2019年04月12日

キューガーデン『Chihuly: Reflections on nature』展

青空が広がる金曜日のロンドン。本日の予報は晴れのち曇り。今日も雨は降らないようですが、最高気温は9℃とひんやりとした空気が続きそうです。

ボートレースを見物する人で溢れていたハマースミス・ブリッジが、突然水曜日の夕方から車両の通行を禁止しました。なんでも橋脚などが錆びて強度が足りないことが発覚したからなのだそうで、いつ再開するかは不明とのこと。修繕には巨額の費用が掛かるのですが、ハマースミス&フラム議会には十分な資金が無いため調達に時間が掛かると見られ、閉鎖は長期間に亘ることが予想されています。これからバーンズで週末を過ごすのに良い季節になりますが、バーンズを訪れにくくなりますね。オーバーグラウンドで行くか、フラム側かバーンズ橋側から回り込むのか。バス路線がどのような路線になっているのか分かりませんが、バーンズから通勤している人達にとっては頭の痛い問題になりそうです。
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さて、今回は2019年4月13日(土)~10月27日まで王立植物園『キューガーデン』(Kew Gardens)で開催される『Chihuly: Reflections on nature』展です。
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デイル・チフーリ(Dale Chihuly)氏は、アメリカ出身/在住のガラスアーティスト。ニューヨーク植物園でも去年展覧会が開かれていましたし、人気の作家さんなのだと思います。
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イタリアのムラーノで学んだ手法で手作りしたガラスのピースを組み合わせて作られた巨大ガラスのアートで有名で、フロリダの友達カップルに会いに行った際には彼の美術館があったりもしました。成功しているアーティストらしく、アートに明るくない私でも名前を憶えているくらいです。
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でも個人的には今まで彼の作品をわざわざ見たいと思いませんでした。派手でインスタ映えするんだろうけど…みたいな感じで、フロリダで友人に勧められても美術館に足を運びませんでしたし、ニューヨーク植物園もパスしました。
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今回キューガーデンで作品に触れたのも偶々花見に出掛けて、ツアーに組み込まれていたから目にしたに過ぎませんでした。ツアーの最終地点だった日本庭園内に、チフーリの作品が設置されていたのです。
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ガイドさんによると、正式な展覧会は今週の土曜日から始まるのですが、会期に間に合わせる為に既に設置が完了していたとのこと。そこで広い園内に散らばっている作品をわざわざ見には行きませんでしたが、通り道にある作品は何となく見て回りました。
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そこで驚いたのですが、チフーリ氏の作品は植物や広大な自然と相性が良いようです。今までぴんと来ないと思っていた彼の作品が、人の手によって手入れし尽された、造形美を誇る人口自然の中で見ると凄く映えるんです。
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初めて彼の作品が素敵だと感じました。全てではないにせよ、好きだと思える作品が多くて驚きました。
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トイレで偶々言葉を交わしたボランティアさんにそのことを話したら、彼女も「キューの緑が彼の作品を引き立ててるわよねー」と同じ感想を抱いたと話してくれました。
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チフーリの作品を全て見たい場合には、歩きやすい靴で数時間歩き回る覚悟で訪れた方が良さそうです。正式に展覧会が始まったら、詳細な地図が出されるのかもしれません。色んな場所に作品が散らばっているので、見逃したくない場合にはHPやインフォメーションでチェックした方が良いと思われます。
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また、夜にライトアップされた作品を見られる特別チケットも売り出される模様。写真に拘る方はチェックを。
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Temperate Houseの中には沢山の作品が展示されています。

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Temperate Houseの前にある桜並木にも作品が飾られています。

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この作品は、桜とチューリップが満開の今が一番見応えがあるのではないでしょうか?

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この一画を見るためだけでも訪れる価値十分。

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Mediterranean Garden(地中海風庭園)にも作品があります。

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ビクトリアゲート近くにある巨大な作品。

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これはチフーリの作品じゃないのかもしれません。

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パームハウス前にあった作品。

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こちらもパームハウス前に設置されている作品。

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posted by london-twosome at 05:30| Comment(0) | パブリックアート・アート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月21日

テート・モダンの『PIERRE BONNARD: THE COLOUR OF MEMORY』展

曇りの予報が出ている金曜日のロンドン。昨日も予報は曇りだった割には晴れていたのですが、本日はどうでしょうか。所により小雨がぱらつくようですが、あまり心配はいらなそう。降水確率は5%以下の場所が多そうです。最高気温は14℃。今日も引き続き、この季節にしては暖かい1日になるようです。

10月下旬に応募したボランティアの審査がやっと終了して、今週からボランティアを始めることができました。スタッフさん達もとっても優しいですし、ボランティア仲間も親切で頭が良さそう。初めての私が浮かないように交代で話しかけてくださったりと心遣いを感じました。多くのボランティアさん達はご近所さんだったので、これから色々教えてもらえそうです。イギリスの方と結婚して永住される予定の日本人のボランティアさんもいらっしゃって、その方も非常に親切にしてくださったのでラッキーです。これから色んなことを教えてもらえそうで、楽しみにしています。

私はどうやら動物の毛に軽いアレルギーがあるようで、体調がイマイチの時にエレベーターなどで犬と一緒になると咳が止まらなくなります。でも犬や猫は大好き。密室で動物と暮らせないので自分で飼うことができないのですが、ボランティア先には飼い猫ちゃんが。広いスペースなのでアレルギーも出ないみたいで、多くの人と接することに慣れている猫ちゃんが早速後をついて歩いて挨拶してくれて、友達になれそうで嬉しい限り。これからボランティア先で毎週猫と触れ合えると思うと、それもとっても楽しみです。
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さて、今回はテート・モダンで2019年5月6日まで展示されている『PIERRE BONNARD: THE COLOUR OF MEMORY』の感想です。
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モダンアートが好きです。コンテンポラリーアートは小難しかったり、気が滅入ったりしますし。クラシカルなアートは宗教画が多くて興味が持ちにくかったりしますが、モダンアートは純粋に美しさや明るさを楽しめることが多い気がします。週末に気分転換に眺めるのにぴったり。
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無料新聞の『The Evening Standard』の文化欄で満点の評価を得ていたので興味を持ったこの展覧会。調べてみると週末のチケットは時間制になっていて、時間によっては売り切れていました。
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ロンドンに住むのは初めてでこの街のことをもっとよく知りたいですし、テート・モダンは頻繁に足を運びそう。しかもテートのメンバーになると、テート・ブリテンとテート・モダン両方の展覧会に予約なしで行き放題。メンバーズルームも使えて、2人のメンバーシップで£130(2人共メンバーというステイタスだと£170)/年。1年間で4回足を運べば元が取れそうだったので、だったら気が楽だし、美術館に足を運ぶきっかけになるしとメンバーになりました。
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その為、夜10時まで開館している土曜日の夕方大人気のピエール・ボナール展に予約なしでふらりと足を運びました。因みにメンバーシップを購入したその日に訪れたのですが、購入と同時に会員証がEメールで送信されたので、携帯でバーコードを読み込んでもらい問題なく入場できました。
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ボナール展は大混雑でゆっくり楽しむという感じではありませんでしたが、年代毎に部屋を分けて作品が展示されていて見応え十分。パパっと早めに見たのですが、それでも1時間半費やしました。作品数も多かったです。
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ボナールの住んでいた場所や女性関係なんかも説明されていて、生活状況が如実に作品に反映されているのが感じられるのも興味深かったですし。女性関係で顔をしかめていたら、お互いのペースでバラバラに展示を見ていた夫もしかめっ面をしていて面白かったりもしました。
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撮影が制限されていないので、多くの人がデジカメで写真を撮りまくっていました。あれって撮影してどうするんでしょうか?PCや携帯電話の壁紙にするのでしょうか?それとも折を見て写真を眺めるため?不思議です。
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折角メンバーになったので、これから色んな展覧会に足を運びたいと思います。

Tate Modern
Bankside London SE1 9TG
開館時間等の詳細はHPにてご確認ください。
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2019年02月19日

バレンタインのパブリックアート『Chubby Hearts Over London』

曇り時々晴れの予報が出ている火曜日のロンドン。今日も最高気温は11℃で、昨日と同じ位の気温になりそうです。ただ雨は降らないようなので、折り畳み傘は置いて出掛けらるみたいです。

イギリスの運転免許証に書き換える為に提出していた日本の運転免許証が日本大使館に返却された旨がEメールで連絡されました。郵送での返却も申請できるのですが、書類を揃えて郵送しなければならなくて面倒なので、パスポートを持参して直接日本大使館に足を運びました。イギリスの運転免許証への書き換え手続きをしてから5か月近くが経ちましたが、無事手元に日本の運転免許証が戻ってきて安心しました。

本来であればイギリスの運転免許証を得た時点で他の国の運転免許証は放棄するべきなので、絶対にEU域内でレンタカーする際などに日本の運転免許証を誤って使ったりしないようにという注意書きを頂きました。ただし、日本に帰国した後に日本の運転免許証が有効であればそのまま使用することができるとのこと。これでイギリスへの引っ越しに関連する書類手続きは、アメリカへの税金関連書類を提出する以外は全て終わった気がします。気がかりが無くなると随分気が楽です。
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さて、今回は去年からバレンタインに合わせてロンドンへのラブレターとして設置されているパブリックアート『Chubby Hearts Over London』です。
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アニヤ・ハインドマーチ(Anya Hindmarch)は、ロンドンで産声を上げたラグジュアリー・アクセサリーブランド。現在ではロンドン、ニューヨーク、LA、東京のフラッグシップ・ストアをはじめとする、世界各地の45を超える店舗を有するブランドに成長を遂げたとのこと。デザイナーのハインドマーチ氏はアートの支援活動も担っているそうで、その関係からか去年からロンドンの名所に巨大な真っ赤なハート型のバルーンを展示するパブリックアート『Chubby Hearts Over London』を行っています。
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今年はハイドパーク・コーナーやグリーンパーク近くにある歴史的建造物『ウェリントン・アーチ』(Wellington Arch)に展示されていると読み、用事で近くを訪れたついでに見物しました。
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ウェリントン・アーチは、グリーンパークの西端、ハイドパーク・コーナーに面した広場にあります。ハートの風船はアーチの中に押し込まれていて、ちょっと潰れたような形で嵌っています。
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工夫すれば手のひらに乗せたり、キスしたり見えるように撮影できるようで、皆さん思い思いに写真を撮っていましたが。やっぱりカップルやご家族でハートの下に立っている構図で撮影している人達が多かったです。クラスの集合写真を撮っている人たちもいましたが。
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ロンドン・ファッションウィークの期間中は展示されるので、本日までは鑑賞/写真撮影ができる筈です。興味がある方はお早めに。
posted by london-twosome at 03:05| Comment(0) | パブリックアート・アート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする