2020年03月21日

ダラム大学植物園

青空が広がる土曜日のロンドン。本日の予報は晴れ。これから水曜日まで晴れの日が続くという、ロンドンにしては珍しい好天に恵まれそうです。ウィーンに住む友人が「12月から現在まで太陽が出たのなんて3日位だったのよ。なのに外出禁止令が出た途端、この3日間晴れてるの。嫌になっちゃう」と文句を言ってましたが、ヨーロッパ全体を高気圧が覆っているのでしょうか。最高気温は11℃。天気が良いだけでも嬉しいです。

刻一刻と事態が変わる今日この頃。コビット19に関する新しい研究結果や統計が発表されるのに呼応して、政府の打ち出す方針も日々更新されています。昨晩はとうとう全てのレストラン、カフェ、パブ、ジム、社交場(この定義がイマイチ分かっていませんが…髪を切ったりもできないのでしょうか?)のテイクアウト以外の営業を禁止する命令が下されました。現在のところ、閉鎖空間ではなく、一緒に住んでいない人との適度な距離を保てる外出(運動や散歩と食料等の調達のみ)は許されていますが。外に出て運動をすることが禁止される日が来るかもしれないことも示唆されています。

そんな中、ボランティア仲間の女性が無事元気な女の子を出産されたとメールで報告があり、皆で喜んでいます。コビット19の混乱が影響を及ぼすのでは?と内心ヒヤヒヤしていたので、心からほっとしました。久し振りの明るいニュースにバーチャルに皆で微笑み合っている感じが緊張を解してくれます。

顔を会わせることができなくとも社交まで諦めることはない!と、皆さん無料アプリを使って同じ料理をテイクアウトし、食べつつビデオチャットして、バーチャルにディナーデートをしたり。テレビ電話でつないだ状態でせーの!で映画を観て、バーチャルで同じ部屋で映画を観つつだべっている空間を作り出したり。工夫して外出禁止=孤独とならないようにする動きが広まっています。

かくいう私も、ウィーンの友人が発起人となり、ウィーンの彼女とロンドンの私、そしてサンディエゴに住む友人でバーチャルに集まって、ニューヨークで週に1回行っていたライティングデートをすることに決定。其々とは去年も会ったものの、3人で話すのは多分5年振り。コビット19がきっかけとなったのであれば、親しい人達との関係を見つめ直し、今あるものを大切にするという動きを生み出したという意味で、悪いことばかりじゃない…と思えるように積極的に動くべき時なんだな…とまた彼女たちから学びました。とっても楽しみです。
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さて、今回はダラムの中心街から徒歩約20分のダラム大学内にある植物園『Durham University Botanic Garden』です。
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ダラム大学のキャンパスは、ダラムの中心街にも点在していますが(ダラム城も一部ですし)、メインキャンパスは約15分ほど歩いた場所にあります。キャンパスに入って、尚5分位歩くと大学が研究の一環として管理・運営している植物園が出てきます。
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現在はダラム城を含む、ダラム大学の全ての施設がコビット19の影響で閉鎖されていますが。通常であれば、一般の大人の入園料は£4/人です。
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チケットの支払いはカフェのレジにて行うので、偶然お昼時に訪れた為に随分待つ羽目に陥りました。ダラム大学の学生さんは無料で入園できるため、殆どの人はカウンターを素通りしているようでした。
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園内はとても広く、野花が咲く野原や森林を巡る遊歩道まで歩くと3時間は掛かりそうでしたが。私達が訪れた3月は流石に水仙のような早春の花を除きほぼ花は咲いておらず。
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加えて強風が吹き荒れる寒い日だったので、森林を歩くのは危険だと判断。植物園のみをざっと見物したので、正味1時間半で見終わりました。
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以下、園内の様子をご覧ください。
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カフェには素朴なメニューが並びます。陽気が良ければ外にも沢山席があるので、ピクニック気分を楽しめます。

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子供たちが勉強に訪れる温室。中には…

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サボテンのコレクションや…

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温帯植物コレクションや(これはそこにあった池に何故かひしめくように泳いでいた鯉)…

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熱帯植物のセクションがあり。

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熱帯のセクションでは、ボタンを押すと雨が降るようになっていたりと、子供たちに興味を持ってもらえるよう工夫が見られました。

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ポンドガーデン。連日降り続いた雨の後だったので、泥っぽい地面。

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世界各地の樹木が見れる遊歩道もあります。北アメリカのセクションには懐かしい赤松なんかもありました。

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アジアの樹木が植えられた丘にある竹林。

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両脇にシャクナゲやツツジ、サツキが植えられた小道もあったので、シーズンには見応えがあるかも。

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このゲートを出ると、野花が咲くメドウへと続いています。夏は散策し甲斐がありそうです。

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要所、要所にアートも設置されています。

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植物園の外に作られていたdead hedge。

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私達は楽しみましたが、よっぽど植物に興味がある方でなければ、わざわざ旅行をしてまで見学しなくてもいいかもしれません。どちらか選ぶのであれば、ダラム大聖堂の宝物館とかの方に時間を割いた方が楽しめる方が多いかも?と想像します。

Durham University Botanic Garden
Durham University Hollingside Lane South Road Durham City DH1 3TN
開園時間や入園料等の詳細はHPにてご確認ください。
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2020年03月20日

ダラムの『クルック・ホール&ガーデン』

曇天の金曜日のロンドン。本日の予報は曇り。でも夕方になると太陽が顔を出すようです。最高気温は10℃。昨日は底冷えする寒い1日だったので、今日はもう少し暖かくなってくれると有り難いのですが。明日から火曜日まで4日間、ロンドンには珍しく晴れの日が続くようです。まだ外を散歩や運動することは許されているので、晴れてくれると気分が明るくなりそうです。

今日は春分。クラスメイトがイランでは本日がお正月なのだと教えてくれました。イラン式のお正月飾りは、テーブルに7つのSから始まるお供え物を飾るのだと美しい設えの写真を送ってくれました。にんにくは健康とか其々のお供えに意味があるとのこと。ヒヤシンスとか穀物(で作ったサラダ?)とかがセッティングされていました。昨日の夕方、正式に学校が閉鎖されることが発表され、和気藹々としたクラスメイトとも次いつ会えるか不明ですが。お互い家から出れない状況でも、メッセージアプリで繋がっていられるのが貴重に感じます。そしてこんな風に他国の文化を学べるのが、コスモポリタンなロンドンらしい特典ですね。

スーパーが品薄な状態が続いています。我々は2人の大人だけですし、食への拘りも強くありませんし、私は専業主婦ですから全然困っていませんが。お仕事をしながら子育てをしている方々はほとほと弱りきっているようで、お気の毒に感じます。買い占めを止めるように呼びかけられていますが、パニック買いをしている人もいるのでしょうが、そうでなくとも買い物の量はどうしても増えます。

我が家にしても、普段は週に5日はランチを外で食べていた夫が家で毎日ランチするだけも消費する食料が増えますし。かてて加えて週末していた外食も一切できなくなるので、外食していた分の食料もスーパーで買い込むことになります。加えて買い物は人とのコンタクトが避けられない最たる例なので、なるべく回数を減らすべく、通常であればほぼ毎日行っていたスーパーや八百屋に2日に1回顔を出すだけで済むようにまとめ買いをしています。そういう皆さんの少しずつの消費パターンの変化に流通システムが追いついていない側面もあると思うんですよね。

ここ1週間、根菜にお目にかかれていないのでシチューを作る際には玉ねぎ抜き、冷蔵庫に残っていたじゃがいもと人参少しで作ったり。ブロッコリーが無ければ、青梗菜で代用したり。普段はオートミルクを飲んでいますが棚がすっからかんだったので、代わりに牛乳を購入したり。全然精肉にお目にかかれないので、加工肉や冷凍ミートボールで代用したり。思った物が買えないことは多々ありますが、今のところは困ることもなく、ありがたく感じています。まぁ、本当に困ったら移民の方々が経営する小さなコーナーストアに行けば大抵の物は手に入りそうですから、状況が急変しない限り、このまま通常通り必要な物だけ購入するスタイルでいきます。
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さて、今回はダラムの町外れにある中世の香りを残すお屋敷と庭『クルック・ホール&ガーデン』(CROOK HALL & GARDENS)です。
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イギリスに来てから、春から秋に掛けては見たい庭を決めてから行き先を決定していましたが。ダラムは夫が間借りしているイギリスの会社で働く女性が「私が学生時代を過ごしたダラムという町は歴史があって魅力的よ」と勧めてくれた為に行き先として決めました。
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でも庭を見ることが諦めきれず検索してみると、ダラムの町外れ。駅から然程離れておらず、ホテルからも徒歩20分の距離に発見したのが『クルック・ホール&ガーデン』でした。この施設はナショナルトラストの管轄でもなく、然程有名でもないと思われ。まだ早春でしたし、そこまで期待しないで訪れたら、思いの外良いお庭でした。
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入園料はカフェのレジで£5/大人支払います。お庭には中世から建つお屋敷があり、建物を見学する料金も含まれています。
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結局カフェにも寄らず、庭や屋敷を見学しただけで2時間近く時間を費やしました。もう少し花の多い季節であれば、もっと楽しめるのでは無いかと想像します。
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以下、庭の風景をお楽しみください。
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午前10時〜夕方まで営業している(季節や曜日で営業時間が違います)カフェでランチしたかったものの、日程の都合でパス。小さなキッチンもついているアパートも泊まることを検討したものの、3月という寒い季節であることを考慮して今回は断念しました。暖かい季節であれば、ショッピング街まで徒歩10分程ですし、大聖堂までも15分も歩けば着くと思いますので、そこまで不便な場所ではないと思います。ただ夜は暗いかもしれません。

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入り口を入って直ぐの場所にある生け垣の迷路。イギリスのお庭にはつきものですね。

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中世からある広間に庭から入れます。現在は結婚式場として使われているようでした。

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屋敷の中から庭を眺める。

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果樹園。もう少し暖かくなったら綺麗でしょう。

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の周りには多種の水仙が植えられていて、静かでリラックスできる空間。

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キッチンガーデン。エルビスの案山子!

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大聖堂の庭。遠くにダラム大聖堂が見渡せる開けたスペース。

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至る所にベンチが設置されていたので、陽気が良ければ静かな空間でのんびりできます。

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庭の片隅に小さな像が設置されていて、日本のお地蔵さんを思い出しました。

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Crook Hall & Gardens
Frankland Lane, Sidegate, Durham, DH1 5SZ
開園時間や入場料等の詳細はHPにてご確認ください。
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2020年03月12日

2020年3月第1週のフラムパレス

強風が続きそうな木曜日のダラム。冷え込んでもいて、現在の気温は3℃。最高気温も7℃で、風も相まって体感気温が低い1日となりそうです。今日は夕方の電車でロンドンへ帰る予定ですが、今度こそ電車が止まったり、キャンセルされたりせず、トイレが壊れているとか困った事になったりもしませんように。

アメリカが大陸ヨーロッパからの入国を30日間禁止する決定をしたことが大きなニュースになっています。現在のところイギリスは外されていますが、時間の問題かもしれません。今日の会議で対策を拡大する決定がされる可能性が高そうなので、イギリスでもコビット19の疑いがなくとも、少しでも体調が悪ければ7日間家から出ないよう国民に求めるとみられています。さらなる決定が出されるまでも、手洗いをしっかり続けるようにとのこと。栄養と休養をしっかり摂って、衛生に気を配って、元気に生活したいと思います。
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さて、今回は2020年3月第1週のフラムパレス(Fulham Palace)の風景をお届けします。
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お隣にある教会を借景に、コミュニティー皆で花を咲かせよう!と去年の秋に植えられた球根が咲き始めました。

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水仙ばかりが目立ちますが…

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ムスカリと思しき青い花も咲き始めているようでした。

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3月に入ったばかりとは思えないような春らしい風景です。

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ウォールド・ガーデン入り口にあるモクレンも咲き始めていました。今年は何もかもが開花が早いですね。

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多分Quinceの花(西洋マルメロ?ボケ?)もウォールド・ガーデン内で咲いてました。

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育ちすぎた生け垣から切り落とした枝で作られたDead Hedge。

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自然に近い状態の草地を育成するために造られたのですが、切り落とした丸太を利用したプレイグラウンド近くにあるため、子供たちには新しい遊具が出現したように見えたようで。

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早速よじ登った跡がありました。それを阻止するためか太めの枝が置かれていましたが、効果はいかに?!

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posted by london-twosome at 23:45| Comment(0) | ガーデン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする