2020年01月25日

オリンピアのイタリアンパブ『The Bird In Hand』

天気が下り坂になりそうな土曜日のロンドン。本日の予報は曇り。でも午後から徐々に降水確率が上がってくるので、昨日と同じように霧雨が降ったりはしそうです。最高気温は10℃。明日は雨になりそうなので、やるべきことはさっさと済ませておいた方が良いかもしれません。

1月25日は『バーンズ・ナイト』(Burns Night)というスコットランドの伝統的なお祭りの日。スコットランドが生んだ詩人ロバート・バーンズが生まれた日に、彼の功績、ひいては彼を生んだスコットランドの国土や文化を祝うお祭りなのだそう。
IMG_1655.JPG
ロンドンでもパブでバグパイプの演奏が行われたり、スコットランドの伝統料理が振る舞われたり、ウィスキーを飲んだりとお祝いが行われるそう。昨日通りかかった精肉店の前にも『ハギス(haggis:羊の内蔵や各種肉、穀物やスパイスを混ぜ合わせて作ったソーセージみたいな料理)あります!』と看板が出ていました。
*****************
さて、今回はオリンピア近くにあるイタリアンパブ『The Bird In Hand』です。
IMG_9017.JPG
このパブは評判が良いので食事に訪れたいと思いつつも、週末のランチタイムしか予約ができなかったり、どの駅からもちょっと距離があったりで二の足を踏み、なかなか訪れる機会が作れずにいました。しかし週末にオーバーグラウンドを使って散歩に出掛け、オリンピア駅(Kensington (Olympia))を利用する機会があり。

まだ暖かい時期で喉も乾いていましたし、丁度良い機会なので行きたかったパブに足を運ぼうということになり、ランチとディナーの間の中途半端な時間でしたが一杯引っ掛けました。中途半端な時間だったが故に常は混んでいるらしい店内も空いていましたが、代わりに食事は注文できませんでした。
IMG_9015.JPG
が、元々ビールが飲めれば良かったので2人ともギネスのパイントを注文。夫はつまみのサーディントーストを頼みました。
IMG_9019.JPG
食事メニューは注文できない時間だったにも関わらず、店内には誕生日パーティーを開いている集団がいて。大人はビール、お子さんはジュースを飲みながら、他店舗から持ち込んだピザでワイワイしていました(勿論、お店の方の了承を得たのでしょう)。
IMG_9014.JPG
お店の外観はパブそのもので、花で覆われた如何にもという風情ですし、外のベンチではお馴染みのタバコを吸うグループで賑わう光景が見られましたが。内装はどちらかと言うとイタリアンぽい雰囲気でした。バーカウンターはありましたけれど。
IMG_9016.JPG
夫が頼んだトーストも美味しかったそうですし、店員さんは効率的で感じの良い接客でしたし、トイレも清潔でしたし。少し値は張る印象でしたが、是非きちんと食事に訪れたいと思った(ガストロ?)パブでした。
IMG_9020.JPG
The Bird In Hand
88 Masbro Road Brook Green London W14 0LR
営業時間、メニュー、週末のランチタイムの予約等の詳細はお店のHPにてご確認ください。
posted by london-twosome at 16:20| Comment(0) | 外食 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月23日

イースト・クロイドンのフードコート『BOXPARK Croydon』

厚い雲に覆われている木曜日のロンドン。本日の予報は曇り。最高気温は9℃です。昨日はずーっと霧雨が降っていましたが、今日は降水確率は低そうですが、どうでしょうか。

昨日は用事で地下鉄に乗って移動したのですが、まだ咳が出ますし、風邪も流行しているので、マスクをして乗車しました。するとコロナウイルスについてのニュースが連日報道されているせいか、隣や向かいに座る人達がチラチラとこちらをずーっと見るのでこちらも気になって仕方ありませんでした。内心『中国から来たんじゃないかと思って怖がってるんだろうな〜』と気が気ではなく、「私は中国から来たわけじゃありません。ただ風邪を引いていて、菌をばら撒きたく無いからマスクしているだけです」と言いたい気持ちで一杯でした。

喘息持ちのお嬢さんをお持ちのクラスメイトに「地下鉄に乗る度に風邪とか貰う気がするんだよね〜。予防したいから、日本に出張してる夫にマスクを買ってきてもらうの」と話した事があり。それを聞いた彼女も次の週からマスクをして通学してくるようになりました。2人で「ロンドンってマスクしてる人が居ないから怪しい目でジロジロ見られるけど、そんなの知ったこっちゃないよね。病気にならないほうが大事」と言い合って、誰もマスクをしていないロンドンでマスクをしています。
*****************
さて、今回はロンドンの南端にあるイースト・クロイドン(East Croydon)にあるフードコート『ボックスパーク』(BOXPARK Croydon)です。
IMG_1530.JPG
ロンドンのビクトリア駅からオーバーグラウンドで約25分。チケット購入する必要があるのかと調べると、レイルカードを使ってもオイスターカードの方が安いことが判明したので、当日オイスターカードで改札を通りそのまま乗車しました。

イースト・クロイドンは、ロンドン中心部へと通勤できる範囲なのでベッドタウンみたいな位置付けなのでしょうか。観劇で訪れたのですが、折角だから食事しがてら町を散策しようと調べたのですが…。
IMG_1526.JPG
全然情報が無い!食事処もイースト・クロイドン駅に近い場所ではチェーン店以外で目ぼしい場所が見つからないし、「イースト・クロイドンは何も無かったけど、やっとボックスパークができた」とか書いている人もチラホラ見掛け。

結局諦めて、我々も駅に隣接しているフードコート『ボックスパーク』で食事しました。ちょっと広めのフードホールなので、空間を利用してイベントが開催されたりもしているようですし、ジムが併設されていたりと、コミュニティーハブみたいな役割も果たしているようでした。
IMG_1527.JPG
我々が訪れた日は、隣駅にホームグラウンドがあるクリスタル・パレスFCのホーム試合の日。その為フードホールの中にある広い吹き抜けの空間を占める大画面ではサッカーの試合が放映され。

ずらっと並べられた長テーブルとベンチにはランチを食べたり、ビールを飲んだりしながら、試合観戦する人達が居ました。ただ試合開始直後に席に着いたので、相席にはなったものの問題なく席は確保できました。
IMG_1528.JPG
2人ともフィリピン料理のお店で丼を注文し、席を確保した後にバーでビールを購入してもらいました。周りはサッカー観戦するグループやカップルだらけ。

フィリピン料理も美味しかったですし、久し振りにブルームーンを飲めましたし。ハーフタイムにタバコを吸いに行く隣グループが「すぐ帰ってくるから、ビールが片付けられたり、席が取られたりしないように見ておいてくれる?」と頼んでいったり。
IMG_1529.JPG
なんだかちょっと郊外のイギリス人が週末どんな風に過ごしているのか垣間見れて面白かったです。他にも中華まんや韓国料理、イタリアン、寿司、タイ料理、ハンバーガーにドーナッツ、ケイジャン料理やピザ、等など。料理の選択肢も豊富で、グループでも訪れやすい食事処でした。

BOXPARK Croydon
99 George Street, Croydon CR0 1LD
営業時間や入っているお店の詳細はHPにてご確認ください。
posted by london-twosome at 17:10| Comment(0) | 外食 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月11日

ショーディッチの洗練された無頓着食堂『ロッシェル・カンティーン』

天気が下り坂の土曜日のロンドン。本日の予報は曇り。ただ小雨がぱらつく時間がありそうですし、午後8時以降は雨が降り始める予報なので、折りたたみ傘を持ったほうが良さそうです。最高気温は11℃。昨日気温の割には寒かったですが、今日も太陽が出ない分寒く感じるかもしれません。

人間は習慣があった方が精神が安定しやすい生き物だそうです。私は仕事をしていた頃はバッチリスケジュールが決まっていましたが、ボランティアは予定がまちまちになりやすく、なかなか毎週同じスケジュールというわけにもいかず。ロンドンに来て1年が経つ現在も週間スケジュールが定まっていません。

そんな中、習慣化しているのが朝30分泳ぐこと。午前中修理が入る時には仕方なくお昼に泳いだりしますが、大抵は出社する夫と共に家を出て、30分泳いでいます。休み無く30分泳いだら、学校やボランティアが後に入っていない日はジャグジーでストレッチとマッサージをして、サウナで瞑想(とニューヨークで呼ばれている呼吸法)を暫くしてから出るというのがここ半年の習慣です。

先日泳いでも泳いでも時間が進まず。なんだか体も重いし、呼吸も苦しくなってきて『今日は疲れてるのかなー』なんて思っていたら、フロントの方がおもむろに時計を外して持っていってしまい。『30分まではまだ10分あったから…』と思って泳いでいたら、暫くして時計をもとの位置に戻してくださったので徐に目をやると泳ぎ始めてから50分以上が経過していました。

そこでやっと体が重かったのは、いつもより長く泳いでいたせいだと理解。きっと電池が無くなってきて針の進みがゆっくりになっていたものの、止まってはいなかったので気づかなかったんですね。それを見た時、フロントの方が『あの人毎日30分泳いだら出てくるのに、今日はいやに長く泳いでるな…』と不思議に思って、時計の遅れに気づいて直してくれたのでは?と思いました。「自分が思うほど他人は自分を気にしていない」とよく言われますし、それは事実だと思うのですが。意外と赤の他人って他の人に気を配ってくれていて、他人に支えられているのかもなぁと思った出来事でした。
*****************
さて、今回はショーディッチの裏道にある田舎へ遊びに行ったような気分を味わえるレストラン『ロッシェル・カンティーン』(Rochelle Canteen)です。
IMG_1509.JPG
廃校になった学校跡に入ったアート・インスティチュートの一部にあるレストラン。学校時代は生徒が自転車を入れていた駐輪場跡という簡易な建物を上手く利用して、奥にあるオープンキッチンが数少ないテーブルから眺められるこじんまりしたシンプルな造りです。
IMG_1510.JPG
カンティーン(学生食堂)という名は、学校跡にあることに掛けているのと、レストランの始まりがアート・インスティチュートで創作に励むアーティストやクリエイター達の胃袋を満たす為だった事に掛けているのでしょう。実際は一見無頓着に見えるシンプルな造りで、メニューは日替わりの選択肢が多くないこれまたシンプルな内容ですが、食堂というには洗練され過ぎています。
IMG_1521.JPG
用事でショーディッチに出掛けたのでついでにランチを…と探し、季節の食材を仕入れ、食材を余すこと無く使うというコンセプトに惹かれ。『夢々予約無しで入れるとは思わないように』と忠告する記事を読み、前日に予約を入れてから訪れました。
IMG_1513.JPG
入り口はアート・インスティチュートの沢山ある扉の中の一つで、最初はどうしようかと思いましたが、カンティーンの扉の前にはサンドイッチボードが置かれているので直ぐ分かりました。扉の横にあるブザーを押すと、店員さんが解錠してくれるので中庭に入れます。
IMG_1511.JPG
入って直ぐの中庭では、寒い中でも頑張って外のテーブルで食事している人達がいました。陽気が良ければ最高に気持ち良さそうな芝生の庭で、花壇や木々に囲まれて食事が楽しめます。気持ちいいでしょうね〜。
IMG_1512.JPG
平日のランチ開始直後に訪れましたが、4人テーブルに2人で座って2時間以上のんびりと食事を堪能できました。でも裏を返せば、のんびりと時間を気にせず食事ができる時以外は利用しないほうが良さそうです。
IMG_1517.JPG
第一に店員さんはチャキチャキしていて対応が早いですが、ドリンクの用意から何から2人で全て対応しつつ他の建物にも食事を運んだりもする為、多忙でなかなかテーブルに来てくれません。第二にスローフードがテーマだと思われるレストランですから、注文を受けてから丁寧に2人のシェフが全てを作るので「注文から20分〜25分掛かります」とウェイターさんが即座に注意を促していました。もっと早く出てくる料理もあるのでしょうが、元々選択肢が多くはないので時間の余裕がある時に訪れるというのが楽しむコツかも。
IMG_1516.JPG
第3に元々は自転車置き場だった掘っ立て小屋なわけで、トイレへは一旦外に出て屋根のない屋外を歩く必要が生じます。コートを着るほどの距離ではなかったのでそのまま出ましたが寒かったですし、雨ならば濡れるでしょう。多少の不便は楽しむ位の心の余裕も肝要です(それか好天時に一か八かで当日電話で予約を取るか)。
IMG_1515.JPG
幸運な事に我々が訪れた日は晴れて寒さも厳しくはなく。用事を済ませて午後は自由時間という日でしたので、芝生や葡萄棚(多分)を眺めながら時間を掛けてドリンクを飲みつつパンをつまんで食事を待ち。珍しい食材を使った田舎っぽい料理を大変洗練された味付けでゆっくりじっくり味わい。
IMG_1518.JPG
量も適量だったので、久し振りにデザートまでたどり着くこともできて、食後のドリンクまで味わえました。因みに紹介記事によるとテーブルはアアルト作なのだとか。道理で居心地抜群なわけです。
IMG_1519.JPG
音楽が大音量で流れるでもないので会話が苦もなくできるのも高ポイント。店員さんは放っておいてくれるので、別に然程きめ細やかなサービスを期待していない私達にはピッタリのバランスでしたし。バレンタインのデートにピッタリだと直ぐに戻りたくなるほど気に入った食事処でした。
IMG_1520.JPG
ワイン+ビール+パン+メイン2品+デザート+コーヒー2つで、サービス料が元々加算されて£71.78でした。贅沢したいけれど、肩肘張らずにリラックスして美味しいものを味わいたい時。ロンドンの喧騒を一瞬忘れたい時にお薦めです。朝食やディナーにも訪れてみたいものです。
IMG_1523.JPG
流石クリエイティブ系の場所だけあって、郵便受けまでお洒落。

IMG_1522.JPG
Rochelle Canteen
16 Playground Gardens, Shoreditch, London E2 7FA
営業時間やメニュー等の詳細はお店のHPにてご確認ください。
posted by london-twosome at 05:39| Comment(0) | 外食 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする