2020年11月10日

2020年米大統領選

雨が上がった火曜日のロンドン。今は降っていませんが、朝もやに包まれているので、またいつ降ってもおかしくない様相です。本日の予報は曇り。午後は降水確率が10%以上あるので、雨がぱらつくかもしれません。最高気温は15℃。太陽が出ないと寒く感じますね〜。
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昨日はCovid-19 ワクチンの目途が立ったことが大きな話題になっていましたね。「トランプが居なくなって、Covid-19 のワクチンができて、春には日常が戻って…私達もボリスを追い出せれば、2020年のあれこれを許せる気がする!」とか冗談交じりの希望的観測が飛び交っていました。

私は残念ながらまだ風邪が治らず、ボランティアは別日に参加したいと思います。今日はまだ起きるのが辛いので、仕方なく久し振りにスーパーのデリバリーを利用しました。
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明日こそ復活して、家中掃除するぞ!と意気込みつつ、今日もベッドで読書して大人しく過ごします。皆様、元気にお過ごしください。
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さて、今回は米大統領選の開票結果がイギリス時間の土曜日の午後4時半過ぎに出た時の様子をつらつらと思い起こすだけの内容です。
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今回の米大統領選挙を心配していた方が多いのではないかと想像します。少なくとも、私は凄く心配していました。
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半年ほど前から「現大統領が選挙結果を受け入れず、憲法にも権力移譲の規定が無いため混乱に陥るのでは」とか、「武装した自警団が投票妨害行為におよぶのでは」とか、「パンデミックの最中なのに郵便投票を無効化する動きが加速するのでは」とか、「投票所で働くボランティアは通常お年寄りが多いので、今年はボランティアが足りずに投票所に長蛇の列ができ、結果として投票できない人が増えるのでは」とか「僅差になったら最高裁の判断に持ち込み、現大統領に有利な判決が下されるのでは」とか。
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様々な懸念が噴出して、実際小競り合いも多く起きていたので、無事に暴動も妨害行為も何も起こらずに、選挙が平和裏に執り行われるのかとヒヤヒヤして当日を迎えた人が多かったと思います。投票日前にTV電話した友人も「この政権は民主主義を全然大事にしないから、何するのか信用ならない。連日眠れなくて、仕事も手に付かない」とぐったりしていました。
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加えて、例を見ない数の郵便投票が予想されていたため、「投票日から1週間は開票に時間がかかることを覚悟するように」と各メディアが釘を差しており。私は神経が保たないので、10月の終わり頃から昨日までTwitterとインスタグラム断ちをし。
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申し訳ないけれど、あまりにも政治色の強い発言を繰り返す友人はフェイスブック上でもスヌーズして、情報の摂取量をコントロール。11月3日からはBBCニュースもあまり見ないようにして、一喜一憂しないように努めていました。
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ボランティアに行くと少しだけ話題に上ったりもしていましたが、イギリス人は基本的には静観。友達も「最後まで票を粛々と数えて!」とか書くに止めていました。
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そして迎えた11月7日(土)。この日は朝のBBCニュースだけ見た後、新聞も買わずに情報をシャットアウト。
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バイデン陣営がリーチを掛けているのは理解していたのですが、期待をしないように努め。午後には大好きな俳優さんが属するアイドルグループのコンサートがオンライン配信されていたので、視聴していました(日本のコンサートが楽しめるなんて、Covid-19 の数少ない恩恵の一つです…)。
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コンサートの配信が終わったのが午後5時前。PCで視聴していたので、何気なくFBをチェックしたら、くす玉やクラッカーの絵文字が並んでいるのが目に飛び込んできて。
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慌ててリビングに走りBBCニュースを点けたら、ペンシルベニア州をバイデン氏が取り、選挙人が270票を超え。次期大統領として当確した旨が堂々と報じられていました。
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その画面を見たら、腰が抜けてへたり込んでしまい。急に安心したみたいで、涙が止まりませんでした。
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友達も「嬉し泣き〜」とか「これで我が子に『嘘ついたらいけない』とか『他者を愚弄してはいけない』とか胸を張って教えられる」とか喜びを顕に。
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携帯電話には40件以上のメッセージが!アメリカ人だけでなく、イギリス人も、オーストリア人も、オーストラリア人も、ポーランド人も、フランス人も、フォリピン人も、喜びを爆発させていました。
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ニューヨークの元ボランティア仲間からは「ニューヨークは喜びに湧いていたよ。ワシントンスクエアを横切るのに、叫んだり、踊ったり、歌ったりしている若者をかき分けなきゃいけなくて、10分以上掛かったよ!これからも大変な日々が続くけど…」というメールが。確かにニューヨークやワシントンDCのお祭り騒ぎは凄かったみたいですね。
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2016年のお通夜のような様相を痛烈に覚えているので、今この瞬間NYCに居たかったな〜と心から感じました。ニューヨークに戻りたいと思ったのは初めてかも。
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課題は山積みですが、自由民主主義が崩壊しなかったことにほっとしています。日曜夜ボランティア仲間から送られてきたキャプチャには「新しい政権と建設的な関係を築くのを楽しみにしてます!これからは壁じゃなくて橋を築こう!」とロンドン市長がツイートしたのに対し、「ハマースミスブリッジから始めたら?日々の仕事に注力してね!」と一般市民が返していて。
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夫と二人でお腹を抱えて笑いました。まったくだ!
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11月3日の朝、一瞬雨が止んで、完璧な半円形の美しい虹が出現しました(大きすぎて写真に収まらなかったのが残念)。そして11月6日には美しいさば雲と夕焼けが。投票日から開票している間、朝焼けや夕焼けが美しい日が多かったのです。
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根っからの日本人である私は、どうか良い兆候でありますようにと祈っていました。戦いはこれから、とは言え本当に嬉しい週末でした。
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2020年11月06日

濃霧

今朝も霧が出ている金曜日のロンドン。本日の予報は晴れ時々曇り。現在は濃霧注意報が出ているようですが、午前9時前には晴れそうです。最高気温は12℃。ここ数日冷え込んでいましたが、少し寒さが和らぎそう。ただ風が吹くようなので、体感温度は低いかもしれません。
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ガイ・フォークス・ナイトだった昨晩。今年はCovid-19 のロックダウンが始まった日でもあり、全ての公的&商業的な花火は中止になったとニュースで見ており。「個人で花火を上げないように!火事や事故の原因になります」と散々注意喚起がなされていたので、今年は花火はなしか〜と諦めていたのですが。
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夜になると、彼方此方で割と立派な花火が打ち上げられていて、2時間ほど火薬の音が響き渡っていました。ロンドンのお正月の風物詩であるニューイヤー花火も中止が決定しており、花火を眺めるのに人が集まるプリムローズ・ヒルが「ガイ・フォークス・ナイトもお正月も花火は禁止されています。絶対にプリムローズ・ヒルに集まらず、家で安全に過ごしてください!」と訴えていましたが、実際はどうだったのでしょうか。
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昨日からロックダウンが始まったイングランドですが、人それぞれ感じ方は全然違うように思います。「だって外での運動は止められて無いのよね?」とばかりに、公共交通機関を利用してセントラルロンドンに散歩に出かけた人もいましたし。
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「ここまで言われて公共交通機関を使って移動するのは避けるわ…」という方もいましたし。ビジネスは休業を余儀なくされましたが、「クリック&コレクトはできるので、WEBを見てね!」というメッセージを沢山見ました。
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クリスマスに向けてのこの時期、商売はかきいれ時のようで、「スモールビジネスを支えよう!」というアピールも盛んです。ホテルから休業のお知らせも届きましたし、通っているピラティス教室もオンラインに移行。
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2回目ともなると対応も慣れてきているみたいですが、だからといって影響は大きくなるばかりでしょうから、これから厳しい冬になりそうです。BBCニュースでオクスフォードストリートのイルミネーションが映されていて、今年はクリスマスライトを見に行くことができるかな〜と寂しく思いました。
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政府が願っている1ヶ月後のロックダウン解除が本当に行われれば、見に行けるんですけれど。
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さて、今回は昨日の朝から正午くらいまでの濃霧の様子をお届けします。
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氷点下まで冷え込んだ影響なのか、昨日は久し振りに霧に包まれた朝でした。しかも普段なら午前10時くらいには晴れるのに、午後になるまでずっと霧が残っていました。
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朝は濃霧で全然見通しが立たず。なんとなくアメリカ大統領選挙がはっきりせずにモヤモヤしていたので、心象風景みたいでした…。
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様々な事が好転しますように!
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2020年11月03日

2ndロックダウン

目まぐるしく天候が変わる予報の火曜日のロンドン。本日は雨が降ったり、太陽が出たと思ったら曇ったり…と1日ロンドンらしい天気になりそうです。ただ最高気温が11℃、夜半には氷点下まで冷え込む予報になっていますので、温かくして出掛けた方が良さそう。ロックダウンの準備で慌ただしい時期でもありますので、体調を崩さないように注意したいと思います。
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トイレットペーパーが切れそうだったので、安い薬局に買い出しに出掛けたら、行列ができていました。木曜日からのロックダウンを前に、医薬品や日用品を買いだめしておこうと考える人が多かったのでしょう。

かくいう私も、乾燥するこの時期には欠かせないのど飴やティッシュペーパーも買い込んできました。乾燥がきっかけで咳が出ることがよくあるのですが、ロックダウン中のスーパーで咳なんか出た日には目も当てられないので、いつものど飴を携行しています。
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秋の旅行に出かけていたボランティア仲間達も、帰国後2週間の自己隔離期間も終わり、今日からほぼ全員が勢揃い。久し振りにほぼフルメンバーでのシフトになりそうです。

私自身もフラットの補修が必要だったり、体調を崩したりで、なんと1ヶ月も火曜日のシフトは休んでいたので、このメンバーに会うのは久し振り。今のところはロックダウン中もボランティアは継続する方針みたいなので、活動好きな私としてはほっとしています。
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夫は最低でも来年4月までは自宅勤務を言い渡されているので、ボランティアに出掛けるまでに一通りの家事に加えて、自分のランチ(といってもサンドイッチですが)と夫のランチを準備しなければならず、バッタバタしていますが。ちょっと忙しい位が丁度良い気がします。

一度たがが緩んでしまったので、なかなかロックダウンルールを守る方向に気持ちが向かない方が多いように見受けられますが…。1ヶ月でロックダウンを終わらせる為にも、きちんと感染予防には気を配りたいと思います。
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さて、今回は2020年11月5日(木)〜12月2日(水)までの4週間、イングランドで施行される2回めのロックダウンについてです。
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昨日ジョンソン首相が議会にロックダウンを法案として提出し、明日可決される見通しです。それを受け、イングランドは最低でも4週間の2回めのロックダウンに突入します。

今回のロックダウンのルールは以下の通り。
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・パブやレストラン、カフェ等は店内での飲食の提供を禁止。但し、テイクアウェイはOK。

・食料および生活必需品や医薬品以外を扱う店舗、エンターテイメントおよびレジャー施設の営業禁止。
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・屋内および個人の庭で一緒に住んでいない人と会うことを禁止。但し、サポートバブルを構築している人であればOK。

・仕事および通学、もしくは必要不可欠な用事以外での外出の原則禁止。なるべく家にいること。
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・幼稚園/保育園、学校、大学および専門学校は授業を継続できる。

・屋外での運動は奨励。一緒に住んでいない人でも、1人だけは公共の屋外であれば会っても良し。
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・親が何らかの理由で同居していない場合は、お子さんは両親の家を行き来することができる。

・ホテルは、出張等の仕事関連での利用者ややむを得ない事情のお客さんのみ宿泊を許可。
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・結婚式やパートナーシップの式典は原則禁止。

・宗教施設でのミサ等の式典は原則禁止。但し、30人までのお葬式および個人での祈りは例外とする。
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・製造業や建設業などの在宅勤務ができない職種についてのみ、通勤を奨励。

・ジム等の室内の運動施設は営業禁止。屋外での運動は奨励。
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・既往症があり、Covid-19 の影響を大きく受ける可能性が高い方は、在宅勤務ができない場合でも通勤は原則しないよう要請。

今回はRHSのガーデンは閉鎖されないことが既に発表されましたし、1回目のロックダウンと違い、個々に営業できるか否かの細かい判断がくだされるようです。まだ美術館/博物館も閉鎖の発表をしていない所もあり、もしかしたら娯楽施設ではなく教育機関であるという位置づけで、人数を制限して、営業を継続する方向を模索するのかもしれません。
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でも偶然ロックダウンが始まる木曜日のチケットを購入していたテートモダンからは「テート全館(テート・ブリテンやリバプール、セント・アイヴス)を1ヶ月間休館します」というお知らせが届きましたし。無料とはいえ、人数制限の為にチケットの入手が義務付けられていたギャラリーからも「1ヶ月閉鎖するので、期間中のチケットをお持ちの方は、営業再開してからお越しください」という連絡が入りました。

ボランティア先からは特に連絡がないので、このままソーシャルディスタンスを保って、ランチも外で食べる&トイレは一人ずつ使って、屋内に2人以上が居ない状態を担保する、等の対策を取ったまま継続するようです。
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デリバリーやテイクアウェイを購入できるので、1ヶ月自分の料理したものしか食べられないことにもなりませんし。今回は前回のロックダウンに比べると、かなり気分的に楽な気がします。

とは言え、既に1日のUKにおける死者が300人に届こうかという数になっており。先週の平均死者は1日215人。
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早ければ来週にも医療機関がキャパシティを超える場所が出てくるとも予想されていて、予断を許さない状況です。ロンドンにおいても、Rが2を超えているという研究結果も出されています。

なんとなく1ヶ月でロックダウンが終わらない気もしますし…。長丁場になることを覚悟して、神経質にはならずに、でも気を引き締めて、なるべく明るい気分で日々安全に過ごしたいと思います。
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皆様も気をつけつつ、良いホリデーシーズンをお迎えください。
posted by london-twosome at 00:49| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする