2019年11月25日

ブリックレーンのロンドン・バイガル店『Beigel Bake』

小雨が降ったり止んだりして1日が終わろうとしている月曜日のロンドン。今日は盛り沢山の1日でクッタクタです。これから手抜きとはいえ夕食を作ったり、洗濯したりせねばなりませんので、早速本題です。
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さて、今回はイーストロンドンのブリックレーンにあるロンドンのバイガル(bye-gullという発音だそうで、アメリカでいうベーグル)と言えば!という存在である2大巨塔の1つ『Beigel Bake』です。
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ロンドンには、ニューヨークともモントリオールとも違う、ロンドン独自のバイガル文化が古くからあるようです。前々から気になってはいたのですが、TimeOut誌にエッセイが寄せられており、それを読んでから尚更試したい熱が高まっていたのですが、いつ通りかかっても大行列で待つのが嫌いな私は諦めてばかりいました。

ブリックレーンに2軒並んで建っているバイガル屋さんは、どちらがより歴史があるのかも判然としないようで。どちらのお店にも熱烈なファンがいるみたいです。
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しかし先日用事で訪れると、雨で寒い平日の午前中だったせいか4人しか人が並んでおらず。チャンス!とばかりに、私から見るとどちらかといえば人気があるように感じられる『Beigel Bake』に入店。

1個30ペンスという安さとなかなか入手できないレアさに影響され、10個もまとめ買いしてきました(〆て£3。安いですね〜)。因みにこのお店は現金のみで、カードは使えません。そのつもりでキャッシュを用意しておきましょう(目の前にATMがありますが、個人的には路上のATMは避けた方が無難だと思います)。
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早速その夜食べたのですが、これが本当に美味しかった!ニューヨークのベーグルみたいにモッチモチ(でも顎が疲れない程度)で、モントリオールのベーグルみたいに粉の味と少しの甘みが感じられて、大きさは中間位。

夫と二人で「美味しいね!」と気に入り、10個も購入したのに朝ごはんやお弁当のサンドイッチ、夕食のお供のパンと毎日のように食べて既に無くなってしまいました。
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今後ブリックレーンに足を運ぶ際には、少し並んででも購入すると思います。何故かバイガルの写真がアップロードできていませんでした…ので肝心のバイガルの写真はありません。ごめんなさい。

Beigel Bake
159 Brick Lane London, United Kingdom E1 6SB
お店のFBページはこちら
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2019年10月16日

食品ロスを減らすパン『GAIL’s』の『No-WASTE BREAD』

今にも降り出しそうな水曜日のロンドン。本日の予報は雨のち曇り。最高気温は14℃ですが、夜は最低気温が7℃まで下がって寒くなるようです。昨日はまんまと帰宅途中に雨に降られましたが、今日は本当に午前中で雨が上がるのでしょうか。

去年1年間でイギリスで起こったヘイトクライムの数が急増したことが新聞で取り上げられていました。2019年4月迄の12ヶ月間で届け出されただけでも103,379件のヘイトクライムが起こり、内約1/6に当たる16,980件がロンドン市内で起こった事件とのこと。LGBTQや宗教を理由とした攻撃が多かったようですが、アジア系であるために目立って、犯罪のターゲットになりやすいと思いますので、気をつけて生活したいと思います。昼間から人の目のある場所でナイフで襲われる事件も多発していますし、無用な口論や争いは避けるに越したことはありません。人種差別的な発言や言動を受けても、いちいち目くじら立てていたらやっていられないので(殆どの場合は無知から来るんですし)、受け流すようにしています。反応するとつけあがるだけですしね…。
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さて、今回はロンドン各地にあるベーカリーチェーン『GAIL’s』が売り出した食品ロスを減らす為の新しいパン『No-WASTE BREAD』です。
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ゴミ(特に1回しか使わないプラスチック=ビニール袋やペットボトル)削減運動が盛り上がりを見せるロンドン。なかなか使わないわけにはいかないものの、エコバッグを幾つかとウォーターボトルを持ち歩いたり、チーズ等を塊で買うようにしたりとできることは取り組んでいます。

そんな小さな取組の一つが、パンを購入する際にベーカリーから直接買うこと。スーパーで購入するとどうしてもビニールに入っているケースが多いですし、可能であれば紙袋も削減したい。
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そこでパン専用の麻袋を持参して、ベーカリーで購入したパンを直接麻袋に入れてもらうようにしました。なるべく個人経営のベーカリーからパンを買おうと思っても、時間の関係で足を運べないことが増えていましたが。チェーン店でも専門店から購入して、麻袋を使う事くらいなら時間が無くても続けやすいです。

用事で出掛けた先にあるベーカリーでついでにパンを購入していたのですが、先日ロンドン各地に店舗を構える(何故かお金持ちが住む閑静な住宅街にしか店舗がない気がしますが…)ベーカリーチェーン店『GAIL’s』に行ったら、前でパンを注文したご婦人が「No-WASTE BREADを一つ」と注文している声が聞こえ。
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ん?と思いケースをよく見てみると、確かに『No-WASTE BREAD』と書かれた札が(店舗ではNo-WASTE BREADと呼ばれていると思うんですよね…HPにはWASTE BREADと記載されていますが)。試しに購入してみました。

帰宅して調べてみると、前日売れ残ったパンをパン粉に戻してお粥状にし。新しいホワイト・サワードーブレッドの生地に1/3の割合で練り込んで焼き上げるパンとのこと。
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店舗や日によって売れ残るパンの種類が違うため、日々少しずつ違う味わいに焼き上がると記載がある通り、確かに食感から味まで毎回少し違います。パン粉が練り込まれているせいか、とても軽い食感なので大きめでもお腹にもたれません。

通常のローフと同じくらいの値段ですが、大きめなのでお得感もあるかも?モチモチした食感がお好きの方にはお薦めできませんが、軽いパンが好きな方や大きな拘りが無い私みたいな方には食品ロスを減らす取組を応援する意味でお薦めです。
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歳のせいかお弁当にサンドイッチを作ると半分くらいでお腹いっぱいになってしまって、半分に切って2日に亘って持参しようかな…と思案していたのですが、このパンに変えてから1個食べられるようになりました。

こんな風に食品ロスを減らす取組が広がりを見せるといいですね。
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2019年10月08日

食品ロスを減らす取組アプリ『Too Good To Go』

天気がぱっとしないせいか今朝は少し暖かく感じる火曜日のロンドン。昨日はとても美しい朝焼けが楽しめましたが、今朝はどうでしょうか。今日の予報は曇り時々晴れ、後雨。雨が降り始めるのは午後3時以降のようです。昨日も結構降られて、気温も低かったのでとても冷たい雨でしたが、今日はどうでしょう。2日続けて冷たい雨に濡れるのは避けたい気がしますが…屋外で作業するからには雨にも慣れるべきなんですけれど。

昨日から13日間に亘ってロンドン中心部における環境保護団体の抗議デモが始まりました。トラックを駐車して道路をブロックしたり、マーチをしたり、座り込みをしたり、駐車されている車の周りに寝転がって車の出入りを妨害したりといったデモのようです。今のところ地下鉄や鉄道には影響は出ていないようですが、バスに乗る前には状況を確認した方が良さそうです。

今回のデモはロンドンだけでなく、イギリスの他の都市(マンチェスター)やニューヨーク、アムステルダム等でも行われているそうです。昨日クラスメイトとランチを食べながら雑談していたら、小さなお嬢さんが居る方が「学校で気候変動についての授業をしたら、泣きながら教室を飛び出した子がいたそうよ。子供たちは心底怯えていて、将来に希望を見いだせない子が出てきているんですって。なんとかしなければとは思うのだけど…」と仰っていました。2人のお嬢さんをお持ちの方も、「子供達は子供を産めないかもって思う時がある。怖いわよね」と。

抗議デモが解決策を提示できるとも思っていませんが、何かはしなければとは感じます。子供達が希望を持てないなんて、世界として間違っていますよね…。
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さて、今回はロンドンにおいて食品ロスを減らすべく、廃棄する予定の食品を消費者に安く販売するアプリ『Too Good To Go』です。
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このアプリの存在は、ボランティア仲間から教えて貰いました。売れ残りを廃棄すると環境に悪いため、廃棄予定の食品をアプリで安めの価格で販売する取組です。

お店側は本来であれば廃棄する予定の食品をいくばくかのお金ででも販売でき、消費者は直ぐに消費しなければならない上に購入する品物を全く選べませんが、安い価格で食品を購入でき。結果的にゴミが減り、皆ハッピーになることを目指しているアプリです。
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売れ残りを販売するため、店側が販売を掲示するのは早くとも1日前。購入する側はスマートフォンにダウンロードした『Too Good To Go』のアプリを使って購入した上で、指定された制限時間(通常1時間。午後8時〜9時等、厳しい時間指定があります)内に店に出向いて品物を受け取らねばなりません。
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しかも売れ残りを購入する事が前提ですから、基本的に何が入っているかは開けてのお楽しみ状態。お店によっては『サラダかもしれないし、手作りスープかも。ラッキーならケーキが入っているかも?』なんて書いてある事もあって、『いや、甘いものは食べたくないんだよね…』みたいな制約があると、怖くて買えないこともままあります。
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でも相性の良いお店を見付けると、かなりお得。現在は参加しなくなってしまいましたが、近所のベーカリーで£3.5のマジックバッグ(何が入っているか分からないので、お楽しみ袋みたいな意味合いで、購入する品物がアプリ上ではマジックバッグと呼ばれています)を買ったら、売れ残ったパンから好きな物を3ローフ選べました。1ローフ£3はしていたので、凄くお得。帰宅して直ぐスライスして冷凍し、2週間朝ごはんやお弁当のサンドイッチに大活躍しました。
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別の日には甘いものが食べたかったので、カフェで売れ残りの菓子パン類が入っているという説明があったマジックバッグを£4弱で購入。お店に着いたら売れ残った菓子パンから好きなものを7個も選ばせてくれたので、クロワッサンやマフィンを沢山持ち帰り、おやつや朝ごはんに食べました。
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ベーカリーの『PAUL』も各支店が参加していると思います。パンが入ってないかな?と一縷の望みを抱いて£4弱のマジックバッグを購入しましたが、ポールは全く選ばせてくれず。店に着いたら既に紙袋に詰めた品物が並べられていて、はいっと渡されただけでした。
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中身は菓子パン類(クロワッサン含む)とケーキが一切れ。それにアザイーを使ったグラノラパフェ。確かにお得感はあったのですが、甘いものを食べたい時じゃないと困ると思います。今後はケーキとかタルト、菓子パンを食べたい気分の時に買おうと思ったのでした。
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以上のように割とお得で良い経験をしてはいるのですが。1回購入した品物を取りに行ったら、既にお店が閉まっており。閉店作業をしていた店員さんに聞くと「明日取りに来てくれる?」と言われ、仕方なくその通りに。次の日再訪すると、「手間が掛かりすぎるから、Too Good To Goに参加するのは辞めたの。もう品物は渡せないから、アプリで返金請求してくれる?」と言われた事がありました。
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実際アプリで比較的簡単に返金請求はできましたし、時間が掛からずに直ぐに返金されたのですが。人の時間を何だと思っているんだ!と憤慨したことがありました。レビューを読んでいると、お店によって対応はマチマチみたいなので、お気に入りのお店を見付けるのがキーかもしれません。
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上手く利用すれば食品ロスを減らせて、お財布にも優しいこの取組。気が向いた時にふらっと試されては如何でしょうか。
posted by london-twosome at 03:40| Comment(0) | テイクアウト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする