2019年07月05日

環境問題への意識

今日も晴れ渡る金曜日のロンドン。本日の予報も晴れ。最高気温も27℃まで上がり、ロンドンにしては暑い1日になりそうです。昨日よりも暑くなるそうなので、お出かけの際には対策をお忘れなく。

昨日はアメリカの独立記念日でした。アメリカの友達のフェイスブックはお休みを満喫する写真に溢れていましたし、いつも聞いているポッドキャストも配信をお休みしてました。私達が住む地域はアメリカ人が多い地域だと思われ、そのせいか水曜日の夜は騒いでいる人がいつもより多く。昨晩は打ち上げ花火を上げてお祝いしている人達がいました。私達も何かお祝いしようかとも思ったのですが、週末に行く旅行の準備で忙しくそれどころじゃなく。結局何もしませんでした。こうやってアメリカが遠くなってゆくんですねぇ。

今日は週末旅行に向けて準備の最終仕上げをせねばなりませんし、友達へのお土産を調達したり、用事を済ませる為に中心街に行ったりもするので、早速本題です。
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さて、今回はBBCで連日話題になる環境問題の徒然です。
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少し前になりますがフェイスブックを覗いていたら、日本のアパレル業界で働く方が環境問題に関する記事をポストしてらっしゃいました。その記事はフランス政府が2023年までに衣服や装飾品の売れ残り廃棄を完全に禁止する法案を可決する意向であることを報じる内容。
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それに対しポストした方が驚きのコメントをしていて、その事を意外に感じました。日本はごみの分別もきちんとしていますし、割と環境問題に対する取り組みも真剣にやっている印象を持っていたので。まぁ、コンビニ等で期限を過ぎた食料の廃棄問題などはあるとしても、です。
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それにしても、ニューヨークにいた頃に比べてロンドンに住み始めてから格段に環境問題を意識する機会は多いと感じます。何しろBBCが何かしらの環境問題を取り上げない日は無いと言って過言ではないからです。
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平日は毎朝午前5時半~7時頃までBBC1のニュースを点けて流し見ているのですが、環境問題関連のニュースかレポートが必ずあると感じます。一番多く取り上げられるのは、大気汚染でしょうか。
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ロンドンはディーゼル車が多く走っていることもあり、大気汚染が深刻な問題です。子供たちの喘息等の呼吸器系疾患の罹患率も高く、学校や病院の前で子供たちを遊ばせて、車道を完全に封鎖するデモが行われたり。主要な幹線道路をデモ隊が立ち塞がって封鎖したりという、デモ活動も行われるので余計にニュースになりやすいです。
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次によく目にするのは、プラスチック・ビニール問題。シングル・ユーズ・プラスティックと呼ばれている、スーパー等の買い物袋や個別包装、ペットボトルやフードラップ等を社会として使い過ぎているという批判です。
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太平洋ごみベルトの映像が人々に衝撃を与えてからアメリカでもシングル・ユーズ・プラスティックの消費量を減らそうという議論はあった訳ですが(日本でも同様ですよね?)。イギリスでもBBCや各新聞が頻繁に報道しています。
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皆様ご存知の通り、大方のヨーロッパ諸国同様イギリスでもビニールの買い物袋は有料で、お店で5ペンスで購入せねばなりません。ですが、それだけではなく、スーパーがビニール袋に入っていない野菜や乾物を販売する試みをして、何とかビニール消費量を減らそうという努力が試みられています。
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新聞や雑誌にも『今週のグリーン・ショッピング』というコーナーがあって、環境に優しい・負荷が少ない商品を紹介していたり。バケーション特集でも、旅先に携行し易い水筒やリサイクル素材で作られた水着等、環境に優しいバケーショングッズが特集されたりも。エコツーリズムやそもそも飛行機や車を使わない旅行の提案も勿論盛んに特集されています。
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ボランティアでランチを食べていると、皆さんが持ってくるお弁当が興味深いです。結構な確率でバターやオリーブ等が入っていた空き容器にランチを詰めてお弁当箱にしてるんです。一度等、マヨネーズの空き瓶(アメリカやイギリスではマヨネーズやケチャップが瓶詰で販売されていることも多いです)にコールスローサラダを詰めてきている男性が居て、流石に皆さん冗談を言ってからかってました(「残り少なくなったマヨネーズの瓶に切ったキャベツを入れたんだね!なんて省エネなんだ!」とか)。
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サンドイッチやチーズは、蜜蝋を塗った防水の布に包んで持ってくる人が多く。徹底してフードラップやビニール袋の使用を避けているのが見て取れます。私もお皿に掛けるラップは布製の物を利用してラップを使わないようにしているのですが、お弁当を持っていく際には水漏れが心配でラップを使ってしまっていたので、蜜蝋の布を購入しようと検討中です。
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ビニール袋に包んで持って来ている方も、「帰宅したらビニールを洗って干して、再利用しているよ」とのこと。ボランティア仲間は、昔官僚だったみたいな高等教育を受け、社会的地位のある仕事に就いていた方が多いみたいですし、そもそもガーデニングが好きでボランティアまでしている時点で環境に対する意識が高い人が集まっているのであって、平均的なロンドナー像ではないとは思いますが。それでも意識が高いと感心しています。
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先日まで開催されていたイギリス最大の音楽フェス『GLASTONBURY FESTIVAL』でも、ペットボトルの販売が全面禁止され話題になっていました。水を飲むためにコップを持った人が水道で最長2時間の列を作ったそうですが、それでも参加者は概ね趣旨に賛同していたとの事。来年からもプラスチック全面禁止を継続する意向のようです。(余談ですが、日本人のガールズメタルバンドがBBCの宣伝でも使われる程注目を集めたみたいですね。面白い分野での活躍ですね。)
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冒頭に出てきた食料や衣服の店舗や企業による破棄問題も、頻繁に議題に上がるトピック。でも街頭インタビューを見ていると、「環境への負荷は理解していても、どうしても便利で安い量販店の服を買って、くたびれて来たら修繕しないで直ぐ新しい物に買い替えてしまう」という人が多いようです。
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人々の行動に直ぐには結び付かなくとも、連日問題として取り上げて、意識の片隅にでも植え込むというのは意味のある事なのだとロンドンに住んで感じています。
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余談ですが、今回の写真も2019年4月上旬の風景です。
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2019年07月04日

ロンドンはNYCと違うと日々思う。

今朝も雲一つない青空が広がる木曜日のロンドン。本日の予報は晴れ。最高気温は25℃まで上がって暑くなります。日差しも強いので、帽子と水の準備をお忘れなくとBBCのお天気お姉さんがアドバイスしていました。

湖水地方に完成した新しい空港が今日から営業を開始することが大きなニュースとして取り上げられていました。今まではロンドンから車か電車で訪れる必要があった湖水地方に、直接飛べるようになるので観光客の増加に期待がかかっているとのこと。でも近年は環境への負担が大きいことを理由に飛行機の航行量を制限すべきという意見が声高に叫ばれるようになり、新聞も電車や公共交通機関を使ったバケーションを提案するようになっている風潮に逆行する動きだと歓迎しない意見も聞かれます。

昨日は午後移動しているだけでも汗ばむような少し暑い1日でした。イギリスの方々は「毎日暑いねー。たまらんね」とか仰ってますが、東京やニューヨークに比べれば、涼しい風が吹いて随分過ごしやすく感じます。今日と明日は暑くなりそうですが、辛いと感じるほどになるでしょうか。
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さて、今回はロンドンはやっぱりニューヨークと違うんだなぁと日々感じる、小さなロンドン文化の徒然です。
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去年の9月にロンドンに来て、10月新居に落ち着いてから9か月近くが経ちました。あと2か月でロンドンに来てから1年経つところまできて、何となくロンドンでの生活に慣れてきた気がします。
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まだ雨漏りが修理されなかったり、体調を崩したりで家から出られない事も多い訳ですが、ロンドンの方々と話す機会もそれなりにあり、やっぱりロンドンはニューヨークとは全然違うなぁ…と日々色んな場面で感じます。単純にイギリス英語も全然違いますしね。
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私が参加しているボランティアは午前10時頃集合して午後4時まで活動するのですが、朝一番にするのが皆でお茶を飲むこと。皆でテーブルを囲んでお茶を飲みながら(早朝から作業をしている職員さん達は朝食を食べながら)だべるのです。
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ニューヨークで参加していた3つの団体のどれもが、ドリンク類は設置されている機械で各々飲むスタイルでしたし、早めに集まった人からミーティングや作業の開始まで自然とお喋りしていましたが。お茶の時間まで含めてボランティアの時間としている所は1つもありませんでした。
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しかもロンドンのボランティア先には、陶器のマグやお皿などの本物の食器類が常備されており、各々使って各々洗ったり、気付いた人がまとめて全員分洗ったり。まるで家族みたいな雰囲気なのです。
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ボランティア全員で集まってランチするのですが、食べ終わる頃徐に一番早く食べ終わった人が(男性だったり、女性だったりします)、「お茶を飲む人~?」と伺い。人数が多ければ既に食べ終わっている人もヘルプで加わって、皆の分のお茶やコーヒーをマグに入れて手分けして持って来てもくれます。
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更に、ボランティア先の団体の予算でテーブルの上の大きな缶にビスケット各種が常備されています。それもおもむろに持って来て、皆でムシャムシャと食後のデザートにつまむのです。職員さん達が毎週買い足すようで、テーブルの缶はいつもビスケットで満杯です。
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最初"Would you like a biscuit?"と聞かれて手元を見るとクッキーを持ってらっしゃるので、何故ビスケット??と不思議に思っていたのですが。質問してみると、クッキーはアメリカ英語でイギリスでは使わないとのこと。「クッキーって言う人を見ると、アメリカ人かアメリカで過ごしたことがある人なんだってイギリス人は直ぐ分かるんだよ。まぁ、最近はそこを売りにしてクッキーって使うお店やブランドも多いけどね」だそうです。
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ニューヨークでは常時活動していたのは3団体、ロンドンではまだ1団体だけなので、規模や組織も全然違うため単純な文化比較はできないのですが、個人的に受ける狭い印象としてロンドンの団体の方が昔ながらの温かみみたいなものを感じます。夏と冬にボランティア仲間で集まって食事をしよう!という自主的な催しも計画されていますし、その際にボランティアの方の自宅ガーデンでドリンクを飲むみたいですし。パーソナルな雰囲気が強いと感じます。
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その計画中にEメールでやり取りしていたら、文章の〆に"miss those showers!"と書かれていました。文脈からアメリカで言う"stay dry!"(雨に降りこまれませんように!)という挨拶に類するものなのだろうと想像。でも定かではなかったので、次お目にかかった際に質問したら理解が正しいことが判明したのですが。こういう少し冗談を交えた、聞いたことが無いお洒落な言い回しが結構出てくるので、一瞬『ん?』となることも多いです。
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小さなことですが、そういう事柄が積み重なって『全然違う』という印象に繋がっているのだと感じています。まだまだ未知なロンドン。これから色んな事を学ぶのが楽しみです。
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因みに写真は2019年4月上旬の頃。最近は全然目にしない花ばかりなので、違和感を感じる方がいらっしゃるかもしれませんので念の為(でも今週は藤の花が咲いていてビックリでした)。
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2019年07月03日

パーソンズ・グリーンのガストロパブ『Bona Green』

今日も雲一つない青空が広がる水曜日のロンドン。今日の予報は曇り時々晴れ。曇りと言っても薄い雲が出るだけみたいなので、太陽は出ていそうです。最高気温は22℃。昨日と同じような良い天気になりそうです。

昨日は活動しているとダラダラと汗が流れるような暑さでしたが、ゆっくり歩いている分には凄く気持ち良い気候でした。湿度が低いし、そよそよと風が吹いているし、暑すぎないし。今週は最高のピクニック日和が続いていて、ウィンブルドンでプレイする選手も有難いのではないでしょうか。

リージェンツ・パークで2019年7月3日~10月6日まで、園内に20以上の国際的に活躍するアーティストの彫像を展示するイベント『Frieze Sculpture』が始まりました。自由によじ登ったりできるので子供たちにも大人気なシリーズなのだとか。次回花を見に行く際には、ついでにアートも鑑賞したいと思います。
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さて、今回はロンドンの西にある高級住宅街パーソンズ・グリーン(Parsons Green)にあるガストロパブ『Bona Green』です。
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散歩で前を通った際に、お客さんが美味しそうにビールを飲んでいるので気になったガストロパブ(だと認識していますが、イギリス料理のレストランなのかも?)。道路に面したバーセクションでは、バーカウンターや小さなハイチェアとテーブルで、タップのビールを飲みつつ、つまめるようになっており。
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奥に進むとレストランセクションになっていて、ゆったりと配置されたテーブルで食事をしっぽりと楽しめるようになっています。通りから見た感じだと小さくて混んでいそうに見えたので予約をして訪れたのですが、日曜日の午後5時という中途半端な時間だったためか、レストランセクションは貸し切り状態でした。バーセクションは混んでいましたが。
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この日は暖かく、散歩の後で喉も乾いていたので、先ずはタップのアサヒで乾杯。地元のビール会社『Fuller's』がアサヒに買収された影響か、アサヒのビール(メニューに明記されてませんでしたが、スーパードライだと思います。辛口とかグラスに書いてあるので。)はタップで置かれているバーが多いです。
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私はどうもイギリスの本来のドリンクであるらしいエールは、気が抜けているような、旨味が足りないような、その割にはキレがないような気がして大好きになれません。特に暑くなってきて、あー喉が渇いた!ビールが飲みたい!みたいな雰囲気の時には、やっぱりラガーが飲みたくなります(IPAは苦みが強すぎて、好きではないのです)。
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ビールで喉を潤した後には、つまみを2品注文。お料理は飲み屋なので全般的に味が濃く、若者のテイストでスパイシーな物が多い印象。ただサラダはとっても美味しく、夫と2人で大変気に入りました。
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接客も非常に気持ち良く、空間もゆったりしていて、天窓から見える緑と空も気分を解してくれて、居心地抜群。また絶対に訪れると思います。リラックスしたい週末にぴったり。
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ただつまみを2品頼んだのは多過ぎて後悔したので、次回からはおつまみ1品にするか、おつまみだけで食事をするかにしたいと思います。
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料金は忘れてしまったのですが…ビール2杯+おつまみ2品+メイン2品でサービス料込みで£60位だったと記憶しています。量が多過ぎたので、普通に食べたら£50以内で収まる気がします。

Bona Green
271 NEW KINGS ROAD SW6 4RD
営業時間やメニュー、予約等の詳細はお店のHPにてご確認ください。
posted by london-twosome at 15:27| Comment(0) | 外食 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする