2020年04月22日

ピラティスのオンラインクラス

朝からこれがロンドン?!と言いたくなるような快晴の水曜日。本日の予報は晴れで、最高気温は20℃。今日は部屋の中に居ても暖かく感じるので、窓を開けたまま過ごしています。予報ではこのまま日曜日まで連日快晴が続くとのこと。お庭や農家は水遣りが大変ですね。
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一昨日の新聞はロックダウン中の収入の部分的補助への申請が政府の予想を遥かに上回っているため、なるべく早急にロックダウンを部分的・段階的に緩めていく方法を探らないと経済が崩壊すると問題提起する記事が多く掲載されていました。その中で『ガーデンセンターを再開するよう求める市民の声が高まっている』という記載がありました。

その夕方、ボランティア仲間のアプリグループ内で「一刻も早くガーデンセンターの営業を再開すべき」という議論が盛り上がり。私は新聞記事の該当部分を写真で送信しました。
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すると一人の方が我が意を得たりといった風に「Exactly!」とコメント。その中で「嘆願書が出されていないかリサーチしてみる」と言っていました。

3時間後、さて寝るかと翌日のスケジュール管理の為に携帯を手にしている際にメールの着信音が(普段は絶対に携帯電話を寝室には持ち込まないようにしています)。何かと開いてみると「嘆願書は無かったから、自分で書いてみたよ。5名署名してくれれば政府の審査を経て公布されるので、よければ内容を確認してみてくれ」との事。
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翌日にはボランティア仲間がこぞって署名をして、政府から「審査に入りました」という返事が届いていました。ニューヨークに居た時にも感じましたが、民主主義が根付いて流石と感心します。

ただ文句言うのではなく、実際代議士に電話したり、メールを送ったり、嘆願書を提出したり、デモに参加したり。日本に帰ったら見習ってきちんと政治参加しようと改めて思ったのでした。
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さて、今回は自宅隔離中の過ごし方の徒然、ピラティスのクラスをオンラインで受講している日常です。
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ロックダウンが始まるまで、ビデオコミュニケーションツール『ZOOM』の存在さえ知らなかった技術にはまるで明るくない私。でも友達とバーチャルライティングデートをしようとなった時、候補として上がったのがZOOMでした。

結局友達は2人とも既に業務上日常的に利用していたものの、私が知らなかったのでその時には採用されなかったのですが。その直後、通っていたピラティス教室がオンラインクラスをZOOMで提供している事に気付きました。
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ロックダウンがイギリスで始まったのは1ヶ月前でしたが、日本でジムがコビッド19のホットスポットだという報道がされていたのを耳にしていたので、1月中旬からジムおよびピラティスクラスに行くのを自粛していたのですが。ロックダウンが始まって1週間過ぎた頃から首と腰の痛みに悩まされ続け、夜も痛みで目が覚めるようになってしまい。

ホトホト困り果てていた時だったので、早速飛びつき。毎週1回マットで行うピラティスの授業を受け始めて1ヶ月が経ちましたが、1回授業を受けた直後から痛みがかなり緩和されました。
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ZOOMの良いところは、実際に先生がこちらのポジションとかを見ていて治すべき部位を指摘してくれるところ。「首をもっと下げて!」とか「腰を上げて!」とか、「お尻をもう少し左に動かして」とか細かく修正してくださいます。

お陰でYouTubeとかで見つけた無料の運動をしていた際には運動後に痛みが増すことがままあったのですが、オンラインクラスではそんな事もなく。クラスを開催してくださることに心から感謝しています。
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腰痛&首の痛みにとってもよく効くのでご紹介したいのは山々なのですが、ZOOMで一緒に授業を受けたら容姿も名前もバレちゃいますからねぇ…。ロンドンには各地に腰痛等痛みに特化したヨガやピラティスの教室があるみたいでしたので、ご自分に合ったクラスが見つかると良いですね。

因みに最初は有料だったこのオンラインクラス。少しでも収入があると政府からのスモールビジネスに対する融資が受けられない事が判明してからは、無料で参加できています。なんてラッキー&有り難い。
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加えてボランティア仲間が無料のオンラインヨガクラスを紹介してくれて、こちらも(痛みには効かないものの)体を動かすのになかなか良さそうなので、時間が許す限り参加したいと思います。

ロックダウンが1ヶ月を超え、なのに昨日の犠牲者がまた900人近くに上昇して、なかなか感染率&死者の減少に結びつかない事に疲れてきていますが。コミュニティが一丸となって乗り越えようと様々な取り組みを提供してくださっているのは心底有り難いことです。
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家から一歩も出られない日々でも、体を動かして安眠を確保しましょう!
posted by london-twosome at 23:03| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月13日

ソーシャルディスタンスの徹底

強風が吹いている月曜日のロンドン。イースターマンデーの今日は重く雲が垂れ込めて降水確率も高いですが、午後からは晴れる予報です。最高気温は13℃。昨日までの暖かさから一転、あまり気温が上がりませんので風邪など引かれないようお気をつけください。
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昨日はイースター(復活祭)でしたが、依然としてロックダウンが続くイギリスでは全ての教会が閉鎖され、イースターのミサも行えず。キリスト教徒にとって一年で一番大事な祝祭の1つであるこの週末を一緒に祝えないことは大きな試練だったようです。

しかし、そんな中でも皆さんお花を活けたり、イースターのチョコレートを食べたり、イースターエッグを作って飾り付けたり、メッセージを送り合ったりして自分たちなりにお祝いしていたようでした。午後6時からは其々の場所でお酒を嗜みつつ家族と過ごし、その写真を送り合ってお祝いしてました。
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スーパーの棚に小麦粉等の粉類が無いことが度々話題になっていたので、皆何に使うのかな?と不思議に思っていたら。ボランティア仲間がご自分やお子さん達が焼いたパン自慢をされていて、自分でパンを焼くのか!と感心しています。お庭の手入れをし、アロットメントで野菜や果物を育て、パンを焼く…随分優雅な生活です。

地に足がついていて憧れてしまいます。残念ながら私はそんなまめじゃないのですが。
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さて、今回はソーシャルディスタンスを意識させるためにイギリスの各カウンシルが行っている取り組みのご紹介です。
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グッドフライデーからイースターマンデーまでの4日間。20℃を超える暖かさに青空が広がる陽気に恵まれることが予め分かっていたので、イギリス政府および各地方自治体は人々がフラフラと外を出歩くのではないかと警戒を強めていました。
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TVでは繰り返し「Stay at Home」と呪文のように唱えられ、町の彼方此方に2Mの距離を示すテープや垂れ幕やのぼりが出現しました。
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これまではスーパーやコンビニエンスストア内に2Mのテーブが貼られて、入り口で入場制限がされていただけでしたが、この週末を前に特に混み合う散歩道などにもテーブが貼られました。IMG_2775.jpg
パブのテラススペースにも人が入り込まないようにテーブルが並べられたり、テープが張られたり。
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ロックダウンも3週間が経ち、これらの周知徹底が功を奏したのか、ジョンソン首相が生死の境を彷徨ったのが効いたのか、この週末は大きな問題は起きなかったようです。
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とうとうイギリス国内でコビッド19で命を落とした方(病院で確認された数のみ)が1万人を超えてしまいました。ただ1日あたりの犠牲者が900人を超える日が2日続いた後、昨日は700人台へと落ち。
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これから感染者数や死者数が減りはしなくとも、増え続けない所までやっと漕ぎ着けたのではないか?という希望が出てきています。引き続き他者との接触を断って、これ以上感染を広げないよう協力していきましょう。
posted by london-twosome at 17:02| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月10日

首相からの手紙

快晴の金曜日のロンドン。聖金曜日の今日からイースターマンデーまで4日間公休となる会社が多いので、昨日はイースターのお祝いの準備をする人達でスーパーが大行列になっていました。ソーシャルディスタンスを保つために一定数しかお客さんが入店できないので、外に2Mずつ離れた長い行列ができてしまうんですよね…。

本日の予報は晴れで、最高気温は23℃。絶好の行楽日よりですが、勿論外出やパーティーは以ての外。
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今日から4日間、午前10時〜午後6時までテムズパスにおいてジョギング&サイクリングすることは禁止されました。公園等も人出が多かったら諦めるよう再三注意喚起していますので、お気をつけください。地元カウンシルが何か変更を発表していないか確認してから、1日1回の運動に出掛けたほうが良さそうです。

家の中であればばれないだろうと、こっそり家族や友達と集まっていた人が多かった事が問題視されていましたが。1,000人近い命が連日失われている時です。元気でさえいればイースターのお祝いは来年できるのですから、どうかこっそり集まったりする人が出ませんように。
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かくいう我々は午前6時から出掛けて、約1時間散歩をしてきました。私は3日に1回は食料買い出しとはいえど外出しますが、夫はこの1週間1歩も家から出ておらず、流石に息が詰まるということで。

ただ好天になる上に、イースター休みで混み合うことが予想されたので、早朝にさっさと出掛けてきました。それでも午前7時を過ぎたら人が多くなってきたので、裏道を通ってとっとと帰宅しました。
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これからは1日家でのんびりする予定です。皆様良いイースター休みをお過ごしください。
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さて、今回はボリス・ジョンソン首相から手紙が届いた徒然です。
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イギリス政府がジョンソン首相から全国民へとコビッド19の感染を防ぐための協力を仰ぐ手紙を発送するというニュースを聞いてから1週間弱。全然手紙が届かないので「私達はイギリス国民じゃないから届かないのかな?」なんて言っていたら、一昨日到着。
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郵便局員が全戸に配布するらしく、宛名は真っ白。封筒を開くと、首相官邸(10 Downing Street)から首相名義のカバーレターがあり、「厳しい状況に直面しており、いつかは状況が改善するものの、改善する前に状況は悪化する。今こそ国民の皆さんの協力が必要だ」というような事が書かれており。

同封されている冊子には、ソーシャルディスタンスのルールや手の洗い方、症状の説明と対応、経済救済措置への応募の仕方などが説明されていおり。わかりやすく、簡潔で、細かい情報や詳細はWEBへ誘導するようにして情報過多にならないよう、でも基本情報は入れるよう工夫されていました。
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確かに若者はTVを見ないでしょうし。元より新聞を読まない人が増えているのに加え、外出を控えるが故に新聞を買いに行けない・通勤のついでに入手していた無料新聞が手に入らない・70歳以上や病気を持っている等の理由で外出できないので新聞をそもそも入手できない(新聞の配達が行われる地域はロンドンの都市部等、ごく一部に限られているようです)等で新聞が読めない人も多いでしょう。

更に悪いことに、ソーシャルメディアを中心にデマゴーグや誤った情報が広がっていますし。経済的理由や高齢等でネット環境が整っていない為に情報が入り難い方もいらっしゃるでしょう。
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実際英語が苦手なアジア人コミュニティーと、経済的に困窮している率が高い黒人コミュニティーで感染率・コビッド19起因の死亡率が高いというデータが出てきているようですし。政府としてもこれ以上犠牲を増やさないため、加えて一刻も早く日常を取り戻すためにも、ソーシャルディスタンスや感染した時のルールと手続きの周知徹底を図りたかったのでしょう。

郵便物で届けば、知らなかった・情報を入手できなかったという人の数は減らせる可能性がぐんと上がりますものね。読まない・読めない人はいるかもしれませんが…。
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感染のピークが来週来るのではないかと予測されているイギリス。医療関係者や公共交通機関の労働者やスーパー等で働く人達の犠牲も増えてきています。

今できることは外に出ないことと人との接触を極力絶つことと肝に命じて、大人しく過ごしましょう。
posted by london-twosome at 19:08| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする