2019年06月23日

まだまだ薔薇が満開のリージェンツ・パーク

曇天の日曜日のロンドン。本日の予報は曇り所により雨。我々が住む場所では降水確率は夕方10%前後になるので、もしかしたら小雨が降るのかもしれません。なんだかムシムシと暑い午後になっています。来週末は30℃近くまで上がるようなので、火曜日の大雨に向けて雨に濡れても大丈夫な服装を、週末に向けて涼しい服装を出しておくと安心です。

次期保守党党首選の候補者がガールフレンドと大喧嘩して警察に通報されたことが大ニュースになっていましたが、通報した候補の隣人が今までもメイ首相をはじめとする保守党議員を攻撃するツイートを繰り返していた事を新聞各紙に暴かれ。議員と言えども個人のプライバシーは守られるべきで、勝手に隣家の音声を録音してマスコミ各局に配ったのは明らかなプライバシーの侵害。いくら相手が公人と言えども、行き過ぎだという批判が巻き起こっています。昨日のニュースを見ながら『なんで音声があるんだろう?通報した時の音声なのかな?』と不思議には思っていたんですよね。それにしても、一連の党首選の報道にうんざりしています。さっさと終わってくれないかな…とか思うのはいけないとは理解してるんですが、思わずにいられません。

7月にパリとアイルランドで其々会うニューヨーク時代の友達と計画を立てています。金曜日から昨日に掛けて、手配しては連絡を取り合っていたのでブログに手が回らず。日曜日の午後用事を済ませてからのんびりとこのブログを書いています。ウィーンに住む友人と会うのは4年振り位にもなると思うので、今からとっても楽しみです。
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さて、今回はロンドンの北西にある王立公園『リージェンツ・パーク』(Regent’s Park)のクイーン・メアリーズ・ローズガーデン(Queen Mary's Rose Garden)の2019年6月第4週の風景をお届けします。
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3週間前から薔薇が咲き誇っていたクイーン・メアリーズ・ガーデンの薔薇園。

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今週はどうかと足を運んでみたら、今の方が多くの薔薇が満開か少し盛りを過ぎた位で豪勢でした。

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晴れて暖かい週末の午後だったので、多くの人が薔薇を楽しみ…

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記念撮影をし…

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ベンチでお喋りし…

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芝生に寝っ転がり…

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ブランケットを広げてピクニックし…

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PCで作業し…

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インスタ(ブログ?)に載せる写真の為に反射板迄持ち込んで本格的に撮影し。

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種類豊富な薔薇。

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沢山の蜂も種類豊富で蜜を吸ってます。蜂のアレルギーを持っている方は要注意。

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薔薇園を出てジャパニーズ・ガーデンアイランド方面に行っても池の周りは薔薇棚が続きます。

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このピンクの薔薇をバックにハネムーンでロンドンを訪れているカップルが記念撮影をして、「ハネムーンにぴったり」と喜んでいました。

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ザ・リージェンツ・バー&キッチンという飲食ができるお店の脇にある巨大な芝生の広場。

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芝生の広場に面しても豪華な薔薇の花壇が並んでいるので、薔薇を見ながらピクニックを楽しむ人多数。

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薔薇園よりも撮影がし易いからか、お子さんの記念撮影をする家族連れが多いセクションでもありました。

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貸しビーチチェア屋さんが居るのもこの辺り。

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2019年06月22日

ウェイクハーストの森林

青空が広がる土曜日のロンドン。本日の予報は晴れ時々曇り。雨の心配は無く、最高気温は22℃まで上がり暑くなりそうです。来週の火曜日には気温が28℃まで上がり、雷雨に見舞われる予報です。これから段々と気温が上がっていくんですね。

この週末も公共交通機関に大きな影響が出ています。セントラルラインとTFLレールは部分運休。オーバーグラウンドは部分運休している上に、大幅な遅延が予想され。ウォータールー&シティーラインは運転していません。お出掛け前に運行状況をご確認ください。

昨日は結局朝から夕方までずーっと修理の人々を待ち、電話し、対応し、また待ち…の繰り返しで終わってしまいました。デベロッパーの担当者は凄く尊大で感じが悪いし、いつ来るかわからない人を待つのは気疲れするし、ドアの修理の担当者には「怒りに任せてドアを叩きつけたんじゃないの?」とか言われ、冗談だと分かっていてもいい加減にしてくれ…って感じでゲンナリしましたし、挙句に部品が壊れたので修理が終わらず。午後5時半頃全ての対応を終えた時には、グッタリしました。修理が必要だったのかキッチンだったので夕食の調理もできず、結局疲れてもいたので外食しちゃいました。

雨漏りはデベロッパーの手配する専門家がやって来て原因を究明するそうで、修理が始まるのにまだまだ時間が掛かりそう。キッチンの戸棚の扉は部品を見つけるのが大変とのことでいつになるか解らず。今のフラットに入居したい際に、バススペースにある戸棚のドアが2つ上手く開かないので不動産屋さんに相談したのですが直してくれなかったので、キッチンの戸棚もどうせ直してくれないんだろうと思って、入居直ぐに壊れていることに気付いたのですが、特に報告しなかったのですが。今回雨漏りの件でいらっしゃっていたので、ついでに言ってみたら、こんなことに…。不便はしていたので直しては欲しかったのですが、なんだかややこしいことになっちゃったな…と溜息が止まらない気持ちです。なんだって、こんなに不具合だらけなんでしょう。ロンドンのフラットではこんな不具合が日常茶飯事のようで、意味もなく疲れています。日本のアパートは掃除やメインテナンスも頻繁にする必要がないし、壊れないし、本当に優秀だったなーと、ニューヨークでもロンドンでも懐かしく思い出します。
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さて、今回は王立植物園『キューガーデン』の姉妹サイトである『ウェークハースト』(Wakehurst)の大部分を占める森林を巡る遊歩道を散策した際の風景をお届けします。
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以前も書きましたが、ウェークハーストを訪れたのはキューガーデン主催の日帰りバス旅行に参加してです。バス旅行の日程は午前11時頃ウェークハーストに到着し、午後3時15分にはバスに戻るようにというもの。その為、広大な敷地を誇るウェークハーストを散策する時間は約4時間でした。
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内1時間はランチを食べたり、お土産を買ったり、早めにバスに戻ったり等に使った為、実質3時間。大雨だったこともあり、園内の半分も見ることができませんでした。
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森林を巡る遊歩道も幾つもルートがあったのですが、くるりと1周回っただけで、他のルートは全く見れていません。また舗装されていない道が多いので足下が悪く、急な坂が多い場所等を避けたので、シャクナゲの小道なども全く見れませんでした。
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以上を踏まえた上で、ごく一部の遊歩道沿いの風景をお楽しみください。
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手つかずの自然を残している保護地区もありますが、園内は樹木園として整備され、世界中の希少種が育てられています。

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シードバンクに展示されているような絶滅危惧種は、園内地図に印があり、木の前にも標識が出ています。

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1993年に調査を行った際には21本しか自然な状態での生息が確認できなかったChichibu birch (チチブミネバリ?)。

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段々と山道みたいな風情になってきます。

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下草にはシダ。

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開けた場所は雑草が生え放題の野原にしてるようです。

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袴を穿いているような面白い形状の木が並んでいたり。

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北米大陸の森林地区へ。

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病気で数が減っているため保護対象となっているアッシュツリー(トネリコ属)の標識が。

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木にぶら下がっている標識が見えなかったのですが、この木かな?

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場所によってカナダやオレゴン州などと明記されている地区もあります。

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森林の中を縫うように進むと…

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ウエストウッド・レイクという池が出てきました。

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普段はピクニックもできる気持ち良いスポットらしいのですが、私達が池に到達した時点で土砂降りに。

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仕方なく暫く木の下で雨宿りをしたのですが、何故かカモも陸に上がってきて道端で一緒に佇んでいました。

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1987年10月15日に起きた嵐に際し、ウェイクハーストでは2万本もの木が失われました。現在もその傷跡が残っています。

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池からヒマラヤン・グレード(Gladeは森林の中の空地の意)に向かって、今度はアジアの木々が植えられた森林を歩きます。

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花粉症を心配していたのですが、大雨のお陰か全然反応しませんでした。

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アジア地区一帯にツツジ・シャクナゲの木が多く植えられています。

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殆どが既に散っていましたが、まだ少し咲いていました。

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この辺りは坂も多く、細い舗装されていない道が続くので、足に自信が無い方は避けた方が無難かもしれません。

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園内地図には舗装されているかどうかや坂の有無など、歩道の状況が記載されているので、参考にされるといいでしょう。

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舗装された道がある、ガーデンが整備された地区に出てきました。森林をくるっと歩くだけならば約1時間です。

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入口の建物にもカフェ『Seed Café』がありましたが、マンションに入っている『The Stables restaurant』で食事しました。

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高価でそこそこの美味しさでしたが、施設をサポートしていると思えば苦になりません。冷え切った体は温まりました。

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最後は入口にあるショップでお土産を購入。カード2枚とウェイクハーストに生息する蜂を図解した絵葉書…

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そしてサセックスで採られたハチミツを購入。朝ごはんに食べるのが楽しみです。


Wakehurst
Ardingly, Haywards Heath, Sussex, RH17 6TN
ウェイクハーストのHPはこちら
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2019年06月21日

ウェイクハーストのシードバンク

雲が多いものの晴れている金曜日のロンドン。本日の予報は曇り時々晴れ。雨の心配もなさそうで、最高気温は20℃と気持ち良く過ごせそうです。

今日は朝から雨漏りの件でバッタバタ。現在もずっと壊れたままだった戸棚のドアの修理待ち中なので、早速本題です。本題も短めになってます。
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さて、今回はサセックスにあるキューが管理・運営する『ウェイクハースト』(Wakehurst)の研究や種の保存に携わる組織としての一面を感じられるミレニアム・シードバンク(種子銀行)を中心とした施設のご紹介です。
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地球上に存在する全ての植物の属種の25%の種を収集・保存することを目標としているミレニアム・シードバンク(Millennium Seed Bank)。
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世界中で収集された種と当該植物の標本がカタログ化、保存処理されて、地下の巨大冷凍庫で保存されている世界最大の種子銀行です。
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実際に研究員達が働くガラス張りの作業場に面した広い空間(足下には広大な冷凍庫があり種子が保存されている)に、種子や植物標本をどのように集め、送り、処理するのかの説明がされています。

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集められた種子は冷凍保存に際して水分が膨張して痛まないよう冷凍前に乾燥処理されるため、展示スペースも飛行機内と同程度の低湿度に保たれています。

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種子を集めているのは、気象変動や公害、経済活動や旅行によって植物の多様性が失われつつあるから。希少種の説明があり、日本の秩父を中心とする地域でしか自然では生息が確認されていないBetula chichibuensis(チチブミネバリでしょうか?)等が紹介されています。

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イギリスでは既に気候変動や水不足に対応した庭造りが急務であるという認識が強く、新聞でも芝生の水遣りはしないよう呼び掛けていたりします(芝生は強いので茶色くなっても、雨が降れば復活する為)。展示の中にも乾燥や暑さ、害虫に強い庭の作り方とお勧め植物の説明がありました。日本の石庭みたいですね。

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「最近○○を見掛けませんが、皆さんの周りでは如何ですか?情報ください」とか、「害虫がイギリスに入ったという報告がありました。見掛けたら写真と場所を添えて情報を送信してください。」とか、国中に無数にいる園芸家に呼び掛ける記事をよく見かけるのですが、ウェイクハーストの展示でも園芸家の周知を図る展示が見られました。これは侵入植物(Invasive plants)が園芸店で販売されているため、誤って購入して植えないよう注意を促す展示。現在イギリス政府によって侵入植物だと認定されている植物のリストはこちら。新たに庭に植生する前にチェックをするようにとのことです。

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こちらは侵略的外来種(Invasive Alien Species)を調べて報告できるアプリケーション『Invasive Alien Species Europe』のインストールと協力を促す展示。

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現在は3年かけてヨーロッパアルプスの植物の種を集める事業を行っているそうです。ヨーロッパアルプスは気候変動とスキー場やケーブルカーの設置、観光客の増加等によって、植物の種類が激減しているため、早急に種を収集することが肝要なのだとか。

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シードバンクの前には、花壇毎にイギリスの代表的な土壌/気候で見られる植生の見本があります。

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アメリカでもそうでしたが、イギリスでも野原の重要性が見直され、雑草が生え放題の野原を確保しようという動きが見られます。先日の新聞でも『芝生の代わりに雑草が生えた草原のような庭にしよう!そうすれば手入れも楽で、虫の保護にも一役かえます』という記事がありました。ウェークハーストでも園内の至る所に野原が確保され、雑草が咲き誇っていました。

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次回は園内の大部分を占める森林を巡る遊歩道を歩いた備忘録です。
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Wakehurst
Ardingly, Haywards Heath, Sussex, RH17 6TN
開園時間等の詳細はHPにてご確認ください。
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