2019年02月19日

バレンタインのパブリックアート『Chubby Hearts Over London』

曇り時々晴れの予報が出ている火曜日のロンドン。今日も最高気温は11℃で、昨日と同じ位の気温になりそうです。ただ雨は降らないようなので、折り畳み傘は置いて出掛けらるみたいです。

イギリスの運転免許証に書き換える為に提出していた日本の運転免許証が日本大使館に返却された旨がEメールで連絡されました。郵送での返却も申請できるのですが、書類を揃えて郵送しなければならなくて面倒なので、パスポートを持参して直接日本大使館に足を運びました。イギリスの運転免許証への書き換え手続きをしてから5か月近くが経ちましたが、無事手元に日本の運転免許証が戻ってきて安心しました。

本来であればイギリスの運転免許証を得た時点で他の国の運転免許証は放棄するべきなので、絶対にEU域内でレンタカーする際などに日本の運転免許証を誤って使ったりしないようにという注意書きを頂きました。ただし、日本に帰国した後に日本の運転免許証が有効であればそのまま使用することができるとのこと。これでイギリスへの引っ越しに関連する書類手続きは、アメリカへの税金関連書類を提出する以外は全て終わった気がします。気がかりが無くなると随分気が楽です。
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さて、今回は去年からバレンタインに合わせてロンドンへのラブレターとして設置されているパブリックアート『Chubby Hearts Over London』です。
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アニヤ・ハインドマーチ(Anya Hindmarch)は、ロンドンで産声を上げたラグジュアリー・アクセサリーブランド。現在ではロンドン、ニューヨーク、LA、東京のフラッグシップ・ストアをはじめとする、世界各地の45を超える店舗を有するブランドに成長を遂げたとのこと。デザイナーのハインドマーチ氏はアートの支援活動も担っているそうで、その関係からか去年からロンドンの名所に巨大な真っ赤なハート型のバルーンを展示するパブリックアート『Chubby Hearts Over London』を行っています。
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今年はハイドパーク・コーナーやグリーンパーク近くにある歴史的建造物『ウェリントン・アーチ』(Wellington Arch)に展示されていると読み、用事で近くを訪れたついでに見物しました。
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ウェリントン・アーチは、グリーンパークの西端、ハイドパーク・コーナーに面した広場にあります。ハートの風船はアーチの中に押し込まれていて、ちょっと潰れたような形で嵌っています。
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工夫すれば手のひらに乗せたり、キスしたり見えるように撮影できるようで、皆さん思い思いに写真を撮っていましたが。やっぱりカップルやご家族でハートの下に立っている構図で撮影している人達が多かったです。クラスの集合写真を撮っている人たちもいましたが。
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ロンドン・ファッションウィークの期間中は展示されるので、本日までは鑑賞/写真撮影ができる筈です。興味がある方はお早めに。
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2019年02月17日

テート・ブリテン

晴れのち曇りの予報が出ている日曜日のロンドン。現在は曇っているように見えますが、午前中は太陽が出る予報です。最高気温は14℃。昨日も同じような気温でしたが、風のせいか少し肌寒く感じました。午後6時以降は少し降水確率が高いので、霧雨が降るかもしれません。帰宅が遅くなりそうな方は、対策をとった方が良さそうです。

現在住んでいる物件はニューヨークと違いこじんまりしているお陰か、あまり住人と顔を合わせません。でも先日偶々お隣さんと一緒のエレベーターに乗ることに。彼は地下駐車場がある階を押したので、「あら?ドライブされるんですか?」と質問したら「通勤するつもりで車を購入したら、在宅勤務になって。結果的に月に1回しか乗ってなくて、買ったことを凄く後悔してるんだよねー。」と。「イギリスの田舎を沢山旅行できますね?」と言ったら、「それ位しか使い道がないよねー」と笑っていました。英語が母語ではない方だったようなので、イギリスに移り住まれたのでしょう。たくましく自分たちで働く国を選ぶ人が多くて感心してしまいます。
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さて、今回はテムズ河岸、ピムリコ駅近くにある国立美術館『テート・ブリテン』(Tate Britain)を訪れた徒然です。
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ようやく生活が落ち着き余裕が出てきたこの頃。腰の調子を整えるためだけでなく、ロンドンの街を知るために散歩したり、名所を訪れる機会を作れるようになりました。
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そうしてよくよく考えると、ロンドンの街は無料で楽しめるアートが沢山。大好きなヴィクトリア・アンド・アルバート博物館をはじめとする、テート・モダンやテート・ブリテン等の国立美術館・博物館はこぞって入場料が無料。特別展を見るためにはチケットの購入が必要となりますが、一般展示を見る分には無料で心行くまでアートを楽しむことができます。
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貧血もちで疲れやすい為、長時間立ったままアートを鑑賞できない私としては、高い入場料を支払ってまで…と躊躇しがちなのですが、入場料が無料であれば気兼ねなく訪れることができます。そんな訳で、先日夫と初めて『テート・ブリテン』を訪れました。
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広い美術館なので無料のセクションを全て見たら長い時間が掛かってしまうので、今回はイギリスを代表する画家というイメージがあった『TURNER COLLECTION』だけ鑑賞しました。とは言え、世界一豊富なターナーのコレクションと謳うだけあって展示スペースもかなり広く見ごたえ十分でした。
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実はターナーに強い苦手意識があったのですが、コレクションを見たら今までの「暗い!重い!メリハリがない!」という印象が覆されました。確かに神話を描いた絵画やイギリスのどんよりした空の下の田園風景を描いた作品は私が抱いていた印象そのままでしたが、イタリアなどの陽光に恵まれた地域に旅して描いた絵は色彩豊かで鮮やか。重厚ではありましたが、重いという感じは受けず意外でした。
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作品の題材や画風も持っていた印象よりも随分と幅広くて、嫌いじゃないかも、と言うか好きな作品もあるかもと印象ががらりと変わりました。食わず嫌いは損ですね、本当に。
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未完成の作品も多く飾られているので、もしかしたら絵画を勉強されている方には参考になるかもしれません。目の前にアートスクールがあるせいか、写生をしてる方もちらほら見掛けました。
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鑑賞した後はカフェでランチ、と計画していたのですが混雑しすぎていて早々に諦め。食事処を求めて歩いていたら結局トイレがある手頃な場所が見つからずビクトリア駅に出てしまいました。ランチの下調べをきちんとして行けば良かったです。
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広い美術館にはまだまだ見どころがあるので、また機会を作ってちょこちょこ訪れたいと思います。
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現代美術を紹介するセクションで好きだった作品。

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美術館の目の前にある『Millbank Gardens』。

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無料でワークアウトできる機器が備え付けられています。

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団地の前には細長い家庭菜園。

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突如現れる高級アパート群。

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ビクトリア駅方面に歩いた場所にあった教会。

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Tate Britain
Millbank
London SW1P 4RG
開館時間、展示内容、場所等の詳細はHPにてご確認ください。
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2019年01月22日

ストリートアートツアーの作品②

朝は晴れの予報が出ている火曜日のロンドン。でも午前10時頃から雲が出て、夕方から夜にかけては少しだけ降水確率があります。最高気温は5℃。朝方にかけて降った氷交じりの雨が地面で凍って滑りやすくなっているようなので、足元にお気を付けてお出かけください。

在英日本国大使館から北アイルランドの治安について注意を促すメールが送信されています。これからハードブレグジットの可能性が完全に消えるまではロンドンでも注意した方がいいかもしれません。以下に送信されたメールを添付します。
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●北アイルランド地方ロンドンデリーにおいて1月19日には車両爆発事件,21日には車両乗っ取り事件2件が発生しました。
●事件の背景などは明らかになっておらず,捜査中ですが,英国を含め外国ではこうした不測の事態に常に警戒する必要があります。
●最新情報の入手に努めるとともに,人が多く集まる場所(イベント,観光施設,駅や公共交通機関など)では周囲の状況に警戒するなど自らの安全確保に十分注意を払ってください。

1 1月19日,北アイルランド地方ロンドンデリーにおいて,駐車されていた自動車の爆発事件が発生しました。北アイルランド警察は,20日,4人を逮捕し事件の背景・テロとの関連を含め捜査を継続しています。
 また,21日には覆面をした男が車両(バン)を乗っ取り,物体を車両後部に投げ入れた後,逃走するという事件が2件発生しています。21日午後3時現在,警察は当該車両の捜査を行っており,付近の住民に避難を呼びかけています。

2 本件については,未だ事件の背景などは明らかになっておりませんが,当地に滞在している方や渡航を予定している方は,改めて次の事項に注意を払い,不測の事態に巻き込まれないよう十分注意してください。
(1)テレビ,ラジオや新聞等の報道に注意を払い,最新の関連情報の入手に努める。
(2)観光施設をはじめ,イベント会場等の人が多く集まる場所や施設,駅や公共交通機関,政党事務所などは,テロ等の標的となりやすいことを認識し,常に周囲の状況に注意を払い,不審な人物や状況を察知したら速やかにその場を離れる,できるだけ滞在時間を短くする等,その場の状況に応じて安全確保に十分注意を払う。
(3)不測の事態の発生を念頭に,会場や施設内では避難経路等についてあらかじめ確認する。
(4)事件に遭遇した場合には,まず身を伏せた上で,周囲の状況を把握するよう努め,可能であれば早めにその場から立ち去る。その際,現場の警察官等の指示をよく聞き,冷静に行動するように努める。

3 また,何らかの邦人被害の情報に接した場合には,当館にご連絡ください。

4 3か月以上海外に滞在する方は在留届の提出を,3か月未満の場合は「たびレジ」への登録を必ず実施してください。(「たびレジ」の登録: https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/ )渡航先の最新安全情報や,緊急時の大使館又は総領事館からの連絡を受け取ることができます。また,家族や友人,職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。


このメールは,在留届にて届けられたメールアドレス及び「たびレジ」に登録されたメールアドレスに配信しています。
*「たびレジ」簡易登録された方でメールの配信を停止したい方は,以下のURLから停止手続きをお願い致します。
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delete

【問い合わせ先】
在英国日本国大使館領事班
電話:020-7465-6565(代表)
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さて、今回は前回からの続きで『East End Graffiti and Street Art Tour』で紹介されたストリートアートです。
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イギリスで一番大きいという壁画

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そもそもこの地域一帯は、世界でも3番目に大きなハイテク産業のクラスターである『Silicon Roundabout』のある場所。私はてっきりこの辺りはデザインとかファッションが主な産業だと思っていたので、先ずそこが意外でした。

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このビルは通信会社の社屋なのだそうで、壁画のテーマは『接続性』(connectivity)。

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巨大な壁は8分割され、其々のセクションを2人のストリートアーティストがペアで担当。

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女性アーティストも参加。

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このセクションを担当したストリートアーティストは、未来っぽい作品が特徴。子供のころから絵が大好きで落書きばかりしていたので、小学校とトラブルになった時、母親が「この子はアートを愛していて、才能があるんです」と学校を説得。イギリスの小学校で初めて、正式に認められて壁画を描いた過去がある…と説明されたと記憶しています。

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壁画の署名に描かれている王冠は「私がこのスタイルの第一人者です」という宣誓(私が/僕がクイーン/キングという意味での王冠)なのだそう。

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1ブロックぐるりと巨大な壁画に囲まれているので圧巻です。

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Silicon Roundaboutは、ストリートアートだらけ。

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企業の宣伝壁画も点在。

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巨大壁画から道を渡った場所の脇道でバンクシーの作品が見られます。

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正面から見るとただのカフェなのですが、カフェの中に昔はここに建っていた公衆トイレの壁にバンクシーが描いた絵が保護されて残されています。バンクシーは貧困に喘ぐ地域にストリートアートを残して、それらのアートが売買されることによって地域復興を手助けする活動を行っていたそう。ただ彼は覆面ストリートアーティストで、作品の真偽が証明できないためお金にならないという問題が。そこで売買されたお金が地域復興に使われることを条件に、自分の作品であることを署名して証明したことがあるのだそう。

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ベン・アイネ氏の作品がここにも。

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オールドストリート駅方面に移動。

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スティックの過去・現在・未来を表した作品。スティック氏は元々はホームレス。その為、現在彼は世界中を回って貧困に苦しむコミュニティーにどんな絵が欲しいか聴取。希望に基づきストリートアートを描き、それらの作品がオークションで売れることによって住民が地域復興をする一助を担っているとのこと。必要経費以外は利益は一切得ないのだとか。ニューヨークのローワーイーストにも彼の作品がありましたが、納得。それにしても巨大な作品が多いですし、そのまま作品は残されていますし、どうやってオークションにかけるんでしょうか…?

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ブリックレーンはグラフィティとストリートアートで覆いつくされています。

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ショーディッチの方に歩いても、アーティスティックな雰囲気が続きます。

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Adrian Boswell氏のカラフルなブロッコリーはブリックレーンを中心に至る所にあります。

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高架下も大きな作品から小さな作品で埋め尽くされています。

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posted by london-twosome at 06:57| Comment(0) | パブリックアート・アート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする