2020年02月21日

リッチモンド駅〜ハムハウスへの散歩

雲が多めなものの晴れている金曜日のロンドン。本日の予報は晴れたり曇ったり。日中小雨が降るかもしれません。最高気温は11℃で寒さが和らぐようです。そのせいで朝からくしゃみが止まらないんですかね…。

ドイツで起こった射撃事件がトルコ人等の移民をターゲットにした差別を動機としたものであった疑いが濃厚になってきていますが、ロンドンでもリージェンツパーク近くのモスクでラビが刺される事件が起こりました。刺殺するつもりで刺したと思われますが、襲われたラビは一命をとりとめたとのこと。なんでこんなに人心が安定しないのでしょうね…。

今日から3日間、ロンドンの独立系本屋を中心に巡る『London Bookshop Crawl』が行われます。今年で5回目を迎えるというこのイベントでは本好きの人で集まって本屋巡りをしたり、IDカードをサイトからダウンロードして持っていくと、先着数名に本がプレゼントされたり(プレゼントされる本と本屋は後ほどSNSで発表されると書いてありましたが?)とイベントが企画されています。面白そうなので参加しようと調べると、全てのチケットが売り切れていました。残念。でもサイトには自分で本屋さんを巡れるマップがいくつも紹介されていますので、本好きの方はご自分で巡ってはいかがでしょうか。私も積ん読状態がもう少し解消されたら、マップに従って本屋を巡ってみたいと思います。本屋さんは大切な文化的なスペースだと感じるので、電子化の波を上手く乗りこなして存続し続けて欲しいと願っています。
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さて、今回は地下鉄/オーバーグラウンド駅『リッチモンド』からナショナルトラストが管理する『ハムハウス&ガーデンズ』(Ham House and Garden)までの約30分の散歩道の風景をお届けします。
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今回ハムハウスを訪れた際には、地下鉄ディストリクト線でリッチモンド駅まで移動し、駅からは30分テムズ川沿いを歩きました。駅舎を背中にして左側に歩いていくと、テムズ川に出ます。
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テムズ川に出たら、川沿いの歩道を左に進んでいくとハムハウスに着くので迷う心配もなく。ほぼ舗装されている道ですので足元も然程汚れません(数カ所ぬかるみがありましたので、汚れても大丈夫な靴を履いたほうが良いことに代わりはありません)。
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去年はナショナルトラストが紹介しているリッチモンド駅からリッチモンドヒル〜リッチモンドパーク〜ハムハウス〜テムズ川沿いの道を通って駅に戻るハイキングをしましたが、3時間近くかかり割と疲れました。今回の駅とハムハウスを往復するだけの道は起伏もありませんし、短いのでどなたでも気軽に楽しめると思います。
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テムズ川沿いの道からハムハウスに続く道に入る場所には道標があります。この短い道は舗装されていません。

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対岸には『マーブルヒルハウス』が。

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ハムハウスの近くでは乗馬を楽しむ人達が見られます。

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カワサギ(?)の親子。川鳥も多く居ます。

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モモの花でしょうか?鮮やかな色です。

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ハムハウスの昔の正門。現在は使われていないようですが、並木が立派です。

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2020年02月01日

日帰りハイキング『Chess Valley Walk』

雲が徐々にはれてきた土曜日のロンドン。本日の予報は曇り時々晴れ。最高気温は13℃まで上がるようなので、小春日和となりそうです。

昨晩23時をもってUKは正式にEUを脱退しました。本物のビッグ・ベンの鐘は鳴らせないということでNo.10(首相官邸)に電子時計が投影され、投影されたビッグ・ベンの鐘が鳴らされました。木曜日の正式な脱退がEU側で決定した夜には、近所でお祝いと思われる花火が上げられていましたし(イギリスはアメリカと違って花火を上げることが違法ではないので、市民がお店で購入して勝手に上げることができます)。昨晩も近所の人達が夜騒いでいました。ウエストミンスターの周りではお祭り気分で盛り上がる人々が集まっていたようです。反対にスコットランドやオクスフォードではcommiseration(追悼式?残念に思う気持ちを分かち合う)の集会が開かれたそうで、これから1年間でディールがまとまるのかも含めて議論が活発化するにつれ、溝が深まらないよう祈るばかりです。

コロナウイルスもとうとう2名が発症を確認されました。国内感染ではなく、流行している地域から帰国(訪れている?)後発症したということなので、ここで抑え込み感染が広がらない事を祈っています。

月曜日にいつもの目眩だと思って学校を休んだら、あれよあれよという間に体調が悪化。2週間苦しんだ風邪がやっと治りかけていたのに、新たな風邪菌を貰ってきたのか、熱は出るし、食べると戻してしまうし、咳が再発するしで散々でした。改めてお医者様に行って検査して頂き、新たな薬を貰って、ひたすら臥せっていました。クラスメイトも完治に時間が掛かってましたが、現在ロンドンで流行している風邪は凄く質が悪いですね!只でさえ新型ウイルスが心配な時期ですし、皆様くれぐれもお気をつけください。
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さて、今回はロンドンから地下鉄メトロポリタン線で日帰りできるお手軽ハイキング『Chess Valley Walk』の一部をハイキングした感想です。
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コース名:Chess Valley Walk
コース全長:10マイル
MAP等の情報:https://www.chilternsaonb.org/ccbmaps/381/137/chess-valley-walk.html
スタート駅:メトロポリタン線『Rickmansworth』
ゴール駅:メトロポリタン線『Chalfont & Latimer』
歩行時間:約3時間半
ランチ&トイレ休憩:The Bedford Arms, Chenies

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スタートは地下鉄メトロポリタン線の『Rickmansworth』。元々はメトロポリタン線の『Chesham』駅まで歩くつもりだったのですが、時間切れ。途中の『Chalfont & Latimer』駅まで歩きました。
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パンフレットを印刷して持参したのですが、駅からチェス川の辺に出るまでは、要所要所に道標があるにも関わらず数回迷いました。
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文章で書かれている道案内が分かりにくいですし、どうしても道を歩く癖が抜けないせいでグルグルしました。
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チェス川に出ると迷い難くなりますが、それでも自然道が沢山整備されているので『Chess Valley Walk』の表示に従うようお気をつけください。
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チェス川の辺を歩いていくと橋を渡ったり…
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木道を歩いたり。
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駅から20分でも十分水が綺麗で楽しめますが、高速道路が近いせいで車の音は煩いです。
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家の裏道みたいな細い道を歩いたり…
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小さな牧場があったり。
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牧場のような場所を抜けると、10分位ずーっと高速道路脇を歩かなければならなかったのが少し嫌でした。
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高速道路脇を渡ると…
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段々と田舎の風景になってきます。
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チェス川はその昔はクレソンの産地だったのだそうですが、水が清涼で今でもクレソンがすくすく育ちそうに思えます。
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澄んだ流れをそこかしこで見られるので、水の流れが好きな方にはお勧めのハイキング道でした。
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馬を生育している牧場も点在していて、牧歌的な風景も眺められます。
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北アイルランドでも思ったのですが、馬って人懐っこいですよね?このハイキング中も道に面した場所にいる馬はわざわざ寄って来て、鼻面を私達に押し付けてました。
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パブリック・フット・パスを歩くのですが、やっぱり足元はグチャグチャ。早くハイキングブーツを買いにいかねばと夫と言い合いました。
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ハイキングコースの地図には真ん中近くにあるCheniesという町にある『The Bedford Arms, Chenies』というパブが記されています。
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その近くで出発から2時間少し。丁度トイレに行きたくなりましたし、お腹も空いてきたので、ランチがてら寄り道。
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我々はセーフでしたが、多くのハイカーが泥の付いた靴での入店を断られたようで、入り口に靴が並んでました。皆さん靴下で歩き回っているのを見て、「次からハイキングする時はスリッパを持ち歩こう」と夫と誓いました。
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こんな時に何故イギリスではバーの事を『パブリックハウス(パブ)』と呼ぶのか心から理解できる気がします。
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パブリックパスの近くにあって、トイレを借りられて。温かい飲み物が飲めて(イギリス人の方々は、ハイキングの途中でもパイントのビールをがぶ飲みしてましたけど)…
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体を温めつつ休めつつ…
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イギリスらしいフワッフワのパンで作られたサンドイッチにコールスローが添えられた食事を楽しみました。
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約£23で気持ち良いサービスに温かい空間で体を1時間20分休めたら、午後4時には暗くなってしまうため慌てて出発。
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教会の裏手にあるパブリックパスを通って、『Chess Valley Walk』まで戻り。
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終点の『Chesham』駅まで歩く時間は絶対ない為、一路『Chalfont & Latimer』駅に向かいました。
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多分、『Chalfont & Latimer』駅は全工程の6割位の場所にあると思います。全て歩くと4時間〜5時間掛かるとのこと。
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その為、パンフレットには途中でメトロポリタン線の駅へと抜ける道も説明してくれてあります。
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指示に従って歩き、無事日が沈む迄には駅に到着。午後4時にはメトロポリタン線に乗車しました。
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すれ違う他のハイカーや近所の犬を散歩させる方々が挨拶してくれるので、日本での登山を思い出しました。
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清水も楽しめますし、何よりロンドン中心部から地下鉄で約1時間で気軽に訪れることができるので、なかなか良いハイキングコースだと感じました。
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2020年01月20日

ストラトフォード-アポン-エイボンの散歩道

今日も太陽が拝めそうな月曜日のロンドン。本日の予報は晴れ時々曇り。ただ日中降水確率が少しあるので、もしかしたらにわか雨が降るかもしれません。最高気温は7℃。夜は氷点下まで冷え込む寒い1日になりそうですので、温かくしてお出掛けください。

中国で確認されている新型ウイルスが、中国が春節に入り世界中に旅行する人と共に広がってしまうのではないかという懸念がニュースで取り上げられています。ウイルスって潜伏期間があるのが怖いですよね…。抑え込めると良いのですが。

今朝もニュースでサセックス公爵ヘンリー王子夫妻の進退が取り上げられています。毎週末流されるBBCの自己批判番組で「ゴシップ紙じゃないんだから、サセックス公爵のニュースを来る日も来る日も流す必要があったのか?」という批判が多く寄せられたことが明かされ、BBC幹部との公開討論が放送されていましたが。やっぱり今週も多くの時間が割かれるのでしょうか。
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さて、今回はストラトフォード-アポン-エイボンの町からエイボン川沿いに楽しんだ散歩道のご紹介です。
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毎年新しい何かに挑戦する事を目標にして海外に暮らし始めて10年以上。今年の新しい挑戦は『ハイキング』と決めています。
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日本に暮らしていた時には山岳会に所属して、ハイキングや登山のみならず、沢登りやロッククライミングなんかにも挑戦していたのでハイキング自体は新たな挑戦という訳ではないのですが。イギリスを知るには地方を巡り歩くのが一番手っ取り早い気がしていて、地方を見て回るのであれば折角フットパスが隅々まで整備されている国なのだからハイキングもしてみようというだけのことです。
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そんな流れで何気なくストラトフォード-アポン-エイボンのハイキングコースを検索してみると、ロイヤル・シェイクスピア劇場前からエイボン川沿いにくるりと巡る6.1Km の手頃なコースを発見。平坦な道で特別装備も必要ではないようなので、歩いてみました。
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コースの途中までは、前日にウォーキングツアーで歩いたトリニティー教会への道。そこから先は暫く川沿いの整備された道だったのですが。
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歩道橋を潜っていざフットパスに入ろうとすると、凄いぬかるみ。ハイキングシューズを履いていない私達では到底足を踏み入れることができないようなグッチャグチャの野原の中の道だったので、早々に断念しました。
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昨年はクリスマス前後にイギリス各地で大雨が降り、多くの土地が水没したので格別ぬかるんでいたのだとは思いますが。クラスメイトがお勧めのハイキングコースを尋ねてくれたハイカーの方も「イギリスでは道がぬかるんでいることが多いから、ハイキングシューズが必須です」と書いていたことを思い出しました。
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町に近い短い道だから…と舐めてかかってスニーカーしか持参しなかったことを後悔しても始まらず。でも諦めて引き返すのも癪だったので、右側に続く整備された土の道を暫く歩いてみました。
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すると、その道は地元の人達が多く散歩を楽しむ気持ちの良い散歩道で。歩いていくと競馬場が現れ、小川やイギリスらしい畑が見えたりと、それはそれで非常に楽しめました。
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途中、地元の方に対岸に渡る道や橋が近くにあるか質問するものの、隣町まで無いとの回答。冬で午後4時には暗くなってしまうため、日がある内に引き返すために泣く泣く途中で折り返し。
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歩道橋を渡って、エイボン川の対岸を歩いて帰りました。帰り道は美しい夕焼け。
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ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー近くに戻り休憩した後には、地平近くに明るさが残るだけになり、それはそれで美しい風景でした。
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ニュースで目にする、つばの広い帽子とドレスや麻のパリッとしたスーツで着飾った男女が、カクテルを飲みながら観覧している姿が浮かぶような競馬場でした。

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昔はトロリーが走っていた場所だと思われ、橋には線路が残っていました。

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その歴史を残すためか、道の途中には車両を利用したレンタサイクル屋さんが。傍には児童公園もあって、明るい内は子供たちが元気に遊んでいました。

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クリスマスの後には、お父さんもお母さんも、おじいちゃんもおばあちゃんも、子供も犬も。親戚同士で集まったり、仲良い友達同士誘い合ったりして、皆で歩きながらお喋りして、クリスマスで食べすぎ飲みすぎて増えたカロリーを燃焼してるんだな〜としみじみ感じられる光景でした。

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エイボン川を渡る歩道橋からの風景。

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帰りは対岸を歩いたので、トリニティー教会の全景がよく見えました。

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黄昏時の美しい空。

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posted by london-twosome at 02:53| Comment(0) | ハイキング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする