民が住んでいると言われていますが、New Gateを出た所はぽかりとプロテスタント系住民が住むコミュニティーになっています。

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縁石や街灯がユニオンジャック色に塗られていますし…

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壁画がありますし…

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周りをピースウォールに囲まれています。

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城壁の方に戻ってきました。空き家が目立つベルファスト&デリー/ロンドンデリーの街。荒れ果てた印象を与えないためか、この建物は板を打ち付けた上に、窓に飾られた花の絵などを描いています。

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城壁を入ると途端に歴史を感じる建物が増えます。

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ニュー・ゲートから城壁を入ったロンドン通り。

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この通りには『SmartSwag』という地元アーティストの作品を扱った雑貨屋さんがあります。デリー/ロンドンデリーの絵葉書やマグカップなどをお土産に買いたいなら、このお店をチェックすると良いかもしれません。店員さんがとてもフレンドリーでお喋りが楽しかったです。

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シップキー通り。

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posted by london-twosome at 01:34| Comment(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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