2020年03月22日

NYCキッズのバーチャル・ライティングデート

快晴の日曜日のロンドン。本日の予報も晴れ。最高気温は10℃ですが、夜は0℃まで下がる予報です。風邪を引くとコビット19に感染し易くなったしまうので、風邪を引き込まない事が肝要。温かくして、手洗いを20分に1回はすることは元より、うがいをぬるま湯に塩かお酢を入れて行う、外出したら服に付いたウィルスを家の中に持ち込まない用に直ぐに着替えて洗濯するなど、対策をしっかり行いましょう。

お陰で最近は毎日3回位洗濯機を回していて。家に居ても電気のスイッチやリモコン、ドアの取っ手や携帯電話などあらゆる場所を掃除したり、3食料理をしたりで、家事に忙殺されている間にあっという間に1日が終わってしまいます。

2日NHSのサイトをチェックするのをさぼって、今朝久し振りに読みに行ったら、もし症状が出ていたら「鼻をかんだティッシュペーパーやドアの取手等を掃除するために使ったワイプ類は、2重のビニール袋に入れて3日間自宅にて保管してください。保管中は必ず口を縛っておくこと。3日経過したらゴミとして出してください。」という記載が追記されていました。コビット19に感染していても全く自覚症状が出ない人も多いことから、『しまった、ティッシュやワイプも普通ゴミに入れて、そのまま出してしまっていた…』と今朝からゴミの分別を開始しました。こまめにサイトをチェックして、最新の情報に従う事が大切だと改めて痛感したのでした。

サイトには「現在科学的に証明されていないものの、イブプロフェンがコビット19の症状を悪化させるという報告があります。確認が取れるまでの間は念の為イブプロフェンの服用は避け、症状の緩和にはパラセタモール(Paracetamol)を服用してください」という注意書きもありました。

出典が明らかでないネット情報には頼らず、信頼できる政府機関から発表されるアドバイスはこまめにチェックして、踊らされないようにでもしっかりと対応していく必要があるのだと改めて肝に命じました。
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さて、今回はニューヨーク時代の友達とバーチャルに集まってライティングデートをした徒然です。
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昨日も書きましたが、アメリカやヨーロッパの多くの地域では一緒に住んでいない人との接触を禁止する命令が出されています。イギリスでは今日が母の日なのですが、勿論母親を訪ねることはご法度。

BBCでは朝から繰り返し「母親を愛しているのであれば、絶対に会いに行ってはいけない。あなた達が会いに行くことによって、彼女が死んでしまう確率が確実に上がるんですよ」とはっきりと『死』という言葉を使うことによって事態の深刻さを国民に植え付けています。その代わりに国民から母親に宛てたビデオメッセージを募集して、放送中に流しています。
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外での運動を推奨していた政府ですが、ソーシャルメディアに公園等でピクニックをしたり、たむろったりしている人々の写真が次々と上げられ方針を転換。キューガーデンやナショナルトラスト、王立園芸協会やチェルシー薬草園等、カフェやショップは閉鎖しても、オープンスペースはこんな時だからこそなるべくオープンしておきたいという意思を表明していた各公園も、昨晩次々と閉鎖を決定。

「地元から出ないで」「一緒に住んでいない人(親族・友人を含む)と会わないで」「外で運動する際にも、他者との距離は十分に保って」「買い物する時にも適度な距離を保って」と繰り返し念を押した上で、「それでも人々が他者との距離をおけないようであれば、自宅から一切の外出を禁止する措置を取ることも視野に入れている」ことも名言されています。家から一歩も出れない、イタリアやフランスのような状態になりたくないのであれば、今が踏ん張り時なのでしょう(時既に遅く、時間の問題だという声も大きいですが)。
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そんな中でも状況に応じて、ネットを使ってバーシャルに集まろうという動きも広がっています。アメリカでは大学が閉鎖され生徒が自宅に帰されましたが、今まで寮で寝食を共にしていた友と急に会えなくなって寂しい学生たちが、TV電話を使ってバーチャルに毎晩ディナーを共にしていたり。私が好きなフランスに住む歌手の方や日本のアイドルの方々も、ソーシャルメディアを使って生ライブをしたり、生放送をしたり(私はやっていないSNSなので観れませんが)。

ニューヨークの有名なライブハウスがバーチャル・コンサートを無料でネット配信したり。本屋さんがチャット機能を使って、毎月バーチャル・ブッククラブを行う事を発表したり。自宅から出ない=孤独とならないよう、人と人とを繋ぎコミュニティーを守る様々な試みが個人レベルから組織レベルで行われています。
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そんな動きを感じ取ったのか、はたまた『どうせ皆自宅から出れないんだったら、時差の影響を受けにくくなるから、良い機会だから久し振りにライティングデートをやろう!』と閃いたウィーンに住む友人がメッセージ通じて提案。サンディエゴに住む友人と私も即座に同意し、メッセンジャーのビデオチャット機能を使って、3カ国同時にライティングを楽しみました。

そもそも大学の社会人学校のクリエイティブライティングのクラスメイトだった彼女たち。当該クラスの宿題の1つが、毎週1回クラスメイトと集まって、最低30分ライティングをするというものでした。
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書く内容は、各々好きな事を書いてもいいし、1つの作品を少しずつ書いてもいいし、毎回テーマを決めて皆で同じテーマについて書いても良し。その宿題をやるライティングデートをする為に即席で作ったグループ内に彼女たちが居て、意気投合。クラスで出会ってから10年経った現在でも仲良くしています。

宿題として始まったライティングデートでしたが、クラスが終了した後も、続けられる限り毎週会っては書物をしていました。定期的に会っていたので、書物をする前には当然お喋りに花が咲き。毎週必ず顔を合わせて、近況報告をし、同じ興味が1つ在ったことが、違う国に散ってしまっても友情が続いている秘訣な気がします。
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そんな仲間も3人揃ってお喋りするのは多分5年振り。でもやっぱり微塵もそんな感じはなく、ライティングデートを始める前の1時間は近況報告と称してお喋り。ウィーンでもカルフォルニアでも、あれよあれよという間に深刻度を増していったコビット19が話題の中心でした。

やっぱり各国の対応には濃淡がありますし、方針も違っていて。深刻度の程度も違えば、国民へのメッセージの伝え方も全然違っていて、話していて興味深かったです。
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肝心のライティングに関しては、ずっと物を書いてなかったので本腰が入れられず。15分手慣らし程度に書くに留まりました。やっぱり継続は力なり、ですねぇ…。

でも、これからは定期的に開く約束をしたので、彼女たちとバーチャルではあっても定期的に顔を合わせられる事も、ライティングに取り組めることも楽しみです。
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コビット19は、私達社会の仕組みや意識の持ち方等、根本的な部分に問を投げかけているとは感じていますが。友情のありがたさや、能動的にできることを探しに行く大切さなども教えてくれるという意味で、悪いことばかりじゃない。そう言えるように、頑張ります。
posted by london-twosome at 21:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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