2019年09月26日

ライのお土産と町の感想

しとしと雨が降り続いている木曜日のロンドン。本日の予報は雨のち曇り。雨は正午には止む予報ですが、以降も降水確率が高めなので折りたたみ傘は持ち歩いたほうが安心そうです。最高気温は20℃。明日から段々と涼しくなる予報です。

サッカーの試合を観戦するためにメトロポリタン線の地下鉄に乗っていた男性が車内で刺殺されました。他の乗客は恐怖に慄いて叫び声が聞かれたとのこと。同日には路上で若者の刺殺事件が起き、この10年で最悪の死者数になってしまったとか。ブレグジットとかで大騒ぎしていないで、警察組織にテコ入れしたり、ギャング対策を練ったり、やることをやってくれ!とニュースを見ていると朝からうんざりしてしまいます。

火曜日の夕方の大雨の影響で、夫が通勤に利用する地下鉄が最寄り駅手前で折り返し運転に。夜はバスの本数が少なく、バスでも乗り換えが必要になるので、歩いても然程所要時間は変わらないと2駅分徒歩で帰宅しました。結局帰宅に2時間要したそうで、あまりに帰宅が遅いので何か事件に巻き込まれたのではと気を揉みました。連日事件のニュースを目にしますし、ロンドンはどうしてもテロの心配も拭えないので、毎朝夫の無事を心から祈って送り出しています。もう少し安心して日常を送れないものか…。

昨日とうとう数カ月に亘って待ち望んでいた雨漏りの修理が入りました。結局上階のバルコニーの問題であろうということで、我々の部屋では全く工事しなかったのですが、念の為工事が終了するまでは部屋に居るよう言われ。結局終日部屋でじっとしていました。工事が終わっても、私には何も言わずに帰ってしまったので、様子を見て夕方には買い物やらクリーニングやらに出掛けてしまったのですが。今度こそ直っていますように。
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さて、今回はライ(Rye)への小旅行で購入したお土産の備忘録とライの町の感想です。
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マーケット通りにある『Rye's Handmade』というお店で購入した海岸に打ち上げられたガラスで作ったピアス。ピアスを探していたので、思い出に。

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地元アーティストの手作り作品しか扱っていないというこのお店。折角なのでライの街並みを描いたカードも2枚購入しました。

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お土産とは少し違いますが、グレート・ディクスターで貰ったパンフレット。やっぱりアリウムが咲く春の写真です。

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パンフレット内部。こちらは初夏っぽい写真。やっぱりそこら辺が見頃なのでしょう。

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今回の旅行の記念マグネットは珍しくグレート・ディクスターで購入。ずっと行きたかった庭なので思い入れがあったのと、ヘイスティングスには必ず泊まりに訪れたい為、イーストエッセクスのマグネットはその時に購入しようということで。

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庭についてもっと知りたかったので、珍しくショップで販売されていたガイドブックも購入しました。

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グレート・ディクスターのショップでは、カードと…

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絵葉書も購入。

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こちらはマーメイド・インが宿泊客の為に部屋に置いていた絵葉書。


ライの町は美しい街並みと静かでのんびりした空気、小さな個人商店での買い物と美味しい食事が楽しめる観光にうってつけの町でした。ロンドンから日帰りも可能なので、ロンドン旅行のついでにちょっと田舎に足を延ばすにもピッタリの距離と雰囲気です。
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町を見回しても白人しか居ないのもイギリスらしいと言えばそうなのかも。ただブレグジットでEU離脱に投票した住人が過半数を超えた場所だと思って見るからかもしれませんが、どうにも横柄さが目立つという感じが拭えませんでした。

チケット窓口の人が「What do you want?」と言ってきたり(因みに後ろの白人のお客さんに対してはきちんと「What would you like?」と言っていました)。ホテルの受付の方がなかなか質問に答えてくれなかったり、預けた荷物を取りに言ったら面倒くさそうなのを隠しもしなかったり。パブでビールを注文するために並んで待っていたのに、常連客の白人男性が割り込んで注文してしまったり。
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アジア人に慣れていなくて、アジア人=英語ができないと理解して、What would you like?なんて言ったら解りにくいかもしれないから…という親切心でWhat do you want?と言ったのかもしれませんし(しかしこれは絶対にしてはいけない対応です。NYCでの研修でも全ての人に先ずは同じ対応をすることは非常に強調されていたポイントです。相手がお年寄り、障害がある方、外国人であっても)。

ヨーロッパは全般的にサービス業に就く方々がぶっきらぼうな傾向はあると思いますし。バーで割り込みされた時は、バーテンダーの方が代わりに平謝りしていましたが。凄く苦々しい印象が町全体に残ってしまいました。
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レストランで若い女性のウェイターの方がお会計を担当して下さり。「ライは初めてですか?」という質問から短い会話をしたのですが。生まれてこの方ライから出たことがなく、現在もご両親の家に住んでいるという彼女に、「じゃあ、ライが好きなのね?」と言うと「It's all right」と言葉を濁していました。

ライ旅行に行ったことをクラスメイトと話した際の彼女の第一声は「マーメイド・インに泊まった?」(凄く有名でイギリス人にとってもイギリスらしさの象徴のような宿なんですね)。でも話す内に「あそこに限らずイギリスの地方は若者の仕事がなくて、過疎化に喘いでいる場所が多いのよ。だからといって白人だけの社会を維持したい、過去に戻りたいと言ってても仕方ないのだけれどねー」と溜息混じりに言っていました。
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イギリスでもアメリカでも、そして日本でも。大都市圏に住む人達と地方に住む人達とでは、考え方も問題意識も見えている現実も全然違うんですよね。お互い解り合う努力が必要なのでしょうが、大都市に住む人が地方の問題を理解しようと殊更努力することの必要性をまざまざと見せつけられたような旅行でした。
posted by london-twosome at 18:40| Comment(0) | UK旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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