2019年01月31日

バラマーケット

寒さで目が覚めた木曜日のロンドン。それもその筈、穏やかな気候のロンドンでは珍しく-2℃の寒い朝です。スコットランドの北東部では₋11℃まで気温が落ち込み、ここ数日の雪と氷に覆われた道路の対応に追われているとのこと。シカゴでは₋31℃だそうなので、それでも穏やかな方なのでしょうが…。ロンドンでも今晩から明日の朝にかけて雪が降る可能性があるそうで、この2日間は移動には注意が必要とのこと。日中は曇り時々晴れの予報です。でも昨日凄く明るく晴れているのに雪が降ってましたよね?今日もそんな日になるのかもしれません。

イギリスの国民皆保険で対応してくれるお医者様が大幅に不足している現状を改善するために、20,000人の医療関係者を雇用する計画が持ち上がっているそうです。待ち時間がとても長いようですし、医療関係者も忙しすぎて不満が溜まっているそうなので、実現すると良いですね。その予算を何処から持ってくるかという問題はあるのでしょうが、国民の健康には代えられないですよね。

バス停や駅、地下鉄の構内からファーストフードやお菓子の宣伝を締め出そうという案も出されていますし。ドイツで肉の消費量が落ちているというニュースも報じられています。これから益々ベジタリアンやビーガンの人が増えそうですね?日本もオリンピックに向けて、ベジタリアンやビーガン対応、アレルギー対応をきっちりしなければいけないのでは?と感じます。時間があまりないので難しいでしょうが、大事な問題ですし…。
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さて、今回はロンドンに現存する市場の中でも最古(の1つ)の『バラマーケット』(BOROUGH MARKET)です。
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バラマーケットは、ロンドンに数年住んでいたニューヨークのボランティア仲間のお勧め。彼女はシティ銀行に勤め、カナリーワーフにお住まいだったので週末に通っていたと仰っていました。
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「バラマーケットに行けばなんでも揃ったわ。シーフード買ったり、野菜を買ったり。日本の味が懐かしくなったら、2階に日系の食料を売っているお店があるからよく利用してたよ」とお勧めされてました。東京で働いた後のロンドンだったので、和食が恋しくなってもバラマーケットに買い物に行っていた、と。
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マーケットで買い物する方が地元の食料が手に入りそうですし、包装も簡易で環境にも良さそうですし、スモールビジネスをサポートできそうですし。マーケットで買い物するのが好きでもあるので、色んなトラブルが落ち着いてきてやっと足を運べました。
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バラマーケットの歴史は12世紀まで遡り、約1,000年も存続。元々は卸売市場だったけれど、近年は市民や観光客の台所として主に営業しているとのこと。
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3つのエリアに分かれた市場は広く、入口には温室のようなスペースが確保されており。ベンチに座って休憩したり、飲み食いしたり、情報を入手したりできるようになっています(私が訪れた際には何故かインフォメーションデスクは無人でしたが)。
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屋根に覆われているので雨の日でも買い物ができますが、壁に覆われている訳でもないので結構寒いです。構内にはチーズやコールドミート、ベーカリーやミートパイ、鮮魚やスモークフィッシュ、野菜や果物、花やジャムなど、ありとあらゆる専門店が並びます。周りには人気のコーヒーショップ『Monmouth Coffee Company』やレストランが並び、人気店には行列が。
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勿論、ストリートフードの屋台も多く並んでいて、カレーやサンドイッチ、シャンパンを飲みながら生ガキを食べる…なんてことも可能。私が訪れた日は雨だし寒いしで、その場で食べる気にはならず。ホットワイン(mulled wine)を飲んで温まるに止めました。
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一周見て回ってから、気になったものを購入していったのですが。気になった野菜をいざ買おうと思ったら、何処で見つけたかが分からなくなってしまい、お店を探してクルクル何周かする羽目に。何処に何があるか覚えるまでは、少し迷いそうです。
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結局、黒パン、ジャム、ヨーグルト×2個、ホワイトアスパラ、チコリ、ナスを購入。マーケットに足を運んで野菜を買うと、食卓が豊かになることを実感したのでした。
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グリーンマーケットと違い必ずしも地元の食品が並んでいる訳でもありませんが、購入したヨーグルトは自転車で10分といった距離で作られているとお店の人が説明してくれて。「是非工房にも来てください」と宣伝していました。再利用可能なガラスの器に入ったヨーグルトも販売していたので、そちらを購入してきました。
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殆どのお店でクレジットカードが使えましたが、現金しか受け付けていないお店もありましたので、訪れる際には現金を念の為用意することをお勧めします。マーケット内にもATMがありますが、個人的には屋外にあるATMはスキミングの危険がありますし、襲われる危険性も高い気がして避けているので…。
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住人も観光客も楽しめるマーケットだと感じました。お土産を買えそうな屋台もありましたし、食事を済ませるにも便利そう。目の前にロンドンブリッジ駅があるので、地下鉄で気軽に訪れることが可能なのも、観光プランに組み込みやすいと思います。

BOROUGH MARKET
8 Southwark St, London SE1 1TL
マーケットのHPはこちら
posted by london-twosome at 15:42| Comment(0) | テイクアウト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月29日

コベントガーデン近くのスウェーデン風ベーカリー『Bageriet』

小雨が降りそうな火曜日のロンドン。最高気温は6℃で今日も寒くなる予報です。

ブレグジットが着地しないので、いよいよ食料が一時的に不足するのでは?という心配が出てきています。缶詰とかはストックできますが、野菜等は長期間冷凍できないし…という声が聞かれます。確かに最近イギリス産の野菜やフルーツがスーパーに並ばないので(冬なので。暖かいスペインとかチリとかの食料が並んでます)、輸入できないと買えるものが減りそうだな…と考えてしまいます。3月になったら念の為準備しておこうと思います。

昨日から夫が出張に出て、乗り換え空港が吹雪いて離陸が遅れたりして少し心配しましたが、無事日本に着いたようです。まだホテルにはチェックインできてないみたいですが、何となく日本なら大丈夫だと思えます。何ででしょうね?言葉が通じるし、馴染みがある筈だからでしょうか?

お陰で安心して、大手を振って寝込んでました。今日も頭痛が酷いので休む予定。夫が居ないと家事をしなくても大丈夫だから遊びまくろうと思っていたのに…。明日からは遊べますように。
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さて、今回はコベントガーデン近くにあるスウェーデン風ベーカリー『Bageriet』です。
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色んな国の食事を試すのが好きです。随分前にフリーマガジン『TimeOut』で各国ベーカリー特集がされていて、いつか訪れようと保存していたり。時間がある時に検索をして、訪ねたりしています。

先日購読(って言うのも変ですね?なんていうのでしょうか?ポッドキャストをsubscribeするのって…。購聴?)しているエクスパット(最近は広義で『海外で仕事する人』みたいな意味合いで使われる言葉になっているそうです。言葉って変わりますね。)ポッドキャスト『Postcard Academy』を聞いていたら、ホストがお気に入りのベーカリーとして紹介していたのでこのお店を知りました。
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丁度去年の冬旅行したエストニアで食べた黒パンを思い出して、美味しい黒パンが食べたいと検索をしていた時期だったので、スウェーデンのベーカリーであれば黒パンが美味しいであろうと早速足を運びました。

この店舗はレスタースクエア駅とコベントガーデンの中間辺りに位置しています。細い路地に入った場所にあるので、路地の入口を見逃さないように注意してないと通り過ぎちゃいそうな細く、でも可愛らしい脇道。
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店内でも食事ができるように小さな4人掛けのテーブルが2つだけ置かれていますが、私が訪れた際には両方とも埋まっていました。またトイレがないので、観光のついでに食事に立ち寄る場合にはお気を付けください。

とても小さなお店なので、パンは3種類、菓子パンが数種類、ケーキが少しに袋詰めされたクッキーが販売されています。選択肢は多くありませんが、十分な気はしました。
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店員さんはフレンドリーでとっても丁寧な接客でした。購入したクロフサスグリ(カラント)の実が入った黒パンも、ライ麦が入ったグラノラも、シナモンロールも美味しかったです。

またコベントガーデンの近くを訪れる時にはついでに買い物したいと思ったベーカリーでした。

Bageriet
24 Rose St, London WC2E 9EA
メニューや営業時間等の詳細はお店のHPにてご確認ください。
posted by london-twosome at 15:57| Comment(0) | テイクアウト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月14日

アクトンの美味しいベーカリー『October 26 Bakery』

晴れている金曜日のロンドン。本日の予報は晴れのち曇り。最高気温は5℃と昨日に引き続き寒い1日となりそうです。昨日寒かったですねー。町を闊歩していたら大丈夫でしたが、風もあったので外に出たばかりの頃とかジムの往復とかが寒さが沁みました。

チャリティーの季節なので、何処に寄付をしようか悩んでいました。まだロンドンにどんな団体があるか把握していませんし。そんな折、今週のタイムアウトがホームレス問題に取り組んでいる団体リストを特集してくれていたので、大いに参考になりました。お陰で寄付する先を決定。我々が住む町にもホームレスの方が何人かいて、見かける度に心が痛みます。今週の『サディークに聞こう!』(ロンドン市長のサディーク・カーン氏が市民からの質問に紙面で答えるコーナーが無料情報誌の『タイムアウト』内に毎週あるんです!驚き)でも、「私達が小銭を渡すのも限界がある。なんで何もしないの?」という質問が寄せられていて、皆さん関心があることが伺えました。よく目にしますもんね…。BBCでも特集が組まれていましたが、ホームレスの方がシェルターに入ることを拒否するケースが多いそうなので、何もやっていないという事ではないのは理解しているのですが、でもこれから寒くなるので尚更心配です。

特に近年若年層における貧困とホームレスが増加しているとみられているそうで、若者は寝る場所が無くとも友達の家に泊まったり、24時間営業の店でたむろったりしているので現状が把握しにくいのだとか。ご両親が働けども光熱費や家賃で消えてしまってお子さんまで手が回らず、いつもお腹を空かせているという家族も多いとのこと。世界中で起きている現象ですが、生活費が上がっていって、貧困層が困窮する現在の傾向を何とかできないものでしょうか。フランスで大規模なデモが起きているのも、根本の問題はそこですよね。チャリティーに頼りたい人なんでいないでしょうから、抜本的な改革が行えるといいですよね…そういうアイディアって結集できないものなのでしょうか。これだけネットが進んでいるんですし。
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さて、今回はロンドンの西にある日本人学校がある為に日本人が多く暮らす町アクトンActon。と言っても、このお店はアクトンの端にあるので、日本人街からは遠いのだと思いますが)にあるベーカリー『October 26 Bakery』です。
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ロンドンでは朝食にパンを食べることが多いです。最初は土地勘も無いので、仕方なくスーパーでパンを購入していましたが、最近はグリーンマーケットのパン屋を利用したりして、なるべく地元のパン屋さんで買い物をするようにしています。
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でももっと美味しいパンがあるのでは?と当然思うわけで、ちょっと調べたらアクトンにある『October 26 Bakery』という小さなパン屋が価格は高いものの美味しいと評判が良さそうだと感じ。個人経営のお店が好きなので、足を運んでみました。
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訪れるとアスキュー通というパン屋がある通りは小さな商店街になっていて、パブ、カフェ、雑貨屋、タイ料理屋、日系のベーカリーなどが並ぶ可愛らしい一画でした。このベーカリーは本当に小さくて、お店に入ると壁にパンが立てかけられていて、奥でパンを捏ねて焼いているのがよく見えます。
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オーナー兼パン職人さんは女性みたいで、いつ訪れても奥でパンを捏ねたり焼いたりしてらっしゃって、質問するとレジの所にいる方を通り越して直接答えてくれたりします。あまりのパンの美味しさに、次の週も再訪した際には『あ、この人戻ってきた!』みたいな顔をしてらして、ご自分の焼くパンに愛情を注いでいて、気に入って戻ってくるお客さんを心から嬉しいと思っている様が伺えました。
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服とかも女性が手作りしているお店から購入するように心がけている私としては女性がオーナー/手作りしているお店というだけもで魅力的ですが、パンも本当に美味しい!しかも全て有機栽培された小麦などを使用してその場で手作りされています。パンを購入するとふんわりと温かいことが結構あります。

小さなお店には、その日によって違いますが1~2種類の菓子パンも用意されています。チョコレートやフルーツ等のスライスして販売するケーキが1本と、ガレット、クッキーなど。早めに訪れないと菓子パンは売り切れてしまうことが多々あります。
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また先日土曜日に店を通りかかったら「完売しました」という紙が貼られて閉店していました。早めに訪れるのが吉だと思われます。

また女性だけで焙煎・運営しているコーヒー店のコーヒー豆や、お店で使用していると思われる?フランス産のバターなんかも少しだけ販売されています。アイシングクッキーはちょっとした手土産にも良さそうな可愛さでした。
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我が家からは離れていて買いに行くのは時間を取られるのですが、それでも散歩がてら足を運ぶのが週に1度の習慣になりつつあるほど気に入っているパン屋です。

October 26 Bakery
153 Askew Road London W12 9AU
日曜日・月曜日は休業。土曜日は1時に閉店してしまうのでご注意を。営業時間等の詳細はお店のHPにてご確認ください。
posted by london-twosome at 18:30| Comment(0) | テイクアウト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする