2019年02月21日

テート・モダンの『PIERRE BONNARD: THE COLOUR OF MEMORY』展

曇りの予報が出ている金曜日のロンドン。昨日も予報は曇りだった割には晴れていたのですが、本日はどうでしょうか。所により小雨がぱらつくようですが、あまり心配はいらなそう。降水確率は5%以下の場所が多そうです。最高気温は14℃。今日も引き続き、この季節にしては暖かい1日になるようです。

10月下旬に応募したボランティアの審査がやっと終了して、今週からボランティアを始めることができました。スタッフさん達もとっても優しいですし、ボランティア仲間も親切で頭が良さそう。初めての私が浮かないように交代で話しかけてくださったりと心遣いを感じました。多くのボランティアさん達はご近所さんだったので、これから色々教えてもらえそうです。イギリスの方と結婚して永住される予定の日本人のボランティアさんもいらっしゃって、その方も非常に親切にしてくださったのでラッキーです。これから色んなことを教えてもらえそうで、楽しみにしています。

私はどうやら動物の毛に軽いアレルギーがあるようで、体調がイマイチの時にエレベーターなどで犬と一緒になると咳が止まらなくなります。でも犬や猫は大好き。密室で動物と暮らせないので自分で飼うことができないのですが、ボランティア先には飼い猫ちゃんが。広いスペースなのでアレルギーも出ないみたいで、多くの人と接することに慣れている猫ちゃんが早速後をついて歩いて挨拶してくれて、友達になれそうで嬉しい限り。これからボランティア先で毎週猫と触れ合えると思うと、それもとっても楽しみです。
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さて、今回はテート・モダンで2019年5月6日まで展示されている『PIERRE BONNARD: THE COLOUR OF MEMORY』の感想です。
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モダンアートが好きです。コンテンポラリーアートは小難しかったり、気が滅入ったりしますし。クラシカルなアートは宗教画が多くて興味が持ちにくかったりしますが、モダンアートは純粋に美しさや明るさを楽しめることが多い気がします。週末に気分転換に眺めるのにぴったり。
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無料新聞の『The Evening Standard』の文化欄で満点の評価を得ていたので興味を持ったこの展覧会。調べてみると週末のチケットは時間制になっていて、時間によっては売り切れていました。
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ロンドンに住むのは初めてでこの街のことをもっとよく知りたいですし、テート・モダンは頻繁に足を運びそう。しかもテートのメンバーになると、テート・ブリテンとテート・モダン両方の展覧会に予約なしで行き放題。メンバーズルームも使えて、2人のメンバーシップで£130(2人共メンバーというステイタスだと£170)/年。1年間で4回足を運べば元が取れそうだったので、だったら気が楽だし、美術館に足を運ぶきっかけになるしとメンバーになりました。
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その為、夜10時まで開館している土曜日の夕方大人気のピエール・ボナール展に予約なしでふらりと足を運びました。因みにメンバーシップを購入したその日に訪れたのですが、購入と同時に会員証がEメールで送信されたので、携帯でバーコードを読み込んでもらい問題なく入場できました。
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ボナール展は大混雑でゆっくり楽しむという感じではありませんでしたが、年代毎に部屋を分けて作品が展示されていて見応え十分。パパっと早めに見たのですが、それでも1時間半費やしました。作品数も多かったです。
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ボナールの住んでいた場所や女性関係なんかも説明されていて、生活状況が如実に作品に反映されているのが感じられるのも興味深かったですし。女性関係で顔をしかめていたら、お互いのペースでバラバラに展示を見ていた夫もしかめっ面をしていて面白かったりもしました。
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撮影が制限されていないので、多くの人がデジカメで写真を撮りまくっていました。あれって撮影してどうするんでしょうか?PCや携帯電話の壁紙にするのでしょうか?それとも折を見て写真を眺めるため?不思議です。
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折角メンバーになったので、これから色んな展覧会に足を運びたいと思います。

Tate Modern
Bankside London SE1 9TG
開館時間等の詳細はHPにてご確認ください。
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2019年02月19日

バレンタインのパブリックアート『Chubby Hearts Over London』

曇り時々晴れの予報が出ている火曜日のロンドン。今日も最高気温は11℃で、昨日と同じ位の気温になりそうです。ただ雨は降らないようなので、折り畳み傘は置いて出掛けらるみたいです。

イギリスの運転免許証に書き換える為に提出していた日本の運転免許証が日本大使館に返却された旨がEメールで連絡されました。郵送での返却も申請できるのですが、書類を揃えて郵送しなければならなくて面倒なので、パスポートを持参して直接日本大使館に足を運びました。イギリスの運転免許証への書き換え手続きをしてから5か月近くが経ちましたが、無事手元に日本の運転免許証が戻ってきて安心しました。

本来であればイギリスの運転免許証を得た時点で他の国の運転免許証は放棄するべきなので、絶対にEU域内でレンタカーする際などに日本の運転免許証を誤って使ったりしないようにという注意書きを頂きました。ただし、日本に帰国した後に日本の運転免許証が有効であればそのまま使用することができるとのこと。これでイギリスへの引っ越しに関連する書類手続きは、アメリカへの税金関連書類を提出する以外は全て終わった気がします。気がかりが無くなると随分気が楽です。
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さて、今回は去年からバレンタインに合わせてロンドンへのラブレターとして設置されているパブリックアート『Chubby Hearts Over London』です。
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アニヤ・ハインドマーチ(Anya Hindmarch)は、ロンドンで産声を上げたラグジュアリー・アクセサリーブランド。現在ではロンドン、ニューヨーク、LA、東京のフラッグシップ・ストアをはじめとする、世界各地の45を超える店舗を有するブランドに成長を遂げたとのこと。デザイナーのハインドマーチ氏はアートの支援活動も担っているそうで、その関係からか去年からロンドンの名所に巨大な真っ赤なハート型のバルーンを展示するパブリックアート『Chubby Hearts Over London』を行っています。
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今年はハイドパーク・コーナーやグリーンパーク近くにある歴史的建造物『ウェリントン・アーチ』(Wellington Arch)に展示されていると読み、用事で近くを訪れたついでに見物しました。
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ウェリントン・アーチは、グリーンパークの西端、ハイドパーク・コーナーに面した広場にあります。ハートの風船はアーチの中に押し込まれていて、ちょっと潰れたような形で嵌っています。
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工夫すれば手のひらに乗せたり、キスしたり見えるように撮影できるようで、皆さん思い思いに写真を撮っていましたが。やっぱりカップルやご家族でハートの下に立っている構図で撮影している人達が多かったです。クラスの集合写真を撮っている人たちもいましたが。
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ロンドン・ファッションウィークの期間中は展示されるので、本日までは鑑賞/写真撮影ができる筈です。興味がある方はお早めに。
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2019年02月17日

テート・ブリテン

晴れのち曇りの予報が出ている日曜日のロンドン。現在は曇っているように見えますが、午前中は太陽が出る予報です。最高気温は14℃。昨日も同じような気温でしたが、風のせいか少し肌寒く感じました。午後6時以降は少し降水確率が高いので、霧雨が降るかもしれません。帰宅が遅くなりそうな方は、対策をとった方が良さそうです。

現在住んでいる物件はニューヨークと違いこじんまりしているお陰か、あまり住人と顔を合わせません。でも先日偶々お隣さんと一緒のエレベーターに乗ることに。彼は地下駐車場がある階を押したので、「あら?ドライブされるんですか?」と質問したら「通勤するつもりで車を購入したら、在宅勤務になって。結果的に月に1回しか乗ってなくて、買ったことを凄く後悔してるんだよねー。」と。「イギリスの田舎を沢山旅行できますね?」と言ったら、「それ位しか使い道がないよねー」と笑っていました。英語が母語ではない方だったようなので、イギリスに移り住まれたのでしょう。たくましく自分たちで働く国を選ぶ人が多くて感心してしまいます。
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さて、今回はテムズ河岸、ピムリコ駅近くにある国立美術館『テート・ブリテン』(Tate Britain)を訪れた徒然です。
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ようやく生活が落ち着き余裕が出てきたこの頃。腰の調子を整えるためだけでなく、ロンドンの街を知るために散歩したり、名所を訪れる機会を作れるようになりました。
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そうしてよくよく考えると、ロンドンの街は無料で楽しめるアートが沢山。大好きなヴィクトリア・アンド・アルバート博物館をはじめとする、テート・モダンやテート・ブリテン等の国立美術館・博物館はこぞって入場料が無料。特別展を見るためにはチケットの購入が必要となりますが、一般展示を見る分には無料で心行くまでアートを楽しむことができます。
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貧血もちで疲れやすい為、長時間立ったままアートを鑑賞できない私としては、高い入場料を支払ってまで…と躊躇しがちなのですが、入場料が無料であれば気兼ねなく訪れることができます。そんな訳で、先日夫と初めて『テート・ブリテン』を訪れました。
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広い美術館なので無料のセクションを全て見たら長い時間が掛かってしまうので、今回はイギリスを代表する画家というイメージがあった『TURNER COLLECTION』だけ鑑賞しました。とは言え、世界一豊富なターナーのコレクションと謳うだけあって展示スペースもかなり広く見ごたえ十分でした。
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実はターナーに強い苦手意識があったのですが、コレクションを見たら今までの「暗い!重い!メリハリがない!」という印象が覆されました。確かに神話を描いた絵画やイギリスのどんよりした空の下の田園風景を描いた作品は私が抱いていた印象そのままでしたが、イタリアなどの陽光に恵まれた地域に旅して描いた絵は色彩豊かで鮮やか。重厚ではありましたが、重いという感じは受けず意外でした。
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作品の題材や画風も持っていた印象よりも随分と幅広くて、嫌いじゃないかも、と言うか好きな作品もあるかもと印象ががらりと変わりました。食わず嫌いは損ですね、本当に。
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未完成の作品も多く飾られているので、もしかしたら絵画を勉強されている方には参考になるかもしれません。目の前にアートスクールがあるせいか、写生をしてる方もちらほら見掛けました。
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鑑賞した後はカフェでランチ、と計画していたのですが混雑しすぎていて早々に諦め。食事処を求めて歩いていたら結局トイレがある手頃な場所が見つからずビクトリア駅に出てしまいました。ランチの下調べをきちんとして行けば良かったです。
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広い美術館にはまだまだ見どころがあるので、また機会を作ってちょこちょこ訪れたいと思います。
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現代美術を紹介するセクションで好きだった作品。

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美術館の目の前にある『Millbank Gardens』。

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無料でワークアウトできる機器が備え付けられています。

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団地の前には細長い家庭菜園。

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突如現れる高級アパート群。

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ビクトリア駅方面に歩いた場所にあった教会。

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Tate Britain
Millbank
London SW1P 4RG
開館時間、展示内容、場所等の詳細はHPにてご確認ください。
posted by london-twosome at 06:36| Comment(0) | パブリックアート・アート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする