2020年03月20日

ダラムの『クルック・ホール&ガーデン』

曇天の金曜日のロンドン。本日の予報は曇り。でも夕方になると太陽が顔を出すようです。最高気温は10℃。昨日は底冷えする寒い1日だったので、今日はもう少し暖かくなってくれると有り難いのですが。明日から火曜日まで4日間、ロンドンには珍しく晴れの日が続くようです。まだ外を散歩や運動することは許されているので、晴れてくれると気分が明るくなりそうです。

今日は春分。クラスメイトがイランでは本日がお正月なのだと教えてくれました。イラン式のお正月飾りは、テーブルに7つのSから始まるお供え物を飾るのだと美しい設えの写真を送ってくれました。にんにくは健康とか其々のお供えに意味があるとのこと。ヒヤシンスとか穀物(で作ったサラダ?)とかがセッティングされていました。昨日の夕方、正式に学校が閉鎖されることが発表され、和気藹々としたクラスメイトとも次いつ会えるか不明ですが。お互い家から出れない状況でも、メッセージアプリで繋がっていられるのが貴重に感じます。そしてこんな風に他国の文化を学べるのが、コスモポリタンなロンドンらしい特典ですね。

スーパーが品薄な状態が続いています。我々は2人の大人だけですし、食への拘りも強くありませんし、私は専業主婦ですから全然困っていませんが。お仕事をしながら子育てをしている方々はほとほと弱りきっているようで、お気の毒に感じます。買い占めを止めるように呼びかけられていますが、パニック買いをしている人もいるのでしょうが、そうでなくとも買い物の量はどうしても増えます。

我が家にしても、普段は週に5日はランチを外で食べていた夫が家で毎日ランチするだけも消費する食料が増えますし。かてて加えて週末していた外食も一切できなくなるので、外食していた分の食料もスーパーで買い込むことになります。加えて買い物は人とのコンタクトが避けられない最たる例なので、なるべく回数を減らすべく、通常であればほぼ毎日行っていたスーパーや八百屋に2日に1回顔を出すだけで済むようにまとめ買いをしています。そういう皆さんの少しずつの消費パターンの変化に流通システムが追いついていない側面もあると思うんですよね。

ここ1週間、根菜にお目にかかれていないのでシチューを作る際には玉ねぎ抜き、冷蔵庫に残っていたじゃがいもと人参少しで作ったり。ブロッコリーが無ければ、青梗菜で代用したり。普段はオートミルクを飲んでいますが棚がすっからかんだったので、代わりに牛乳を購入したり。全然精肉にお目にかかれないので、加工肉や冷凍ミートボールで代用したり。思った物が買えないことは多々ありますが、今のところは困ることもなく、ありがたく感じています。まぁ、本当に困ったら移民の方々が経営する小さなコーナーストアに行けば大抵の物は手に入りそうですから、状況が急変しない限り、このまま通常通り必要な物だけ購入するスタイルでいきます。
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さて、今回はダラムの町外れにある中世の香りを残すお屋敷と庭『クルック・ホール&ガーデン』(CROOK HALL & GARDENS)です。
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イギリスに来てから、春から秋に掛けては見たい庭を決めてから行き先を決定していましたが。ダラムは夫が間借りしているイギリスの会社で働く女性が「私が学生時代を過ごしたダラムという町は歴史があって魅力的よ」と勧めてくれた為に行き先として決めました。
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でも庭を見ることが諦めきれず検索してみると、ダラムの町外れ。駅から然程離れておらず、ホテルからも徒歩20分の距離に発見したのが『クルック・ホール&ガーデン』でした。この施設はナショナルトラストの管轄でもなく、然程有名でもないと思われ。まだ早春でしたし、そこまで期待しないで訪れたら、思いの外良いお庭でした。
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入園料はカフェのレジで£5/大人支払います。お庭には中世から建つお屋敷があり、建物を見学する料金も含まれています。
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結局カフェにも寄らず、庭や屋敷を見学しただけで2時間近く時間を費やしました。もう少し花の多い季節であれば、もっと楽しめるのでは無いかと想像します。
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以下、庭の風景をお楽しみください。
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午前10時〜夕方まで営業している(季節や曜日で営業時間が違います)カフェでランチしたかったものの、日程の都合でパス。小さなキッチンもついているアパートも泊まることを検討したものの、3月という寒い季節であることを考慮して今回は断念しました。暖かい季節であれば、ショッピング街まで徒歩10分程ですし、大聖堂までも15分も歩けば着くと思いますので、そこまで不便な場所ではないと思います。ただ夜は暗いかもしれません。

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入り口を入って直ぐの場所にある生け垣の迷路。イギリスのお庭にはつきものですね。

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中世からある広間に庭から入れます。現在は結婚式場として使われているようでした。

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屋敷の中から庭を眺める。

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果樹園。もう少し暖かくなったら綺麗でしょう。

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の周りには多種の水仙が植えられていて、静かでリラックスできる空間。

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キッチンガーデン。エルビスの案山子!

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大聖堂の庭。遠くにダラム大聖堂が見渡せる開けたスペース。

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至る所にベンチが設置されていたので、陽気が良ければ静かな空間でのんびりできます。

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庭の片隅に小さな像が設置されていて、日本のお地蔵さんを思い出しました。

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Crook Hall & Gardens
Frankland Lane, Sidegate, Durham, DH1 5SZ
開園時間や入場料等の詳細はHPにてご確認ください。
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2020年03月12日

2020年3月第1週のフラムパレス

強風が続きそうな木曜日のダラム。冷え込んでもいて、現在の気温は3℃。最高気温も7℃で、風も相まって体感気温が低い1日となりそうです。今日は夕方の電車でロンドンへ帰る予定ですが、今度こそ電車が止まったり、キャンセルされたりせず、トイレが壊れているとか困った事になったりもしませんように。

アメリカが大陸ヨーロッパからの入国を30日間禁止する決定をしたことが大きなニュースになっています。現在のところイギリスは外されていますが、時間の問題かもしれません。今日の会議で対策を拡大する決定がされる可能性が高そうなので、イギリスでもコビット19の疑いがなくとも、少しでも体調が悪ければ7日間家から出ないよう国民に求めるとみられています。さらなる決定が出されるまでも、手洗いをしっかり続けるようにとのこと。栄養と休養をしっかり摂って、衛生に気を配って、元気に生活したいと思います。
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さて、今回は2020年3月第1週のフラムパレス(Fulham Palace)の風景をお届けします。
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お隣にある教会を借景に、コミュニティー皆で花を咲かせよう!と去年の秋に植えられた球根が咲き始めました。

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水仙ばかりが目立ちますが…

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ムスカリと思しき青い花も咲き始めているようでした。

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3月に入ったばかりとは思えないような春らしい風景です。

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ウォールド・ガーデン入り口にあるモクレンも咲き始めていました。今年は何もかもが開花が早いですね。

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多分Quinceの花(西洋マルメロ?ボケ?)もウォールド・ガーデン内で咲いてました。

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育ちすぎた生け垣から切り落とした枝で作られたDead Hedge。

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自然に近い状態の草地を育成するために造られたのですが、切り落とした丸太を利用したプレイグラウンド近くにあるため、子供たちには新しい遊具が出現したように見えたようで。

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早速よじ登った跡がありました。それを阻止するためか太めの枝が置かれていましたが、効果はいかに?!

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posted by london-twosome at 23:45| Comment(0) | ガーデン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年3月第2週のキューガーデン

今日も強風が吹いたり、青空が広がったと思ったら突如横殴りの雨が降ったりと、天気の移り変わりが激しいダラム。歳のせいか疲れやすくなっていて、朝から晩まで観光できないので、のんびりと休憩を挟みつつ行動し、夜は夕食だけというゆったり旅程。ホテルの部屋で紅茶を飲みつつ、ヌクヌクしています。そんなこんなで、ホテルは少し贅沢している今日この頃。若い頃のようにはいきませんね〜、色々。
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さて、今回は2020年3月第2週の王立植物園『キューガーデン』(Kew Gardens)の風景をお届けします。
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近所の桜がチラホラと咲き始めたので、キューガーデンへと散歩に出掛けました。メンバーになると入場料が免除されるので、気軽に散歩に行くことができます(年会費は値上がりしましたが、カップルで入会すると一人頭年に3回訪れるとほぼ元が取れます。私達のように月に1回は訪れる人にとってはとってもお得です)。
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キューガーデンも春の兆しがそこかしこで楽しめました。
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少し前に王立園芸協会(The Royal Horticultural Society)がフェイスブックで『桜と梨とアーモンドと梅の違いが分かりますか?』というポストをしていて、前よりは区別がつくようになってきたものの、やっぱり分かりませんでした…。これは、チェリー?

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これは…梨?

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これも梨でしょうか?その場では全部わかったのですが、写真で見ると分かりません。

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満開の桜並木の下にズラーッとチューリップが並ぶ春の目玉となる一角。現在はScilla Siberica Blueが群生して綺麗です。

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読んでいる本の中に『Temperate Houseの中にあるミモザはとても良い香りがする』という記載があり、確かめたくて訪れたキューガーデン。個人的にミモザの香りには苦手意識が強く、興味を惹かれたんですよね…。でもいざ訪れると、花壇の真ん中に植わっていたので上から見て初めて存在を確認でき、花壇の縁に行っても遠すぎて香りまでは分かりませんでした。

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温室の中には近年特に問題とされている山火事についての展示も…色々考えさせられます。

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パームハウス(Palm House)前の花壇はいつ見ても見事です。

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ナチュラルエリア(Natural Area)は水仙が見頃。

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キューガーデンの駅のプラットフォームにも美しい桜並木があって、春の楽しみです。

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posted by london-twosome at 17:26| Comment(0) | ガーデン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする