2019年09月25日

ライ観光

朝から雨の水曜日のロンドン。本日の予報は雨のち曇り。現在の雨は午後1時頃止むようですが、以降もずっと降水確率が高めなので傘は持ち歩いたほうが安心そうです。これから週末に掛けて段々と涼しくなっていくようです。葉っぱも色付いてますし、空きの風情ですね。

昨日、注目されていた最高裁判決が出され、首相が5週間議会を休会したことは「違法で休会は無効」と判断(首相が女王に嘘をついたかどうかは問題とはされず、あくまで休会の意図が不純であるという判断だったようです)。今日から国会が再開される運びとなり、昨晩からメディアは大騒ぎになっています。今朝のBBCニュースも早速ウエストミンスター前からの中継となり、抗議デモの人々が後ろで雄叫びを上げる光景も戻りました。

ブレグジット関連ニュースは毎日新聞を読んで、TVを見てもイマイチ理解できない部分があるのですが、最高裁は首相が国会を休会するか否かというような問題は司法が判断する問題では無いという判断がなされると思っていたので、凄く意外な結果に感じました。それは多くのメディアもそうだったようで、蜂の巣をつついたかのような騒ぎになっています。イギリスの最高裁判所は2009年10月に設立されたばかりで歴史が浅く。このような判断が下されるのも勿論初めて。なんだか歴史を目の当たりにしている感がひしひしとします。

街の反応を見ていると、ブレグジット推進派は「国民の意見を無視してブレグジットを邪魔してる」と憤慨し、EUに留まる事を希望する人々は「国会が始まったところで、解決策が見いだせるとは思えない」と悲観的。「首相が議論を引き伸ばすだけ引き伸ばして、期限直前に辞任して、自身のキャリアを道連れにブレグジットを力技で実現してしまうのでは?」なんて憶測まで飛び出しています。本当に薬とかはストックしておいた方が良いかも…。

昨日は結局工事はドタキャンされ。夕方雷を伴う大雨が降って雨漏りが始まり。色々対応するのに、てんやわんやしてました。今朝工事が行われる予定なのですが、1時間待っても現時点では誰も訪れていません。嫌な予感がする…。
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さて、今回はイギリス南東部にあるライ(Rye)の風景をお届けします。
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通常新しい町を訪れるとウォーキングツアーに乗って歴史や文化を学ぶのですが。ライのフリーウォーキングツアーは土曜日しか催行されておらず、グレート・ディクスター行のバスも土曜日しか走っていないため参加できず。
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有料のウォーキングツアーも時間が早すぎたりで、結局全くツアーに乗りませんでした。その為、ミュージアムを見た他は少し歴史をネットで読んだくらい。
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ライの観光をしたと言っても、町をそぞろ歩いて風景を見て、カフェで雰囲気を味わい、地元アーティストの作品を扱うお店で買い物したくらい。なので風景をお裾分けするだけで、殆ど情報はありません。
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ライはイギリスの田舎というと我々が想像するような情緒は満載の町なので、街並みをお楽しみください。
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唯一お金を払って観光したイプラタワー(Ypres Tower)。

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元々は1249年にヘンリー三世の命によって建てられたライ城の一部。ライ城はフランス軍の襲撃から国を守るための砦だったそうですが、現在はタワー部分しか残っておらず、内部はライの歴史やライ城の歴史が学べる博物館になっています。

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城が壊れた後、残ったタワー部分は監獄として使用された歴史も説明されているため、少しおどろおどろしい展示もあります。

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が、テラスからは湿地帯(昔はここが海だったので、ライも港町だった)が見渡せます。

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また古には薬草として使われていた草花が植えられた庭には、イギリス初とも言われる女性専用の監獄が残されています。囚人の人権という考えの発祥もここなのだとか。

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Cinque Ports(フランス語で5つの港の意)という経済的都市同盟(ハンザ同盟みたいな物)の存在を知ることができたりと収穫があったのですが。風景は前の展望広場から見るので十分ですし、£4/大人は高いかな?とも感じました。

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因みに目の前にある広場『Gun Gardens』から見える風景はこんな感じ。大砲(のレプリカ?)が設置されています。

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展示という意味では同じライ城博物館(Rye Castle Museum)の『The East Street Museum』の方が内容が充実していたように思います。こちらは無料(入り口に寄付箱があります)。ライの歴史を知りたければ、イースト・ストリート・ミュージアムだけでも十分かも。

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ライのもう一つの観光名所である『ラム・ハウス』(Lamb House)。作家ヘンリー・ジェイムズが1898年〜1905年までを過ごし、『使者たち』『鳩の翼』『黄金の盃』を執筆したことで有名な邸宅で、現在はナショナルトラストが管理・運営しています。

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『鳩の翼』は大好きな映画で、いつか本も読みたいと本棚には置いているので興味はあったのですが。庭が見応えなさそうでしたし、£8.25/大人は高いかな…と思いパスしました。

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ラムハウスから聖メアリー教会へと抜ける小道。

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聖メアリー教会(St Mary's Church)。お金を払えば(£4)登れるタワーがあったようですが、我々はパス。

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教会の周りは石畳の小道で、素敵な雰囲気です。

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教会の前のスクエアには雑貨屋と本屋があり、絵本の中みたいな風景でしたし。

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前の小道には昔からありそうなティーハウスが並んでいて、時間があったら中でお茶したかったです。

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目の前にはこんな建物も。何か謂れがありそうですが…。

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有名なマーメイド・ストリートの入り口。

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如何にも観光地という雰囲気で、アイスクリーム屋さん等が並んでいます。

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近くには『RYE HERITAGE CENTRE』があります。インフォメーションもあるので、マップ等必要な物がある方は観光の最初に訪れると良いかもしれません。他はTHEお土産という感じのショップとライの町の模型が飾られています。

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目の前はA259というバスも通る交通量が多い道。でもその奥に運河が見えるので、港町だったライを感じられます。

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マーメイド・ストリートは絵になる通り。

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CONDUIT HILL。ライのコミュニティーセンターがある通りです。

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Landgateは1329年にエドワード三世の命により造られた市壁に存在した4つのゲートの内、唯一現存するゲート。昔はこれらのゲートを潜らないとライの町に入ることはできなかったとのこと。ランズゲートの近くは高台になっていて、とても見晴らしが良いです。

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石畳ではないのですが、『The Mint』という通りもとても雰囲気が良いです。お客さんが沢山いたので写真は撮れませんでしたが、ガイドブック等で頻繁に目にする『Ye Olde Bell Inn』も確かこの通りにあって凄く素敵でした。

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posted by london-twosome at 17:32| Comment(0) | UK旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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