2019年04月05日

デリー/ロンドンデリーでの食事

重く雲が垂れ込めている金曜日のロンドン。本日の予報は曇り/晴れ。曇ったり晴れたりを繰り返しつつ、午前中は雨が降る可能性があるようです。最高気温は13℃。気温が8℃までしか上がらず、風と雨が強かった昨日に比べれば大分過ごしやすい1日になりそうです。週末は花見に出かけたいと思っていたのですが、日曜日は強めの雨が降る予報です。土曜日も曇るようですが、外に出るなら土曜日の方が良さそうです。

昨日偶々相席したロンドナーと雑談していたら、環境問題について憤慨していました。近年の気温の乱上下や大雨などを非常に危惧されていて「世界が子供の代くらいで終わるんじゃないかと心配よ」とまで。「誰も自分に直接影響しないことは気にしないのよね。環境が悪くなれば、全人類が影響を受けるのにね」と憤慨していました。彼女の友人が、ブラジルで起こっている先住民の村での殺人について話てもいて、マスメディアに出てこない人権侵害や環境問題にも心を配りたいと思いつつ、それも難しいんだよなーと思ってしまいました。こういうメンタリティーがいけないんでしょうけれど。

今日は予定では朝から火災報知器の修理屋さんが来てくれるはずなので、早速本題です。
**********************************************************************
さて、今回はデリー/ロンドンデリーでした食事の備忘録です。そしてこの回が長らく続いた北アイルランド旅行記の最後になります。ロンドンに全然関係ないトピックにお付き合いくださった方々ありがとうございました。

ベジタリアンカフェ『Cow Bog』
城壁をButcher Gateからボグサイド側に出て直ぐのウォータールー通りにあるベジタリアンカフェ。私達は旅行していると大抵最後の方に胃が疲れてきて野菜を沢山食べたくなるので選んだお店でした。場所も城壁の目の前ですし、パブが並ぶ観光名所なのでとても便利。
2019-03-07 14.23.39.jpg
こんなことを言うと北アイルランドの食事が不味かったみたいに誤解されそうですが、何故か少し値が張るレストランにも行ったのにこのカフェでの食事が2人共一番気に入りました。雰囲気も、誰かのお家みたいで親密だけれど肩肘張らず、温かくてのんびりできて。食事も美味しくて、こんなお店が家の近くにあったらなーと願わずにいられないようなカフェでした。
2019-03-07 13.40.33.jpg
このカフェレストランは多分一軒家を改装して造られており、1階で注文をして、そのまま1階に並ぶテーブルで食事をすることも可能ですし、2階に行って誰かのリビングルームみたいな場所で食事をすることもできます。私達は暖房が効いていて暖かかった1階で食事をし、2階にはトイレを利用する為だけに行きました。
2019-03-07 13.41.29.jpg
2階ではPCで仕事をしているらしき、若者数人が一人でソファーのような椅子などで寛いでいました。食事をしないで、ドリンクで粘っている人たちもいるようでした。
2019-03-07 13.49.29.jpg
メニューは日替わりで、黒板に手書きで書かれています。でも読むだけではどんな料理かよく解らなかったので質問したら親切に説明してくださいました。みんなベジタリアンで、でもビーガンのメニューも用意されているようでした。
2019-03-07 13.49.35.jpg
メニューは、フュージョン料理のようでした。私に知識が無いのでしかとは言えないのですが、多分イギリスやインド、地中海やコンチネンタルスタイルの料理をミックスしている気がしました。
2019-03-07 14.23.32.jpg
味はしっかりするのに、スパイスや塩気が丁度良く、色んな食材を一度に食べているという満足感がありました。色んな食感が楽しめましたし、何より美味しかったです。
2019-03-07 14.28.13.jpg
食器も揃っていないのに、素朴で素敵な物ばかりで、目にも美味しかったです。お金が足りない人でも食事ができるシステムも取り入れていて好感を持ちました。私達もpay it forwardしてきました。

Cow Bog
2 Waterloo Street Derry
お店のHPは見付けられませんでした。レビューはこちら

ホテルのダイニング『Shipquay Restaurant』
3月のデリー/ロンドンデリーは天気がとても変わりやすく、強風が吹いたり、凄く寒かったり、霰が降ったり、大雨になったり。しかも午後8時ともなると外を歩いている人が殆どいない、凄く静かな町となります。だからと言って別に危ないとかではないと思いますが。
2019-03-07 18.16.30.jpg
そんな時、滞在しているホテルから一歩も出ずに食事をできるのは、やっぱり便利。滞在の数日前にコンファメーションのEメールが送信されたので、そのメールに返信してレストランの予約をお願いしました。
2019-03-07 18.17.07.jpg
このホテルのレストランは、タクシーの運転手さんによると「高いからお勧めしない」そうで、ガイドさんは「あそこは良いレストランね。美味しいし、雰囲気も楽しめるわよ」ということでした。が、タクシー運転手さんお勧めのレストランに行ったら、シップキーのレストランと大体同じくらいの値段設定だったので、夫と首を捻りました。何の違いなんだろう?
2019-03-07 18.34.13.jpg
ホテルに滞在していないお客さんも多そうでしたが、私達が食事した日は酷く冷え込んだ雨の夜だったせいなのか、半分は空席でした。ウェイトスタッフの方々は皆さん丁寧で、雑談をしたりもして、パーソナルな接客を心掛けているようでした。
2019-03-07 18.34.20.jpg
数種類の地ビールが用意されていたので、2人共注文。食事も北アイルランドの牛肉やラムを使ったり、近海で獲れる魚介を使っていたりと旅情を味わえます。
2019-03-07 18.55.48.jpg
私達はお決まりのプレシアターのプリフィックスメニューを利用したのですが、全てぎりぎり美味しかったですが、やっぱり塩辛かったです。多分北国の味なんですよね…。
2019-03-07 18.56.05.jpg
量も多くて、2人共完食するのに苦労しました。北アイルランドの食事は全体的に量が多い印象でした。

Shipquay Restaurant
15-17 Shipquay Street, Derry - Londonderry, BT48 6DJ
営業時間やメニュー等の詳細はお店のHPにてご確認ください。

新開発地区にあるマイクロブリューワリー『The Walled CIty Brewery』
2019-03-08 16.08.03.jpg
大雨から逃げる為に入ったマイクロブリューワリー。ピースブリッジを渡った場所にあったイギリス軍の基地跡を再開発している地区にある、紛争後生まれ変わったデリー/ロンドンデリーを印象付けるお店です。
2019-03-08 15.30.53.jpg
嵐のような天候のせいか、午後4時頃という中途半端な時間のせいか、私達が入店した時には他に女性2人が休んでいただけでした。ビールの種類は黒板に表示されていますが、空いていたので時間があった店員さんが一つずつ丁寧に説明してくださり。
2019-03-08 15.44.51.jpg
ハーフパイントずつ3つのビールを味見できるシステムがあると紹介してくださったので、黒板から気になる3つのビールを選んで、2人でちびちび楽しみました。そうして休んでいる間に、夫が何気なくカウンターに目をやって、前日ガイドさんが話していたコーズウェー海岸で造られている『Lacada Brewery』のビールがあるのを発見。
2019-03-08 15.46.57.jpg
コミュニティーの住人が少しずつお金を出し合って造ったという話も興味深いですし、親しみも湧いていたので、早速ハーフパイントを追加注文。どのビールも美味しかったです。
2019-03-08 16.07.15.jpg
The Walled CIty Brewery
70 Ebrington Square, Derry-Londonderry.
営業時間やメニュー等の詳細はお店のHPにてご確認ください。

地元民お勧めレストラン『The Exchange』
2019-03-08 19.27.42.jpg
タクシー運転手さんもツアーガイドさんもお勧めしていたレストラン。私達は午後6時には訪れていたので直ぐに座れましたが、その後多くの人がバーで時間を潰してテーブルが空くのを待っていました。とても人気があるレストランのようです。
2019-03-08 18.07.41.jpg
入口近くにバーコーナーがあり、奥の方にレストランセクションがある広いフロア。全体的に照明が暗くて、ノイズレベルは高めで、シックな内装。ですが、家族連れも非常に多く、小さなお子さんを連れた大きなグループや若者グループ、カップルなどありとあらゆる客層が集まっていました。

最終日なので、飲み損ねていたギネスで先ずは乾杯。クリーミーでやっぱり定番の美味しさです。
2019-03-08 18.44.47.jpg
アーリーバードメニューは月曜日~木曜日しか提供されていなかったので、通常のディナーメニューから私はローストダックに副菜としてマッシュルームを選択。ベルファスト~デリー/ロンドンデリーに移動する電車から見える草原に沢山鳥が居たので、地元で獲れた鴨なのかとも思って。
2019-03-08 18.44.54.jpg
夫も地元の牛かも?と願ってステーキを選択。副菜はルッコラのサラダにしました。
2019-03-08 19.21.05.jpg
物価が安い北アイルランドにしてはそれなりに値が張るレストランで、何故そこまで人気なのかはイマイチ腑に落ちませんでしたが、普通に美味しくはありました。店員さん達がフレンドリーです。

請求明細と一緒にジェリービーンズとインペリアルミントが出てきたのが、面白い工夫でした。

The Exchange
Exchange House Queen’s Quay Derry BT48 7AY
営業時間やメニュー等の詳細はお店のHPにてご確認ください。
posted by london-twosome at 02:12| Comment(0) | UK旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月04日

デリー/ロンドンデリーの街②

雨が降ったり止んだりの木曜日のロンドン。あまりの寒さにコートを着なかったことを後悔しました。同じクラスの女性と話していたら、私は気づきませんでしたが、昨日の夕方20分位雪が降ったそうです。BBCではスコットランドなどの雪景色を紹介していましたが、ロンドンでも雪が降っていたなんて知りませんでした。とは言え、彼女たちが住んでいる地域と私の住んでいる場所は少し離れているので、私の町では降らなかった可能性も高いと思います。明日は最高気温が14℃に戻るので、少し肩の力が抜けそうです。ビックリするような寒さですよね。

昨日ボランティアのトレーニングから帰宅する為に歩いていたら、私の横を通り抜ける車が窓を下ろし、拡声器(運動会とかで使われる白い物です)で「○○ OUT!」と2回言って通り過ぎていきました。○○の部分が聞こえなかったのですが、多分「外人出てけ!」みたいなこと言ってたんだろうと、凄く嫌な気分になりました。ニューヨークも大概でしたが、ロンドンも本当に人種差別が酷いですね。ブレグジットなどで、外国人排斥の機運が高まってもいるのでしょう。夕方のまだ明るい時間だったので言葉を投げつけられるだけで済みましたが、暗くて周りに人が居なかったら何されるか分かったものじゃありません。気を付けなきゃ…と夫と改めて言い合ったのでした。

朝から用事で出掛けたついでに買い物していたら、こんな時間になってしまいました。早速本題です。
**********************************************************************
さて、今回は前回の続きでデリー/ロンドンデリーの街の風景をお届けします。
2019-03-07 15.42.20.jpg
1613年~1618年にかけてイギリス人およびスコットランド人の入植者を保護する目的で建造された城壁。

2019-03-07 15.42.18.jpg
17世紀に都市が建造された時点で造られた4つの門の内の1つ『Shipquay Gate』。しかし現在のゲートは1805年に造り直されたもの。ギルドホールに近いゲート(ですし、シップキー・ホテルに滞在していた)ので一番潜ったゲートでした。

2019-03-07 15.56.55.jpg
Ferryquay Gateは、ショッピングセンターの目の前、ウォーキングツアーの集合場所にありました。フェリー埠頭門も4つあったデリー建造時のオリジナルの門の1つですが、現在の門は1866年(観光案内所で購入したガイドの年号。北アイルランド観光局のHPでは1865年とされています)に建造されたもの。

2019-03-07 16.19.15.jpg
城壁沿いにある劇場『The Playhouse』は、19世紀にはセント・メリー修道院、20世紀にはSt. Joseph's schoolとして使用された歴史ある建物。

2019-03-07 16.22.47.jpg
元々は8つあった要塞は、現在は5つしか残っていません。城壁の外には約10メートルの堀が巡らせてあったそうですが、現在は埋め立てられています。

2019-03-07 16.31.06.jpg
聖コロンブス大聖堂(Saint Columb's Cathedral)は1633年に完成した建物。デリー包囲戦の遺品が多く展示されていることでも有名とのこと。

2019-03-07 16.31.17.jpg
何か歴史的な建物だった筈ですが、忘れてしまいました…。

2019-03-07 16.38.57.jpg
デリー/ロンドンデリーの街にも存在するピースライン。

2019-03-07 16.40.27.jpg
紛争の最中には監視塔が立てられていた場所に、現在は監視塔そっくりの高級集合住宅が建てられているそうです。

2019-03-07 16.40.37.jpg
城壁の高さは6-8メートル、幅は4.5-9メートル。1.5Kmしかないので、一周くるりと歩いても大して時間はかかりません。

2019-03-07 16.42.04.jpg
1590年~1642年の間に使用された20の大砲が残されています。

2019-03-07 16.42.14.jpg
グランドパレード(Grand Parade)と呼ばれる城壁部分。このプラタナスの木はジェームズ王の侵入を防ぐために門を閉めた13人のデリー徒弟少年団員を記念して植樹されたとのこと。

2019-03-07 16.50.33.jpg
グランドパレードからはボグサイドがよく見えて景色が良いです。

2019-03-07 16.58.30.jpg
聖オーガスティン教会(Saint Augustine's Church)は、1872年に建造された歴史ある教会。

2019-03-07 17.00.52.jpg
Apprentice Boy's Memorial Hall(デリー徒弟少年団記念館)。

2019-03-07 17.02.44.jpg
1780年からある第一長老派教会(First Derry Presbyterian Church)は、改装され近年一般に公開されたそうです。

2019-03-07 17.04.04.jpg
Butcher Gate(肉屋の門)…かな?現在の門は1810年に再建されたもの。

2019-03-08 16.35.24.jpg
Hands Across the Divide monument 。鉄道駅からクレイガヴォン橋を渡って城壁側に入って直ぐの場所にあるモニュメント。このモニュメントはブラディーサンデーから20年の節目にお披露目されたそうで、2つのコミュニティーの融和の象徴として、および平和を願って建造されました。2人の手が触れそうで、でも握れていないのは、まだ融和が道半ばであることを表しています。

2019-03-08 10.30.37.jpg

2019-03-08 10.38.32.jpg
クラフトヴィレッジ(The Craft Village)には、地元のアーティストの作品や工芸品を売る小さなお店やギャラリー、アクセサリー店やベーカリーカフェが集まっていました。城壁の中にあるので、観光のついでに寄り易いです。

2019-03-08 16.38.26.jpg
ニューゲート(New Gate)は、1787年から使われていましたが痛みが激しく、1866年に現在の門に修復されました。

2019-03-08 16.39.08.jpg
フォイル川の西岸(城壁側)は、ほぼカトリック系住民が住んでいると言われていますが、New Gateを出た所はぽかりとプロテスタント系住民が住むコミュニティーになっています。

2019-03-08 16.41.00.jpg

2019-03-08 16.44.20.jpg
縁石や街灯がユニオンジャック色に塗られていますし…

2019-03-08 16.41.19.jpg

2019-03-08 16.41.34.jpg

2019-03-08 16.43.09.jpg

2019-03-08 16.44.59.jpg
壁画がありますし…

2019-03-08 16.47.23.jpg
周りをピースウォールに囲まれています。

2019-03-08 16.57.36.jpg
城壁の方に戻ってきました。空き家が目立つベルファスト&デリー/ロンドンデリーの街。荒れ果てた印象を与えないためか、この建物は板を打ち付けた上に、窓に飾られた花の絵などを描いています。

2019-03-08 16.59.15.jpg
城壁を入ると途端に歴史を感じる建物が増えます。

2019-03-08 17.00.01.jpg
ニュー・ゲートから城壁を入ったロンドン通り。

2019-03-08 17.33.52.jpg
この通りには『SmartSwag』という地元アーティストの作品を扱った雑貨屋さんがあります。デリー/ロンドンデリーの絵葉書やマグカップなどをお土産に買いたいなら、このお店をチェックすると良いかもしれません。店員さんがとてもフレンドリーでお喋りが楽しかったです。

2019-03-08 17.37.17.jpg
シップキー通り。

2019-03-08 16.46.34.jpg
posted by london-twosome at 01:34| Comment(0) | UK旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月03日

デリー/ロンドンデリーの街①

雨が上がった水曜日のロンドン。今日も午後2時~午後7時までの間は俄雨が降る可能性が高く、その間は雲が切れて太陽が出る時間もあるようです。その他は曇り。昨日のように強い雨が降る時には、霰が降る可能性もあるそうです。昨日は夕方帰宅中に霰に降られて驚きました。その直前まで晴れていたのに。日が沈む直前にも晴れてるのに霰が降って変な天候でした。現在の気温は2℃で最高気温も8℃と、昨日と同様寒い1日になりそうです。温かくしてお出かけください。
2019-04-02 18.54.43.jpg
週末に4人が刺された事件があった直ぐ近くで、また1件人が刺される事件が起こり、ロンドン北部の町を震撼させています。犯人は背の高い黒人の男でフードを被っているという事しか分かっておらず、勿論逮捕されていません。被害者がいずれも一人で歩いているところを襲われているので、なるべく単独行動を避けた方が良いと言われていますが、そんなこと言われたって用事で移動する時はどうしたって1人ですよね。背後から襲われているので、周りに気を配って歩いたり、なるべく人通りの少ない道は避けたりと工夫するしかありません。私も最近はバス通りを歩くようにしたりと気を付けています。

今日も用事があるので、早速本題です。
**********************************************************************
さて、今回は北アイルランド第2の都市であるデリー/ロンドンデリー(Derry/Londonderry)の街並みです。長くなりそうなので、2回に分けてお届けします。
2019-03-07 14.26.00.jpg
なお、この街の呼び名には論争がありデリーとロンドンデリーという2つの呼称があります。其々の名前が特定の思想に支持されているため、使用には注意が必要。私はどちらの意見にも与していませんので、いつも併記している訳で、殆どの出版物や案内も併記の形を取っています。
2019-03-07 15.37.23.jpg
しかし鉄道で切符を購入する際などは、正式名称(というと語弊があるかもしれませんが)であるロンドンデリーを使わないと通じません。そして現地の人達はほぼデリーという名を使用しています。それは思想的にナショナリストだからとかユニオニストだからとか言うよりも、「昔から使われてた名前で、ロンドンデリーという呼称はそもそもイギリス王が勝手に決めた名前だから」というような理由からみたいでした。
2019-03-07 14.34.15.jpg
デリーという名前はアルスターの発音で「ディラー」という、アイルランド語のdoireが語源で、意味は「オークの木立」とのこと。古代キリスト教以前の宗教の聖地がこの辺りに存在したことが推察されるそうです。
2019-03-07 14.43.15.jpg
因みにロンドンデリーという呼称は、アントリム、ドニゴール、コールレーンおよびタイロン郡の一部から新たな郡を作るためとプランテーションを作る為に17世紀につけられました。1613年新たな呼称が導入され、ロンドンから都市建設の資金を得たとのこと。
2019-03-08 16.22.39.jpg
2011年6月25日にEUからの援助約1400万ポンドにより完成した、エブリントンと城壁のある旧市街地側を結ぶピースブリッジ(Peace Bridge)は観光名所の1つ。

2019-03-08 16.17.32.jpg
城壁から徒歩10分弱、ギルドホールから直ぐの場所です。

2019-03-07 15.35.50.jpg
美しい橋ですし…

2019-03-08 14.53.16.jpg

2019-03-08 14.57.10.jpg
フォイル川の景色も楽しめます。

2019-03-08 14.59.18.jpg

2019-03-08 16.16.21.jpg
橋はエブリトン(主にユニオニスト/ロイヤリスト側)と旧市街(ボグサイドがあるので主にナショナリスト側)を繋ぐ象徴的な意味合いを多分に持っており、波のようなデザインも両岸から手を伸ばし握手している様子をイメージして造られています。

2019-03-08 16.12.46.jpg

2019-03-08 15.02.22.jpg
エブリントン側へ渡ると、デリー包囲戦以来英国軍の基地だった場所を公園やギャラリーなどの市民の憩いの場にする開発工事が行われています。

2019-03-08 16.11.01.jpg
現在完成しているのは、ギャラリーとマイクロブリューワリーのみ。

2019-03-08 16.10.34.jpg
ガイドさんは「先ず最初にビアホールをオープンする。私達は優先順位と言うものが分かってます」と冗談を言ってました。この冗談、ベルファストでも耳にしました。呑兵衛文化を揶揄するのは定番ジョークなんでしょうね。

2019-03-08 15.00.51.jpg
柱が立てられていて、何かのアートっぽかったのですが…。

2019-03-08 15.10.57.jpg
東側はユニオニストの地域。縁石もユニオンジャック色に塗られていますし…

2019-03-08 15.12.30-1.jpg

2019-03-08 15.12.44.jpg

2019-03-08 15.12.58.jpg

2019-03-08 15.14.59.jpg

2019-03-08 15.17.05.jpg

2019-03-08 15.18.02.jpg
壁画が並ぶ通りがあります。

2019-03-08 16.17.10.jpg
posted by london-twosome at 14:32| Comment(0) | UK旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする