2020年01月18日

マンサクが咲いたキューガーデン

冷え込んでいる土曜日のロンドン。本日の予報は晴れで美しい朝焼けです。夕方からは雲が出るようですが、それ以前は晴れるみたいです。最高気温は8℃。明日も晴れですし、体調さえ良ければ色々やりたいことがあるのになぁと残念です。

あんなに山火事で苦しんでいた(いる?)オーストラリアのサウスウェールズ地方に今度は大雨が降り、洪水が起きていることがニュースになっていました。フィリピン出身でオーストラリア人の友人は2つの故郷が噴火と山火事の被害で苦しんでいることに心を痛めています。中国の武漢で流行している新型ウイルスも、実際は当局が発表している数を遥かに上回る数の感染者が居る筈であると科学者が警鐘を鳴らしていることもニュースとして取り上げられています。安全が確認されるまでは、疑わしい地域への移動は避けるなど注意が必要そうです。
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さて、今回は2020年1月第3週の王立植物園『キューガーデン』(Kew Gardens)の風景をお届けします。
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先日キューガーデンが「マンサクが咲きました」(厳密に言えばHamamelis:Witch hazelはマンサク:Hamamelis japonicaとは同じではないようですが)というポストを上げました。マンサクはハイラインで冬にいち早く咲く花だったので、なんとなく気になる存在になっており。
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リージェンツ・パークにもスノードロップ(Galanthus)が咲いていたので、ついでに早春の訪れを感じられるスノードロップも見たいとキューガーデンに散歩に出掛けました。
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先ずはお目当てのマンサクが咲く地中風海庭園(Mediterranean Garden)に。

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Hamamelis × intermedia('Jelena'でしょうか?)。ハイラインにも咲いていたので懐かしい気持ちに。

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Hamamelis × intermedia'Orange Peel'。

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Hamamelis × intermedia'Rubin'。この赤みが強いマンサクもハイラインに咲いていた種類です。懐かしい…。

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マンサクは北アメリカでは炎症を抑える薬として使われていた説明書き。

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他にもギンバイカ(Myrtus communis)の藍色の実がなっていたり…

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白やピンク、ワインレッドのヘレボルス(Hellebore:Helleborus)が咲いていたり。地中海風庭園って冬にも綺麗なんですね。

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春になると見事な桜とチューリップで彩られる並木も現在は硬い蕾。

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お次はもう一つのお目当てであるスノードロップ。多分、春ブルーベルが咲く林に咲いているだろうと当たりを付けて向かうと…

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やっぱり群生してました。

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ハイラインでも雪の中で咲いていた花ではありますが、それにしても早いように思います。

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今年はロンドンにおいても暖冬だったようなので、そのせいで開花が早まったのでしょうか?

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昆虫が好む野原として保護している意味もある旨が説明されています。

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楚々とした花が彼方此方で見られます。

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それまで降っていた雨がさっと上がって光が差すと、林床が輝いてはっとするような美しさでした。

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ビクトリアゲート前の花壇にはスノードロップと共にキバナセツブンソウ(Eranthis hyemalis)が咲いていました。

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Eranthis hyemalisも冬の終わりが近いことを告げる花という印象が強いです。ハイラインと共にセントラルパークでも楽しみでした。

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posted by london-twosome at 01:33| Comment(0) | ガーデン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月14日

2019年11月第5週のキューガーデン

太陽が拝めそうな土曜日のロンドン。本日の予報は晴れと曇り。でも降水確率も10%以上ある時間帯が多くあるので、念の為折りたたみ傘を持ち歩いたほうが安心そうです。最高気温は8℃。少し肌寒そうです。

相変わらず保守党が大勝したニュースが多く流れています。昨日はロンドンで大規模な反保守党デモが起こり、警察官とデモ隊が衝突。逮捕者も出た模様です。民主主義の根幹なので、選挙の結果は受け入れなければいけませんよね、どんなに納得がいかなくとも。

私は体調を崩して結局参加できませんでしたが、今週はボランティア仲間がクリスマスランチに集まっていました。そのお礼のメールが飛び交っていたのですが、皆さん躊躇なく「メリークリスマス!」とか「ハッピークリスマス」とか言っていて、やっぱりニューヨークとは全然違うなと感心しています。去年はロンドンに住み始めて直ぐのホリデーシーズンで、堂々と『クリスマスライト』とか『クリスマスマーケット』とかいう名称で呼ばれるこの季節のあれこれに度肝を抜かれましたし。町にも堂々と「Merry Christmas」とか書かれているのでビックリしたのですが。やっぱり個人レベルでも迷いなく『クリスマス』を使うんですね。夫によると取引先のイギリス人の方々と雑談していた際に「ロンドンの人達も信心深くないから、クリスマスを宗教的な行事だと位置づけてないんだよ。だから暗黙の了解で挨拶する方もされる方も、クリスマスって言っているけど別にクリスチャンとして宗教的にお祝いすると思ってるわけじゃないよねという共通認識があるんだよね」と仰っていたとか。ニューヨークと違ってユダヤ系の住人が少ないことも影響しているんでしょうね。全然ハヌカに関する行事(ハヌキアとか)を見掛けません。
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さて、今回は2019年11月第5週の王立植物園『キューガーデン』(Kew Gardens)の風景をお届けします。
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冬になると余り足を運ばなくなってしまうキューガーデン。ですが、先日近くの本屋に注文していた本を受け取る為に出掛けたので、ついでにキューガーデンも散策してきました。
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冬のキューは静かで、とても心安らぐ空間でした。ギリギリ紅葉も楽しめましたし。
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今回はそんなキューガーデンの風景のお裾分けです。
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入り口のガーランドと…

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クリスマスツリー。

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冬に入るとパワーが貰えるパームハウス

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でも一歩足を踏み入れたら眼鏡が曇って何も見えなくなり、何度も曇りをハンカチで拭っていたら、通りかかったビジターさんが「なーんにも見えないわよね!」と笑いながら声を掛けてくれました。

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グレート・ブロードウォーク・ボーダーもすっかり色が減りました。

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いつも遠目に眺めていた『The Hive』に初めて実際訪れたのです、が。

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前日の雨で滑りやすくて危険という理由で中に入ることはできませんでした。

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仕方なく振動を使った(蜂の羽音みたいな?)インスタレーションだけ試しました。割り箸を咥えて穴に刺すと、振動で蜂の生態に関する説明が頭に直接響いて聞こえるというもの。これは難聴の方とかを補助する事ができるシステムなのでしょうか?かなりはっきり聞こえてびっくりしました。

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冬の日本庭園

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白く可憐な花(寒桜と書いてあったような…?)が咲いていたり…

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紅葉が綺麗だったり…

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Fatsia japonica(ヤツデ)が見事だったり、冬でも見応えがありました。

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近くをウロウロしている孔雀も人が居ないからかゆったりしていて、通路をヒョコヒョコ横切ったりしてました。

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Rosa multiflora(ノイバラ)でしょうか?オーナメントみたいな可愛らしい実です。

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他にも綺麗な実が沢山。

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紅葉も綺麗でした。

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2019年11月13日

2019年11月第2週のキューガーデン

満月が美しい水曜日のロンドン。本日の予報は曇り。ただ午後8時以降は雨が降り出すようなので、帰宅が遅くなる方は準備をした方が安心そうです。明日は大雨注意報が出されていますので、片付けられる用事は今日中にやっつけておいたほうが良いかもしれません。最高気温は9℃。現在は4℃しかなくて、寒いです。昨晩は寒さで目が覚めた程。クリスマスツリーの点灯式やクリスマスのショッピングイベントが始まり、とうとうホリデーシーズンに本格的に突入です。

最近はボランティアの度に枯れ葉の掃除と春に向けての球根を植えることに追われています。くまで(RAKE)で枯れ葉をかき集める作業はあまりやった記憶がないので、全く新しい経験のように感じます。ひたすら枯れ葉を集める作業は、頭が空っぽになって気持ちが落ち着く時間でとても楽しめます。カサカサという音も良いですし、雨に降られたり風に吹かれたりしながら汗を流すと、もう冬がやってくるなーと季節を肌で感じられますし。日本で働いていた時は食事でくらいしか季節を感じなかったなーとまたまた反省しました。

一緒に作業しているボランティアさん達も「楽しいね」「心が落ち着くね」「季節を感じられるね」とニコニコ。枯れ葉を集め終わった山にニッコニコで飛び込んだり(皆さん大人です)、頭から枯れ葉を滝のように掛けて写真撮影をして皆で笑ったり。子供の頃から秋には枯葉集めをした経験がある人が多くて、自然と触れ合って育った人が多いんだなーと感心して見てました。季節とともに生活できるのは幸せでありがたいことです。1日が終わるとくったくたですが。
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さて、今回は2019年11月第2週の王立植物園『キューガーデン』(Kew Gardens)の風景をお届けします。
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秋の紅葉のお勧めをボランティア仲間に聞いたら返ってきた回答が『キューガーデン』。勿論、雑誌や新聞でカントリーサイドに出かけて紅葉狩りするプランが紹介されていましたが、車を持っていないと難しいコースも多く。
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週末旅行するとやっぱり疲れてしまうこともあり、結局近場で紅葉を…と思っていたのでキューガーデンならピッタリ。今回は樹木園(Arboretum)を中心に2時間弱散歩しました。
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美しい紅葉が楽しめましたので、皆様にもお裾分けです。写真にはよく写りませんが。
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クリスマスのライトアップ『Christmas at Kew』の準備が着々と進んでいました。

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池に掛かる緩やかな曲線を描いた橋『Sackler Crossing』。

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池の中の浮島の紅葉が見事でした。

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パームハウスから続く街道のような並木道は常緑樹なのか青々としたままでした。

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正午前の樹木園は人が少なく、森林浴ができます。

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落ち葉にも様々な色や形があって綺麗。

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木道を歩きつつ、樹木の説明を読む。ついでに木の葉や木の実を観察。

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山奥みたいな静けさの中…

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黄色やオレンジの紅葉を満喫。

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道端には大きなキノコ。

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テムズ川に面したビューポイントは開けて気持ちいい空間です。

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芳香に釣られて近寄るとViburnum tinus(Laurustinus)でした。

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紅葉に包まれたベンチもありました。ピクニックには寒くなりすぎましたが、温かいドリンク片手に少し休憩するには良さそうです。

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巨大なサルノコシカケのように見えるキノコを発見と思ったら、ちゃんと説明が添えられていました。

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赤い紅葉はあまり見かけませんでした。

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posted by london-twosome at 11:28| Comment(0) | ガーデン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする