2020年01月12日

ストラトフォード-アポン-エイボンのクリスマスライト

朝からなんとなく暖かい日曜日のロンドン。本日の予報は太陽が出たり、曇ったり、小雨が降ったり目まぐるしい天候になるというもの。最高気温は11℃。昨日は強風が吹き荒れていましたが、風も午前中は残るみたいです。

先日サッカー場の前を通りかかったら丁度試合中だったようで大盛り上がりしていました。ハーフタイムだったようで、バーエリアでサポーターが立呑しながら大声で歌を歌っていて、球場外まで声が響き渡っていました。昨日は違うサッカー場の最寄り駅を通る電車に乗ったのですが、最寄り駅で人がぞろぞろと下りて一斉に球場に向かい。その後食事をした場所では大画面で試合が放映されていて、地元サポーター達が大盛り上がりしてました。ハーフタイムになったら、皆さんトイレに行ったり、煙草を吸いに出たり。こうやって土曜日に集まっては盛り上がっているんだな〜とロンドンっ子達の生活を垣間見れました。
*****************
さて、今回はシェイクスピアの生誕地であり没した町として有名な『ストラトフォード-アポン-エイボン』(Stratford-upon-Avon)のクリスマスのイルミネーションに彩られた風景をお届けします。
IMG_1382.JPG
高校生の時、オレゴン州の野外劇場でロイヤル・シェイクスピア・カンパニー(Royal Shakespeare Company)の『真夏の夜の夢』を見て観劇という行為そのものに恋に落ちてからずーっと、いつかイギリスにある本拠地を訪れて観劇したいと願っていました。
IMG_1365.JPG
去年末長年の願いを叶え、1泊して観劇してきました。今回はクリスマスが過ぎても残っていたイルミネーションの様子です。
IMG_1377.JPG

IMG_1376.JPG

IMG_1380.JPG
エイボン川沿いに建つ『ロイヤル-シェイクスピア劇場』とシェイクスピアの生誕地を結ぶブリッジストリート。

IMG_1367.JPG
ブリッジストリートとユニオンストリートとハイストリートの交差点には光のクリスマスツリー。

IMG_1383.JPG
シェイクスピアが生きていた時代の建物が保存されていたり、景観を守るためによく似せたハーフティンバーの建物がそこかしこにあります。

IMG_1384.JPG

IMG_1363.JPG
自信がありませんが、ブリッジストリートのツリーを超えて西側はロウソクのイルミネーション。

IMG_1355.JPG

IMG_1369.JPG

IMG_1349.JPG
多分、ハイストリートのライトだったと記憶してますが…ランプのイルミネーション。

IMG_1356.JPG

IMG_1348.JPG
間違ってるかもしれませんが、Elyストリートはツリーのイルミネーション。

IMG_1385.JPG

IMG_1357.JPG
Elyストリートとブリッジストリートを結ぶショッピングモールのような一角。

IMG_1372.JPG
Rotherストリートでしょうか?ランプとカラフルなライトのイルミネーション。

IMG_1375.JPG
交差点には小さくともツリーが。

IMG_1386.JPG
小さな劇場の前にあったカラフルなツリー。

IMG_1370.JPG
タウンホールのイルミネーション。

IMG_1361.JPG

IMG_1359.JPG
Rotherストリートのイルミネーション。

IMG_1368.JPG
posted by london-twosome at 15:57| Comment(0) | UK旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月11日

ショーディッチの洗練された無頓着食堂『ロッシェル・カンティーン』

天気が下り坂の土曜日のロンドン。本日の予報は曇り。ただ小雨がぱらつく時間がありそうですし、午後8時以降は雨が降り始める予報なので、折りたたみ傘を持ったほうが良さそうです。最高気温は11℃。昨日気温の割には寒かったですが、今日も太陽が出ない分寒く感じるかもしれません。

人間は習慣があった方が精神が安定しやすい生き物だそうです。私は仕事をしていた頃はバッチリスケジュールが決まっていましたが、ボランティアは予定がまちまちになりやすく、なかなか毎週同じスケジュールというわけにもいかず。ロンドンに来て1年が経つ現在も週間スケジュールが定まっていません。

そんな中、習慣化しているのが朝30分泳ぐこと。午前中修理が入る時には仕方なくお昼に泳いだりしますが、大抵は出社する夫と共に家を出て、30分泳いでいます。休み無く30分泳いだら、学校やボランティアが後に入っていない日はジャグジーでストレッチとマッサージをして、サウナで瞑想(とニューヨークで呼ばれている呼吸法)を暫くしてから出るというのがここ半年の習慣です。

先日泳いでも泳いでも時間が進まず。なんだか体も重いし、呼吸も苦しくなってきて『今日は疲れてるのかなー』なんて思っていたら、フロントの方がおもむろに時計を外して持っていってしまい。『30分まではまだ10分あったから…』と思って泳いでいたら、暫くして時計をもとの位置に戻してくださったので徐に目をやると泳ぎ始めてから50分以上が経過していました。

そこでやっと体が重かったのは、いつもより長く泳いでいたせいだと理解。きっと電池が無くなってきて針の進みがゆっくりになっていたものの、止まってはいなかったので気づかなかったんですね。それを見た時、フロントの方が『あの人毎日30分泳いだら出てくるのに、今日はいやに長く泳いでるな…』と不思議に思って、時計の遅れに気づいて直してくれたのでは?と思いました。「自分が思うほど他人は自分を気にしていない」とよく言われますし、それは事実だと思うのですが。意外と赤の他人って他の人に気を配ってくれていて、他人に支えられているのかもなぁと思った出来事でした。
*****************
さて、今回はショーディッチの裏道にある田舎へ遊びに行ったような気分を味わえるレストラン『ロッシェル・カンティーン』(Rochelle Canteen)です。
IMG_1509.JPG
廃校になった学校跡に入ったアート・インスティチュートの一部にあるレストラン。学校時代は生徒が自転車を入れていた駐輪場跡という簡易な建物を上手く利用して、奥にあるオープンキッチンが数少ないテーブルから眺められるこじんまりしたシンプルな造りです。
IMG_1510.JPG
カンティーン(学生食堂)という名は、学校跡にあることに掛けているのと、レストランの始まりがアート・インスティチュートで創作に励むアーティストやクリエイター達の胃袋を満たす為だった事に掛けているのでしょう。実際は一見無頓着に見えるシンプルな造りで、メニューは日替わりの選択肢が多くないこれまたシンプルな内容ですが、食堂というには洗練され過ぎています。
IMG_1521.JPG
用事でショーディッチに出掛けたのでついでにランチを…と探し、季節の食材を仕入れ、食材を余すこと無く使うというコンセプトに惹かれ。『夢々予約無しで入れるとは思わないように』と忠告する記事を読み、前日に予約を入れてから訪れました。
IMG_1513.JPG
入り口はアート・インスティチュートの沢山ある扉の中の一つで、最初はどうしようかと思いましたが、カンティーンの扉の前にはサンドイッチボードが置かれているので直ぐ分かりました。扉の横にあるブザーを押すと、店員さんが解錠してくれるので中庭に入れます。
IMG_1511.JPG
入って直ぐの中庭では、寒い中でも頑張って外のテーブルで食事している人達がいました。陽気が良ければ最高に気持ち良さそうな芝生の庭で、花壇や木々に囲まれて食事が楽しめます。気持ちいいでしょうね〜。
IMG_1512.JPG
平日のランチ開始直後に訪れましたが、4人テーブルに2人で座って2時間以上のんびりと食事を堪能できました。でも裏を返せば、のんびりと時間を気にせず食事ができる時以外は利用しないほうが良さそうです。
IMG_1517.JPG
第一に店員さんはチャキチャキしていて対応が早いですが、ドリンクの用意から何から2人で全て対応しつつ他の建物にも食事を運んだりもする為、多忙でなかなかテーブルに来てくれません。第二にスローフードがテーマだと思われるレストランですから、注文を受けてから丁寧に2人のシェフが全てを作るので「注文から20分〜25分掛かります」とウェイターさんが即座に注意を促していました。もっと早く出てくる料理もあるのでしょうが、元々選択肢が多くはないので時間の余裕がある時に訪れるというのが楽しむコツかも。
IMG_1516.JPG
第3に元々は自転車置き場だった掘っ立て小屋なわけで、トイレへは一旦外に出て屋根のない屋外を歩く必要が生じます。コートを着るほどの距離ではなかったのでそのまま出ましたが寒かったですし、雨ならば濡れるでしょう。多少の不便は楽しむ位の心の余裕も肝要です(それか好天時に一か八かで当日電話で予約を取るか)。
IMG_1515.JPG
幸運な事に我々が訪れた日は晴れて寒さも厳しくはなく。用事を済ませて午後は自由時間という日でしたので、芝生や葡萄棚(多分)を眺めながら時間を掛けてドリンクを飲みつつパンをつまんで食事を待ち。珍しい食材を使った田舎っぽい料理を大変洗練された味付けでゆっくりじっくり味わい。
IMG_1518.JPG
量も適量だったので、久し振りにデザートまでたどり着くこともできて、食後のドリンクまで味わえました。因みに紹介記事によるとテーブルはアアルト作なのだとか。道理で居心地抜群なわけです。
IMG_1519.JPG
音楽が大音量で流れるでもないので会話が苦もなくできるのも高ポイント。店員さんは放っておいてくれるので、別に然程きめ細やかなサービスを期待していない私達にはピッタリのバランスでしたし。バレンタインのデートにピッタリだと直ぐに戻りたくなるほど気に入った食事処でした。
IMG_1520.JPG
ワイン+ビール+パン+メイン2品+デザート+コーヒー2つで、サービス料が元々加算されて£71.78でした。贅沢したいけれど、肩肘張らずにリラックスして美味しいものを味わいたい時。ロンドンの喧騒を一瞬忘れたい時にお薦めです。朝食やディナーにも訪れてみたいものです。
IMG_1523.JPG
流石クリエイティブ系の場所だけあって、郵便受けまでお洒落。

IMG_1522.JPG
Rochelle Canteen
16 Playground Gardens, Shoreditch, London E2 7FA
営業時間やメニュー等の詳細はお店のHPにてご確認ください。
posted by london-twosome at 05:39| Comment(0) | 外食 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月10日

無料のナショナルトラスト『モーデンホール・パーク』

好天に恵まれそうな金曜日のロンドン。本日の予報は晴れ時々曇り。最高気温は9℃です。昨日は午前中青空が広がって意外に思っていたら、午後にはかき曇り。夕方が近づいたら雨になりました。今日は用事で出掛けるので、雨に降られないと有り難いのですが。

テヘランで離陸後墜落したウクライナ機は、イランが誤射したミサイルに撃墜された可能性が高いとカナダが発表した事がトップニュースになっています。176名が死亡し、70人を超える死者を出したカナダでは追悼が行われ。イギリス人も4名が犠牲になった事が判明し、ご家族が現地を訪れる手筈が整えられると共に、原因究明も早急に行う為に現地へ人員が送られることが発表されました。これらの動きを受け、ロンドン市警はテロに対する警戒を強めている事も言明されています。携帯ばかり見ず、公共の場では周囲に注意を払う癖をつけましょう。お互い助け合うことが大切ですから…。

夫は間借りしているイギリスの会社の新年会にお招き頂き、昨晩は珍しく帰宅が遅く。「飲み過ぎで気持ち悪い」と言ってバタンキューしていました。私は休んでいたクラスメイトの為にノートをまとめて送信したり、用事を済ませたり、調べものをしたりしていたら1日が終わってしまいました。新年は始まったばかりですが、もう既にフルスロットルですね。お互い今日も張り切って良い1日にしましょう。
*****************
さて、今回はロンドンの南にあるナショナルトラストが管理する公園『モーデンホール・パーク』(Morden Hall Park)です。
IMG_1232.JPG
ナショナルトラストは、イギリスにおいて歴史ある建造物や自然環境を保護する活動をしている慈善団体です。美しいガーデンを幾つも有するのでお馴染みだと思いますが、故に入場料が高めな印象が。
IMG_1255.JPG
しかし今回ご紹介する『モーデンホール・パーク』は入場無料。その代わり歴史ある建造物があったり、立派な庭があるという感じでもありません。
IMG_1247.JPG
最寄り駅はトラムの『Phipps Bridge』。少し離れた場所に地下鉄ノーザン線の『Morden』駅もあります。ですが我々はバスを使って訪れました。テニスで有名なウィンブルドンの南といった位置でした。
IMG_1259.JPG
そもそもこの公園は、クラスメイトが「ロンドンから公共交通機関で日帰りできるハイキングコースを知らないか」という質問に答えて、送信してくれたリンクの一つ『Winter walks in London』という記事で紹介されていた為に知りました。自宅からバスで1時間と気軽に訪れることができ、自然も気分転換になる程度にはありそうかな?と期待したのでした。
IMG_1260.JPG
ウィンターウォークと言っても、敷地内はどんなにのんびり散策しても1時間あれば時間が余ります。それ故、ランチをのんびり食べ、敷地内にあった古本屋で其々本を購入して…等しても、2時間で敷地を後にしました。
IMG_1234.JPG
公園についたら先ずはナショナルトラストが紹介していた『An oasis in suburbia - Morden Hall Park walk』という記事に紹介されていた地図に従って散歩。以下風景をお届けします。
IMG_1235.JPG
ショップやレストランの入った建物群を通り過ぎると、昔は粉引き小屋だった建物。2個あった水車も現在は1つになり、もう粉は引いていないそうですが、水車の風情は味わえます。

IMG_1238.JPG
橋を渡った場所にはバラ園が。季節外れでしたし、規模も大きくありません。ただ1920年から存在するバラ園だそうで、歴史は100年あるんですね。

IMG_1237.JPG
道なりに進むと…

IMG_1249.JPG
細い川に沿ってジメジメとした土地。ここら辺はユスリカでしょうか?小さな虫がうじゃうじゃと群れて飛んでいるため、うっかり喋ったら口に入りそうで恐怖でした。夏は虫刺され対策が必須かも。

IMG_1253.JPG
広々とした草原を眺めつつ…

IMG_1243.JPG

IMG_1241.JPG
立派な並木道を元来た方角に引き返します。

IMG_1244.JPG
川では飼い主にボールを投げ込まれた犬が凄く渋々泳いでいて、夫と2人で「勘弁してよ〜って感じがありありだよね」と笑いました。皆さんボールを投げ込んでいたので、泳ぐ練習をさせてるのでしょうか?

IMG_1248.JPG
川の対岸に渡ると、水鳥が多く羽を休める川溜まりが。

IMG_1250.JPG

IMG_1251.JPG
湿地帯の植生が観察できる地帯。

IMG_1258.JPG
散策を約40分で終え、ランチをすべく『Potting Shed café』へ。

IMG_1257.JPG
ナショナルトラストの運営するカフェは、素朴な味ですが美味しくてリーズナブルなので好きです。

IMG_1256.JPG
この日もシチューとカリフラワーのグラタンが約£7ずつで食べられて満足しました。

IMG_1263.JPG
食事の後は、古本屋へ。

IMG_1264.JPG
£1と安かったので、夫は『Kamikaze: History's Greatest Naval Disaster』という元寇についての本を、私はチューダーの歴史本(まだはまってます)を其々購入。夫は休み中に読み終えてました。

IMG_1266.JPG

IMG_1265.JPG
お隣にある『Stableyard Cafe』にも立ち寄り、帰宅してから食べるおやつを購入。少し古かったですが甘さ控えめで美味でした。

IMG_1261.JPG
ショップの入り口には七夕みたいなクリスマスツリーが。

IMG_1262.JPG
設置されたピアノで演奏する人達が後を絶たず、そこかしこに飾り付けがされていて、クリスマス気分を満喫できました。

IMG_1254.JPG
ボランティアやイベントの機会も沢山あるようですし、気軽な日帰り行楽地として適していると感じました。
IMG_1239.JPG
Morden Hall Park
Morden Hall Rd, London SM4 5JD
ナショナルトラストの公園についてのHPはこちら
posted by london-twosome at 06:33| Comment(0) | 公園・お散歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする