2019年11月13日

2019年11月第2週のキューガーデン

満月が美しい水曜日のロンドン。本日の予報は曇り。ただ午後8時以降は雨が降り出すようなので、帰宅が遅くなる方は準備をした方が安心そうです。明日は大雨注意報が出されていますので、片付けられる用事は今日中にやっつけておいたほうが良いかもしれません。最高気温は9℃。現在は4℃しかなくて、寒いです。昨晩は寒さで目が覚めた程。クリスマスツリーの点灯式やクリスマスのショッピングイベントが始まり、とうとうホリデーシーズンに本格的に突入です。

最近はボランティアの度に枯れ葉の掃除と春に向けての球根を植えることに追われています。くまで(RAKE)で枯れ葉をかき集める作業はあまりやった記憶がないので、全く新しい経験のように感じます。ひたすら枯れ葉を集める作業は、頭が空っぽになって気持ちが落ち着く時間でとても楽しめます。カサカサという音も良いですし、雨に降られたり風に吹かれたりしながら汗を流すと、もう冬がやってくるなーと季節を肌で感じられますし。日本で働いていた時は食事でくらいしか季節を感じなかったなーとまたまた反省しました。

一緒に作業しているボランティアさん達も「楽しいね」「心が落ち着くね」「季節を感じられるね」とニコニコ。枯れ葉を集め終わった山にニッコニコで飛び込んだり(皆さん大人です)、頭から枯れ葉を滝のように掛けて写真撮影をして皆で笑ったり。子供の頃から秋には枯葉集めをした経験がある人が多くて、自然と触れ合って育った人が多いんだなーと感心して見てました。季節とともに生活できるのは幸せでありがたいことです。1日が終わるとくったくたですが。
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さて、今回は2019年11月第2週の王立植物園『キューガーデン』(Kew Gardens)の風景をお届けします。
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秋の紅葉のお勧めをボランティア仲間に聞いたら返ってきた回答が『キューガーデン』。勿論、雑誌や新聞でカントリーサイドに出かけて紅葉狩りするプランが紹介されていましたが、車を持っていないと難しいコースも多く。
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週末旅行するとやっぱり疲れてしまうこともあり、結局近場で紅葉を…と思っていたのでキューガーデンならピッタリ。今回は樹木園(Arboretum)を中心に2時間弱散歩しました。
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美しい紅葉が楽しめましたので、皆様にもお裾分けです。写真にはよく写りませんが。
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クリスマスのライトアップ『Christmas at Kew』の準備が着々と進んでいました。

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池に掛かる緩やかな曲線を描いた橋『Sackler Crossing』。

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池の中の浮島の紅葉が見事でした。

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パームハウスから続く街道のような並木道は常緑樹なのか青々としたままでした。

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正午前の樹木園は人が少なく、森林浴ができます。

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落ち葉にも様々な色や形があって綺麗。

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木道を歩きつつ、樹木の説明を読む。ついでに木の葉や木の実を観察。

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山奥みたいな静けさの中…

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黄色やオレンジの紅葉を満喫。

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道端には大きなキノコ。

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テムズ川に面したビューポイントは開けて気持ちいい空間です。

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芳香に釣られて近寄るとViburnum tinus(Laurustinus)でした。

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紅葉に包まれたベンチもありました。ピクニックには寒くなりすぎましたが、温かいドリンク片手に少し休憩するには良さそうです。

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巨大なサルノコシカケのように見えるキノコを発見と思ったら、ちゃんと説明が添えられていました。

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赤い紅葉はあまり見かけませんでした。

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posted by london-twosome at 11:28| Comment(0) | ガーデン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月03日

バービカン・センターの温室

暗すぎてよくわかりませんが、現在は晴れているように見える日曜日のロンドン。本日の予報は晴れのち曇り。降水確率が夕方を中心に10%を超える時間帯があるので、小雨がぱらつくかもしれません。最高気温は13℃。昨日は強風が吹き荒れて傘がさしにくい状況でしたが、今日は風も穏やかみたいでホッとしてます。

ラグビーワールドカップの決勝戦、イギリスが負けてしまいました。昨日は朝からボランティアのトレーニングの筈だったのですが、強風で木が倒れたり枝が折れたりする危険性があるということで、午前中は室内で可能な作業をし。午後に風が止んできてからやっとトレーニングに。ラグビーワールドカップを観戦していた方々も合流したのですが、その人達にヘッドガーデナーさんが「commiserations!」と声を掛けていたので初めて試合結果を知りました。それにしても「commiserations!」(お気の毒に)なんて人が実際に口にするのを初めて耳にしました。クラスメイトも難しい単語を口にして、アイルランド人の方が「それなんて意味なの?」と聞いてましたし、イギリスの方々は語彙が豊富だと改めて感じてます。声を掛けられた人達は「まぁ、仕方ないね」といった感じでしたが、結局「ラグビーワールドカップはいっつも決勝戦は面白くないもんね」という結論に落ち着いてました。そうなんだ?!知らないことだらけです、やっぱり。

昨日書き忘れてしまいましたが、この週末も地下鉄やオーバーグラウンドが一部区間運転休止しまくっています。本日もサークルラインのEdgware Road とAldgate間およびディストリクトラインのAldgate East とEarl's Court間で運行がありません。お出かけ前にチェックもお忘れなく。
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さて、今回はロンドンの金融街であるシティー・オブ・ロンドンにある住居+商業+アートの複合施設『バービカン・センター』にある温室(Conservatory)です。
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ロンドンに住み始めて直ぐにお勧めのグリーンスペースとして紹介されている記事を読んで以降、ずっと行きたいとは思っていたバービカン・センターの温室。なのですが何しろ月に1回の日曜日に門戸が開かれるだけなので、見逃し続けていました。
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でも先日フリーペーパー『TimeOut』を読んでいたら、『バービカン・センターの温室が今月から年末にかけてほぼ毎日曜日開館します』という記事が。丁度見たい展示もあったので、ついでに4階にある温室も見物しました。
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バービカン・センターの4階部分にある温室は、ボイラー室か何かの施設がある棟を囲む形で配置されているようでした。元々温室として建てられたのか不明のようなパイプや構造物が剥き出しの空間で、ブルータリズム建築全開の味気ない建物と生命力に溢れた植物の豊かな緑との組み合わせは目を奪われます。
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温室の真ん中にはヒーターに囲まれたテーブルがあり、アフタヌーンティーを楽しむ人々が。想像を遥かに超える多くのビジターで賑わっていたので、細い通路は至る所で詰まっていてなかなか進めませんでした。
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開館時間は正午〜午後5時までなのですが、正午前から扉の前で人が待っている程の人気。無料でこんな不思議な空間を楽しめるのであれば、それも納得でした。
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大都会のオアシス。冬の間はロイヤル・シェイクスピア・カンパニーがロンドンにおける拠点をバービカン・センターに置いて、シェイクスピア劇を上演してます。
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シェイクスピア・グローブ座に先ず行きたいですが、何とかこの冬は大好きな演劇を観に行けるよう体調を整えて足を運びたいものです。
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ロンドンでキューに次いで2番目の広さを誇る温室。

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中には2つ池があります。

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立派な鯉が泳いでました。

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こんな風にコンクリート剥き出しの通路に蔦や植物が。

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ガラスの外にはテラスを歩く人々が見える不思議な風景。

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2階分背丈がある竹が生えていたり。

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グリーンに埋め尽くされている空間ですが、少し花も咲いてました。

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階段を上がるとサボテンが並んでいるセクションがあったり。

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木のオブジェがあったり。

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想像以上に広くてパワーを貰える空間でした。

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Conservatory
今年中の温室開館日は以下の通り。
November
Sunday 10 November – closes at 4pm
Sunday 17 November
Sunday 24 November

December
Sunday 1 December
Sunday 8 December
Sunday 15 December
Sunday 22 December
Sunday 29 December
詳細はHPにてご確認ください。
posted by london-twosome at 16:17| Comment(0) | ガーデン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月26日

秋のヒーバー城のイタリアン・ガーデン

夏時間最後の土曜日のロンドン。本日の予報は曇りのち雨。雨が降り始めるのは正午頃の可能性が高いみたいです。最高気温は17℃で現在は暖かいですが、夜は冷え込んで最低気温は5℃まで下がる予報ですので、夜お出掛けの方はお気をつけください。明日は久し振りに太陽が出るみたいなので楽しみです。

イギリスの景気が停滞しているというニュースばかり読んでいる気がしますが、ここ数ヶ月家で過ごす時間を充実させるアイテムの売上が伸びているというニュースを読みました。なんでも何万円もするようなパジャマ(リバティープリントで縫われたパジャマとかシルクのラウンジウェアとか)や自分でカクテル等を作ってドリンクを楽しむためのバーカート、家具や家電等が売上を伸ばしているそう。お金がないから旅行や外食ができなくて、その分家での時間を充実させているということなのでしょうか?それとも趣向の変化?もしかしたらお金持ちはもっとお金に余裕が出ていて、旅行や外食に加えて人の目に触れない贅沢品にもお金を費やせるとか?日本でも家食が売上を伸ばしているとかニュースを読んだ記憶もありますし、先進国で一般的に見られる傾向なのかもしれません。

先月小学校以来初の予防接種を受けたら、倦怠感には悩まされたものの高熱を出したりせず。お医者様に昔予防接種で高熱を出して、以降予防接種を受けないよう言われた事を相談したら「昔と違い、現在のワクチンは純度が上がって、品質管理もしっかりしているので、問題ないはず」と言われたこともあり、今年はインフルエンザの予防接種を受けてみるつもりです。前回は不安すぎてお医者様に打って頂きましたが、今回は近所の薬局で予約してちゃちゃっと済ませるつもりです。これで反応しなければ、今後予防接種を受けられるので安心です。何も起こりませんように。因みに夫は昨日予防接種を受けてきました。ものの5分で受付から注射まで終わっていて、なんだか驚いてしまいます。
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さて、今回はロンドンから電車で1時間弱南に下ったケントにあるヒーバー城(Hever Castle)の秋の風景をお届けします。
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春に訪れたヒーバー城。イタリアン・ガーデンを中心としたお庭や敷地の自然道がとても美しかったので、季節を変えて再訪したいと思っていました。
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そこでアフタヌーンティーをしがてら訪れ、秋の庭や自然道を散策。今回はメインの庭であるイタリアン・ガーデンの風景をお届けします。
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彫刻と植物を組み合わせた多くのセクションから成る北側の通路。

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北と南の通路の間には広い芝生のスペース。

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真ん中辺りにあるサンクン・ガーデン。

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アスター家が人力で掘った人造湖に面して、イタリア風のテラス。

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南側の通路にあるアーチには多種の葡萄。

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葡萄の他にも実がなっていたり、紅葉していたり。

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ブルーコーナーから見たバラ園。

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薔薇は見頃を過ぎていたものの、まだ咲いていました。

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ブルーコーナーからはイタリアン・ガーデンを見下ろせます。

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丁度ハロウィンの時期だったので、お子さん向けのスカベンジャーハント(Scavenger Hunt)が彼方此方にありました。全てのパーツを見つけられたら、おもちゃが貰えるみたいでしたよ。

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posted by london-twosome at 02:44| Comment(0) | ガーデン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする