2019年04月29日

ヒーバー城の自然道

現在は晴れている月曜日のロンドン。本日の予報は曇り時々晴れ。雨の心配は殆ど無さそうで、夕方は雲が切れる時間もありそうです。最高気温は15℃。現在は6℃と肌寒いですが、日中は過ごしやすい気温になる予報です。

通常であれば夏休みの予約を済ませる頃なのですが、今年は近場で済ませようと思っていることもありまだ全然予約をしていません。公共交通機関だけで移動しようとすると、なかなか難しかったりで、何処にどう行こうか決めかねています。そんな中サンディエゴに住む友人と安否確認の為連絡を取っていたら(銃の乱射事件があったので)、彼女たちが今年中にヨーロッパ旅行ができないか検討中なので、もし実現するようなら落ち合えないか?と打診されました。去年の引っ越しでお金を使ったし、今年の予定がまだ立っていないこともあり確約はできないものの、もし可能であれば会いたいと思っています。そんなこともあり、夏は日帰り旅行を何回かするだけでも良いかもなぁ…と考え始めました。ここ数回の日帰り旅行で、数時間で結構旅情が味わえることも判明しましたし。

明日は平成最後の日。今日は夫が帰宅してくれる予定なので、2人で気持ち良く新たな時代を迎えられるように、朝から大掃除を敢行するつもりです。大掃除から4か月しか経っていないし、ほぼ毎日掃除しているのに、なんでこんなに汚れてるんだろう…。
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さて、今回は前2回でご紹介したロンドンの南東1時間の距離にあるヒーバーにある『ヒーバー城』(Hever Castle & Gardens)の広大な敷地にある自然道の風景をお届けします。
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ヒーバー城にはアスター家が莫大な資金を投じて作らせた池があり、その周りをくるりと周遊する自然道をはじめとする何本もの遊歩道が存在します。その数は多いですし、敷地も広大なのでその全てを回ることはできませんでしたが、池を周遊する自然道と林道を歩いたので、敷地に広がる人の手の入った美しい自然の風景のお裾分けです。
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お城の周りにはアスター家の人々が教会に行くときに散歩した遊歩道が整備されています。その他にも入口付近にいくつかコースがあったのですが、ほぼ歩くことができませんでした。
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一番人気が高そうだったのが池をくるりと回るレイク・ウォーク(LAKE WALK)。

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池を眺める気持ちの良い散歩道です。

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野鳥の観察もできるようなのですが、白鳥とか鴨くらいしかわからず。鴨の親子が居たのは可愛かったです。

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途中アジアっぽい小川があったりも。

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立派な木がありつつも開けた池の傍の遊歩道を歩いていたら、ブルーベルが楽しめるウッドランド・ウォークの標識が現れました。

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全長30分あると注意書きがあったのですが、折角ブルーベルが見られるんだからと歩くことに。

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緊急連絡先の番号や注意が書かれた紙の写真を撮影するよう指示があったので、控えて出発。

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林に入ると、早速青い海のようにぎっりしブルーベルが。

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行けども、行けども、ブルーベルの海。スズランを少しスッキリさせたような芳香が漂います。

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途中で前を歩いていたイギリス人のご婦人が「思ったよりも長いわねー」と話しかけてくださり。最近スパニッシュ・ブルーベルと呼ばれるヨーロッパ大陸から入ってきたブルーベルが幅を利かせているという記事を読んだばかりだったので「このブルーベルは野生の花なんですか?それともお城のスタッフさんが植えてるんですか?」と質問。

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「これは野生だと思うわ。ここら辺は放っておいてもブルーベルが咲くから。これは最近増えてきた大陸のブルーベルじゃなくて、イギリスの固有種だし」と回答が。「どうやって見分けるんですか?」と重ねて聞くと、「イギリスのブルーベルの方が、茎が細くて、花が下を向くの。大陸のは茎がもっと太くて、花が上や横を向いてるの。でも一番の違いはその色ね。イギリスのブルーベルの方が深い青なの。たまーに白いブルーベルもあるけどね。イギリスのブルーベルの方が綺麗よ!」とのこと。

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実際、駅までの道端にも車窓から見えた林にもブルーベルがぎっしり咲いていたので、自然に生えたのでしょう。それにしても今年は開花が早いですね!旅行で見た時はチェルシーフラワーショーの頃だったので。女性も「普段は5月よねー。まぁ、もう直ぐ5月になるけど」と仰ってました。

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白くて可愛らしい花もぎっしり咲いていて気になっていたのですが、「これはワイルド・ガーリックの花よ。これもイギリスの固有種ね。ほら、風にのってニンニクっぽい臭いがするでしょ?」と教えてくださいました。キューガーデンのツアーで言っていたのは、この花だったんですね。確かに凄く強いニンニクっぽい臭いが、偶に風に乗ってしてました。

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イタリアンガーデンに戻るご婦人と別れて、私はレイク・ウォークに戻りました。ソテツみたいな植物。南国に対する憧れでしょうか?

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池の周りにもブルーベル。

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ガマでしょうか?こういう風景ってイギリスらしいと感じます。何故だろう?イギリスを舞台にした絵本か児童書にこんな風景が出てきたせいだと思うのですが。

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ロンドンからたったの1時間でこの広大な野原。

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林で会ったご婦人が「滝の所で鷺(heron)の番がランチしてたよ」と教えてくださったのですが、残念ながら出会えず。

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立派な美しい木々を眺めつつ進むと…

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小川の両側にワイルド・ガーリックが乱れ咲く散歩道がありました(多分New Smugglers Way)。

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人間の手が入った自然ってほっとする美しさです。

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ここでも赤い葉っぱの木がアクセントに。

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夏にはここら辺が花畑になるようですが、現在は草地。

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川が何本も流れ込んだり、流れ出したりしています。

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日本の茶室と呼ばれていますが、実際にお茶を点てる為に造られたわけではなく、庭の飾りとのこと。道理でなんか違う…。

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茶室の周りには日本を意識したと思われる木々が。

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八重桜は散り始めで…

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茶室のすぐ横には立派な紅葉が。秋は見事でしょうね。

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桜の傍には(多分)クラブアップルも1本咲いていました。

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茶室のある広ーい島には噴水や…

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水の迷路と呼ばれる子供にぴったりの遊び場もあります。夏の間は軽食が買える売店もオープンするようでした。

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次回でヒーバー城は最後。最後は食事やお土産、駅からの道等のロジスティクス関連の情報です。

Hever Castle & Gardens
Hever Rd, Hever, Edenbridge TN8 7NG
posted by london-twosome at 00:46| Comment(0) | ガーデン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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