2019年05月24日

チェスターでの食事

雲一つない快晴の金曜日のロンドン。本日の予報は晴れのち曇り。午後3時以降は少し降水確率があるので、もしかしたら俄雨が降るかもしれません。それにしても連日天気が良くて、夏の水不足が心配。偶には雨でも良いんだけどな…と最近思ってしまいます。最高気温は21℃。昨日も上着を羽織ると暑い位の暖かさでしたが、今日も気温が上がりそうです。

水曜日からいよいよ花粉症が酷くて、今回は強めの薬を処方してもらったにもかかわらず、咳とくしゃみが止まらず参っています。毎日ヨーグルトを食べて予防に努めていたのに、ロンドンの排気ガス+花粉の威力の方が強かったみたいです。周りにも花粉症の方が多くいますが、薬で大丈夫みたい。皆さんに「抗ヒスタミン薬飲んでないの?」と聞かれるので、「飲んでもこれなの。」というと驚かれます。薬を増やすしかないのかなぁ…。

とうとうメイ首相が辞任を表明する見通しであることが大きなニュースになっています。個人的には彼女はよくやってると思うんだけどなぁ…辞めさせてどうするつもりだろう?と思ってしまいますが。後任の首相はハードブレグジットを選択せざるを得なくなるのでは?という憶測も生んでいて(実際中道路線はハードブレグジットとEUに留まることを望む両極端の陣営どちらからも拒絶され、にっちもさっちもいかずに現状があるわけですし)、どうなることやらと半分他人事ながら頭が痛い朝です。ウィーンの友人から電話がかかってきた時も、「ロンドンでの生活は上手くいってる?」と聞かれたので、「個人的には上出来だよ。ブレグジットとか色々あるけどねぇー」と答え。それに対して友人も溜息をついて「ねぇ?信じられる⁉」と呆れかえっていました。トランプ大統領になってから、周りのアメリカ人の知り合いや友達が「恥ずかしくて自分がアメリカ人って言いたくない!」と嘆いていましたが。最近周りのイギリス人が「EUのメンバーに白い目で見られて居たたまれない」と嘆いています。なんだかなー。

今日もボランティアする予定だったのですが、朝から調子が悪いので予定を変更。朝のスイミングもさぼってひたすら横になっています。日曜日に休めない用事が入っているので、それに向けて養生します。月曜日がバンクホリデーで街中がはしゃいでいるロンドン。皆様も良いロングウィークエンドをお過ごしください。
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さて、今回はチェスターの街でした食事の備忘録です。チェスターは偶然かもしれませんが食事のレベルが高く、選択肢が多い、豊かな町という印象が残っています。

旧市街のタパス店『Porta Tapas』
予約を取らない気軽なタパス店。安くはありませんが、凄くカジュアルで活気に溢れ、席が空くまでドリンクで15分程待ちましたが、大満足した食事処でした。
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私達がトイレの目の前の席でドリンクを飲みながら席を待つ間も、続々とお客さんが訪れて、外のベンチで待ったり、諦めたり。とても人気がありそうでした。
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場所は旧市街の城壁の真横。鉄道駅前にあるホテルを出て運河沿い→城壁上を歩き、城壁から降りる階段を出たら直ぐ横にこのタパス店がありました。立地も雰囲気があります。
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先ずは唯一タップで用意があったバルセロナのビールで乾杯。これが美味しくて2人共ハッピーな気分に。
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2階の席が空いたので座ってから、タパスを注文。一皿£8位と結構な値段するのですが、これが美味しかった!
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烏賊のフリットが少ししょっぱかったですが、他の料理はジャストの塩気でパンチはあって、とっても美味しかったです。
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雰囲気も活気があって、味も美味しく、店員さんもきびきびしていて凄く効率的な接客で、ロンドンにこんなお店が欲しい!と熱望したお店でした。
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あんまり気に入って珍しくデザートまで食べたのですが、ポルトガルのカスタードタルトであるパステル・デ・ナタもとても美味でした。甘すぎて好きでないことが多いデザートなので、これもポイントが高かったです。
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パイントのタップビール×2杯に上記食事で£46.65。とっても満足した呑兵衛にお勧めの食事処です。
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Porta Tapas
140 Northgate Street, Chester, CH1 2HT
営業時間やメニュー等の詳細はお店のHPにてご確認ください。

お洒落なカフェ『The Flower Cup』
チェスターらしい2層になっているショッピングアーケードの2階にあるカフェ。こちらも人気が高そうでした。
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本当はマーケット内にあるタイ料理を食べたかったのですが、残念ながら日曜日はマーケット自体が休業。そこで歩いている際に気になったカフェでした。
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夫によるとユーチューバーがこのカフェから動画を配信していたそうで、若者や旅行者にも人気があるのかもしれません。我々が訪れた時は丁度ハーフマラソンが終わった頃で、ヘルシーなメニューを求めてか走り終わったランナーで入店を諦める人が出る程の人気ぶりでした。
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お隣にある花屋さんが系列店らしく、このカフェにもグリーンが多く飾られています。白い壁に素朴な家具が配置されていて、お洒落な感じ。確かにインスタ映えとか言われそうな内装です。
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お洒落な感じから食事はそこまで期待していなかったのですが、量も多くて凄く美味しく、期待を超えました。私が注文したスイートポテトケーキはハーブが上手に使われていて風味豊か。塩気が強すぎることが多いハムも丁度良く、バランスも良くてお腹も一杯になり幸せな食事でした。
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夫のスモークサーモン・パンケーキは普通に美味しかったそうです。何故かレシートが見つからないのでいくらか分かりませんが、£22位だったと思います。
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トイレも清潔でしたし、気持ち良く食事できましたし、タウンホールの近くで立地も便利。チェスターの現在を感じられるカフェでもあると思います。

The Flower Cup
61 Watergate St, South, Chester CH1 2LE
営業時間やメニュー等の詳細はお店のHPにてご確認ください。

アフタヌーンティーで有名なティールーム『Mad Hatters Tea Room』
チェスターは何故かアフタヌーンティーを推しています。訪れると思ったよりも観光客で賑わっているので、そのせいかもしれませんし、生活に余裕がある人が多そうだったのでその影響かもしれません。
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観光で疲れたこともあり沢山あったカフェで休もうかとも思ったのですが(新しいお洒落なコーヒーショップも多かったです)、席の争奪戦が激しく。それならばティールームに入ってみようと訪れたのが、こちらもチェスターらしい2層になっているショッピングコンプレックスの2階にあった『Mad Hatters Tea Room』でした。
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ウォーキングツアーで偶々前を通りかかったのですが、公式観光HPでも紹介されて気になっていたお店でもありました。
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お店の名前から想像できる通り、店内は不思議の国のアリス風。天井からティーセットやトランプが吊る下げられていたり、ポップな色が使われていたり。
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紅茶がサーブされる茶器も揃っていなくて、カラフルで帽子屋の素っ頓狂ぶりを表しているよう。注文はしませんでしたがケーキやカップケーキも様々な色が使われていて、可愛らしい物が多かったです。
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ここではお店オリジナルのブレックファーストティーを注文したのですが、これが非常に美味でした。ティーバッグがあったら買って帰りたかったのですが、残念ながら茶葉のみの販売だったので諦めました。何故かロンドンではティーバッグでも十分お茶が美味しいので、ポットで淹れなくなってしまってるんですよね…。
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クリームティーのスコーンも外はサクサクで美味しく満足しました。ただお隣に10人以上の地元の女性陣がアフタヌーンティーをされていて、凄く元気だったのがイマイチでした。電車でも感じたのですが、この地域の女性は兎に角元気で声が大きい。ガハガハ笑って、大きな声で弾丸トークする人が多いので、電車でも店内でも辟易することしばしば。そういう意味では、若者が多い今風のレストランやカフェの方が居心地が良いかも?

3時のおやつの時間に入店したので、混んでいたのか注文した物が出てくるのに時間が掛かったので時間に余裕がある時にどうぞ。トイレも1つしか個室がないので随分待った上に、トイレットペーパーが無いのに店員さんが忙しすぎて捕まえられず自分のポケットティッシュを使いました。ハーフマラソンで混んでいたので、普段はもう少し良いサービスなのかもしれませんが…。2人で£11.50でした。

Mad Hatters Tea Room
49 Bridge Street Row East, Chester, Cheshire, CH1 1NW
営業時間やメニュー等の詳細はお店のHPにてご確認ください。
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2019年05月23日

チェスターの街

よく晴れている木曜日のロンドン。今日もこのまま晴れて雨の心配はない予報です。最高気温は22℃。パーカーを羽織っていたら暑く感じました。

今週は用事や予定が目白押しでなかなかブログを書く時間を作れません。これからさっさと家事を済ませねばならないので、早速本題です。
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さて、今回はイングランド北西部チェシャーの中心都市であるチェスター(Chester)を案内してもらったウォーキングツアーで見た街を覚えている範囲でご紹介します。ただ、記憶が曖昧ですので、間違いもあるかもしれません。予めご了承ください。
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ツアーの始まりはチェスター大聖堂(Chester Cathedral)から。私達がツアーに乗ったのは日曜日の午前中だったので、中に入ることはできませんでした。

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大聖堂の脇を入ると静かなAbbey Squareと呼ばれるスクエアがあり、St Werburgh's Church(多分)という教会の裏側が見えます。

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アビー・スクエアは静かでほっとする空間。

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St Werburgh's Churchのステンドグラスもうっすら見えるのですが、モダンなステンドグラスは近代の歴史を抽象的に描いたもので、マンハッタンの夜景等を表現している珍しい作品なのだそう。一見の価値があると仰っていましたが、私達は時間を作ることができませんでした。

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アビー・スクエアからタウンホールに抜ける場所にはアビー・ゲートウェイと名付けられた歴史ある門があります。この門は元々14世紀に建造されたそうですが、この地域で産出する岩は脆く建材としては工夫を要するにも関わらず、ローマ人のようにそのコツを当時のイギリス人は知らず。結果として門が崩れてきたので、19世紀に大幅な補修が行われたとのこと。その跡が何となく見て取れます。

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アビー・スクエアの脇道を進むと早速城壁が登場。

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元々はローマ人が町を作った際に建造が始まった城壁。その後、直ぐ隣のウェールズとの戦いの最前線となったチェスターを守るために堅牢な造りになったそう。町を攻撃から守るための壁なのでゲートは東西南北に1つずつ、全部で4つしか用意されていなかったため、チェスター大聖堂の人々が城壁外にあった畑との行き来がとても不便だと訴え。特別に許可されて作られた、乗馬したままでは入れず、武器が運び込めないように狭い間口のドアが現在も残されています。但し、このドア。現在でも建前上は毎晩9時に閉められてしまうそうで、直ぐ外にある駐車場との行き来に愛用されているドアなので、偶々夜9時に施錠された日に利用を試みるとがっかりすることがしばしばあるのだそうです。

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城壁の上に『⚓マークと692F』という刻印がされています。この場所から遠くに見えるタワーの距離が、ロンドンで建造された船の大きさなのだそう。

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チェスターの人々は、町が港湾として栄えた為その船が自分たちの街と強いつながりがあると感じて非常に誇りに思い、この刻印を施したとのこと。ただ肝心の船の名前を度忘れしました…思い出したら追記します。

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チェスター大聖堂の横にはモダンな外観のタワーがそびえています。それは大聖堂の強度を調査した際に、鐘の重さを支えきれないことが発覚したので、中の鐘を新しく建造したタワーに移したから。

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モダンなベルタワーの建造には、チェスター伯でもあるチャールズ皇太子が大反対。でも結局安全面などを考慮してオリジナルの計画のまま建造された経緯があるそうです。ガイドさんによると地元でもあんまり人気は高くないみたい。確かに軍事施設とかかと思いました。

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チェスターのシンボルでもあるイーストゲート時計塔(Eastgate Clock)。イギリスでビックベンに次いで2番目に写真を撮られる時計塔として名を馳せています。ビクトリア女王を記念して造られたとのこと。

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このゲートからは世界でも有数の資産を誇るグローヴナー家の持つ不動産が見えます。グローヴナーとチェスターの関連を説明してもらったのですが、忘れてしまいました。確か祖先がチェスター周辺の資産家と結婚したとかだったと思うのですが…。チェスターには数多くのグローヴナーを冠するビジネスが存在します。

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時計塔をディー川方面に行った場所に薄れてしまった×印があります。そこから時計塔を撮るとアーティストの観点からは『完璧な写真』が撮れるとのこと。でも人が多すぎました。

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城壁は実際に防衛に使われていたので、昔はもっと沢山の見張り塔が存在したそう。ただ、暗い、狭い、臭いと良いことなしなので、その殆どが撤去され、現在はタワーは数個しか残っていません。ただディー川近くにはタワーの遺構が残されており、ガラスを覗くと石組等が見えます。

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18世紀に造られたゲートは1車線の細い道路しか通れなかったので、近代化して車が走るようになると途端に不便になり。1938年に壁を切り崩して新たに造られたのが現在もあるニューゲート

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既にウェールズを併合し、城壁が防衛には使われなくなってから飾りのように造られた門なので、城内に向けて矢を射る窓があったりと全く砦としての役割は果たしていません。

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ニューゲートが完成した後に、どうせなら何故かはわからないけれど大きく湾曲している道路も直線にしようと工事を始めたら、ローマ人たちが建造した闘技場が出現。なんでもローマの外では最大ともいわれる7千人を収容できる規模の闘技場跡だと判明したとのこと。

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向かいにある建物に示されている線の高さまである壁が闘技場を覆っていた上に、この地域には存在しない真っ白な砂を敷き詰めた地層が発掘されたそう。多分ウェールズの海岸からわざわざ競技で出る血を目立たせる目的で持ち込まれたと考えられているとのこと。

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闘技場は本来は円形だったものの、発掘されたのは半円。後の半分はこちらも歴史的価値のある教会『St. John's Church』の敷地内にある為、競技場の発掘を進めたい歴史家と教会を保存したい歴史家の対立を生んでいるそう。教会は火事にあった後、再建する費用が捻出できず、そのままになっています。

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闘技場の近くからは、ローマ人達が建造したお風呂の遺構が発掘され、現在は『The Roman Gardens』になっています。造られた当初はイタリアの草花が植えられたそうですが、イギリスの気候に合わず全て枯れてしまった為、現在の植生になったとのこと。

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ローマン・ガーデンを過ぎるとディー川が見えます。城壁からディー川に下る階段は1785年に造られ『Wishing Steps』と呼ばれているそうです。なんでも1往復半、息をすることなく階段を上り下り出来たら願いが叶うという言い伝えがあるからなのだとか。由来は不明とのこと。

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ディー川の傍で城壁を降りると、全然雰囲気が違う地域に出ます。建てられた当時としては高級な部類の住宅地だったそうで、失念してしまいましたが何かの産業(鉄道?)に従事していた労働者の為に建てられたと説明されたような?

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その一角にはチェスターで一番特殊なパブだとガイドさんが思う第一次世界大戦をテーマにしたパブがあります。

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外には『ハンバーガー禁止!』などと書かれたお触れが貼り出されています。

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その隣には今でいう低所得者用住宅があります。

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昔は各教会が自身の信者の面倒を見ていたため、建物ごとに担当教会の名前がイニシャルで示されています。

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今でいうキャッチコピーのような役割を果たす、聖書や書物からの一節を刻んだ建物が見られるのもチェスターの特色なのだそう。これは歯医者さん。

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チェスターの旧市街には2階に亘ってお店が連なる構造がよく見られますが、これはローマ人が作った壁が経年劣化して只の土手と化し。でも泥だらけの道に店を作るよりも便利だと、土手にお店を建造した名残なのだとか。

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3つの古いアーチと名付けられた2階以上の部分が一番古いお店。

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道路が舗装されていない時代は歩くと泥だらけになるので、特に長いドレスを着る上流階級の女性は道路を歩くのを嫌ったそう。そこで2階の通路にはそのような顧客をターゲットにしたお店が並んでいたそう。

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通りに面した板張りの部分には生鮮食品などを売る屋台がずらりと軒を並べ、夕方には撤収する市場も兼ねていたとのこと。

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各店舗が目の前の通路に責任を持っていた影響で、通路には統一感のないタイルや板が貼られています。

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中には立派なショッピング街が。クリスマス時期はデコレーションが美しいとガイドさんお勧めのスポット。

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お店が入っている建物はハーフティンバーの構造ですが、建てられた当初は白いタイルで覆われていたそう。

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でも「サウナみたいだ!」という批判が相次ぎ、現在の外観にわざわざ直したそうです。でも1階部分に少しタイルが残っています。

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現在はお店になっているので写真は撮れませんでしたが、このショッピング街の構造には地下室もあって、有名な教会等に使うデザインを試していたと考えられているそうで、非常に凝った天井の飾りなどが見られます。用事は無くとも半地下になっているお店に入ってみたり、カフェでお茶してみたりすると雰囲気が味わえて面白いです。

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ツアーの終点はタウンホールの裏。昔の工商の中心だった場所だそうで、現在も周りはお店だらけ。アンティークショップが多い通りやレストランやカフェが並ぶ通り等があります。

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posted by london-twosome at 22:07| Comment(0) | UK旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月22日

チェスターのウォーキングツアー『The Chester Tour』

雲が出ているものの青空が広がる水曜日のロンドン。本日の予報は曇り時々晴れ。最高気温は20℃です。昨日は活動していると汗が滴るような暖かさでした。最近雨が降りませんね。今年の夏も水不足になったりしないように、定期的に雨が降ってくれると良いのですが。

欧州議会議員選挙が5月23日から投票開始という事で、ボランティア仲間は投票に関する話題でもちきりでした。勿論私達は日本人なので投票できないわけですが、皆さんの議論を聞いているのは楽しかったです。人によっては「欧州議会議員選挙って一体なんだ?」という方もいらっしゃって、イギリス人にも私と同じ位、一体何?状態の人もいるんだなーと思ったりも。一方、統計から何から読み込んでいる方も数人いて、説明してくださいました。選挙は大事だという意識はとても強いようで、皆さん投票に足は運ぶ(無効票を投じるとしても)と仰っていました。連日ブレグジットの話題も報道されていますが、少しは進展するのでしょうか。

今度はサンディエゴの友達カップルが7月にアイルランド旅行を計画中なので、会えないか?という連絡が来ました。イギリスに遊びに来たいと言っていたのですが、来年イギリス旅行を計画している友達が数人いるので、イギリスは来年にしようという計画なのだとか。お互いの日程が合うか現時点では分からないので実現するかは不明ですが、毎年新年を一緒に迎えていたのに今年は実現できなかったので、夏にでも会えると良いねと夫と話しています。7月頭はパリでライティングデート仲間だったもう一人の友人と会う約束をしていますし、7月末にもう一人のライティングデート仲間だった彼女とも会えると良いなーと願っています。それにしても7月は忙しくなりそうです。
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さて、今回はイングランド北西部チェシャーの中心都市であるチェスター(Chester)のウォーキングツアー『The Chester Tour』の感想です。
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ボドナント・ガーデンは北ウェールズにあるのですが、最寄り駅の周りは寂しい感じ。片道約3時間掛かる長旅なので、日帰りが可能なもののしんどく感じ、近くでついでに観光できる都市は無いかと探したところヒットしたのがイングランドに戻った場所にあるチェスターでした。
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聞いたこともない都市だったのですが、ボドナント・ガーデンの最寄り駅であるLlandudno Junctionからトランスポート・オブ・ウェールズの各駅停車電車で約50分という場所なのも便利でしたし。ローマ時代から連綿と受け継がれてきた城郭都市であるという事も魅力でした。
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ボドナント・ガーデン行きを決めたのが直前で、何も調べず、基礎知識もなく訪れたので、先ずはウォーキングツアーに乗ろうという事に。チェスターに着いたのは土曜日の夜だったのですが、夕食を食べたら寝てしまったので、朝食を済ませたら直ぐに初めて旧市街を歩きつつツアーの開始場所であるインフォメーションセンターに向かいました。
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ツアーは午前10時半から。夏季は午後2時にも催行されており、タウンホールから始まってぐるっと城壁等を巡り元の場所に戻って約1時間です。料金は£8/人。
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ガイドさんは正式な試験を受けて認定されたプロの方。私達が訪れた日は偶々ハーフマラソンの真っ最中で、タウンホールの前がゴールだったこともあり町は大混雑。そのせいか人は凄く多かったのに、ツアーに乗ったのは私達2人だけでした。
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このツアーではローマまで遡る長い歴史を事細かに年代順に説明するのではなく、順路にある建造物に沿って関連のある時代について説明してくれます。冗談や不思議な言い伝え、証明されていないけれど面白い歴史検証等も交えて面白おかしく話してくれるので、笑いが絶えない楽しくも勉強になるツアーでした。
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ツアーで教えてもらったチェスターのあれこれは次回に覚えている範囲で書き記したいと思います。ツアーの途中では、城壁の上で絵を25年間描き続けている画家さんと言葉を交わす場面もあり、生きたチェスターを感じることもできました。
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美しい景観が多いチェスターですが、やっぱり時代背景を知って見るとより楽しめます。たった1時間ですので、時間を作ってツアーに乗ってみることをお勧めします。
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The Chester Tour
毎日午前10時半から。イースター~10月までは午後2時からも催行。タウンホールのインフォメーションセンターでチケットは現金で購入(カード不可)。
詳細はツアー会社のHPにてご確認ください。
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