2018年12月14日

アクトンの美味しいベーカリー『October 26 Bakery』

晴れている金曜日のロンドン。本日の予報は晴れのち曇り。最高気温は5℃と昨日に引き続き寒い1日となりそうです。昨日寒かったですねー。町を闊歩していたら大丈夫でしたが、風もあったので外に出たばかりの頃とかジムの往復とかが寒さが沁みました。

チャリティーの季節なので、何処に寄付をしようか悩んでいました。まだロンドンにどんな団体があるか把握していませんし。そんな折、今週のタイムアウトがホームレス問題に取り組んでいる団体リストを特集してくれていたので、大いに参考になりました。お陰で寄付する先を決定。我々が住む町にもホームレスの方が何人かいて、見かける度に心が痛みます。今週の『サディークに聞こう!』(ロンドン市長のサディーク・カーン氏が市民からの質問に紙面で答えるコーナーが無料情報誌の『タイムアウト』内に毎週あるんです!驚き)でも、「私達が小銭を渡すのも限界がある。なんで何もしないの?」という質問が寄せられていて、皆さん関心があることが伺えました。よく目にしますもんね…。BBCでも特集が組まれていましたが、ホームレスの方がシェルターに入ることを拒否するケースが多いそうなので、何もやっていないという事ではないのは理解しているのですが、でもこれから寒くなるので尚更心配です。

特に近年若年層における貧困とホームレスが増加しているとみられているそうで、若者は寝る場所が無くとも友達の家に泊まったり、24時間営業の店でたむろったりしているので現状が把握しにくいのだとか。ご両親が働けども光熱費や家賃で消えてしまってお子さんまで手が回らず、いつもお腹を空かせているという家族も多いとのこと。世界中で起きている現象ですが、生活費が上がっていって、貧困層が困窮する現在の傾向を何とかできないものでしょうか。フランスで大規模なデモが起きているのも、根本の問題はそこですよね。チャリティーに頼りたい人なんでいないでしょうから、抜本的な改革が行えるといいですよね…そういうアイディアって結集できないものなのでしょうか。これだけネットが進んでいるんですし。
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さて、今回はロンドンの西にある日本人学校がある為に日本人が多く暮らす町アクトンActon。と言っても、このお店はアクトンの端にあるので、日本人街からは遠いのだと思いますが)にあるベーカリー『October 26 Bakery』です。
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ロンドンでは朝食にパンを食べることが多いです。最初は土地勘も無いので、仕方なくスーパーでパンを購入していましたが、最近はグリーンマーケットのパン屋を利用したりして、なるべく地元のパン屋さんで買い物をするようにしています。
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でももっと美味しいパンがあるのでは?と当然思うわけで、ちょっと調べたらアクトンにある『October 26 Bakery』という小さなパン屋が価格は高いものの美味しいと評判が良さそうだと感じ。個人経営のお店が好きなので、足を運んでみました。
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訪れるとアスキュー通というパン屋がある通りは小さな商店街になっていて、パブ、カフェ、雑貨屋、タイ料理屋、日系のベーカリーなどが並ぶ可愛らしい一画でした。このベーカリーは本当に小さくて、お店に入ると壁にパンが立てかけられていて、奥でパンを捏ねて焼いているのがよく見えます。
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オーナー兼パン職人さんは女性みたいで、いつ訪れても奥でパンを捏ねたり焼いたりしてらっしゃって、質問するとレジの所にいる方を通り越して直接答えてくれたりします。あまりのパンの美味しさに、次の週も再訪した際には『あ、この人戻ってきた!』みたいな顔をしてらして、ご自分の焼くパンに愛情を注いでいて、気に入って戻ってくるお客さんを心から嬉しいと思っている様が伺えました。
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服とかも女性が手作りしているお店から購入するように心がけている私としては女性がオーナー/手作りしているお店というだけもで魅力的ですが、パンも本当に美味しい!しかも全て有機栽培された小麦などを使用してその場で手作りされています。パンを購入するとふんわりと温かいことが結構あります。

小さなお店には、その日によって違いますが1~2種類の菓子パンも用意されています。チョコレートやフルーツ等のスライスして販売するケーキが1本と、ガレット、クッキーなど。早めに訪れないと菓子パンは売り切れてしまうことが多々あります。
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また先日土曜日に店を通りかかったら「完売しました」という紙が貼られて閉店していました。早めに訪れるのが吉だと思われます。

また女性だけで焙煎・運営しているコーヒー店のコーヒー豆や、お店で使用していると思われる?フランス産のバターなんかも少しだけ販売されています。アイシングクッキーはちょっとした手土産にも良さそうな可愛さでした。
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我が家からは離れていて買いに行くのは時間を取られるのですが、それでも散歩がてら足を運ぶのが週に1度の習慣になりつつあるほど気に入っているパン屋です。

October 26 Bakery
153 Askew Road London W12 9AU
日曜日・月曜日は休業。土曜日は1時に閉店してしまうのでご注意を。営業時間等の詳細はお店のHPにてご確認ください。
posted by london-twosome at 18:30| Comment(0) | テイクアウト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月29日

フラーズ醸造所ショップ

雨の木曜日のロンドン。昨日は予報程強い雨になりませんでしたが、強風が吹き荒れていて木の枝が折れて打ち付けるのでは?と怖い位でした。今日の雨は午後2時辺りに止む予報なので、夜のお出かけには影響しないようですが、朝の通勤には影響が出るかもしれないそうです。現在はまだ強い風も吹いているそうなので、公園や川沿いは暫く避けた方が安全かも。出掛ける前に交通機関や注意報を調べた方がいいかもしれません。最低気温は今日も10℃を下回らないそうで、冷たい雨ではなさそうです。

シリアからの難民の姉弟が学校でいじめに遭っているビデオがソーシャルメディアにポストされ大きなニュースになっています。いじめが表面化した学校は「深刻に受け止めている。適切な対応を取る」と約束をし、姉弟のご家族を支援する寄付が集まっているそうです。ご家族への(主に精神的な)支援も大切でしょうが、難民全体への支援の方が大事な気がします。

イギリスもクリスマスの季節はチャリティーの季節であることは変わりないようで、近所の病院の子供たちに寄付するおもちゃの受付を開始した旨のお知らせが届いていました。やっと給料で遣り繰りする綱渡りから解放されたので、調べてきちんと寄付をしたいと思います。
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さて、今回はロンドンの西にある町チズウィック(Chiswick。英語の発音だとチヂックみたいに聞こえます)のテムズ川沿いにある歴史あるビールフラーズ(FULLER'S)の醸造工場に併設されたショップ『Brewery Shop』です。
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週末1人で散歩した夫が「チズウィックのテムズ川沿いを散歩してたらフラーズの工場があったよ」と話してくれました。そう言えば、チズウィックにビール工場があるという話は聞いていて、「あれってフラーズだったんだ」と言い合いました。

マークス&スペンサーにはプライベートブランドの地ビールやマイクロブルワリーのビールが種々置かれているのですが。テスコにはプライベートブランドのビールが2種置かれているのみで、後は外国(ほとんどがヨーロッパですが、アメリカも)のビールばかり。「なんでこんなにイギリスのメジャーなビールを売っていないのか?」と度々我が家で話題に上がっていました。
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結局「イギリス人はビールを飲みたければパブに行って一杯飲むので、イギリスのビールは缶や瓶ビールを購入する必要性を感じないのではないか?」と予想を立てていました。しかしパブで飲むと美味しいフラーズのビール。私達は夕飯はほぼ家で食べますので、フラーズとか大手のイギリスのビールも家で飲みたい!とブツブツ言っていたのです。

そこに夫の上記発言。何となく、醸造場であれば作り立てのビールを売っているのでは?と考え、散歩がてら足を運んでみました。すると本当に工場に併設されたパブ&ショップがあるではありませんか!しかもショップ内にはカウンターバーがあり、気になるビールを立ち飲みできる仕様になっていました。
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因みに瓶詰されたビールがコンベアーを流れる様も覗き見れましたが、きちんと予約/チケット購入すれば、工場見学もできます。実際ショップを訪れた際には、ツアーを終えた人々がバーで試飲したり、買い物をしていたりで賑やかでした。

ショップ内には、フラーズの全ての商品が揃うだけでなく、ビールを使ったソーセージ等の食品、フラーズのロゴやイメージを使ったお土産(グラスや食器乾燥マット、タオルや絵葉書等があったと記憶しています)、そして何故かワインも一通り揃っていました。
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折角なので一番おいしい瓶ビールを買いたいのは山々ですが、重すぎて断念。缶ビール4本組と瓶ビールを2本試しに購入してホクホク帰宅しました。

瓶ビールは言わずもがな、缶ビールもバラ売りもされているので、違う種類を1本ずつ購入することも可能です。私は訪れる度に少しずつ違う種類を試すつもりでいます。
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今回選んだビールはどちらも美味しく、ロンドンで作られているという事で嬉しくもあり、張り切って牛肉のビール煮込みやビールの漬物を作ったり、料理にも大活躍させました。煮込みは非常に美味しく出来上がり、ロンドン生活の定番料理に採用しようかと思っているくらいです。

車でショップを訪れてはまとめ買いされる方が多いようで、羨ましい限り。パブで飲んだ方がそれは美味しいけれど、そうそう外食する訳にも…という方は、工場で直売されているビールを家で楽しまれてはいかがでしょうか。
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FULLER'S Brewery Shop
Griffin Brewery, Chiswick Lane South, London, W4 2QB
営業時間等の詳細はお店のHPにてご確認ください。
posted by london-twosome at 04:00| Comment(0) | テイクアウト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする