2019年08月21日

スキャンプトン・ウォールド・ガーデン①

雲ひとつない快晴の木曜日のロンドン。今日は午後から雲が出てくるようですが、概ね好天に恵まれる予報です。最高気温は25℃。来週月曜日がバンクホリデーで3連休になるのに合わせたかのように、これから気温がぐんぐんと上がり。土曜日は29℃、日曜日は30℃まで気温が上がる予報で皆さんはしゃいでます。雨も降らないようなので、絶好の行楽日和となる予想です。

さて、昨日時間を見つけてはPCのセットアップをしてなんとか少しだけ使えるようになりました。が、画像の移行が上手く行かないので画像を縮小することができません…よって申し訳ありませんが、昔のPCでダウンロードしてしまった画像に関しては大きいままで貼り付けることになります。スマートフォンから読むと、勝手に縮小して表示されるようですが、PCから読むと写真が飛び出して見にくいと思います。不自由をおかけしますが、これ以上画像処理に時間を費やすのも無駄だと諦めそのままアップさせていただきます。予めご了承ください。

ブログを書かない間にも色んなニュースがありました。在イギリス日本国大使館から安全に関する注意喚起のメールが送信されましたので、以下に添付いたします。改めて防犯に気を配って安全に過ごしたいと思います。運によるところも大きいですが、できる事はやっておきたいですね。

件名: 住居の安全強化のお願いについて
返信先: 在英国日本国大使館

8月11日未明,ロンドン西部のウェストアクトン地区において,就寝中であった在留邦人の自宅に強盗が入り,家人を殴打し金品等を奪う事案が発生しました。また,同地区ではここ数日の間に立て続けに複数の空き巣事案(未遂を含む)が発生しているとの報告も届いております。在留邦人の皆様におかれましては,住居の安全を今一度ご確認の上,必要な対策を施されますようお願い申し上げます。

 8月11日未明,ロンドン西部ウェストアクトン地区において,一軒家の在留邦人宅に強盗が入り,就寝中であった邦人家族を殴打・脅迫の上,金品及び車両を強奪する事案が発生しました。現在も犯人は捕まっておりません。
(※以上は,被害に遭われたご本人様の了承を得て,引用しております。)

 また,地元警察は,上記事案の発生があったここ数日の間に,ウェストアクトン地区において4件の侵入盗(空き巣)事案(うち1件は未遂)が発生していることを受けて,住民に対して夜間や留守中の戸締まりを呼びかけています。

 特に夏期休暇期間中となる7月~9月は,ご自宅を長期で不在にするご家庭が多くなる時期ですが,ロンドンに限らず,どの州のどの地区にお住まいであっても,侵入盗事案は発生していますので,確実に必要な防犯対策を取られますようお願い申し上げます。

【お勧めしたい5つの防犯対策】
1 家の入り口となる表や裏のドア,不在の部屋の窓の鍵は常時閉めておく。
2 玄関の施錠は二重ロックにし,ドアチェーンやのぞき穴をつける。
3 タイマー付ソケット(Plug-in Timer Socketという名前で売られています)を使って,夜間でも屋内の一部の電気などを点灯させる。
4 人がドアや窓に近づくと屋外の感知式ランプが灯るようにする。1個ある場合には,2個あるいは3個と増やしておく。
5 警報アラームやCCTVなどの防犯装置を設置する。

 英国はあちこちに監視カメラが設置され,犯行がしにくい国の一つであるように思われがちですが,実際には多くの犯罪が発生しています。犯罪の発生を完全に食い止めることは不可能ですが,一人一人の心掛けと事前の備えで被害に遭う確率を低減させることはできます。

 また,不幸にも強盗などの被害に遭ってしまった場合には,ご本人及びご家族の人命を最優先に考え,決して抵抗することはせず,犯人の言うことに従ってください。犯人が去った後は直ちに警察に通報し(番号は999),覚えている限りの情報を提供するようにしてください。

 このメールは,在留届にて届けられたメールアドレスに配信しています。既に英国にお住まいではなく,在留届が出されたままになっている方は,本メールに返信の形で結構ですのでお知らせください。

【問い合わせ先】
在英国日本国大使館 領事班
電話:020-7465-6565(直通)
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さて、今回はヨークの街から電車で約20分のモルトン(Malton)の近くにあるScampston Walled Gardenです。
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スキャンプトン・ホールは17世紀から貴族の家族が代々受け継いできた邸宅。近年手を入れて復元や修繕作業をしており、その一環としてオランダ人ガーデンデザイナーのピエト・オードルフ(Piet Oudolf)氏が歴史あるウォールドガーデンをアレンジ。歴史を残しながらも、現代風のワイルドガーデンに変貌を遂げたことで話題を呼びました。
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ハイラインの大ファンだった私は、ロンドンに住むことが決まった時からいつかこの庭を訪れたいと思い続けてきました。ヨークに泊まったのはこの庭を見るのに便利な場所で、ついでに歴史ある街を観光できるからでした。庭が主で、ヨークの街はおまけ。結果としてヨークの街も見応えがあったので、楽しい旅行になりました。
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ハイラインやバテリーパーク等をデザインして今売れっ子のガーデンデザイナーであるピエト・オードルフ氏が手がけたこの庭は、ロンドンに住み始めた直後に購入した『Wild Garden Weekends: Explore the Secret Gardens, Wild Meadows and Kitchen Garden Cafes of Britain』という本でも紹介されていました。
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ただでさえオードルフ氏のデザインのファンなのに、本の中でも「正直言うと然程期待しないで訪れたこの庭は、驚くほどリフレッシュできる居心地の良い空間で非常に気に入りました」というような感想が綴られていて、期待値がうなぎのぼり。にもかかわらず、実際に訪れてもがっかりせず、半日のんびりと庭や敷地内を楽しみました。
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今回はスキャンプトン・ホール&ガーデンズへの行き方やカフェの様子など、情報を中心にお届けします。次回ガーデンや敷地の風景をお届けする予定です。
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スキャンプトン・ホール&ガーデンがあるのは、ヨークシャーの小さな街モルトンの駅からタクシーで約15分の場所。鉄道駅からバスでホールから1Km離れた場所まで移動してから歩くこともできます。が、バスが頻繁に運行していない上に田舎道は歩道がないことが多いことから歩くのが心配だったので、私達はタクシーを利用しました。
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モルトンはヨークから電車で約20分。TransPennine Expressでの移動です。
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私達は事前にWEBでチケットを購入し、席の予約もしていました。これが大正解。意外なほど電車は混んでいて多くの人が立って移動していたので、チケット購入時に席指定をすることをお勧めします。なお、席指定には追加料金が掛からず無料です。
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スキャンプトン・ホールがお勧めしている『Malton Station Taxis』は、モルトン駅のロータリー内に事務所がありました。しかしタクシーの台数が少ないので、事前に予約することが推奨されていたので、我々もヨークで滞在したホテルのコンシェルジュさんに前日電話予約をしてもらいました。なお、事前に電話予約をする際に「HYBRID」と言うとフラットレートの£11でモルトン駅とスキャンプトン・ホール間を移動できますので、きちんと伝えるのをお忘れなく。
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電話予約の際に復路のタクシーも予約したのですが、往路のタクシー運転手さんに念の為確認をお願いしました。結果、復路のタクシーも時間通り迎えに来てくれたのですが。
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全然違う場所で待っていたので、チケット売り場の場所で待てど暮せど影もなし。不安になってタクシー会社に電話して問い合わせたところ、5分後位に折返し電話がありお互いの場所を確認しあって無事乗り込むことができました。5分前位に問い合わせしておいて良かった…。
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電車が1時間に1本しか運行していないので、乗り逃すと大変な事態を招きます。不安に思ったら直ぐさま電話にて問い合わせをした方が良いです。
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さて、入り口を入って直ぐの場所にショップ、カフェ、トイレがあります。トイレはこの場所にしかありませんので、広い敷地を回る前に済ませておく必要があります。
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ケットを購入すると係の方が地図と共に見どころや回り方を説明してくださいます。広大な敷地は2つの遊歩道が用意されており丸1日楽しめますが、我々は時間が足りず小さな方の遊歩道のみ回りました。
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午前11時半頃到着して、午後2時半頃離れるまで約3時間で、カフェでの昼食も含め庭や敷地を満喫しました。もう少しゆっくりと楽しみたかった気もしますが、3時間で一通り見物でき満足しました。
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カフェは場所柄か近所の方も食事に訪れていたようで、リーズナブルな値段設定。日差しが苦にならない方でしたら、庭に面したテラスでも食事できます。
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室内も全面ガラス張りの明るい空間で、庭を眺めながら食事が楽しめます。素朴なメニューですが、美味しかったです。イギリスではお決まりの地元のアイスクリームも販売されていて、多くの方が召し上がってました。アイスクリーム、大好きですよね?イギリスの方って。
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ショップはあまり大きくなく、品揃えも限られています。私は絵葉書を数枚購入しました。
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庭好きの方でしたらきっと満足する場所だと思います。ヨークの街も魅力的ですし、この庭は1日ぼーっとしても楽しめそうなほど美しく、蜂や蝶の宝庫でした。

Scampston Walled Garden
Scampston, Malton YO17 8NG
開園時間や料金、行き方等はHPにてご確認ください。
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2019年08月12日

2019年8月第2週のリージェンツ・パーク

雲に覆われた月曜日のロンドン。本日の予報は曇り後雨。雨と言ってもイギリスらしい小雨が降るようです。最高気温は19℃で最低気温は9℃。最近は朝晩肌寒くて、夏の盛りは過ぎた気がしますね。

昨日から体調がまたまたイマイチで何もする気が起きず。ベッドで動画サイトを見ていたら、英語の聞き取りを強化する動画を薦められました。何となく見てみたら、これが面白く勉強になるので幾つも連続で視聴。知らなかった単語の使い分けを学べたりして凄く為にもなりました。イギリスに来て暫くはブリティッシュ・アクセントに悩まされたのですが、最近は随分耳も慣れてきました。ニューヨーク時代にオーストラリア人のクラスメイトがいて、彼女がバリバリのブリティッシュ・アクセントで喋っていたので大分慣れたのですが。「プライバシー」をイギリスだと「プリヴァシー」と発音したり、語尾を絶対に下げる喋り方に最初は慣れなかったのですが、聞き取れないという事は無くなってきました。

なのに先日買い物をした際、店員さんが告げた金額が全然聞き取れず。「幾らって仰ったんですか?」と繰り返してもらっても、全然解らず。結局レジで金額を確かめて支払いました。店を出た後、「店員さんが言ってること全然分からなかった!」と言うと、夫曰く「イギリス人の、特に若者は、アメリカ人に比べても全然Tを発音しないから、Thirty-sixをIrty-sixって言ってたから聞き取れなかったんだよ」と解説。昨日の動画でも如何に英語が母国語の人達がTを発音しないのかを解説していたのですが、それと比べてもイギリスの、特に若者は徹底してTを発音しません。なんでよ?!と思う訳ですが、日本人やアメリカ人の若者が喋るのを聞いていると段々と口を開かず横着な発音になっているのを凄く感じるので、少ない労力で喋れるように言葉が変化した結果なんですね、きっと。
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さて、今回は2019年8月第2週のリージェンツ・パーク(Regent’s Park)の風景をお届けします。
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ちょっと贅沢なランチをしがてらリージェンツ・パークの彫刻展を見に出掛けたのですが、ついでにアヴェニュー・ガーデンも見てきました。夏で花が盛りでとても綺麗だったので、多くは写真を撮りませんでしたがお裾分けです。
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広々とした気持ちの良い芝生。

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Griffin Tazzaは変わらずピンクの花。

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Griffin Tazzaの周りの花壇は、前回は空いてましたが黄色やピンクの花で埋まって華やか。

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ライオン型花器の北側のガーデン。

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青や紫の色味の花が中心。

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ライオンベースの南側の花壇は色彩豊か。

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黄色やオレンジ等の鮮やかなビタミンカラーと葉っぱの組み合わせが多いでしょうか。

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花器を使って高さを出した花壇。

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ブロードウォークの東側の花壇。

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こちら側の花壇も綺麗に咲きそろっていました。

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2019年08月10日

2019年8月第2週のキューガーデン

曇天の土曜日のロンドン。本日の予報は曇り。午前中は降水確率が少しあるので、小雨が降る可能性があります。夕方からは雲が切れて晴れ間が覗くこともありそうです。最高気温は22℃。今日は強風注意報が発令されています。午後6時まで風速40マイルの風が予想されていますので、木の多い場所には行かない・運転を気を付けるなど注意が必要です。

昨日2か所の発電所が運転を停止した影響で、キングスクロス駅とセントパンクラス駅を発着する電車を中心に大きな影響が出ました。駅構内も停電し、全ての機能が麻痺。4時間近く電車に閉じ込められた乗客も出て、大混乱となりました。今朝はグラスゴー周辺でダイヤが乱れている他は、大体通常通りの運行に戻っているそうですが、まだまだ昨日の混乱の影響が残っている可能性があるとのこと。今日は可能であれば、キングスクロス駅を中心とする鉄道の利用は避けた方が賢明そうです。

8月24日(土)と25日(日)の2日間ロンドンのキングスクロス駅が閉鎖されます。従って当該週末はキングスクロス駅を発着する全ての電車が運休するとのこと。8月26日(月)も電車の本数を大幅に削減しての運行となるため、なるべく利用を避けた方が良いそうです。また22日(木)、23日(金)および27日(火)は通常ダイヤなものの混雑が予想されるそうです。従って他の日程にできるのであれば前期日程を避ける事。避けられない場合は、席を確保するために予め座席指定をすること。駅に早めに到着すること。そして荷物を減らすことを推奨しています。移動のご予定がある方は、十分ご注意ください。
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さて、今回は王立植物園『キューガーデン』の2019年8月第2週の様子をお届けします。
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のんびりとした夏休みをロンドンで過ごしています。旅行から帰宅した次の日は疲れていたのでキューガーデンに足を運びました。
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当日は好天に恵まれ、日向は暑かったものの風は涼やかで木陰は涼しく。絶好の行楽日和でした。
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案内板にはスイレンが見頃を迎えている旨が案内されていたので、先ずはスイレン小屋に向かいつつ薔薇園(Rose Garden)を見物。

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もう終わりかけでしたが、まだ少し咲いていました。

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キューのお勧めだったWaterlily House。チフリーのスイレンが飾られています。

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多種多様なスイレンが少しずつ咲いています。

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スイレン小屋の屋根からはゴーヤ等のウリが釣り下がっています。

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パームハウス前の花壇を見ながら…

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豊かなカラーパレットのムラサキバレンギク属(Echinacea)が鮮やかです。

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ペルシカリア(Persicaria amplexicaulis ‘Firetail’)とモリニア・トランスペアレント(Molinia caerulea ‘Transparent’)でしょうか?風に揺れて綺麗でした。

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アキレア(Achillea filipendulina)や…

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名も知らぬ花の黄色。

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モナルダ(Monarda)のピンク。

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ピンクのバラ。

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リアトリス(Liatris spicata 'Alba')の白。

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紫や…

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赤…

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青い花。

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イギリスで最長の花壇というだけあって、とても見応えがあります。

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posted by london-twosome at 00:22| Comment(0) | ガーデン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする