2018年10月08日

月一のマーケット『Kew Village Market』

朝焼けが綺麗な月曜日のロンドン。本日の予報も晴れ時々曇り。最高気温は18℃と少し寒さが和らぐ予報です。昨日の夜出かけた際にはとうとうコートを着て丁度良かったですが、今日の日中はセーターで十分そうですね。

サンディエゴに暮らす友人が、週末や仕事の空き時間を利用してガレージでスケートボードアートに取り組んでいるという話は聞いていたのですが。フェイスブックページやWEBマーケットのEtsyでお店を立ち上げて、昨日お知らせしてくれました。早速覗いてみると、美しい作品群で海辺の町に住んでこんな作品を壁に飾りたいなーと思うくらい。サンディエゴの砂浜や海、ハワイやアラスカ旅行で見た海や氷河から刺激を得ているようで、人生を楽しむ彼女のエッセンスが凝縮されているよう。彼女からは人生を楽しむことの大切さをいつも学んでいます。こんな大切な出会いをもたらしてくれた夫とニューヨークには感謝、感謝です。

先の台風で被害を受けた実家から、やっと色々復旧しつつあると連絡が来て安心したような、まだまだ心配なような。1週間も電話回線とネット回線が不通だったらしく、あちらも私の様子が解らずに心配してくれていたようです。外壁が壊れてしまったそうで、凄い風だったんですね。今年の日本はどうしちゃったのでしょう。皆様が一日も早く日常に戻れますように。
**************************************************************************
さて、今回は月に一度、王立植物園であるキューガーデン近くで開催されているコミュニティーで運営されているマーケット『Kew Village Market』です。
2018-10-07 11.08.17.jpg
新居に引っ越して1週間が経ち。昨日やっとナイフと浄水器が届き、曲がりなりにも簡単な料理であればできる環境が整いました。まぁ、ざるとかが無くて、葉物が洗えないことに気付いたんですけど…。

そこでニューヨークでもそうしていたように、なるべく地元の野菜や果物・ハチミツなどを使って食事を準備しようという気持ちが起こり。調べてみると曜日によって色んな場所でファーマーズマーケットが開催されていました。
2018-10-07 10.43.00.jpg
ニューヨークで親しかったロンドンで駐在していたボランティア仲間が、「週末ファーマーズマーケットへと地下鉄に乗って出かけては買い物してたよ。日常の買い物はネットに頼ってたかな」と仰っていて。一番のお勧めとしてロンドンブリッジのマーケットを挙げてくれたのですが、残念なことに当該マーケットは毎週火曜日の開催。

そこで何処に行こうかと検索していて見つけたのが『Kew Village Market』。このマーケットはコミュニティーの有志によって運営されており、収益は全て地域に還元されているとのこと(各出店の収益ではなく、出店料という意味だと思います)。毎月、収益が寄付される地元の組織がHPで発表されています。
2018-10-07 10.47.33.jpg
マーケットは、地下鉄『キューガーデン』駅(キューガーデン側)を出て直ぐの広場から、くるりと道を一周しており、その道沿いは完全に歩行者天国になっています。沿道にはカフェやレストランなども並んでいるので、買い物ついでにブランチを楽しむ人の姿も多く見かけました。

駅を出て直ぐの広場ではライブミュージックの演奏も行われていて、ちょっとしたお祭りみたい。地元のミュージシャンの方々なのだそうで、お子さんがリズムに合わせて体を揺らしたりしていて可愛らしかったです。
2018-10-07 11.05.45.jpg
当該広場にはマーケットのテントも出ていて、オリジナルトートバッグやカードも販売。そのテントで月替わりのチャリティーに寄付もできるようでした。

実際に養蜂をされているご婦人が「今年のハチミツは特別良い出来なの!夏が暑くて心配したんだけれど、結果的に量も豊富でとっても美味しいハチミツができたから、皆でとても喜んだのよ。是非味わってみて!」と嬉しそうに勧めてくれたハチミツの大きな瓶。お子さんに算数を教えつつ父子で近隣地域で採れたリンゴと洋ナシを販売していたお店のリンゴ&洋ナシとマーマレード。パン屋さんのベーグル。シチリア産のエキストラバージンオリーブオイル。イタリア人の女性が手作りしていたペストソースとティラミス。有機栽培された野菜を沢山。地中海風の総菜(主にオリーブ)を販売しているお店でアンチョビのマリネ。2人で手分けして持ち帰るほどの買い物をしてきました。
2018-10-07 12.42.16.jpg
お店の人達が自信作!という感じで販売していて、買い物していて楽しかったですし。色付いた木々に囲まれて、のんびりした雰囲気で買い物ができて、ちょっとしたレジャー気分でした。買い物嫌いの私たちでも、新鮮な空気を吸いながらのこんな買い物ならば楽しめます。

お店は既にどこも混んでいたので、次回はブランチがてら早めに訪れようと言いつつ退散。帰宅して購入したばかりのベーグルと総菜、野菜で作ったサラダにオリーブオイルをかけて食べたら、贅沢な気分でした。ティラミスも甘すぎず、非常に美味しかったです。
2018-10-07 13.08.22.jpg
これから各地のマーケットに足を運んで買い物するだけでも、ロンドンの色んな地域を知れそうです。
posted by london-twosome at 01:12| Comment(0) | 行事・イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月29日

V&A博物館の『フライデー・レイト』

朝焼けが綺麗な土曜日のロンドン。本日は晴れ時々曇りで、最高気温は18℃。昨日と同じような気候になるのでしょうか。現在は6℃で肌寒く感じますが、日中は上着1枚で過ごせそうです。

昨日やっと待ちわびていたルーターが届きました。セットアップした後、プロバイダーに電話して早速アクティベートをお願いし。ついでにWiFiの名前も判りやすい物に変更してもらった上で、ログインパスワードを設定してもらい。電話を切ったら、インターネットに無事接続ができました。

それを受けて、今朝やっと新居に引っ越す予定です。荷物が多いのでTAXIを使うつもりですが(それでも収まりきるのか心配です)、近くで工事をしているのを懸念しています。大渋滞に嵌って、凄く高い料金を支払う羽目に陥りませんように。
****************************************************************************
さて、今回は偶々V&A博物館において(5月と12月を除く)毎月最終金曜日に開催されている無料イベント『フライデー・レイト』(Friday Late)に行き会わせた話題です。
2018-09-28 18.52.10.jpg
V&A博物館が金曜日だけ午後9時半まで開いていることを偶々知り、仕事帰りの夫とカフェに夕食を食べに出かけました。私はV&Aのカフェが大好きなのです。

一番好きなグリーンルームと呼ばれるウィリアム・モリスの壁紙に囲まれた部屋は、1人£30(プロセッコを付けると£35)するアフタヌーンティーを予約した人のみが入れるのですが、その他の部屋やガーデン席は自由に使うことができました。是非夫にも豪華なカフェの内装を楽しんで欲しかったですし、私もグリーンルーム以外の部屋も味わってみたかったので、引っ越す前にと昨晩足を運びました。
2018-09-28 19.03.30.jpg
午後6時半ころ訪れたら、入口直ぐにあるホールがディスコ状態。黒山の人だかりで一体何事⁈と思ったのですが、先ずはカフェに直行。滑り込みで豪華な内装の部屋にあるテーブルを確保できました。

カフェ内には、仕事帰りに友達や同僚と話をする為にワインや紅茶を一杯楽しむ人たちが多く詰めかけていました。偶々昨晩はフライデー・レイトだったから、若い人が多かったのかもしれませんが。
2018-09-28 19.03.49.jpg
私たちは温かい食事を提供するセクションでグラタンとポークを選択。ビールもグラスで飲みたいところでしたが、ドリンクの列は長かったので諦めて缶ビール&缶サイダーで我慢。全部で£32とやはり少し値が張りましたが、食事を満喫したので後悔なし。とても素敵な内装なので、写真を撮って皆様にお見せできないのが非常に残念です。

食事を終えて出口まで歩いていると、そこかしこでパフォーマンスや映像インスタレーションが繰り広げられ、凄い人出でした。帰宅して調べると、5月と12月を除く毎月最終金曜日に『フライデー・レイト』という無料イベントが開催され。コンテンポラリー・カルチャーやデザインと出会ってもらうべく、新進気鋭のアーティストやデザイナーのライブパフォーマンス、映像作品、インスタレーション、ディベート、DJ等を行っているとのこと。
2018-09-27 16.07.57.jpg
また普段は有料の特別展も無料で公開されているようでした。昨日は風邪が再度悪化して体調が悪かったので退散しましたが、面白そうだったので、是非また訪れたいと夫と言い合いました。
posted by london-twosome at 15:30| Comment(0) | 行事・イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月20日

ロンドン・デザインフェスティバル2018

判で押したように曇天の木曜日のロンドン。今日の日中は曇りで時々強風。夜は雨が降る予報です。昨日は風が強くて、にわか雨にも降られ、まんまと風邪を引いてしまいました。ロンドンは天気の移り変わりが早くて激しいですね。週末は2日共雨の予報で、色々用事や買い物を済ませるつもりの私たちにとっては残念な天候になりそうです。

ニューヨークで楽しませてもらった普段は一般公開されていない建物が門戸を開くイベント『オープンハウス・ロンドン』が、今週末ロンドンでも開催されます。この街に馴染むためにも足を運びたいところですが、天気が悪いとなぁ…という感じです。用事も済ませないといけませんし。秋は文化的なイベントが多いのでしょうか。
*****************************************************************************
さて、今回は2018年9月15日~23日までロンドン各地で開催されているデザインの祭典『ロンドン・デザインフェスティバル2018』です。
2018-09-17 14.47.20.jpg
滞在している短期アパートの近くを歩いていたら、インテリアショップの前に無料の冊子が置かれていました。興味を惹かれて手に取ってみると、今週ロンドン各地で開催されているデザインのイベントの紹介冊子でした。

なんでも2003年にロンドンのデザインに携わる企業やデザイナー、教育者やデザイン好きな人達を集めて、デザインの浸透と促進を図る目的で始められたイベントなのだそうですが。以降16年に亘、毎年開催されているそうです。
2018-09-19 12.55.02.jpg
今年はランドマーク・プロジェクトと題して、パブリックスペースや有名な美術館やデパートの一角にパブリックアートを設置。それらのパブリックアートにおいて、プレゼンテーションやパブリック・パフォーマンスを行うだけでなく。

デザインプロダクトや新たなアイディアを紹介する会場をロンドン各地に設置。それらの会場でパネルディスカッションやプレゼンテーションを行ったり、デザイナーのトークショーを各地で開催したり。参画している企業やデザイナーさんのショールームや店舗、アトリエを紹介して、デザインの散歩道として紹介したりしています。
2018-09-19 12.25.04.jpg
冊子を貰った日、たまたまランドマーク・プロジェクトの会場であるV&A美術館を訪れ。これまた偶々V&Aプロジェクトと題された作品群の1つ『Arvo Pärt X Arup: Memory & Light』のデザイナーさんによるトークイベントに居合わせる幸運に恵まれました。
2018-09-19 11.03.25.jpg
この作品はアルヴォ・ペルト(Arvo Pärt)というエストニア出身の作曲家のクラシカル音楽に着想を得て創られているそうで、彼の音楽がバイオリンのようにも見える美しい曲線を描く特注で作られたレザーベンチの下に埋め込まれたスピーカーから部屋いっぱいに広がっていました。ペルト氏が自身の音楽について「私の音楽は全ての色を内包する白色光みたいなものです。プリズムを通して初めて色を見ることができる。音楽においては、このプリズムの役割を果たすのが、聴き手の精神です。」と発言したことに着想を得ているとのこと。

ベンチに座って、半円にカーブを描く特殊なプリズムで作られた虹色に輝く衝立のようなデザインを眺め、ペルト氏の透き通った音楽を聴いていると、心が凪いでとってもリラックスできました。一種のトランス状態。
2018-09-19 11.01.49.jpg
作品が設置されている部屋は、元々音楽を聴くために造られた部屋なのだそうで、壁には楽器のモチーフが。ベンチの色は、部屋の金色とマッチするように選ばれたそうです。

この体験が非常に素敵だったので、昨日用事でピカデリーに出掛けたついでに、ランドマーク・プロジェクトを見てきました。
2018-09-19 11.32.34.jpg
1つ目は『Scholten & Baijings: Time For Tea』。紅茶で有名な『Fortnum & Mason』の1階(イギリスでは地階があり、2階から1階と呼ばれているので、実際には2階)が会場。

買い物する用事もなかったので入ったことがなかったフォートナム&メイソンですが、入ったら歴史ある建物らしくとっても素敵でした。木の階段にはランプを持った彫像があったり。1890年代に造られた巨大な柱時計が、ディスクのオルゴールを奏でていたり。
2018-09-19 12.24.02.jpg
こちらでも偶々訪れた時間に、バレエのような即興サイレント劇のようなパブリック・パフォーマンスが丁度行われていて。男女2名ずつのパフォーマーさんが、ピンクやパステルグリーン、パウダーブルーでまとめられた可愛らしいティーパーティのセッティングを使って、ダンス?サイレント劇?を披露しているところでした。ラッキー。

その後、冊子に載っていたリージェント通りのランドマーク・プロジェクトはどうしても見つけられず。諦めて『Es Devlin: Please Feed the Lions』を見る為に、トラファルガー広場へ。
2018-09-19 12.56.01.jpg
そこにいた係の方に聞いてみたら、「リージェント通りのプロジェクトは間に合わず、急遽中止になったんです。私たちも楽しみにしていたので残念なのですが…」とのことでした。どうりで見つからなかったわけです。
2018-09-19 12.50.12.jpg
ネオン・オレンジのライオン像はとても目立っていて、メッセージ性の高い作品でした。でも、夜の方がもっと楽しめるかも?とも感じました。
posted by london-twosome at 15:55| Comment(0) | 行事・イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする